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避難路ブロック塀 5年間で3割撤去 浜松市議会

 井熊久人都市整備部長は浜松市内の避難路などに面するブロック塀約4900カ所のうち、2018年度から22年度までの5年間で3割に当たる約1400カ所が撤去改善されたと報告した。山崎氏への答弁。
 建築行政課によると、18年6月の大阪北部地震でブロック塀が倒壊し、女児が亡くなった事故を受け、市は調査を実施。幹線避難路、緊急輸送路、小中学校周辺、指定通学路に面するブロック塀の数を確認した。
 撤去改善を促進するため、1998年に始めた補助事業もあらためて周知し、耐震改修促進計画に基づいて2022年度には補助金額も引き上げた。
 21年度からは市役所でパネル展を定期的に開き、地震によるブロック塀倒壊の被害の大きさも伝えているという。

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