ミス・ユニバース世界大会出場へ 宮崎さんに懸垂幕で地元牧之原市からエール
11月中旬のミス・ユニバース世界大会に出場を決めた牧之原市出身の大学生宮崎莉緒さん(21)を応援する懸垂幕が18日、同市役所榛原庁舎に掲出された。中米エルサルバドルで開かれる同大会に日本代表として出場する。
懸垂幕は縦7メートル、幅90センチ。「牧之原市から世界へ!」とのメッセージを掲げ、宮崎さんの快挙を市民にアピールする。宮崎さんは8月に都内で開かれた「ミス・ユニバース・ジャパン」の最終選考会に出場し、11人のファイナリストの中から見事グランプリに輝いた。宮崎さんの母享子さん(51)によると、現在は大会に向け、海外などで語学や美容技術に磨きをかける日々を送っているという。
18日朝に開かれた式典には地元細江区の自治会役員らも駆けつけ、懸垂幕の設置を祝った。杉本基久雄市長は「日本代表という快挙を多くの市民に知らせたい。思う存分大会を楽しんでほしい」とエールを送った。