道の駅名称「そらっと牧之原」に 5歳児アイデア 構想合致
牧之原市の静岡空港周辺の坂部地区に開業を計画している道の駅の名称が、市内の5歳児が考えた「そらっと牧之原」に決定した。杉本基久雄市長が4日、定例記者会見で公募の結果を発表した。昨年11月から1カ月間応募を受け付け、364件が集まった。決定した名称は同市の高井優羽ちゃん(5)から寄せられ、施設のコンセプト「坂部がつなぐ空と陸 食と自然で幸せ感じる道の駅」に合致していることから事前選考を通過。市民らによる最終選考で最多投票を獲得し、採用が決定した。
子育て支援スペースなどを併設した休憩施設や農産物直売所などの整備を予定している。2025年度のオープンを見込む。