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テーマ : 富士市

雑紙23トンをリサイクル J清水と富士の製紙会社 静岡市にトイレ紙寄贈

 サッカーJリーグ2部(J2)清水エスパルスが、富士市の製紙会社「コアレックス信栄」と連携し、雑紙約23トンをトイレットペーパーにリサイクルした。一部をエスパルスのホームタウンの静岡市に寄贈することになり、24日に市役所清水庁舎で贈呈式が行われた。

赤堀教育長(左)にトイレットペーパーを手渡す佐野専務執行役員(右手前)と山室社長(右奥)=静岡市役所清水庁舎
赤堀教育長(左)にトイレットペーパーを手渡す佐野専務執行役員(右手前)と山室社長(右奥)=静岡市役所清水庁舎

 エスパルスは昨年4~12月、サッカースクールなどを展開する施設「エスパルスドリームフィールド」の駿東、富士、清水、静岡、藤枝の県内5カ所で雑紙を回収する取り組みを実施。それぞれの回収量を競うゲーム形式で行い、スクールに通う子どもたちを中心に持ち寄った。集まった雑紙はコアレックス信栄によって、トイレットペーパーに形を変えた。
 一部は回収に協力した子どもたちに提供し、市には2024ロールを贈った。エスパルスの山室晋也社長とコアレックス信栄の佐野仁専務執行役員が出席した贈呈式で、市の赤堀文宣教育長は「教育的にも大変価値があること。この機会を大切にしたい」と感謝した。トイレットペーパーは市内の全83の市立小学校に2月に配られる予定。

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