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外部識者会へ調査依頼決定 浜松市議会 新3区「議員定数」など

 浜松市議会(定数46)の議会改革検討会議は6日までに、議員定数の在り方について協議するため設置する外部有識者の調査会に対し、市全体の議員定数と、行政区再編に伴う新3区の議員定数の考え方に関して調査を依頼することを正式に決めた。同日の市議会議会運営委員会で報告した。
 「中央」「浜名」「天竜」の3区移行に伴い、次期市議選(2027年4月予定)は新たな選挙区で実施することになる。市議会はこれまで、調査会の報告を基に、定数の維持・増減の方針、3区の定数配分を含む具体的定数を主体的に判断する方針を決めている。同会議は1~2月に開催した計3回の会合で、調査会への調査依頼事項について協議を進めてきた。
 調査会の構成は住民自治や地方議会などに精通する4~5人を想定。検討会議は調査会の動きと合わせ、24年度に議員定数に関する検証作業を本格化させる。

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