心一つに混声合唱 富士・モルゲンローテ ２６日にコンサート
富士市の富士川地区を拠点に活動する混声合唱団モルゲンローテのコンサートが２６日、同市の富士川ふれあいホールで行われる。約４０人のメンバーは「楽しい合唱で心を一つに」と練習に励んでいる。
同団は１９８５年、女性のコーラス同好会として発足した。２年後には混声合唱団に形を変え、現在は男女約半数ずつで活動している。「幅広い層が集い、男女が互いに支え合えるのが強み。重厚で深みのある歌声を楽しみに聴きに来てくれる人も多い」（団員）という。
今回はコロナ禍を経て約４年ぶりの開催。「愛と平和そして未来」をテーマに、合唱曲やポップスなど１５曲ほどを予定している。音楽劇「わたしは誰でしょう」は、店員や駅長などを演じる出演者がステージを盛り上げる。合宿や慰問コンサートなど３８年間の活動の記録映像を流す趣向もあるという。
代表の池田信子さんは「生活の中に音楽があふれるまちづくりに貢献できるよう活動してきた。明るい未来が感じられるステージを届けたい」と来場を呼びかけている。午後１時半開演。チケットは５００円。同ホールなどで販売している。問い合わせは事務局＜電０９０（６４６８）９９９７＞へ。
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