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テーマ : 富士市

北陸の職人支援 伝統工芸品を販売、売り上げ寄付へ 富士宮

 日本の伝統工芸品や正月雑貨のチャリティー展示販売会「招福展」が6日、富士宮市大宮町のたこまん長屋門で始まった。売り上げの一部は能登半島地震の被災者支援に寄付する。14日まで。

製作を実演する林さん(右)と辻さん=富士宮市のたこまん長屋門
製作を実演する林さん(右)と辻さん=富士宮市のたこまん長屋門

 会場には干支(えと)の辰(たつ)をあしらった工芸品が並ぶ。富士市の凧(たこ)絵師林直輝さんは表情が柔らかな竜を描いたトートバッグなどを出品し、伊豆市の麦わら細工職人辻享子さんは大小さまざまな竜の置物を飾った。富士宮市の伝統工芸品販売業「伝統屋暁」は越前和紙の雑貨を販売している。林さんと辻さんによる製作実演も行われる。
 寄付は開催直前に決まり、被災地の工芸品復活支援活動に充てる方針。伝統屋暁の佐野翔平さんは「北陸の職人が少しでも早く復帰できるように尽くしたい」と話した。

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