波乗り楽しい 牧之原で児童挑戦
牧之原市と日本サーフィン連盟(NSA)などは8日、キッズサーフィンスクールを同市の静波海岸で開いた。市内外の小学生約80人が、波に乗る楽しさを味わった。
子どもたちはNSAの公認指導員らから、サーフボードへの立ち方や姿勢などの基礎を学んだ。その後は海に入り、波に合わせてボードに立つ練習を繰り返した。バランスを崩しがちだった児童らも次第に上達。砂浜で見守る保護者らにガッツボーズを見せるなど、牧之原に根付くマリンスポーツを心から楽しんでいる様子だった。
初めてサーフィンに挑戦したという秋野満妃さん(7)=同市=は「波に乗れたときは本当にうれしかった。これからもサーフィンを続けてみたい」と笑顔で話した。