「豊かな海守る」図画に表現 御前崎で作品展
海洋環境保全の大切さを啓発する「第24回未来に残そう青い海 図画コンクール」(海上保安庁主催)の作品展が1月8日まで、御前崎市の「御前崎渚の交番」で開かれている。
牧之原市や掛川市の児童生徒約180人が楽しそうに海中を泳ぐウミガメやイルカなどのイラストをはがきに描いた。色鉛筆などを使って多様な生物が海の中で暮らす様子や夏の海岸風景を表現し、海の豊かさを守る大切さを訴えている。それぞれ独創性も光り、来場者を楽しませている。
御前崎海上保安署の保坂和彦署長は「子どもたちの感性に着目しながら、海洋保全について考えるきっかけにしてほしい」と呼びかけた。
同コンクールは2023年5月から9月まで全国の小中学生を対象に実施。そのうち、同署管内から寄せられた応募作品を展示した。