牧之原市と伊藤園 お茶活用連携協定 地方創生へ
牧之原市と飲料メーカー伊藤園(東京都)はこのほど、お茶を活用した地方創生に関する協定を結んだ。
協定では「健康」「日本文化」「資源の循環」などを連携事項に掲げた。同社は2025年までに、「お~いお茶」ブランドの全ペットボトル製品を100%リサイクル素材などに切り替えることを目指していて、当面はペットボトルのリサイクル事業での連携を高めていくという。
市役所榛原庁舎で開かれた締結式に出席した同社の南関東地域営業本部の山本亨本部長は「市内には相良工場や中央研究所があり、私たちの事業展開において大切な場所。お茶を通じた市民サービス向上に尽力したい」と話した。