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鷲津保育園跡地を宅地へ 湖西市議会 一般質問 市長が売却方針説明

 湖西市議会12月定例会は7日に一般質問を行い、影山剛士市長が園舎の老朽化で2022年度末に閉園した市立鷲津保育園の跡地について「建物を解体した後、職住近接を推進するため宅地として売却する」との方針を示した。
 質問では保育の受け皿確保を巡り、同園跡地の利用方針を問われた。影山市長は跡地について「駅から近く立地が良い。市から用途の指定はできないが、24年度には売却して宅地の増加につなげたい」と説明した。一方、市内で不足している0~2歳児対象の定員確保に向けて市立鷲津幼稚園をこども園化する方針の有無も問われたが、影山市長は「保育需要の変化に合わせて検討する」と従来の方針を改めて示し、保育教諭の確保を最大の課題として挙げた。相曽桃子氏(無所属)への答弁。
 同日はほかに加藤治司、二橋益良、土屋和幸(いずれも無所属)、荻野利明(共産)の4氏も登壇した。
 (湖西支局・杉崎素子)

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