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清水病院 看護師の離職率11% 退職者減へ委員会設置方針 静岡市

 静岡市立清水病院の大滝一秀病院総務課長は11日の市議会厚生委員会で、2023年度の同病院の看護師の退職者は、全体の11・0%の42人となるとの見込みを明らかにした。山本昌輝氏(自民)への答弁。
 同病院によると、離職率は全国平均並み。22年度の退職者は43人(離職率11・6%)、21年度は30人(離職率7・9%)で、新型コロナウイルス禍を経て上昇傾向にある。退職理由は結婚や転院のほか、人間関係や病気、業務の多さなどが多いという。
 退職者を減らすため、同病院は24年度、職員の負担軽減に向けた委員会を院内に設置する方針。作業のデジタル化などを進めるほか、幅広い業務に対応できる職員の育成にも取り組む。

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