パラサーフィン 牧之原で国際大会 主催者ら副知事にPR
国内初となるパラサーフィンの国際大会「ジャパンオープン」を牧之原市の静波サーフスタジアムで開催する関係者が10日、県庁に出野勉副知事を訪ね、大会をPRした。
訪れたのは、大会主催者の一般社団法人ユニバ(熊本市)の役員と、後援する牧之原市の職員ら。22~24日、昨年に続き「静波パラサーフィンフェスタ」を開催し、メインイベントとして国際大会を企画した。障害別の9クラスに日本、米国、オーストラリア、ヨルダンの4カ国の代表選手ら41人が出場する予定。
ユニバの田中慎一郎代表理事は「牧之原市で大会を継続し、地域のインクルーシブ社会の実現に寄与したい」と抱負を語った。出野副知事は「大会が続くよう全面的に応援したい」とエールを送った。
大会の様子はインターネットで生配信する。パラサーフィンは2028年米ロサンゼルスパラリンピックで採用される追加競技の最終候補に残っている。