地域おこし協力隊 瀬尾さんに委嘱状 御前崎市
御前崎市は30日、東京都出身で番組制作会社に勤めていた瀬尾陸斗さん(25)を地域おこし協力隊に委嘱した。任期は4月から最長3年間。
瀬尾さんは大学4年間を県内で過ごし、学生時代はライフセービング活動や趣味のサーフィンに打ち込んだ。当時、牧之原市の静波海岸を訪れたことがきっかけで、御前崎市の魅力を知ったという。「御前崎渚の交番」を拠点にマリンスポーツを活用した地域活性化や海洋環境保全、市のPR動画制作などに取り組む。
柳沢重夫市長から委嘱状を受け取った瀬尾さんは「御前崎の良さを発信するためにも自分自身が活動を楽しみたい」と意気込んだ。