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静岡市葵区・江川町交差点 24年度に横断歩道新設 市議会

 静岡市の小沢滋都市企画担当課長は11日の市議会2月定例会都市建設委員会で、検討していた葵区の江川町交差点の横断歩道新設について交通管理者の静岡県警と合意し、2024年度に交差点改良工事に着手すると明らかにした。高木氏への答弁。

 市は中心市街地の回遊性向上とバリアフリー化のため、12年に平面横断の社会実験を行うなど同交差点の横断歩道増設を検討していた。今回の新設で、5差路のすべてに横断歩道を設置するめどがついた。
 新たな横断歩道は北街道に、Denbill(デンビル)側と日本生命静岡ビル側を結ぶ形で設置する。信号機付き。24年度当初予算案に事業費を計上した。
 市によると、歩車分離式信号機を設置した12年の社会実験では、JR静岡駅側から御幸通りを通行し、交差点を左折する車両の渋滞が発生した。市は一般的な交差点信号機の設置を念頭に県警と協議を続けていた。

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