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浜松環状線4車線化 未整備区間 一部着手 東区、来年度 浜松市議会

 伏木章尋土木部長は主要地方道・浜松環状線について来年度、東区の4車線化未整備区間の一部工事に着手する方針を明らかにした。花井氏への答弁。
 浜松環状線は東区安新町から西区坪井町までの約26キロの道路。東名高速道の浜松、浜松西インターチェンジ(IC)と産業拠点を結び、市の物流機能を支えるとともに、災害時には緊急輸送路としての役割を担う。
 伏木部長は遠州鉄道西ケ崎駅付近から笠井中付近までの未整備区間約2キロのうち、本年度は中郡第2工区の約340メートルの用地買収や物件補償を進めていることを報告。その上で、来年度は同工区の一部工事と、周辺で確認された埋蔵文化財の本発掘調査を開始する計画を示した。
 また、4車線化に伴う西ケ崎駅の高架化に向け、対象区間約1・6キロのうち、同駅南側約600メートルの仮線用地を確保していることも報告し「遠州鉄道と連携し、来年度も施工計画など概略設計を実施する」と述べた。

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