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テーマ : 牧之原市

4年ぶり御船担ぎ 勇壮に 牧之原・鹿島神社

 牧之原市の鹿島神社で5日、市指定無形民俗文化財の「御船神事」が4年ぶりに行われた。海上の安全などを祈り、船若(ふなわか)と呼ばれる男たちが、御船を担ぎ地区内を勇壮に練った。

海上の安全などを祈った「御船神事」=牧之原市
海上の安全などを祈った「御船神事」=牧之原市

 市によると、市内4カ所の神社で行われる御船神事の一つで、発祥は江戸時代中期ごろとみられる。境内で「帆上げ」などの儀式を行った後、樽(たる)廻船を模した長さ2メートルの船が出発した。白装束に身を包んだ船若は船首と船尾を交互に大きく持ち上げ、荒波を乗り越えていく様を表現した。神社に駆けつけた住民らは神事の様子をカメラに収めながら、勇ましい姿を見守った。

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