⚾西武鈴木選手(静岡高出)ら富士で野球教室 「レギュラーで戦い抜く」来季へ意気込み
西武の鈴木将平外野手=静岡高出=と、静岡高の後輩で2軍ウエスタン・リーグに参入するハヤテ223(ふじさん)で来季からプレーする元DeNAの池谷蒼大投手と群馬大医学部の竹内奎人投手が16日、富士市で開かれた野球教室に参加し、学童野球17チームの約150人に技術指導を行った。
プロ7年目の鈴木は自己最多72試合に出場し、打率2割4分。「思ったことを表現させてもらい、監督やコーチにも認めていただき打撃スタイルが出来上がったと思う」と振り返った。来季に向けては安定感を課題に挙げ「1年間1軍のレギュラーとして戦い抜く使命感を持っていきたい」と意気込んだ。
池谷は腕の振りや思い切りの良さをアピールポイントに掲げ「竹内とも切磋琢磨(せっさたくま)し、またプロ(NPB)を目指し頑張りたい」と決意。竹内は「まだスタート地点に立っただけ。これからは自分次第なので一層身が引き締まる」と1月のチーム始動を楽しみにした。