ハワイで交流 文化学ぶ 牧之原の小中学生 レイ作りなど体験
スポーツを通じた異文化交流を推進する「まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ」に所属する小中学生14人がこのほど、国際交流体験として米国ハワイ州を訪れた。
子どもたちは牧之原市と交流を続ける東京五輪金メダリストのカリッサ・ムーア選手(米国)が主催するミニキャンプに参加した。サーフィン練習ではムーア選手から直接指導を受けて技術の向上を図ったほか、自然の素材を使って作る装飾品「レイ」作りなどを通じてハワイの文化を学んだ。海岸清掃なども実施し、汗を流しながらキャンプに参加している現地の子どもたちと交流を深めた。
参加者の田中桜和さん(11)は「現地の人の優しさに触れながら、皆が協力する大切さを学んだ」と振り返った。