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沼津駅高架化「着実に進展」 市長が施政方針 市議会2月定例会

 沼津市の頼重秀一市長は9日開会した市議会2月定例会で、2024年度の施政方針を示した。JR沼津駅付近高架化をはじめとした駅周辺総合整備事業を「新年度も着実に進展させる」とし、公共空間の整備や民間再開発の支援など都市機能の更新によって、まちの魅力向上に努めると述べた。
 高架化関連では、沼津駅北東にある現車両基地周辺の区画整理に向けた建物の移転解体、駅南口の広場整備を進める。中心市街地の中央公園再整備や、アーケード名店街と大手町の民間再開発支援も継続する。
 施政方針では、重点的に取り組む「四つの視点」と具体的な「八つの柱」を掲げた。広報力強化へアドバイザーの採用、低所得の妊婦への初回産科受診の費用助成、西浦地区センター移転再整備に合わせた消防署出張所の統合と高台移転を進めるとした。
 市議会2月定例会は24年度一般会計予算案など42件を一括上程した。

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