茶況(8月30日)お茶のうまみ凝縮 ペースト商品化 森木農園
牧之原市東萩間の森木農園はこのほど、牧之原産の茶のうまみや風味を凝縮したオリジナルペーストの販売を開始した。
市内でカフェを営む同園が、お茶のかき氷やラテなどの商品開発の過程で生み出した商品。粉末状に比べて、味のなめらかさや色の鮮やかさが強いという。茶葉は同園で栽培したやぶきたを使用し、深蒸し、ほうじの2種類のオリジナルペーストに仕上げた。
同園の森木和也社長は「飲むだけではない多様な形でお茶の魅力を知ってもらいたい」と話す。
(榛原支局・足立健太郎)