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手話言語条例案可決 清水町議会

 清水町議会3月定例会は22日、最終本会議を開き、手話言語条例案を原案通り可決した。手話の普及とろう者らへの理解促進に関する基本理念を定め、共生社会の実現を目的とした。4月1日から施行される。
 手話言語条例の制定は、県内市町で13番目。同町の条例は、町内の手話サークルの要望などを受け、町が手話普及の施策を推進する際は「ろう者らとの協議を設ける」との条項を設けたほか、手話を使用しやすい地域づくりや合理的配慮の提供といった町民や事業者の役割も示した。
 3月定例会は同条例案をはじめ、2024年度一般会計予算案など町提出の18議案と、議員発議による議員の請負状況の公表に関する条例案を原案通り可決し、閉会した。

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