都内の会社代表にCIO補佐官委嘱 牧之原市、DX推進
牧之原市は18日、市役所機能のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、最高情報責任者(CIO)補佐官に就いた自治体の情報政策支援を手がける「川口弘行合同会社」(東京都)の代表社員川口弘行氏(52)に対して委嘱状を交付した。
川口氏は福井県出身で、これまでに省庁や全国各地の地方自治体でDX推進のアドバイザーとして活動を続けてきた。牧之原市では業務のオンライン化推進や情報セキュリティーに対する助言、DXに関する人材育成などに取り組む。
市役所榛原庁舎で杉本基久雄市長から委嘱状を受け取った川口氏は「市民サービスの満足度向上につながる取り組みを多方面から支えていく」と抱負を述べた。