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ラグビーの魅力、向陽中2年生体感 静岡ブルーレヴズスタッフが講師 磐田市

 磐田市内の中学2年生が一斉観戦するラグビーリーグワン1部静岡ブルーレヴズのホストゲームを前に、同市向笠竹之内の向陽中で16日、ラグビー講座が開かれた。2年生約60人が激しいコンタクトプレーなどラグビーの魅力を体感した。

ラグビーの魅力を体感する生徒=磐田市向笠竹之内の向陽中
ラグビーの魅力を体感する生徒=磐田市向笠竹之内の向陽中

 講師を務めたのはレヴズの普及・育成スタッフで、前身のヤマハ発動機ジュビロの選手だった小池善行さん(44)と加藤圭太さん(40)。2人はラグビーのルールを説明し、スクリューパスやタックルを実演した。
 生徒は楕円(だえん)形のボールを股の下や頭の上で渡すリレーを楽しんだほか、ボールを持ったままコンタクトしたり、守備でタックルしたりする練習も体験した。藤野慎平さん(14)は「他のスポーツにない得点方法やチームの絆が魅力と感じた。一斉観戦では、良いプレーと勝利を期待したい」と話した。
 市がレヴズの一斉観戦事業を実施するのは本年度が初めて。中学2年生や引率教員ら約1800人が27日、ヤマハスタジアムで開かれる花園近鉄ライナーズ戦を観戦する。加藤さんは「大男たちがぶつかり合う迫力のプレーを楽しみにしてほしい」と呼びかけた。
 (磐田支局・八木敬介)

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