地域資源活用のビジネスコンテスト 牧之原市で最終審査
牧之原市はこのほど、市内の地域資源を活用したビジネスプランを競う「牧之原市チャレンジビジネスコンテスト」の最終審査会をオンラインで開催した。
産業や観光など市内の地域資源を活用したビジネスを創出し、市内経済の発展や課題解決につなげることが狙い。国内外のスタートアップ(新興企業)などから133件の応募があり、書類審査などを通過した13事業者が最終審査に臨んだ。審査会では耕作放棄茶園対策や空港、マリンスポーツ施設を活用した新規事業案が示され、杉本基久雄市長らが新規性や持続性の観点から評価した。
審査結果は同市の相良総合センター「い~ら」で行う表彰式で発表する。大賞受賞者には賞金100万円を贈る。