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知事の県外災害対応 18日に決議案提出 静岡県議会議運

 静岡県議会議会運営委員会は15日、18日の2月定例会最終本会議に、県外の災害発生時の対応についても川勝平太知事に責任ある行動などを求める決議案を提出することを決めた。
 決議案は、能登半島地震の中部9県1市の連絡会議に知事が欠席した対応などを受けて、8日に総務委員会で可決された決議と同じ内容。全67議員が提案者に名を連ねる。
 このほか、育児や介護など議員個人の事情などをオンライン委員会の開催要件に加えるなど、書面を前提とした手続きのオンライン化を可能とする県議会会議規則と委員会条例の改正案を追加提出する。議会手続きのオンライン化を盛り込んだ地方自治法改正を踏まえて標準都道府県議会会議規則と同委員会条例が改正されたことに合わせた対応になる。
 再審請求手続きの適正化など再審法の改正を求める意見書など5件も全会一致で提出される。
 磐田市に拠点を置く女子サッカーチームの表敬訪問で「磐田は浜松より文化が高かった」などと川勝知事が発言したことを巡り、最大会派自民改革会議は15日、役員会と議員総会を開いて対応を協議し、18日の最終本会議の討論で指摘することを決めた。閉会中の継続審査の余地を残すとみられる。

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