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岡崎下田市議、続投の意向 個人情報保護法違反疑いで刑事告発

 2023年の下田市議選でNPO幹部の立場を利用して得た情報を基に選挙運動用はがきを送付したとして、市によって個人情報保護法違反の疑いで下田署に刑事告発された市議の岡崎大五氏(61)は21日、「議員としての信頼回復に努めたい」と述べ、市議を続投する意向を示した。同日市役所で行われた会見で明らかにした。
 騒動については謝罪した一方、「親しい人に送ったつもりで、個人情報の漏えいには当たらない認識だった」と釈明した。ただ、送付した人について当初はNPOの業務を通じて知り合ったと説明するなど、報道陣からは発言の整合性を問う質問が相次いだ。
 市によると、岡崎氏は市空き家バンク事業の管理業務を市から委託された「NPO法人伊豆イン賀茂シックス」の元代表理事で、事業登録申請者60人分の住所と氏名を利用してはがきを送付した。23年4月19日に事業登録者から「面識のない岡崎氏からはがきが届いた」という市への相談で発覚した。

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