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新規企業立地「5社程度」 沼津市議会 市長が目標示す

 沼津市の頼重秀一市長は28日、2024年度に新たに市内に立地を決める企業の数について「5社程度」とする目標を示した。市は23年度に実施した企業用地適地調査を踏まえ、動きを加速させる。市議会2月定例会代表質問での浅原和美氏(志政会)への答弁。

 市は23年度、物流業者などから進出相談の多い東名と新東名の両高速道に挟まれた愛鷹山麓のエリアで調査を実施。今年2月には企業進出を促すため、市街化調整区域での開発行為審査基準を一部変更した。
 頼重市長は新規立地に関する企業からの相談について「現在10社程度から受けている」と明らかにしたした上で、企業立地が可能な土地面積は「調整が必要だが、現時点で10ヘクタール以上になる」と述べた。
 2月定例会は同日本会議を再開し、各会派の代表質問を行い、7人が登壇した。追加提出された国民健康保険条例改正案など4議案も上程した。
 (東部総局・尾藤旭)

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