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基地周辺施設 修繕を計画 浜松市議会

 嶋野聡文化振興担当部長は、航空自衛隊浜松基地周辺27カ所に国の補助で造られた「学習等供用施設」が老朽化しているとして、実態調査と長寿命化に向けた計画策定に取り組む考えを示した。松本氏に答えた。
 施設は基地の影響で住民の活動が阻害される地域のために造られた。半数以上が築40年を超えているが、国の方針で修繕費の国庫補助を得る条件が厳しくなった経緯がある。費用は市と自治会が負担していて、今後費用の増加が見込まれるため自治会から不安の声が上がっている。
 嶋野部長は「自治会と調整しながら早急に施設の実態を把握したい」と述べ、順次施設の調査を進めるとした。国に対して補助の要望を続けていく意向も強調した。

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