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テーマ : 牧之原市

御船神事 勇壮に 牧之原 4年ぶり 地域練り歩き

 海上の安全や商売繁盛を願う「御船神事」が17日、牧之原市の大江八幡宮(同市大江)と飯津佐和乃神社(同市波津)で行われた。地域住民が商船の木製模型を担ぎ、大海原を航海する様子を再現しながら勇壮に練り歩いた。

船が荒波を乗り越える様子を表現する船若ら=牧之原市内
船が荒波を乗り越える様子を表現する船若ら=牧之原市内
地域内を勇壮に練り歩いた大江八幡宮の御船神事=牧之原市内
地域内を勇壮に練り歩いた大江八幡宮の御船神事=牧之原市内
船が荒波を乗り越える様子を表現する船若ら=牧之原市内
地域内を勇壮に練り歩いた大江八幡宮の御船神事=牧之原市内

 大江八幡宮は国指定重要無形民俗文化財、飯津佐和乃神社は県指定無形民俗文化財の伝統行事。今回は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった。
 境内で「柱起こし」「帆上げ」の儀式を行った後、長さ2メートルほどの船が出航。船若(ふなわか)と呼ばれる青年らは船首と船尾を交互に大きく持ち上げ、荒波を乗り越えていく様を表現し、各地区内を歩いた。沿道には地域住民が詰めかけ、勇ましい姿をカメラに収めるなどした。
 (榛原支局・足立健太郎)

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