テーマ : ラグビー

留学中のリーグワン1部・静岡の奥村、現地リポート 2023ラグビーW杯フランス大会

 フランス1部リーグ(トップ14)のスタッド・トゥールーザンにラグビー留学しているリーグワン1部・静岡の奥村翔から、ラグビーワールドカップ(W杯)の現地リポートが届いた。


 8日は、W杯フランス大会が開幕し、フランス-ニュージーランドの試合をパブリックビューイングで観戦しました。会場にはものすごい数の人が訪れ、手前の橋は人の行列で埋まるほどでした。フランスが勝利し、会場はもうパーティー会場のように大盛り上がりを見せていました。2019年のW杯でも日本中が沸きましたが、ラグビーの街といわれるだけあってとても熱狂的です。
 10日は日本-チリをスタジアムで観戦しました。日本からもたくさんの人が訪れ、3万人を超えるサポーターで埋まりました。スタジアムのどこからか日本コールが聞こえてくるとそれが広がって全員の声がこだまし、一体感に圧倒されました。これだけのサポーターの前で試合ができるW杯の舞台に立つことは、ラグビー選手にとってかなえたい夢です。
 トゥールーザンの本拠地はW杯の開催地となっているため、11日からは米国のソルトレークシティーに移動し、合宿が始まりました。フライト時間は合計11時間。留学先で他国に行くとは思ってもみませんでした。アメリカといえばアメリカンフットボールやバスケットボールが人気で、環境がうらやましいほど整っていました。遠征最後にはアメリカ代表と試合があるので、出場できるように頑張ります。

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