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不登校児ら支援へ 仮想空間導入研究 磐田市議会

 磐田市の山本敏治教育長は5日の市議会11月定例会で、不登校の小中学生の居場所の一つとして、子どもたち同士の交流や学習につなげるオンライン上の仮想空間「メタバース」の導入の可能性を研究する方針を示した。山下千賀子氏(市民と創る磐田)の一般質問に答えた。
 山本氏は「周囲とつながりを持ちにくい児童・生徒にとって、社会的な自立を促すことにつながる選択肢は多い方が望ましい」とし、メタバースもその一つになり得るとの認識を示した。仮想空間で得られた学びや経験を自立にどう生かしていくかを視点に研究していくとした。
 この日は、柏木健氏(磐田の底力)、高梨俊弘氏(共産)も登壇した。

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