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テーマ : 富士市

「ぬまづの宝100選」巡り 刷新後 初の認定 “研究員”らに新会員証 市公認Vチューバー 西浦めめデザイン

 沼津市を代表する風景や歴史、産物など「ぬまづの宝100選」を巡った人を認定する市の制度「100選学会」でこのほど、新たに3人の認定者が誕生した。7月に100選と制度をリニューアル後、初めての認定者。100選広報大使の市公認Vチューバー西浦めめがデザインされた会員証が贈られた。

即興の100選ポーズで認定を喜ぶ村松さん(中央)と斎藤さん(右)=沼津市役所
即興の100選ポーズで認定を喜ぶ村松さん(中央)と斎藤さん(右)=沼津市役所


 村松香織さん(富士市)が研究員、斎藤貴斗さん(伊豆の国市)と田代浩見さん(沼津市)が一般会員に認定され、この日は村松さん、斎藤さんが市役所で会員証を受け取った。村松さんは「沼津は広い。発見がたくさんあった」、斎藤さんは「歴史など隣の市に住んでいても知らないことばかり」と振り返った。
 認定制度は2015年に始まった。宝と一緒に写真撮影して得点(一つ1~10点)を獲得し、その数に応じて4段階で認定され称号を得られる。リニューアルで称号も変更し、一般会員(100点以上)と研究員(151点以上)、会長(201点以上)、名誉会長(100選制覇)の4種類になった。
 出合う難易度に応じて獲得できる得点数に差を付けるなど挑戦心をくすぐる仕組み。現在の認定者は19人。このうち会長は8人、名誉会長はいない。広報課の杉山秋乃さんは「身近なところから攻めても知らないところから訪ねてもいい。楽しみながら沼津の魅力を知ってほしい」と話す。
 (東部総局・矢嶋宏行)

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