牧之原市長、各地で市の取り組み説明 「市民トーク」始まる
牧之原市の杉本基久雄市長が市の現状や取り組みを説明する市民との意見交換会「市民トーク」が3日夜、市内で始まった。27日まで各地区で開催する。
初回は榛原文化センターで行い静波、川崎地区の住民約70人が参加した。杉本市長は本年度から始まった第3次総合計画の重点戦略・プロジェクトに触れながら、東名高速道相良牧之原インターチェンジ北側で進む開発事業の進捗(しんちょく)状況や静波地区の沿岸部活性化事業の構想などを説明した。参加者からは地震や大雨などの自然災害に対する安全対策、道路状況などの地域課題についての質問があり、市の担当者らが対応策を回答した。