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テーマ : 富士市

富士高生、かりがね橋開通で祝いの書 式典で書道パフォーマンス

 静岡県道富士由比線富士川かりがね橋(富士市岩本から同市木島、742メートル)の供用開始に合わせた式典が9日、同橋付近で行われた。地元住民による書道や火縄銃のパフォーマンスが新橋の開通に花を添えた。

書き上げた作品を披露する部員=富士市内
書き上げた作品を披露する部員=富士市内

 富士高書道部は部員18人が筆を執った。巨大な字で「慶賀」と記して、周囲には「第一歩を踏み出すための架け橋」などと詩をしたためた。同橋の建設促進期成同盟会に所属する富士、富士宮両市と山梨県南部、身延両町にちなんで「富」「宮」「南」「身」の文字を使用した。部長の渡辺ののはさんは「橋とともに自分たちも成長し、地域に貢献できる大人になりたい」と思いを語った。
 同市を中心に活動する「駿府古式炮術研究会」は火縄銃による祝砲を披露した。「つるべ撃ち」や「立ち放し」など古式にのっとった方式を実演。最後は「放て」の合図の後に射手が一斉に発砲し、大迫力の銃声を響かせた。
 (富士支局・沢口翔斗)

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