森林づくり表彰で全国最高賞 牧之原の環境教育団体が喜び 市長に報告
牧之原市切山で活動する環境教育団体「榛原ふるさとの森~だ~ず」(落合孟郎会長)が、国土緑化推進機構主催のふれあいの森林(もり)づくり表彰で最高賞となる国土緑化推進機構会長賞を受賞した。このほど、市役所榛原庁舎を訪ね、杉本基久雄市長に喜びを伝えた。
同団体は2012年に設立し、現在は18人で活動する。同地区の県有自然ふれあい施設「榛原ふるさとの森」を拠点に、周辺地域の子どもたちを対象に自然や生物に親しんでもらう環境教育を展開するほか、施設内にある樹木の管理や清掃活動にも取り組んでいる。
庁舎を訪れた八木宏一副会長(64)は「自然の楽しさを今後も子どもたちに伝えていきたい」と意気込んだ。杉本市長は「日々、手を入れ管理していただいているからこそ、環境が守られている」と評価した。