スポーツしずおかの記事一覧
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ラグビー・静岡ブルーレヴズ キックオフパーティー スミス主将「ベスト貫く」 リーグワン、12月9日開幕
ラグビーリーグワン1部の静岡は28日、12月9日の開幕へ向けたキックオフパーティーを浜松市内で開いた。ワールドカップ(W杯)フランス大会で、南アフリカ代表として日本大会に続く連覇を達成したクワッガ・スミスが「シーズンを通し、ベストを尽くしていくつもりで頑張っていく」とあいさつした。 スミスはW杯フランス大会で、主に後半途中から出場し、通算1位の10ターンオーバーという驚異的な数字を記録。ニュージーランドとの決勝でも終盤のターンオーバーでチームを救う活躍を見せた。 今季も静岡の核となる主将は27日に来日し、28日から早速チーム練習に合流。開幕戦に照準を合わせている。 静岡は12月9日、味
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⚽J3アスルクラロ沼津 浜松出身MF 向井加入内定
J3沼津は28日、札幌大のMF向井ひな太(21)=浜松市出身=の来季加入が内定したと発表した。 向井は162センチ、65キロ。JFAアカデミー福島から、札幌大に進んだ。クラブを通じて「幼い頃からの夢だったプロとしてのキャリアをアスルクラロ沼津という素晴らしいクラブでスタートできることをうれしく思う」とコメントした。
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⚽後藤「成長」の1年目 「超マルチな万能型」目標 ジュビロ磐田
ベルギー1部への海外移籍が決まった後藤啓介が28日までに、静岡新聞のインタビューに応じた。主なやりとりは次の通り。 ―プロ1年目となる今季を振り返って。 「すべてにおいて成長できた。やれることも証明できた。一番成長できたのは強度とスピード。楽しかったが、すごく疲れた。ただこれぐらいの連戦は海外では普通になるはず」 ―課題は。 「コンタクトでつぶされることが多かった。来季はもっと強い相手になるのでオフを使って改善したい」 ―今季7ゴールの中で会心のゴールは。 「全部違った形で取れている。全部いいゴール。個で打開できた千葉戦と清水戦は良さが出せた。やれるぞと証明できた」 ―オフは
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⚽ジュビロ磐田 ゴンザレスと針谷 契約満了を発表
来季J1磐田は28日、FWファビアンゴンザレス(31)、MF針谷岳晃(25)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。磐田は今季ゴンザレスの契約問題を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた。 コロンビアから来日3年目のゴンザレスは今季、契約問題に関する出場停止処分や状態不良が重なり、リーグ戦15試合出場で3得点にとどまった。Jリーグ通算52試合10得点。チームを通じて「ジュビロでの経験は素晴らしいものだった」などとコメントした。 プロ7年目の針谷は今季J3北九州への育成型期限付き移籍から復帰しリーグ戦8試合に出場したが、夏場以降は出番がなかった。Jリーグ
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⚾プロ野球 NPBアワーズ 村上、歴史的MVP/山本 3年連続受賞 イチロー以来3人目/セ・リーグ最多セーブ 阪神・岩崎(清水東高出)
今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが28日、東京都内で開かれ、セ・リーグの最優秀選手(MVP)と最優秀新人(新人王)に阪神の村上頌樹投手が選ばれた。ダブル受賞は1980年の木田勇(日本ハム)、90年の野茂英雄(近鉄)に続き史上3人目。 パ・リーグではオリックスの山本由伸投手が一昨年、昨年に続き3度目のMVPに選出された。3年連続は76~78年の山田久志(阪急)、94~96年のイチロー(オリックス)に続く史上3人目の快挙。新人王にはオリックスの山下舜平大投手が選ばれた。 3年目の村上は4月22日の中日戦で完封してプロ初勝利を挙げ、先発の中心として活躍。10勝6敗、防御
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全日本選手権Vで自転車BMX年間王者に 清水悠琉君(袋井南小6年)、市長に報告
9月に岡山県で開かれた自転車BMXフリースタイル・パークの全日本選手権のボーイズ(11~12歳)で優勝し、年間王者となった清水悠琉[はる]君(袋井南小6)がこのほど、市役所を訪れ、大場規之市長に喜びや今後の抱負を語った。 競技はハーフパイプやジャンプ台が設けられたフィールド(パーク)内で、さまざまなトリックを繰り出して難易度と精度を競う。清水君は4月のマイナビジャパンカップで準優勝、6月の同大会で優勝した後、9月の全日本選手権も制したことで年間ランキングの頂点に立った。 9歳の時に競技と出合い、「かっこ良さに衝撃を受けた」という清水君。以来競技にのめり込み、熱意をくみ取った父朋義さん(4
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⚽藤枝順心は神戸弘陵と初戦 全国高校女子サッカー
サッカーの全日本高校女子選手権の組み合わせが27日に決まり、前回大会で単独最多となる6度目の優勝を果たした藤枝順心は1回戦で神戸弘陵(兵庫)と対戦することが決まった。常葉大橘は常盤木学園(宮城)と、前回準優勝の十文字(東京)は京都精華学園と顔を合わせる。 大会は32校が参加して兵庫県内で開催され、12月30日に開幕。決勝は来年1月7日にノエビアスタジアム神戸で行われる。 ※画像タップで拡大してご覧になれます
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熱海富士に続く力士誕生へ ゆかりの三島錦田中相撲場 土俵装い新たに
大相撲九州場所で先場所に続き千秋楽まで優勝争いを繰り広げた熱海市出身の熱海富士(本名・武井朔太郎)が相撲の道を歩み始めた三島市立錦田中の相撲場の土俵が26日、装いを新たにした。1977年の設置後、本格的な修繕は初めて。熱海富士の才能を見いだした三島市相撲連盟の杉山信二会長は「また新しい伝統を築き、守っていきたい」と、成長を続ける教え子に続く力士の輩出を誓う。 同校を練習拠点とする三島相撲クラブは、熱海富士のほか、元幕内磋牙司や元十両栃飛龍ら関取を生み、小中学校の全国大会で数々の日本一を獲得した名門。熱海富士は小学6年の時に同校で開かれたわんぱく相撲で優勝し、杉山会長からスカウトされた。小中
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⚽ホンダFC快勝、優勝杯 JFL最終節
日本フットボールリーグ(JFL)は26日、最終節7試合をホンダ都田サッカー場などで行った。4年ぶりの優勝を決めているホンダFCは、クリアソン新宿に3―1で快勝した。 先制されたホンダFCは前半41分、FW鈴木理がGKとの一対一を冷静に沈めて同点に追いついた。後半にはカウンターからMF岩切が2ゴールを挙げて試合を決めた。 試合後に優勝セレモニーが行われ、優勝カップが贈られた。 ホンダFC 3(1―1 2―0)1 クリアソン新宿 ▽得点者【ホ】鈴木理、岩切2【ク】池谷 ▽最終順位 ①ホンダFC 勝ち点53②ブリオベッカ浦安45③レイラック滋賀44④ソニー仙台43⑤ラインメール青森42
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⚽12月2日決勝は清水ー東京V 国立で対決、サッカーJ1昇格プレーオフ
J1昇格プレーオフは26日、東京・味の素スタジアムで準決勝の残り1試合が行われ、今季J2で3位の東京Vが同6位の千葉を2-1で下し、12月2日に実施される清水(同4位)との決勝へ進んだ。東京Vは前半に中原と森田のゴールで2点をリード。後半に1点を返されたが、逃げ切った。決勝は東京・国立競技場で行われる予定で、引き分けの場合は年間順位で上位の東京Vが昇格する。 東京V 千葉に競り勝つ ▽準決勝(味スタ) 東京V(J2・3位) 2(2―0 0―1)1 千葉(J2・6位) ▽得点者【V】中原、森田【千】小森 ▽観衆 25150人 【評】東京Vが2得点で競り勝った。千葉の猛攻に耐えて迎えた
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熱海富士初優勝ならず 2場所連続敢闘賞 大相撲九州場所
大相撲九州場所千秋楽は26日、福岡国際センター(福岡県)で開催され、単独首位の大関霧島を1差で追っていた熱海市出身の熱海富士(前頭8枚目)は、関脇琴ノ若に引き落としで敗れ、初優勝はならなかった。霧島は13勝2敗で4場所ぶり2度目の優勝。秋場所に続き優勝争いを演じた熱海富士は11勝4敗で、2場所連続2度目の敢闘賞を受賞した。 悔しさ糧に、確かな成長証明 負ければ優勝の可能性がなくなる琴ノ若との一戦。熱海富士は立ち合いで頭からぶつかり、一瞬にして引き落とされた。霧島の勝敗を待たずして望みが断たれ、「まただめだった」。土俵を去り際、21歳の表情に悔しさがにじんだ。 秋場所の活躍を受け、大きな
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平野6位、伊藤7位 パリ五輪選考34・5ポイント差で最終決戦へ 卓球・全農杯
卓球のパリ五輪シングルス代表選考対象大会、全農カップ大阪大会最終日は26日、大阪市のAsueアリーナ大阪で行われ、女子順位決定戦で、伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)が4-3で横井咲桜(ミキハウス)に競り勝ち7位に入った。平野美宇(木下グループ、沼津市出身)はフルゲームで大藤沙月(ミキハウス)に敗れ6位だった。男子は戸上隼輔(明大)、女子は張本美和(木下アカデミー)が優勝した。 2枠を争う代表選考の女子は今大会、準優勝で790・5点に伸ばした早田ひな(日本生命)の1位が実質的に確定。2番手の平野は486点となり、3番手の伊藤との差は大会前から10ポイント開いて34・5点差となった。選考対象
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静岡県勢女子「記念枠」逃す 東海高校駅伝
男子第72回、女子第34回東海高校駅伝は26日、袋井市のエコパスタジアムを発着点に行った。女子の全国大会が第35回の記念大会となることに伴って県代表校を除く最上位1校に与えられる出場権は、1時間9分44秒で頂点に立った愛知2位の豊田大谷が獲得。県勢は県3位の日大三島が1時間12分39秒の4位と届かなかった。県代表校の浜松市立は1時間11分7秒で2位。 男子は豊川(愛知)が2時間8分54秒で優勝。韮山が2時間10分21秒で2位、浜松開誠館が2時間10分32秒で3位に入った。 男女とも各県大会の上位6校が出場。男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロで争った。 4位日
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ボクシング、坪井(浜松工高出)が優勝 全日本選手権
ボクシングの全日本選手権は26日、東京・墨田区総合体育館で各階級の決勝が行われ、男子フライ級は一昨年の世界選手権覇者(バンタム級)の坪井智也(自衛隊、浜松工高出)が優勝した。ライトヘビー級では、東京五輪代表(ミドル級)の森脇唯人(自衛隊)が若谷豪(愛媛県競技力向上対策本部)に敗れた。 女子はライトフライ級で木下鈴花(クリエイティブサポート)が、フェザー級は吉沢颯希(日体大)が頂点に立った。 スピードで圧倒 ○…男子フライ級の坪井は危なげなく頂点に立った。スピードで牧野(自衛隊)を圧倒して主導権を渡さず「日本では坪井の相手はいないと分かってもらえたと思う。もっとできるイメ
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⛳宮本勝昌、シニア賞金王 最終戦、いわさき白露優勝
男子ゴルフのシニアツアー最終戦、いわさき白露シニアは26日、鹿児島県いぶすきGC(7052ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、69で回った宮本勝昌(熱海市出身、御殿場市在住)が通算9アンダーの207で優勝し、シニアツアー賞金王に輝いた。1打差の2位に鈴木亨が入った。
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⚽藤枝順心高が3回戦へ サッカー皇后杯全日本女子選手権
サッカーの皇后杯第45回全日本女子選手権は26日、藤枝総合運動公園サッカー場などで2回戦8試合を行った。藤枝順心高(東海)は前半に先制すると、後半にも3点を加え、リリーウルフF石川(北信越)に4―0で快勝した。12月2日の3回戦で、なでしこリーグ1部を制したオルカ鴨川と対戦する。 4発 社会人圧倒 藤枝順心高が効果的なタイミングで4ゴールを奪い、初戦となる2回戦を突破した。経験豊富な社会人が相手でも臆することなく、走力で上回った圧勝劇だった。 試合直前に体調不良者が出てスタメンが一部変更となるアクシデントがあったが、慌てなかった。均衡状態が続いた前半36分。MF下吉のラストパスをFW
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シャンソン8強 バスケット皇后杯全日本選手権
バスケットボール女子の第90回皇后杯全日本選手権は26日、愛媛県総合運動公園体育館などで2次ラウンドの4回戦が行われ、白鷗大(栃木)が東京羽田(Wリーグ)を79-66で破り、8チームで争う12月13日からのファイナルラウンド(東京・代々木第二体育館)に進出した。 Wリーグ勢は、11連覇を狙うENEOSが岐阜女高(岐阜)を85-66で下して8強入り。トヨタ自動車、デンソー、富士通、シャンソン化粧品、トヨタ紡織、アイシンも勝ち上がった。 ▽4回戦 シャンソン化粧品(Wリーグ) 89(18―16 21―12 23―17 27―14)59 山梨(Wリーグ) 富士通(Wリーグ) 105(26―12
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⚽J3アスルクラロ沼津 鹿児島に0-2で敗れる
明治安田J3リーグは26日、8試合が行われ、沼津は2位鹿児島に0-2で敗れた。富山は宮崎に6-0で大勝。優勝を決めている愛媛は1-2で八戸に敗れた。日本フットボールリーグ(JFL)の結果により、入れ替え戦が実施されないことが決まり、最下位の北九州のJ3残留が確定した。 ②白波スタ(1勝1敗)▽観衆11978人 鹿児島 18勝7分け12敗(61) 2(0―0 2―0)0 沼 津 15勝6分け16敗(51) ▽得点者【児】米沢(8)端戸(8) ②ピカスタ(松本1勝1分け) 讃岐 11勝11分け15敗(44) 0(0―0 0―0)0 松本 15勝9分け13敗(54) ②ミクスタ(福島1勝1分
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自己ベストへ 小中高生が力泳 静岡で県中部ジュニア選手権
第37回県中部ジュニア選手権水泳競技大会(静岡水泳協会、静岡新聞社・静岡放送主催)が26日、静岡市葵区の県立水泳場で開かれた。26団体の小、中、高校生518人が出場した。 バタフライや背泳ぎ、平泳ぎ、メドレーなどの種目を25メートルプールで競い合った。選手はスタートの合図で勢いよく飛び込み、自己新記録更新に向けて力泳した。個人9種目、リレー2種目で大会新記録が樹立され、会場は歓声に包まれた。 同協会の秋山和廣会長は「水泳競技に親しんでもらいながら、ジュニアオリンピックや全国大会などさらなる高みを目指す第一歩の大会となれば」と期待した。
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⚽清水エスパルス 昇格プレーオフ決勝進出 心一つにゴール死守、山形と引き分け
サッカーJリーグ2部(J2)は25日、J1昇格プレーオフ準決勝を静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で行った。リーグ戦4位の清水エスパルスは同5位のモンテディオ山形と0-0で引き分け、リーグ戦順位のアドバンテージで12月2日に開催されるプレーオフ決勝に進出した。 清水は山形の厚みのある攻撃に苦しめられたが、GK大久保択生(34)の安定した対応を中心に最後までゴールを守った。決勝は26日に行われる東京ヴェルディ対ジェフユナイテッド千葉の勝者と対戦する。 ▶⚽写真特集 詳細はこちら ▽準決勝(アイスタ)観衆15742人 清水(J2・4位) 0(0―0 0―0)0 山形(J2・5位)
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⚾松永(筑波大1年、日大三島高出)勝負強さアピール 大学野球オータムフレッシュリーグ
静岡県内の高校、大学と県外の大学による野球の交流試合「第6回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」第2日は25日、草薙、清水庵原、西ケ谷の3球場で9試合が行われた。最終日は26日、3球場で静岡高-法大など9試合を実施する。 首都大学リーグ・筑波大1年の松永陽登外野手(日大三島高出)が清水庵原球場で行われた東大戦で代打出場し、静岡産大戦は4番、右翼手で先発出場した。東大戦は六回1死二、三塁の好機に内野ゴロで打点を挙げ、静岡産大戦は五回に適時二塁打を放った。「ホームランを狙っていた」と納得はしていないが、持ち前の勝負強さをアピールした。 高校時代はエースで4番。“二刀流&rd
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ラグビー静岡ブルーレブズ、仕上がり順調 トヨタとプレシーズンマッチ
ラグビーリーグワン1部の静岡は25日、磐田市のヤマハ大久保グラウンドでトヨタとのプレシーズンマッチを行った。40分ハーフの1試合目は終了間際に逆転負け、30分ハーフの2試合目は38-14と快勝した。来月9日の開幕へ最終調整となった主力組は攻守で多くの見せ場をつくり、順調な仕上がりを見せた。藤井監督は「前の試合より断然良くなっている」と手応えを得た様子だった。 先発候補の躍動が光った。1試合目の前半は、逆転された後に自陣でボールを取った新加入のFBピウタウが巧みなステップで一気に前進。CTBタヒトゥアのトライにつなげた。前半終了前にもタヒトゥアが2本目のトライを奪った。 後半開始早々には、
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卓球「みうみま」対決、平野が制す パリ五輪懸け大一番
卓球のパリ五輪シングルス代表選考対象大会、全農カップ大阪大会は25日、大阪市のAsueアリーナ大阪で開幕した。女子で選考ポイント2番手の平野美宇(木下グループ、沼津市出身)、24・5ポイント差で3番手の伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)はいずれも準々決勝で敗退。5~8位決定戦の初戦で直接対決し、平野が4-0で伊藤を下した。 ▶写真特集 詳細はこちら 平野は1回戦を完勝したが、準々決勝は長崎美柚(木下グループ)にストレート負け。1回戦をフルゲームで勝ち上がった伊藤も準々決勝で張本美和(木下アカデミー)に2-4で競り負けた。 平野 伊藤にストレート勝ち 思わぬ形ながら、
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【写真特集】卓球女子 パリ五輪代表選考会
女子シングルス5位~8位決定戦の初戦で伊藤美誠(手前)にストレート勝ちした平野美宇=大阪中央体育館 伊藤美誠(手前)にストレート勝ちした平野美宇 伊藤美誠(手前)にストレート勝ちした平野美宇 伊藤美誠にストレート勝ちした平野美宇 伊藤美誠にストレート勝ちした平野美宇 平野美宇に敗れた伊藤美誠 平野美宇(奥)に敗退し、がっかりした表情を見せる伊藤美誠(手前) 平野美宇(奥)に敗退し、がっかりした表情を見せる伊藤美誠(手前) (撮影=写真部・坂本豊)
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「最下位脱出目指す」 下田市チーム結団式【市町対抗駅伝】
静岡市で12月2日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、下田市チームが24日夜、同市の中央公民館で結団式に臨んだ。 昨年は市の部最下位だった。40歳以上の部の鈴木勝弓主将(45)=下田OA=は「まずは最下位脱出。皆が1秒ずつでも記録を縮め、一つでも上の順位を目指したい」と雪辱を誓った。松木正一郎市長は「市民に感動を与えるレースを見せてほしい。一人一人の一生の思い出になるよう心から願っている」と激励した。 鈴木主将以外の選手団は次の通り。 監督 渡辺洋之▽コーチ 高橋秀卓▽小学生男子 酒井航羽(下田4)梨本琥汰朗(浜崎5)小林詠汰(稲生沢6)▽
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順位上げ、敢闘賞を 三島市チームが壮行会【市町対抗駅伝】
静岡市で12月2日に開かれる第24回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する三島市チームの壮行会が24日、同市の市民体育館で開かれた。 チームは昨年22位と悔しい結果に終わった。今年の目標タイムは、昨年の2時間24分51秒から3分以上の短縮を掲げる。西尾誠監督(市陸上競技協会)は「三島のために順位を大幅に上げ、敢闘賞をもぎ取ってくる」と語った。 豊岡武士市長らから代表旗やユニホームを受け取った後、選手たちはそれぞれ大会への意気込みを力強く宣言。柚木崎遥斗選手(北小6)と河本莉子選手(加藤学園暁秀小6)が代表して「夢の舞台で最後まで駆け抜ける」と宣誓した。
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選手、力強く健闘誓う 伊豆の国市チーム壮行会【市町対抗駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊豆の国市チームの壮行会が25日、同市の韮山時代劇場で開かれた。 選手は来場した市民らの前で「自己ベストを出してチームに貢献する」「感謝の気持ちを伝えられるよう力強く走る」などと健闘を誓った。友好都市交流協会からカシミヤを使ったアームウォーマーが贈られた。 天野正人監督は練習を支えた選手の家族やスタッフらに感謝の言葉を述べた上で「これまでの努力を出せるよう頑張る」と述べた。山下正行市長は「ベストなコンディションで、楽しんで走ってほしい」とエールを送った。
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8位入賞、目標に挑む 沼津市チームが結団式【市町対抗駅伝】
12月2日の県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、沼津市チームは25日、同市の第五地区センターで結団式を開いた。8位入賞を目標に大会に挑む。 選手を代表して沢田小6年の竹内海希君(12)が頼重秀一市長らからの激励を受けた後、「苦しい練習を乗り越えてきた。チーム一丸となってゴールを目指す」と決意を述べた。選手兼監督の平田裕也さん(44)は「結果を残して市制100周年に花を添えたい」と意気込んだ。 その他の登録選手は次の通り。 山田瑛佑(第四小6)西村勲士(大平小4)飯田芽依(大岡小6)権莉佳(第二小5)大沼光琉(市立高中等部3)落合王遵(浮島中1)島田実采(
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19歳、飛龍高後輩が一足先に… 聖富士(焼津出身)幕下V 大相撲九州場所13日目
大相撲九州場所13日目の24日、幕下は飛龍高出身で19歳の聖富士(焼津市出身、伊勢ケ浜部屋)が、元幕内で37歳の北磻(はり)磨(兵庫県出身、山響部屋)との6連勝同士の対戦を制し、7戦全勝で優勝した。 三段目は大昇龍(兵庫県出身、山響部屋)が7戦全勝で優勝。序ノ口はウクライナ出身の19歳で、先場所初土俵の安青錦(安治川部屋)が7戦全勝で制した。 まずは十両目指す 聖富士の話 新幕下で優勝できたことは自信になる。一番一番、集中したことが結果につながった。来場所からが本当の勝負。相手に研究されても勝てるようにしたい。まずは十両を目指して、そこから徐々に上がっていきたい。 聖富士(さと
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⚽なでしこに杉田(ソーンズ、藤枝順心高出)ら選出 ブラジル遠征へ
日本サッカー協会は24日、今月からのブラジル遠征に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーに熊谷(ローマ)や長谷川(マンチェスター・シティー)、杉田(ソーンズ、藤枝順心高出)ら22人を選出したと発表した。谷川と古賀(ともにJFAアカデミー福島)が初選出。30日と12月3日にサンパウロでブラジル女子代表と2試合を行う。 ホームアンドアウェー方式で戦う来年2月のパリ五輪アジア最終予選、北朝鮮戦前最後の実戦となる。東京都内で記者会見した池田監督は「アウェーでの厳しい戦いを経験できる。(最終予選の)アウェーで戦う一つの準備にしていきたい」と話した。
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ラグビー 関東大学対抗戦 早大が5勝目 国立で100回目の早慶戦
ラグビーの関東大学リーグ対抗戦は23日、東京・国立競技場で行われ、早大が慶大に43-19で勝ち、5勝1敗とした。慶大は3勝3敗。 早大は先制から3連続トライを挙げて28-14で折り返した。後半も2トライを加えてリードを広げた。早慶戦は1922年に始まり、定期戦、対抗戦の対戦は今回が100回目。通算成績は早大の73勝20敗7分けとなった。 対抗戦は1試合を残す帝京大が6戦全勝で首位。早大は12月3日の最終戦で同じく5勝1敗の明大と国立競技場で対戦する。 ▽対抗戦 早大 5勝1敗 43(28―14 15―5)19 慶大 3勝3敗
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51代表出そろう 全国高校ラグビー
12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕が予定されている第103回全国高校ラグビー大会の代表決定戦が23日に終了し、大会連覇を狙う東福岡、前回準優勝の報徳学園(兵庫)など代表51校が出そろった。 2023年度から全国大会出場が認められた部員不足による合同チームとして、若狭東・敦賀工(福井)が出場。他に、関大北陽(大阪第1)、山梨学院、高川学園(山口)が初出場を決めた。 最多出場は秋田工で4大会連続71度目。 ※画像タップで拡大してご覧になれます
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⚽「夢の劇場」で日本人対決 なでしこの長谷川と宮沢
「夢の劇場」と呼ばれるオールド・トラフォードで、サッカー女子の日本人対決が実現した。イングランド・スーパーリーグで19日、宮沢ひなたのマンチェスター・ユナイテッドがホームで長谷川唯のマンチェスター・シティーと対戦。マンチェスターUの女子新記録となる4万3615人が詰めかけた白熱のダービーマッチはマンチェスターCが3-1で制した。 長谷川は先発し、中盤の底で貴重な働きを見せた。157センチの体格はひときわ小柄だが、球際の争いでうまく体を入れて主に守備で貢献。1-1の前半35分には高い位置でボールを奪って勝ち越し点につなげ「試合の中で自分が前に出た方がいいと感じ、思い切ってプレッシャーをかけて
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⚽花城、シュツットガルトに内定 JFAアカデミー福島
日本サッカー協会(JFA)は23日、JFAアカデミー福島の花城琳斗が来年1月からドイツ・シュツットガルトに加入が内定したと発表した。 花城は献身的な守備と卓越したゲームメークが持ち味で、得点能力にもたけたMF。U-18(18歳以下)日本代表として今月のスペイン遠征にも参加した。同協会を通じ、「評価していただいたシュツットガルトの関係者に感謝している。早く貢献できるように一日一日を大切にし、成長していきたい」とコメントした。
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⚽U-23 日本は韓国など同組 男子サッカー五輪最終予選
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップ(来年4~5月・カタール)の組み合わせ抽選が23日、ドーハで行われ、8大会連続の五輪出場を狙う日本は韓国、アラブ首長国連邦(UAE)、中国とともにB組に入った。 この大会に臨む日本の大岩監督(清水商高出)は「どの国を見ても簡単な試合は一つもない。今後の限られた時間や活動の中で、引き続きしっかりと準備をしていく」とコメントした。 1次リーグは4チームずつ4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進む。U-23アジア杯の3位までが五輪出場権を獲得し、4位はアフリカ勢とのプレーオフに回る。
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児童 元気に誓いの言葉 伊豆市チームが壮行会【市町対抗駅伝】
12月2日に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊豆市チームは23日、壮行会を市民文化ホールで開いた。小学生の代表選手6人が元気いっぱいに誓いの言葉を述べた。 鈴木亨ヘッドコーチは「トラブルなく練習の成果を出し切りたい」と意気込んだ。菊地豊市長は「コンディションづくりと最後の仕上げを頑張ってほしい」と激励し、選手代表の水口琉花さん(伊豆中央高1年)にユニホームを手渡した。
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支援者に「感謝の走り」 西伊豆チーム出場選手発表【市町対抗駅伝】
静岡市で12月2日に行われる第24回静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、西伊豆町チームは22日、出場選手の発表を同町の賀茂小で行った。 渥美貴弘監督(賀茂小教諭)が一人ずつ出場する選手の名前を読み上げ、実行委員長の星野浄晋町長がユニホームを手渡した。 松崎高3年の鈴木勝さん(18)は「将来目指している鍼灸(しんきゅう)師になろうと思ったのは、市町対抗駅伝に参加したのがきっかけ。サポートしてくれた人たちに感謝の走りを見せたい」と抱負を語った。 星野町長は「チームが年々強くなっているのを感じる。チーム記録の更新を期待している。本番までにけがをしないよう気
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連覇へ選手ら意気込み 清水町チームが壮行会【市町対抗駅伝】
12月2日に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の清水町チームの壮行会が22日、町地域交流センターで開かれた。同町は昨年、大会新記録で2年ぶり3度目の優勝を果たし、選手らは連覇に向けて一丸となってたすきをつなぐことを誓った。 選手を代表して、秋山汐月さん(清水中3)が「自分たちの力を信じて、感謝の気持ちを胸に全力で走り抜く」と意気込んだ。朝倉和也監督は「持っている力を100%発揮するため、コンディションを整えていく」と万全の準備を強調した。そのほかの登録選手は次の通り。 杉浦隆之介(清水南小6)、河合建圭(清水西小5)、岩崎愛奈(同6)、仙道愛
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「打倒浜松」優勝へ決意 御殿場市チーム結団式【市町対抗駅伝】
静岡市で12月2日に開催される静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、御殿場市チームの結団式が22日夜、同市の市民会館で開かれた。選手21人と監督、コーチが「打倒浜松」の決意を表明した。 同市チームは2018、19年大会を連覇、20年は2位、21、22年は3位の成績を誇る県内屈指の強豪。前回敗れた浜松勢に負けないチームをつくるため、今年は小中学生の強化に注力した。チームを率いて6年目となる滝口兼光監督は「優勝した頃と同じくらい実力のあるメンバーがそろっていて、タイムも良い」と優勝争いに食い込む意気込みを示し、会場に集まった勝又正美市長や市民ら計約100人から
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熱海富士 快勝 霧島、琴ノ若と首位 翠富士給金 1差で追う 大相撲九州場所11日目
大相撲九州場所11日目(22日・福岡国際センター)は、大関霧島が関脇若元春を寄り切り、9勝2敗で首位を守った。関脇琴ノ若も大関貴景勝を送り出して9勝目。貴景勝は4敗目を喫し、2場所連続優勝が厳しくなった。大関豊昇龍は朝乃山を下手投げで退けて勝ち越し。 関脇大栄翔は一山本を引き落として7勝目。一山本は3敗に後退した。若元春は4勝7敗。 トップの2敗で霧島、琴ノ若、平幕熱海富士(熱海市出身)が並び、1差の3敗で豊昇龍、平幕の翠富士(焼津市出身)、竜電、一山本が追う混戦。十両は琴勝峰ら3人が3敗で首位に並んだ。 ◇2敗 霧島、琴ノ若、熱海富士 ◇3敗 豊昇龍、翠富士、竜電、一山本 熱海富士
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⚽清水エスパルス J1へ、助っ人が道開く 25日から負けられない 昇格PO【しずスポ】
25日からJ1昇格プレーオフ(PO)が始まる。J2清水は同日午後1時、アイスタ日本平で山形と対戦する。勝利すれば12月2日、大一番のPO決勝に進む。 J2清水のFWチアゴサンタナ(30)、FWカルリーニョスジュニオ(29)、MFホナウド(27)のブラジル人トリオが、昇格POに回ったチームを救う。今季、主力として攻守を支えてきた3人。残り2試合も“助っ人”の本領を発揮し、J1復帰の道を開く。 攻守でブラジルトリオ 残り2戦も全力 今季の3人の貢献は光っている。42試合制のJ2リーグで、出場試合数はホナウドの39を筆頭に、チアゴサンタナ38、カルリーニョス36とフル稼
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静岡市本拠地「ハヤテ223」2軍新規参加を正式承認 プロ野球オーナー会議
プロ野球のオーナー会議が22日、東京都内で開かれ、静岡市が本拠地の「ハヤテ223」と「オイシックス新潟アルビレックスBC」の来季からの2軍戦への新規参加が正式に承認された。日本野球機構(NPB)によると、1950年から52年にかけて兵庫県を本拠地に「山陽クラウンズ」が2軍戦のみに出場した例がある。 詳細な日程は今後詰めるが、既存の12球団が静岡と新潟でそれぞれ3試合以上を行うことも決まった。議長を務めた西武の後藤高志オーナーは「2球団が着実に準備を整えてくれた。順調にスタートできる手応えを持っている」と語った。 また、試合時間短縮に向け、来季から打者がアウトになってから次打者が打席に入る
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⚽藤枝MYFC 来場者倍増 売上高6億に伸び J1水準へ 支援の輪を【J2初陣回顧㊦】
藤枝が清水を下して静岡三国決戦初白星を挙げた10月初めのホームゲームの舞台裏に、観客席の混乱を心配するクラブ幹部の姿があった。本拠地藤枝総合運動公園サッカー場はバックスタンドを改修中で現状の収容人数は6千人弱。しかし、清水戦には6288人が来場し、徳田航介社長は「100%を超えるなんて本来あり得ない。集客の読みを誤った」と頭をかいた。 スポンサーや招待者などを考慮して販売するチケット数を決めるが、終盤戦で相手は自動昇格を争う上位チーム。来場者が予想を超えた。開始直前まで係員が観客に荷物を隣席に置かないよう呼びかけ、ゴール裏芝生席の立ち見などを都合して大きなトラブルなく乗り切ったが、「『チケ
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「ONE PIECE」で 静甲がソフト女王 日本女子リーグ 新体制移行後初
日本女子ソフトボールリーグの静甲が5日に行われた優勝決定戦で小泉病院(広島県)を1-0で破り、新リーグ移行後初の頂点に立った。就任1年目で優勝に導いた山崎監督は「一人一人が頑張ってくれたおかげ」と飛躍を喜んだ。 準優勝だった昨季終了後は打線の核だった1~5番の主力が引退。今季は不安の中でのスタートとなった。そこで掲げたスローガンは「ONE PIECE(ワンピース)」。チーム打撃を磨き、個の力を一つに全員で戦う意識を共有した。 平均年齢は23歳。若返った静甲は開幕5連勝と勢いを見せたが、経験や低下した攻撃力が徐々に影響し、敗戦が続く時期に直面した。チームは犠打や進塁打など“原点
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女子相撲の山下 技で世界3位 焼津中央高2年の軽量級 アジアではV
今秋、開催された女子相撲の国際大会で、焼津中央高2年の山下寧々(17)が軽量級(65キロ未満)で傑出した活躍を見せた。いずれも都内で行われたアジア選手権を制し、世界選手権は3位。世界コンバットゲームズ(サウジアラビア)も銅メダルを手にした。シニアを相手に奮闘し「多くの経験ができた。アジアでの金メダルは手応えがある」と充実感をにじませた。 焼津小川小1年で相撲を始め、5年から焼津市の兼平道場で腕を磨く。166センチの身長は海外勢と比べ小柄だが、右四つから、相手の力も利用した「技」の相撲が持ち味。かつて同じ道場に通い、今や幕内最軽量の115キロで渡り合う翠富士(飛龍高出、伊勢ケ浜部屋)に憧れる
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⚽ジュビロ磐田勢、受賞 Jリーグ月間表彰 11月 松本と横内監督
Jリーグは22日、11月の月間表彰を発表した。J2の月間MVPは磐田のMF松本昌也が受賞した。J2の月間優秀監督賞には磐田の横内昭展監督が選ばれた。松本は初受賞、横内監督は6月に続き今季2度目。 松本は第41、42節で得点を決めてチームのJ1自動昇格に大きく貢献したのが受賞理由。横内監督は補強禁止処分を受けながら11月の2連勝で逆転2位に入ったことが評価された。
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⛳木部 雪辱の初優勝 静岡県ミッドアマチュア選手権
第2回静岡県ミッドアマチュアゴルフ選手権(県ゴルフ連盟主催、静岡新聞社・静岡放送後援)は22日、葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース(6853ヤード、パー72)で行われ、昨年プレーオフで2位だった木部正己(サザンクロスCC)が2アンダーの70で優勝した。 昨年POで敗れた50歳 悲願県タイトル 昨年プレーオフで初代王者を逃した木部が雪辱した。2バーディー、ノーボギーでただ1人のアンダーパー。50歳は、初の県タイトルに「今季最終戦で、何としても勝ちたかった」と破顔した。 10番スタートの17、3番でバーディー。残り3ホールは「優勝を意識してばたばたした」というが、1打目を林に入れた8番パー4も好ショ
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⚽森保J連勝 また5発 Aマッチ最多8連勝 W杯アジア2次予選
【ジッダ(サウジアラビア)共同】サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選は21日、サウジアラビアのジッダでB組第2戦が行われ、日本はシリアに5-0で快勝した。2連勝の勝ち点6で首位を守り、ミャンマーに6-1で大勝した北朝鮮とシリアは1勝1敗の同3で、得失点差により北朝鮮が2位。 日本は前半に久保(レアル・ソシエダード)が先制ゴールを決め、さらに上田(フェイエノールト)が2得点。後半は菅原(AZアルクマール)細谷(柏)の代表初ゴールで突き放した。国際Aマッチは8連勝で日本代表の最多記録に並んだ。 年内最終戦を終えた日本は来年1月1日のタイとの親善試合後、12日からカタールで開催される
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⚽藤枝MYFC GK上田 契約満了
J2藤枝は22日、GK上田智輝(27)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。 大宮から今季加入した上田は開幕戦を含む16試合に先発出場したが、シーズン中盤以降は大卒1年目の北村がレギュラーに定着して出番がなかった。クラブを通じ「藤枝のJ2初挑戦、J2初勝利に携わったことは誇り。貴重な経験を今後のサッカー人生に生かしたい」とコメントした。
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森薗 前期MVP 卓球Tリーグ
卓球のTリーグは22日、7~11月を対象とした前期の最優秀選手(MVP)に男子は森薗政崇(静岡)、女子は安藤みなみ(トップ名古屋)を選出したと発表した。
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吉岡が静岡ブルーレヴズに加入 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は22日、SH吉岡義喜(22)が新加入すると発表した。東洋大からオーストラリアのブラザーズでプレー。テンポの良いボールさばきが特徴で、WTBを経験したこともある。クラブを通じ「静岡でプレーできることを非常にうれしく思う。注目してほしい部分は持ち味でもある泥くさいハードワーク。誰よりも走り回る」とコメントした。
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⚽藤枝MYFC「来季も明るい話題を」 監督ら本社訪問、戦績報告
サッカーJリーグ2部(J2)初昇格1年目で12位と健闘した藤枝MYFCの徳田航介社長、須藤大輔監督、川島将副主将が22日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長らに今季の報告を行った。 開幕から好スタートを切り、夏場に8戦勝ちなし4連敗と苦しんだが、終盤は戦力を整えて残留を決め、中位でJ2初陣を終えた。須藤監督がチームの最優秀選手(MVP)とたたえた川島選手が「開幕前の大方の見方を覆せたが、選手は満足していない。来季はJ1プレーオフに進みたい」と意欲を示せば、指揮官も「今季の戦いでJ1昇格が現実味を帯びた。来季も超攻撃的スタイルで結果と内容の両方を求めた
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高校空手 イタリア代表交え大会 御殿場で12月3日
東京五輪のレガシー(遺産)を官民一体で継承するスポーツタウン御殿場推進協議会は12月3日、高校年代の空手大会「第2回空手道マウントフジジュニアチャンピオンシップ」を御殿場市体育館で開催する。イタリア代表の高校生チームが来日し、日本代表クラスの選手たちとハイレベルな試合を繰り広げる。 同市は東京五輪空手競技でイタリア代表チームの事前合宿を受け入れ、その後も交流を続けている。今回は同国内で屈指の実力を持つ選手が組手に6人、形に2人参加する。日本からは御殿場西高をはじめとした日本代表を擁する強豪校に加え、全国高校体育連盟と県体育連盟の各空手道専門部が推薦した選手が集う。 世界での活躍を目指す高
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東京六大学 初のそろい踏み 11月24日から大学野球オータムフレッシュリーグin静岡
静岡県内の高校、大学と県外の大学による野球の交流試合「第6回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が24日から3日間、草薙、清水庵原、西ケ谷の3球場で開催される。今年は法大が初出場で東京六大学がそろい踏みとなった。 日程は次の通り。 【草薙】24日①慶大-中京大②清水東高-中京大▽25日①静岡商高-立大②早大-立大③早大-静岡大▽26日①静岡高-法大②慶大-法大③慶大-東海大静岡【清水庵原】25日①日大国際-東大②筑波大-東大③筑波大-静岡産大▽26日①ボーイズリーグ県選抜-リトルシニア県選抜②東大-静岡大③立大-静岡大【西ケ谷】25日①静岡市立高-慶大②法大-東海大静岡③駿河総合高-
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ロードバイク 安全に楽しもう オリンピアン飯島さん指導 小山町
小山町は、自転車トラック種目で五輪3大会に連続出場したブリヂストンサイクルの飯島誠さんによるロードバイク教室を同町の富士スピードウェイ西ゲート付近で開いた。初心者や今後挑戦したいと考える13~70歳までの約10人が参加し安全に楽しむための基礎を身につけた。 ヘルメットの正しいかぶり方や乗る前の点検方法、走行中の姿勢と目線、公道を走る上での交通ルールとハンドサインなどを一つ一つ学んだ。東京五輪・パラリンピック自転車競技ロードのタイムトライアルで使用したルートを一部含む約9キロのコースも走行した。 教室は東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)を継承する事業の一環として行われた。
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霧島勝ち越し、一山本2敗目 熱海富士ら4人が首位並ぶ 大相撲九州場所10日目
大相撲九州場所10日目(21日・福岡国際センター)は、3大関が安泰。霧島が錦木を送り出して勝ち越しを決めた。貴景勝は小結阿炎をはたき込み、豊昇龍は関脇若元春を寄り倒し、ともに7勝目。単独首位だった平幕の一山本が2敗目を喫した。 関脇は琴ノ若が豪ノ山を上手投げで退け、2敗を堅守。大栄翔は元大関の平幕朝乃山を押し出し、6勝4敗とした。若元春は4勝6敗。 2敗で霧島、琴ノ若、平幕の熱海富士(熱海市出身)、一山本が並び、1差で貴景勝、翠富士(焼津市出身)ら6人が追う混戦。十両は琴勝峰が2敗で単独トップ。 ◇2敗 霧島、琴ノ若、熱海富士、一山本 熱海富士 先場所に続くV争い 精神面成長 先場所で
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福光(静岡学園高)がTリーグ静岡加入 初の県勢
卓球Tリーグ男子の静岡は21日までに、静岡学園高2年の福光凌大(17)との契約合意を発表した。今季新規参入したチームにとって初の地元選手になる。 福光は愛知県出身の左シェークハンド。フォア、バックとも精度が高くラリーに強い。夏の全国高校総体はダブルス16強。新チームから主将となり、全日本選手権ジュニア県予選シングルスで優勝した。 同校からは初のTリーグ選手となり、「プロの自覚を持ち、1試合でも出場して、勝利に貢献できるよう全力を尽くす」と意気込みを語った。
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石川・高橋組がAクラスV テニス・SBSレディーストーナメント
第46回SBSレディーステニストーナメント県決勝大会(県テニス協会、静岡新聞社・静岡放送主催)が20、21日、静岡市駿河区の草薙庭球場で行われた。Aクラスは石川亜里子(NWTC)・高橋友美(ビボーン)組が優勝した。Bクラスは宮下謡子(ルネサンス静岡)・興津美帆(同)組、60歳クラスは宮本和子(アクトスポーツ)、小松規子(富士宮ファミリー)組がそれぞれ制した。 Aクラスの高橋は初参戦での頂点。ビーチテニス元日本チャンピオンの実力を発揮し、「相手に流れが行きそうになったが何とか耐えられた」と笑顔を見せた。ペアの石川は2連覇を達成。「重圧はあったが、高橋さんと本戦で初めて組み、勝ちきれてうれしい
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⚽日本8強ならず スペインに1―2 U-17W杯
【ソロ(インドネシア)共同】サッカーのU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)は20日、インドネシアのソロ(スラカルタ)で決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はスペインに1-2で敗れ、2011年大会以来となる8強入りを逃した。 開始8分で失点したが、前半のうちに名和田(鹿児島・神村学園高)のゴールで追い付いた。1-1の後半はボールを保持され、勝ち越された。 ブラジルはエクアドルに3-1で快勝した。 【決勝トーナメント】 ▽1回戦 スペイン 2(1―1 1―0)1 日本 ▽得点者【日】名和田 後半息切れ 日本はスペインと互角の勝負を演じたが、後半29分にスルーパスで簡単に崩されて
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⚽U―22代表 アルゼンチンとドロー 日本平アイスタで練習試合
来年のパリ五輪出場を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表は21日、静岡市のIAIスタジアム日本平でU-22アルゼンチン代表と非公開で練習試合を実施し、0-0で引き分けた。
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⚽日本代表 選考巡り議論 W杯アジア2次予選
今月始まったサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、日本代表の選考を巡り議論が起こった。格下との2連戦で活動の最初から欧州でプレーする主力を呼ぶべきかどうか-。長距離移動の負担がかかる中、森保監督は「同じ経験を共有しながら前進していくことで、よりチームの結束力が強まる」と全選手を初戦前に集める方針をとった。 16日のミャンマー戦は大阪が、21日のシリア戦はサウジアラビアのジッダが開催地。初戦は国内組中心で臨み、2戦目で欧州組を呼ぶ手は監督の頭にもあったが選択しなかった。選手はその決断を前向きに受け止める。 久保(レアル・ソシエダード)が「国際マッチ期間で選手を呼ばない
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山本 移籍交渉開始 大リーグ
【ロサンゼルス共同】プロ野球オリックスからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す山本由伸投手が20日、メジャー全30球団に契約可能選手として通知された。米大リーグ機構が発表した。交渉期間は21日から米東部時間来年1月4日午後5時(日本時間同5日午前7時)まで。 山本は今オフの移籍市場の先発投手で、最も高い評価を受けていると言われる。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「ヤンキースとメッツがともに獲得を狙う山本の交渉が始まる」との見出しで早速特集記事を展開した。他にもドジャースやジャイアンツなど、10球団以上が獲得に動くとされる。 大リーグ公式サイトは、山本の契約が2億ドル(約300億
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プロボディボード国内ツアー 山田さん鈴木さん 1、2フィニッシュ 吉田町 2年連続の快挙を報告
日本プロボディボード連盟(JPBA)の板に片膝を立てて波に乗る「ドロップニー」クラスの国内ツアーで2年連続年間チャンピオンに輝いたいずれも吉田町出身のプロボディボーダー山田幸久さん(42)と2位となった鈴木啓祐さん(42)が20日、町役場を訪れ、田村典彦町長に喜びを報告した。 山田さんは今シーズン4戦のうち3度優勝し、2年連続で年間王者に輝いた。鈴木さんはシーズン序盤こそつまずいたが、その後に盛り返し昨シーズンに続き2位の座を維持した。通算10度目となる年間王者を獲得した山田さんは「自分の中では良い区切りだと思っている。来年は世界にも目を向けていきたい」と前を見据えた。 2人は2014年
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⚽藤枝MYFC 超攻撃的スタイルに柔軟性 来季の守備再構築、必須【J2初陣回顧㊤】
9月上旬、まだ真夏の強い日差しが降り注ぐ練習グラウンドで行われた車座の“幹部会議”が、J2藤枝の今季の命運を分けた。8戦勝ちなし4連敗中で残留争いがちらつく中、全体練習後にけがでリハビリ中だった杉田主将がピッチに現れると、副主将の川島、水野、久富が集まった。この直後、アウェー熊本戦に勝利してトンネルを抜け「今年一番大事な試合だった」と川島は振り返る。 実はこの4人がまとめたのは、超攻撃的スタイルを掲げる須藤監督への戦術変更の提案だった。J3だった昨季から積み上げたハイプレスを武器に、開幕から2連勝、4月にも3連勝し、目標としたプレーオフ圏(6位以内)にいたが、対戦が
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森保ジャパン 21日シリア戦 W杯2次予選 監督「チーム一丸タフに戦う」
【ジッダ(サウジアラビア)共同】サッカー日本代表は21日午後5時45分(日本時間同11時45分)から、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組の第2戦でシリア代表と対戦する。内戦下にあるシリアのホーム試合で、中立地であるサウジアラビアのジッダで開催される。 20日に記者会見に臨んだ森保監督は「どういう構成でいくかは非常に悩む。何人かを入れ替えたい。チーム一丸となって厳しい戦いを覚悟してタフに戦い抜きたい」と述べた。 日本―シリア 展望 伊藤ら先発予想の主力級 フレッシュな状態 日本はホームでのミャンマー戦から長距離移動後の一戦となるが、大きな不安はない。「今の日本にはターンオーバーが
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バスケ全国高校選手権組み合わせ 男子・藤枝明誠は鳥羽(京都)と1回戦 女子・浜松開誠館は慶進(山口)と
日本バスケットボール協会は20日、全国高校選手権(12月23~29日・東京体育館ほか)の組み合わせを発表した。男子は今夏の全国高校総体王者の日本航空(山梨)が2回戦から登場し、高岡第一(富山)―一関工(岩手)の勝者と対戦する。静岡県代表の初戦は、藤枝明誠が鳥羽(京都)と、浜松学院は正智深谷(埼玉)と対戦する。 2連覇を狙う開志国際(新潟)は四日市メリノール学院(三重)―青洲(山梨)の勝者と、総体2位の東山(京都)は豊浦(山口)―桜丘(愛知)の勝者と2回戦で当たる。1回戦屈指の好カードとして福岡第一と仙台大明成(宮城)の強豪同士が激突する。 女子の浜松開誠館は慶進(山口)との初戦。勝ち上が
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強さ以外の魅力発信を バルセロナ五輪女子柔道銀メダル 溝口紀子氏インタビュー【町道場のいま~かわる柔道界~ 番外編】
ここ10年ほど、静岡県内外の地域の柔道場で母親や高齢者などこれまであまり見られなかった層の人々が増えた。その変化の背景と今後の課題について、バルセロナ五輪女子柔道銀メダリストで袋井市スポーツ協会会長を務める日本女子体育大の溝口紀子教授に聞いた。 ―柔道界の変化をどう見ているか。 「2013年の女子柔道代表選手による暴力告発や助成金不正受給などの不祥事が転換点。同時期に大阪府の桜宮高バスケットボール部での体罰問題も発覚していた。柔道界が『体質を変えていかねばならない』という意識をようやく強く持ち、変革につながった。武道必修化も大きく影響した。それまでは五輪などでメダルの数を取ればよいと考え
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鹿児島国体 優勝者を表彰 静岡県選手団解団式
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の静岡県選手団の解団式が20日、静岡市内で行われ、優勝した個人種目の選手が川勝平太知事から知事顕彰を受けた。 昨年の準優勝を上回り頂点に立った体操トランポリン男子の海野大透(サン)や、全国3冠を達成したレスリング少年男子フリースタイル80キロ級の浅野稜悟(飛龍高3年)らが賞状を受け取った。海野は「3回目の国体でやっと優勝でき、静岡に貢献できた。今後はパリ五輪に向け日本代表入りを果たし、優勝を目指して頑張りたい」と決意を語った。 今大会の本県の成績は天皇杯(男女総合)19位、皇后杯(女子総合)は20位。天皇杯は昨年より順位を二つ下げた。選手団総監督の石
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男子ゴルフ⛳杉浦悠太(日大国際関係学部)が7人目のアマ優勝 ダンロップ・フェニックス
ダンロップ・フェニックス最終日(19日・宮崎県フェニックスCC=7042ヤード、パー71)単独首位から出た22歳、杉浦悠太(日大国際関係学部=三島市)が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で逃げ切り、通算12アンダー、272でツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たした。男子ツアーでのアマ優勝は昨年に2大会を制した蟬川泰果以来、史上7人目。1980年に倉本昌弘、2007年に石川遼、11年に松山英樹らが達成している。 最終日は4打差の首位から71で回って21年マスターズ・トーナメント覇者の松山英樹やブルックス・ケプカ(米国)ら実力者を抑えて栄冠をつかんだ。愛知県出身で福井工大福井高から
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⚽静岡学園、首位と勝ち点差3 履正社に2ー1 高円宮杯Uー18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯Uー18(18歳以下)プレミアリーグ西地区は19日、第20節6試合をエスプラットフジスパークなどで行った。静岡学園高は履正社高に2ー1で勝利したが、磐田ユースは鳥栖ユースに0ー1で敗れた。 暫定で静岡学園高は首位の広島ユースと勝ち点差3の3位、磐田ユースは自動降格圏と勝ち点差2の10位。26日には静岡学園高と磐田ユースが対戦する。 ▽東地区 青森山田高(47) 2(1―0 1―1)1 前橋育英高(群馬)(23) 柏ユース(33) 3(1―0 2―0)0 尚志高(福島)(43) 大宮ユース(17) 1(1―0 0―0)0 流通経大柏高(千葉)(25) 市船橋高(千
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⛳杉浦(日大国際関係学部) “大物”抑え栄冠 男子ゴルフ・ダンロップ・フェニックス最終日
単独首位から出た日大国際4年の22歳、杉浦悠太が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で逃げ切り、通算12アンダー、272でツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たした。杉浦はプロ転向の考えを明らかにした。 3打差の2位に賞金ランキングトップの中島啓太と蟬川泰果が入り、ともに賞金3千万円を獲得。4年ぶりに日本ツアーに参戦した松山英樹は通算5アンダーの10位、ブルックス・ケプカ(米国)は3アンダーの15位だった。(出場61選手=アマ1、晴れ、気温18・5度、西北西の風5・4メートル、観衆6865人) 「アマ最後にうれしい結果」 重圧打ち勝つ プロ宣言 1メートルのウイニングパットを沈め
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⚽高原(清水東高出)「本当に幸せ」 沖縄ホーム最終戦 引退セレモニー
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、沖縄SVに所属し、今季限りで引退する元日本代表FW高原直泰(44)=清水東高出=が19日、沖縄市陸上競技場でのホーム最終戦にフル出場し、チームの1-0の勝利に貢献した。試合後のセレモニーで「悔いを残すことなく終われるのは本当に幸せ」と晴れやかな表情だった。 後半にはジャンプしながらシュートを放って会場を沸かせた。兼任するクラブの代表取締役とトップチームの監督は続ける予定で「スポーツを通して子どもに夢を持ってほしい。沖縄をもっと盛り上げたい」と語った。 高原は清水東高から1998年に磐田に入団し、ドイツでも活躍。帰国後の2016年から沖縄SVで監
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⚽アスルクラロ沼津、J2昇格ならず J3第36節
明治安田J3リーグは19日、各地で第36節の7試合が行われ、沼津は讃岐に1-2で敗れた。 2位の鹿児島は今治に1-2で敗れ、勝ち点58のままとなった。3位の富山も0-1で八戸に敗れて同56。福島が既に優勝を決めている愛媛に4-1で快勝した。 ②愛鷹(讃岐2勝)▽観衆2422人 讃岐 11勝10分け15敗(43) 2(2―0 0―1)1 沼津 15勝6分け15敗(51) ▽得点者【讃】下川(1)吉田(PK)(4)【沼】附木(2) リズムつかめず2失点響く J2昇格に向けて、絶対に負けられない勝負のホーム戦。沼津は前半の2失点が響き、讃岐に惜敗した。2試合を残して、昇格圏内の2位に上が
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貴景勝3敗、横綱昇進厳しく 一山本が単独首位、翠富士や熱海富士ら追う
大相撲九州場所8日目(19日・福岡国際センター)3大関は先場所優勝の貴景勝が左脚痛から復帰した朝乃山の下手投げに屈し、2連敗で3敗目となり、場所後の横綱昇進は極めて厳しくなった。豊昇龍は錦木の小手投げに屈して2敗目。霧島は小結北勝富士を送り出して2敗を堅守。平幕の一山本が1敗を守り、単独首位に立った。 3関脇は総崩れ。琴ノ若が正代に寄り切られて2敗目を喫した。大栄翔は小結阿炎に屈して3敗目、若元春も豪ノ山に敗れて5敗目となった。 一山本を1差で翠富士、熱海富士の静岡県勢や、霧島、豊昇龍、琴ノ若ら9人が追う。十両は琴勝峰、大の里、紫雷が6勝2敗でトップ。
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貴景勝3敗 昇進絶望 一山本1敗で単独首位 大相撲九州場所8日目
大相撲九州場所8日目(19日・福岡国際センター)は、先場所優勝の大関・貴景勝が左脚痛から復帰した朝乃山の下手投げに屈し、2連敗で3敗目となり、場所後の横綱昇進は極めて厳しくなった。残る2大関は、豊昇龍が錦木の小手投げに屈して2敗目。霧島は小結北勝富士を送り出して2敗を堅守。平幕の一山本が1敗を守り、単独首位に立った。 3関脇は総崩れ。琴ノ若が正代に寄り切られて2敗目を喫した。大栄翔は小結阿炎に屈して3敗目、若元春も豪ノ山に敗れて5敗目となった。 一山本を、1差で霧島、豊昇龍、琴ノ若、翠富士、熱海富士ら9人が追う。十両は琴勝峰、大の里、紫雷が6勝2敗でトップ。 ◇1敗 一山本 ◇2敗
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坂本連勝 住吉2位 フィギュア GPフィンランド大会
【エスポー(フィンランド)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランド大会最終日は18日、エスポーで行われ、女子は坂本花織(シスメックス)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の合計205・21点で優勝した。GP2連勝で安藤美姫に並ぶ通算5勝目とし、シリーズ上位6人で争う12月のファイナル(北京)に進出した。 SP2位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)がフリー3位の合計190・21点で自己最高の2位。河辺愛菜(中京大)は9位だった。最終第6戦のNHK杯(24、25日・大阪)を残して吉田陽菜(木下アカデミー)も初のファイナル進出を決めた。 ▽女
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⛳青木 逆転で5勝目 大王製紙エリエール・レディース最終日
2位で出た30歳の青木瀬令奈が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算13アンダーの200で今季2勝目、通算5勝目を挙げた。大会は54ホールに短縮されて賞金ランキングへの加算額は75%となり、優勝賞金は1350万円。 前週優勝の西郷真央が1打差2位。第2日まで首位だった岩井千怜のほか岩井明愛、原英莉花、桜井心那がさらに1打差の3位だった。年間ポイント1位の山下美夢有は通算9アンダーで9位。(出場54選手=アマ1、曇り、気温14・8度、西南西の風5・0メートル、観衆5079人) (共同) しぶとくパーセーブ 短いパーパットを決めて控えめにガッツポーズ。青木は「初日、2日目はいい精神状態で
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男子ゴルフで史上7人目のアマチュア優勝を果たした 杉浦悠太さん【時の人】
タイガー・ウッズやトム・ワトソン(ともに米国)ら世界のレジェンドが歴代優勝者に名を連ねる伝統の大会で、偉業を成し遂げた。男子ゴルフツアーで松山英樹、石川遼らに続く史上7人目のアマチュア制覇。優勝インタビューで早々にプロ転向を宣言し、ギャラリーを沸かせた新鋭は「本当にアマチュアとして優勝できたことがうれしい」と喜びをかみしめた。 愛知県出身。4歳の時にハンディキャップ1桁を目指していた父・博倫さんに練習場へ連れていかれたのがきっかけで競技を始めた。小学時代は野球と並行して取り組みながらもすぐさま上達し、博倫さんは「負けん気がすごい。すぐに抜かされてしまった」と笑顔で振り返る。 テレビで石川
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⚾日本 延長サヨナラV アジアチャンピオンシップ
アジアプロ野球チャンピオンシップ最終日は19日、東京ドームで決勝が行われ、日本は韓国に延長十回タイブレークの末に4-3でサヨナラ勝ちし、2017年の第1回大会に続く連覇を果たした。10月に就任した井端監督は初陣を優勝で飾った。日本は1点を追う十回1死満塁から坂倉(広島)の犠飛で追い付き、その後の満塁機で門脇(巨人)が左前に殊勲打を放った。 先発の今井(西武)が三回に失策絡みで2点先制されたが、五回に牧(DeNA)のソロ本塁打で反撃し、六回に佐藤輝(阪神)の犠飛で同点とした。 3位決定戦は台湾がオーストラリアに4-3でサヨナラ勝ちした。 韓国 0020000001―3 日本 0000
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日本男女パリ切符 ラグビー 7人制五輪アジア予選
ラグビー7人制のパリ五輪アジア予選最終日は19日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで行われ、決勝で日本は男子が香港に21-14、女子が中国に21-14で競り勝ち、ともに3大会連続の五輪出場を決めた。 男子は準決勝でアラブ首長国連邦(UAE)を21-5で下し、決勝は14-14の終了間際に勝ち越しトライを奪った。女子は準決勝で香港に33-5で快勝。決勝は前半を14-7で折り返し、後半に1トライを追加して逃げ切った。 【男子】 ▽準決勝 日本 21―5 アラブ首長国連邦 ▽決勝 日本 21―14 香港 【女子】 ▽準決勝 日本 33―5 香港 ▽決勝 日本 21―14 中国
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「好き」が集う老若男女 開かれた稽古と交流の場【町道場のいま~かわる柔道界~㊥】
静岡市駿河区の高松中学校。平日の午後7時ごろ、柔道場に道着姿の老若男女が集まり始めた。一目見て、他の道場と比べて明らかに子供より大人の数が多いことが分かった。 同所を拠点に活動するのは2019年に設立された駿河柔心会。道場主の植田秀さん(62)が約2時間の稽古の間、穏やかなまなざしを送り続ける。 少年主体の道場が多い中、老若男女が稽古できる場を提供したい-。かつての自分の指導者の考え方に共感し、六段昇段を機に団体を立ち上げたという。 植田さんは中学3年で一度柔道から離れた。再開したのは31歳の時。「自分も強かったわけではなく、18年くらい柔道とは無縁の生活をしていたほど。だから弱い者の
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⚽日本代表に静岡県勢「たくさん出てきて」 日本サッカー協会・宮本専務理事、次代育成語る
日本サッカー協会の宮本恒靖専務理事(46)が18日、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社のインタビューに応じた。2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表に静岡県出身者が伊藤洋輝(シュツットガルト、磐田ユース出)のみの現状について「もっとたくさんの選手が出てきてほしい。(地域の)モチベーションにもつながる」と期待を寄せた。 宮本専務理事はサッカー人口の継続的な拡大を重点項目に挙げ「キッズや女子の普及が10~15年後に代表チームの活性化につながる。10年、20年の期間で取り組むのがこの国のサッカーをつくっていく上で重要だ」と強調。少子化の中での生き残りへ「サッ
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⚽藤枝MYFC 末っ子キャラのドリブラー FW矢村からMF榎本へ【J's HERO】
節度ある生意気さで、誰からもかわいがられる末っ子キャラのMF榎本啓吾選手を紹介します。 アニメ(特にワンピース、いつも考察を見てる)やゲームが大好きで、プレースタイルは「ザ・ドリブラー」。身体のキレ、対人能力、豊富な運動量で違いを魅せられる唯一無二のプレーヤーです。 そんなプライベートからサッカーまで少年のような啓吾ですが、実は、とっても負けず嫌い。自分ではあまり出していないつもりだろうけど、すごく伝わります。ストイックで自分の身体から私生活までしっかりと向き合えて、ON、OFFで腹を割って話せる弟のような存在です。 (FW28 矢村健) ※随時掲載。リレー形式で毎回、選手がチーム
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翠富士、熱海富士ともに敗れ5勝2敗 貴景勝も2敗目、大相撲九州場所7日目
大相撲九州場所7日目(18日・福岡国際センター)3大関は先場所優勝の貴景勝が豪ノ山に寄り切られ、場所後の横綱昇進へ痛い2敗目を喫した。豊昇龍は小結阿炎を送り出し、1敗を守った。霧島は翔猿をすくい投げで下し、5勝目。関脇琴ノ若が宇良に敗れて平幕一山本とともに初黒星となり、全勝が消えた。 熱海富士(熱海市出身)は平戸海に寄り切りで、翠富士(焼津市出身)は水入りの末、北青鵬に上手投げで敗れた。熱海富士、翠富士ともに5勝2敗。 関脇の大栄翔は小結北勝富士を押し倒し、5勝2敗とした。若元春は正代に敗れて4敗目で、黒星が先行した。 1敗で豊昇龍、琴ノ若、一山本の3人が首位に並んだ。 熱戦 水入り
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⚾プロ野球・広島育成2位 静大・佐藤、入団合意 「プレーでファン魅了」
プロ野球ドラフト会議で広島から育成2位で指名された静岡大の佐藤啓介内野手(22)は17日、静岡市内のホテルで入団交渉に臨み支度金319万円、年俸300万円(いずれも推定)で合意した。 佐藤は「プロ野球選手として、求められる社会的責任も大きくなる。自覚を持って、一日一日を大切に準備する。積み重ねが結果につながる」と引き締まった表情を見せた。マツダスタジアムに立つ日をイメージし、「自分を見に行きたいと思わせるような、プレーでファンの皆さんを楽しませるような選手になりたい」と語った。 12月13日に入団発表が行われ、来年1月7日に入寮、翌日から新人合同自主トレに参加する。 (結城啓子)
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⚾センバツ21世紀枠候補 浜松城北工に推薦伝達
来春の第96回選抜高校野球大会の21世紀枠静岡県候補校に推薦された浜松城北工の表彰状授与式が17日、浜松市中区の同校で行われた。工藤舜大主将は「推薦校の責任を持ち、より良い部活動になるよう向上心を持って取り組む」と決意を述べた。 他部と共有するグラウンドで工夫を凝らして練習し、今秋の県大会で16強入りと成果を上げたことが主な推薦理由。専門科目の学習や資格取得を目指した取り組みなど、学業との両立も評価された。県高野連の清水淳次会長は「顧問の先生方と一体感を持ってチーム力を向上させている。浜松城北工らしい野球を継続してほしい」と激励した。 寺田弘隆校長は「工業高校生としての、文武両道の部分に
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琴ノ若、一山本全勝 熱海富士 初黒星 大相撲九州場所6日目
大相撲九州場所6日目(17日・福岡国際センター)は、3大関は豊昇龍が高安の小股すくいで初黒星を喫した。先場所優勝の貴景勝は翔猿を送り出して1敗を維持したが、霧島は初顔の豪ノ山に突き落とされて2敗目。熱海富士(熱海市出身)は佐田の海に敗れ、初めて土が付いた。 3関脇は琴ノ若が小結北勝富士を押し出し、6連勝とした。大栄翔は正代にはたき込まれ、連敗で4勝2敗。若元春は小結阿炎の小手投げに屈して星が五分に戻った。 勝ちっ放しは琴ノ若と平幕の一山本の2人となった。1敗が貴景勝、豊昇龍と翠富士(焼津市出身)ら平幕3人。 押しに徹し急成長 豪ノ山 大関戦初勝利 入幕3場所目で初の大関戦勝利にも、支
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大谷 市場価値750億円超 大リーグ 満票MVP 存在傑出「概念変えた」
米大リーグの大谷翔平が、史上初となる2度目の満票でアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。投打「二刀流」で傑出した存在となり「MVPの概念を変えた」との声も。メジャーの顔の価値は5億ドル(約750億円)以上とも評され、活発化する移籍市場でも主役を張る。 「投打のバランスがすごく良かったし、より高いレベルでこなせていた」。受賞が発表された専門局の番組に中継で出演した大谷は、充実した表情で今季を総括した。 「簡単な選択」 1931年から記者投票で選出されるようになったMVPで、満票は今年のアクーニャ(ブレーブス)を含めても20人だけ。圧倒的な成績が求められ、最多7度受賞のボンズ(ジャイア
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高橋、育成契約に 阪神―プロ野球
阪神は17日、高橋遥人投手(常葉橘高出)を育成契約とすると発表した。兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉し、600万円減の1850万円で更改。「良くなってくると前向きになれる。しっかり投げてまた支配下に戻れれば」と復活を誓った。背番号は129。 期待の高いサウスポーだが、けがに泣いて2年連続で1軍登板はなかった。 (金額は推定)
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⚾プロ野球・ハヤテ、本拠地日程確保
日本野球機構(NPB)は17日、来季から2軍戦のみに参加する新規2球団の審査小委員会を開いた。静岡市が本拠地の「ハヤテ223(ふじさん)」と「オイシックス新潟アルビレックスBC」の準備状況を確認し、両球団とも本拠地球場を円滑に利用できる日程を確保したことが報告された。選手の確保については、これから正式な契約が進む見込み。
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⚽日本 決勝トーナメントへ セネガルを2―0下す U-17W杯
【バンドン(インドネシア)共同】サッカーのU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)は17日、インドネシアのバンドンなどで1次リーグ最終戦が行われ、D組の日本はセネガルに2-0で勝ち2勝1敗の勝ち点6として同組3位で決勝トーナメントへ進んだ。高岡(宮崎・日章学園高)は3試合連続得点となる2ゴールを決めた。 日本は20日の決勝トーナメント1回戦でスペインと対戦する。 アルゼンチンはポーランドに4-0で快勝。勝ち点6で3チームが並び、得失点差でアルゼンチンが首位、セネガルが2位でD組を突破した。 【1次リーグ】 ▽D組 日本(6) 2(0―0 2―0)0 セネガル(6) ▽得点者【日
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「記録更新へ結束」 熱海市チームが結団式【市町対抗駅伝】
12月2日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する熱海市チームは16日夜、同市の熱海高グラウンドで結団式を行った。2時間21分54秒のチーム記録の更新を目標に掲げ、結束を確認した。 大川慎一郎監督(熱海泉中教諭)は斉藤栄市長から市の代表旗を受け取り「一秒にこだわる走りをする選手ばかりで頼もしい。駿河路に熱海旋風を巻き起こしたい」と意欲を語った。選手を代表して小竹花歩さん(熱海多賀中3年)と高坂優乃さん(熱海泉中3年)が力強く宣誓した。 熱海市チームは前回大会で過去最高順位となる20位の成績を収め、2年連続5度目の敢闘賞を獲得した。 このほ
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熱海富士に土 翠富士らと5勝1敗に 豊昇龍は初黒星 大相撲九州場所6日目
大相撲九州場所6日目(17日・福岡国際センター)3大関は豊昇龍が高安の小股すくいで初黒星を喫した。先場所優勝の貴景勝は翔猿を送り出して1敗を維持したが、霧島は初顔の豪ノ山に突き落とされて2敗目。 熱海富士(熱海市出身)は佐田の海に寄り切りで敗れた。翠富士(焼津市出身)は遠藤を寄り切りで下した。熱海富士、翠富士ともに5勝1敗。 3関脇は琴ノ若が小結北勝富士を押し出し、6連勝とした。大栄翔は正代にはたき込まれ、連敗で4勝2敗。若元春は小結阿炎の小手投げに屈して星が五分に戻った。 勝ちっ放しは琴ノ若と平幕の一山本の2人となった。
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⚽U―22日本代表 18日午後アルゼンチン戦 IAIスタジアム日本平で
来夏のパリ五輪出場を目指すサッカーのU―22(22歳以下)日本代表は18日午後2時から、静岡市のIAIスタジアム日本平でU―22アルゼンチンと親善試合を行う。大岩監督(清水商高出)は17日に試合会場で記者会見し「(相手を)リスペクトし過ぎず、われわれのスタイルで戦うことを共通認識として持っていきたい」と、攻守に積極的な姿勢を貫くことを強調した。 チームは会場で調整し、公開された冒頭では鈴木唯(ブレンビー)福田(ボルシアMG)らがボール回しで体を動かした。内野(デュッセルドルフ)はコンディション不良で離脱した。 来年4~5月には五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア・カップ(カタール)が
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【写真特集】⚽森保J 進化のゴールラッシュで好発進 日本5-0ミャンマー W杯2次予選初戦
日本―ミャンマー 前半、先制ゴールを決める上田(右) 日本―ミャンマー 前半、先制ゴールを決める上田(中央右) 日本―ミャンマー 前半、先制ゴールを決め相馬と喜ぶ上田(左) 日本―ミャンマー 前半、先制ゴールを決め祝福を受け上田(左端) 日本―ミャンマー 前半、チーム2点目のゴールを決める鎌田 日本―ミャンマー 前半、チーム2点目のゴールを決め喜ぶ鎌田 日本―ミャンマー 前半終了間際、自身2点目ゴールを決める上田 日本―ミャンマー 前半終了間際、自身2点目ゴールを決める上田 日本―ミャンマー 後半、ハットトリックとなるゴールを決めた上田
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⚽決意試されるフロント 点取り屋不在、上位に勝てず【3度目のJ1復帰 ジュビロ磐田㊦】
J2磐田は今季、上位を争った町田、清水、東京Vに一つも勝つことができなかった。計6試合を戦い、2敗4分けの結果に、強化責任者の藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は補強禁止という厳しい状況下を言い訳にせず、「力が足りなかった」と潔く戦力不足を認めた。 今季の磐田はチーム総得点が74。町田、清水に次ぐリーグ3位だったものの、個人ではFWジャーメイン良、松本昌也(JFAアカデミー福島出)、ドゥドゥの3人がマークした9ゴールが最高。上位2チームとは異なり2桁得点者はいなかった。 チーム全体で得点力不足をカバーした形となった今季だったが、藤田SDは攻撃陣の迫力不足を指摘する。「15~20点取れる
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熱海富士5連勝 九州場所5日目 寄り切りで琴恵光を下す
大相撲九州場所5日目(16日・福岡国際センター)は、3大関が2日ぶりに安泰。2場所連続優勝を狙う貴景勝は高安を押し出し、連敗を免れて1敗を堅持した。豊昇龍は豪ノ山を押し出して5連勝とし、霧島は明生をはたき込んで4勝1敗。 好調の関脇対決となった一番は、琴ノ若が大栄翔を肩透かしで退けて5連勝。大栄翔は初黒星を喫した。若元春は宇良を寄り倒し、白星を先行させた。 全勝は豊昇龍と琴ノ若に平幕の熱海富士(熱海市出身)、一山本の4人となった。 じっくり攻め寄り切り 熱海富士 伸び盛りの熱海富士が、どっしりした相撲で喝采を浴びた。琴恵光との一番は、素早く左上手をがっちり。これを離さず、粘る相手を
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⚽MF魚里、DFカウアンと契約満了 J2藤枝MYFC
J2藤枝は16日、MF魚里直哉(28)、DFカウアン(20)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。 魚里はJ3鳥取から今季加入したが、出場機会がなかった。クラブを通じ「個人的には本当に苦しくて悔しいシーズンだったが、自分の心と体としっかり向き合えた。この思いを忘れず、前を向いて頑張っていきたい」とコメントした。 ブラジル出身のカウアンは秀岳館高から2年前に加入したが試合に出場できず、「最初のクラブで素晴らしい2年間だった。胸を張ってここを去るつもり。人として多くのことを学んだ」とコメントした。
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⚽清水エスパルスが練習再開 25日昇格プレーオフ山形戦へ 中身濃く2時間以上
J2清水は15日、J1昇格プレーオフの山形戦(25日、アイスタ日本平)に向けて練習を再開した。12日のリーグ最終節で自動昇格を逃したショックを振り払うように、選手たちは2時間以上にわたり汗を流した。 これまでのような休み明けの軽めのメニューとは異なり、フォーメーションを組んだ実戦形式の内容もこなす中身の濃い練習となった。最終節の水戸戦で前半に攻撃が機能しなかったことを踏まえ、後方からの組み立ての動きも確認した。 練習場の壁には、サポーター有志によって「前に進むしかない。皆信じてる。もう一度、共に」などと記された激励の横断幕が掲げられた。秋葉監督は「気持ちが沈みがちなところに粋なことをして
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⚽日本 16日ミャンマー戦 サッカーW杯アジア2次予選 初戦
サッカー日本代表は16日午後7時から2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組の初戦でミャンマー代表と対戦する。15日は会場の大阪・パナソニックスタジアム吹田で最終調整し、公開された冒頭では遠藤(リバプール)らが球回しで体をほぐした。 記者会見した森保監督は「気を引き締め、相手がどこであっても最善の準備をする。危機感だけでなく、当たり前に勝つというプライドを持って戦わないといけない」と意気込みを口にした。 世界ランキング18位の日本は、同158位のミャンマーと過去7勝5分け2敗。試合後にはサウジアラビアに移動し、21日にシリア代表との第2戦に臨む。 遠藤主将世界一視野 キーワード
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「飛ばないバット」接戦増える? 来春移行 変わる高校野球【しずスポ】
“飛ばないバット”で高校野球はどう変わるのか-。来春の選抜大会、各都道府県の春季大会から使用する金属製バットに新基準が適用される。木製と同程度に反発性能が抑えられた新バット。静岡県内でも秋の公式戦を終えたチームは新バットを購入し、準備を始めた。12日まで開催された静岡市大会では参加した全17校が新バットでプレー。「戦術が、野球が変わる」などと反響を呼んでいる。 新基準のバットを使用して行われた静岡市大会=清水庵原球場 監督「内野守備と機動力が鍵」 選手「芯で捉え強振」 静岡市大会で試行 外野守備が前寄りに 同大会に出場した静岡市立高の安井信太郎監督(5
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バスケB2・ベルテックス静岡 橋本、大塚のベテランコンビ チームに新風
バスケットボールBリーグ2部(B2)昇格初年度をここまで7勝6敗と健闘する静岡で、新加入のベテランコンビが効果的な働きを見せている。SG橋本尚明(31)は平均6・9点を挙げ、PG大塚勇人(33)も状況に応じたゲームメークが光る。ともに開幕前は故障が長引いていたが、きっちり状態を上げてきた。 橋本 流れ変える切り札 橋本は昨季B2福島で全60試合に先発したが、今季は「シックスマン」として途中出場が中心。求められるのは「悪い流れを変えること」だ。激しい守備でボールを奪い、速攻の先頭を駆けてリングにアタックする。 大塚 臨機応変な司令塔 大塚は「試合の流れの中で最善の選択をし、気持ちよくシュー
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⚾プロ野球・広島、5位赤塚(中京学院大、磐田福田中出)と合意
広島がドラフト5位で指名した中京学院大の赤塚健利投手(22)=195センチ、109キロ、右投げ右打ち、磐田福田中出=の入団が15日、決まった。契約金3500万円、年俸700万円で合意した。 (金額は推定)
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⚾プロ野球・合同トライアウト 高山ら59人が参加 ハヤテGMが視察
プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が15日、千葉県鎌ケ谷市の日本ハム鎌ケ谷球場で行われ、阪神を戦力外となった高山俊外野手や今季までロッテでプレーした福田秀平外野手ら59人が参加した。静岡県勢ではDeNAを戦力外となった田中健二朗投手(常葉菊川高出)や池谷蒼大投手(静岡高出―ヤマハ出身)らが臨んだ。 シート打撃形式で各投手が打者3人ずつと対戦した。広島で2017年に勝率第1位に輝いた薮田和樹投手や、16年にドラフト1位でソフトバンク入りした高橋純平投手が三振を奪ってアピールした。西武で18年に最多勝を獲得した多和田真三郎投手も登板した。 プロ、
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⚽J3アスルクラロ沼津 19日ホームで讃岐戦 残り3試合、闘志熱く
サッカーJ3アスルクラロ沼津は19日、17位のカマタマーレ讃岐とホームの愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)で対戦する。前節はYSCC横浜に1―0で競り勝ち、連敗を脱出。完封勝ちに貢献したGK渡辺健太選手は「DF陣と協力して守ることができた」と振り返り、古巣との次節に闘志を燃やす。 横浜との前節は、前半38分に相手GKがサイドに送ったボールをDF大迫暁選手がヘディングではね返し、ゴール前でフリーだったFWブラウンノア賢信選手が左足で押し込んだ。相手の攻勢が強まる中で1点を守り抜き、勝利を収めた。ブラウンノア選手は「落ち着いてシュートできた。ハットトリックを決めたい」と残りの3試合に向けて意気
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貴景勝と霧島が初黒星 熱海富士ら4連勝、九州場所4日目
大相撲九州場所4日目(15日・福岡国際センター)3大関は明暗が分かれた。2場所連続優勝を狙う貴景勝は明生に寄り切られ、霧島は高安に突き落とされて初黒星を喫した。豊昇龍は翔猿を寄り切り、大関陣でただ一人の4連勝とした。 平幕勢では熱海富士、玉鷲、一山本も4連勝とした。 3関脇は大栄翔が宇良を、琴ノ若は小結阿炎をともに押し出して4連勝。若元春は小結北勝富士に押し出されて2敗目を喫した。北勝富士は初白星。 熱海富士、粘り腰発揮 21歳の熱海富士は何度も俵に足をかけながら粘り腰を発揮した。優勝同点だった先場所からの勢いを持続する4連勝に「勝って良かった。ただ、あと11番もある。長い」と人懐っこ
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取材で「野球漬け」 静岡県勢選手躍動に期待 松下晴輝アナ【SBSマイクリレー】
スポーツの秋、野球の取材に多く携わる日々を過ごしています。10月26日にはプロ野球ドラフト会議。そして11月3、4日には来季からプロ野球2軍への参戦が内定している新球団・ハヤテ223(ふじさん)のトライアウトへ取材に行きました。周りの先輩からは「静岡でここまで野球漬けになることなんてめったにないよ」と言われるほどです。 ドラフト会議では常葉大菊川高の鈴木叶選手の指名会見へ=写真=。実は私、大学時代に放送局で野球中継のスコアラーとして働いていたほどの野球好き。最初にこの仕事の話を聞いた時はすごくうれしかったです。結果的に鈴木選手はヤクルトから4位で指名されるわけですが、いつ名前が呼ばれるかわ
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⚽サッカー皇后杯 18日開幕 静岡県勢チーム25日から登場
サッカーの皇后杯第45回全日本女子選手権は18日開幕する。18、19日に1回戦を行い、県勢の3チームは25、26日に行う2回戦から登場する。会場はいずれも藤枝総合運動公園サッカー場。決勝は来年1月27日にヨドコウ桜スタジアム(大阪)で開催される。 25日午前11時からJFAアカデミー福島(東海)―東洋大(関東、群馬)、同午後2時から静岡SSUボニータ(なでしこ1部)―帝京平成大(関東、千葉)、26日午後2時から藤枝順心高(東海)―リリーウルフ.F石川(北信越、石川)をそれぞれ行う。 大会はWEリーグ12チーム、なでしこ1部12チームに9地域協会から選ばれた計48チームで戦う。
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⚾富士宮第一が頂点 東部中学野球大会
第38回東部地区中学校野球大会(東部地区中学野球育成委員会、県野球連盟東部地区主催、静岡新聞社・静岡放送など後援)の決勝戦がこのほど、沼津市のあしたか球場で開催された。富士宮第一中が富士岡中を下し、計16チームの頂点に立った。 4対4の同点で迎えた七回表、富士宮第一中が3点をもぎ取り、接戦を制した。両チームは来春のしんきんカップ県選抜大会の出場権を得た。
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ジーコさん監修スクール⚽浜松で教室 11月26日
サッカー元日本代表監督のジーコさんが監修する「ジーコ10サッカースクール」が26日午後0時半から4時まで、小学生向け体験スクールを浜松市西区の雄踏総合公園で開く。 ジーコさんは全都道府県への教室設立を目指していて、県内では自身と同じ南米ルーツの子どもが多い浜松に拠点を置く意向があるという。小学1~6年生が対象で、参加無料。事前の申し込みが必要。 今後開校するスクールは4歳から17歳までを対象とする方針。国内では既に富山県など2カ所で開校していて、同県の企業がスクールの運営に関わっている。問い合わせは同スクール<電080(5850)2810>へ。この番号から無料通話アプリのラインで友だち登
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⚾プロ野球 正力賞に岡田監督 栗山氏、大谷は特別賞
今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が14日、東京都内で開かれ、阪神を38年ぶりの日本一に導いた岡田彰布監督が初受賞した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表を率いた栗山英樹氏、米大リーグ、エンゼルスで日本選手初の本塁打王に輝いた大谷翔平には特別賞が贈られた。 選考委員会の座長を務めた山本浩二氏は満場一致で選ばれた岡田監督について「四球を重要視したのは最近ではあまりないのではないか。内野手出身の監督として緻密さがあるという印象」と述べた。 栗山氏は大谷ら大リーガーを代表入りさせてチームをまとめた手腕が評価された。大谷
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⚾大リーグ 千賀、新人王ならず 大谷有力、MVP17日発表
【ロサンゼルス共同】米大リーグで全米野球記者協会会員の投票による表彰が13日に始まり、エンゼルスでア・リーグ本塁打王に輝いた大谷翔平の2年ぶりの選出が見込まれる最優秀選手(MVP)は、16日(日本時間17日)に発表される。2年前と同様に満票で受賞すれば2度目は史上初。レンジャーズ勢のシーガー、セミエン両内野手が大谷とともに最終候補に残っている。 13日は新人王が発表され、12勝7敗、防御率2・98の好成績だったメッツの千賀滉大は、ナ・リーグ2位の得票で受賞を逃した。ナは25本塁打、54盗塁のダイヤモンドバックスの外野手キャロル、アは28本塁打を放ったオリオールズのヘンダーソンがともに満票で
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「補強禁止」前代未聞の逆境 後藤ら若手台頭で活路【3度目のJ1復帰 ジュビロ磐田㊤】
まさにけがの功名だった。今季、FWファビアンゴンザレスの契約を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けたJ2磐田。2月の開幕戦で2得点した高校3年生のFW後藤啓介(磐田ユース出)ら若手を積極的に起用し、前代未聞の逆境を乗り越えた。 開幕から1カ月後の3月下旬。元日本代表FW杉本健勇の横浜Mへの期限付き移籍が発表された。昨季鳴り物入りで加入しながら、PKによる1得点に終わった30歳のストライカー。今季こそチームの得点源として期待されていた。だが、本人の希望もあり、チームは放出を決意。強化責任者の藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は「みんなにとってベストの選択になる」。若手の
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⚽ミャンマー戦へ練習 サッカー日本代表、連係確認
サッカー日本代表は14日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦のミャンマー戦(16日・パナソニックスタジアム吹田)に向けて大阪市内で練習し、伊東(スタッド・ランス)らはパス交換などで連係を確認した。この日合流した上田(フェイエノールト)らはランニングなど軽めの調整だった。 冨安(アーセナル)は別メニューで、三笘(ブライトン)は疲労を考慮して宿舎で静養した。 ミャンマー戦後はサウジアラビアに移動し、21日にシリアと対戦する。 上田、役割に集中 ポジションを争う古橋、前田(ともにセルティック)が負傷で不参加となっても、上田の心構えは変わらない。「常に自分がどうするかしか考えて
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⚽藤枝MYFC 中川、水戸戦決勝点 月間ベストゴール
J2藤枝のFW中川風希が14日、10月の月間ベストゴール賞を獲得した。 中川風は10月28日のホーム水戸戦で約30メートルのロングシュートを決めた。このゴールが決勝点となり、藤枝はJ2残留を確定させた。クラブを通じ「この大事な試合に勝てたのはチーム全員でハードワークした結果。来季はJ1昇格を勝ち取りたい」とコメントした。
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⚽サッカーU-22代表 18日アイスタでアルゼンチン戦 攻撃的スタイル表現
来夏のパリ五輪でメダル獲得を目指すサッカーU-22(22歳以下)日本代表は18日、IAIスタジアム日本平(静岡市清水区)でU-22アルゼンチン代表と対戦する。アルゼンチンはA代表が国際サッカー連盟(FIFA)ランク1位の最強国。14日までに静岡新聞社の取材に応じた大岩剛監督(51)=清水商高出=は「追求してきた攻撃的なスタイルをいかに表現できるか。それを26人全員が理解して勝利につなげたい」と、五輪への試金石となる一戦へ決意を語った。 パリ五輪 試金石の一戦へ決意 大岩監督(清水商高出)インタビュー 2022年春のチーム発足から、大岩監督は一貫して「攻守でアグレッシブに主導権を握る」ことを
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3日連続、6年ぶり3大関安泰 熱海富士、3連勝【大相撲九州場所 3日目】
大相撲九州場所3日目(14日・福岡国際センター)は、3日連続で3大関が安泰だった。2場所連続優勝を狙う貴景勝は宇良を突き出して3連勝。霧島は正代を寄り切り、豊昇龍は小結北勝富士をはたき込んでともに勝ちっ放しとした。 番付に載った3大関全員が初日から3連勝としたのは、4大関全員を除けば1997年九州場所の武蔵丸、貴ノ浪、3代目若乃花以来26年ぶり。 3関脇もそろって白星。大栄翔が高安を押し出し、琴ノ若は明生を大逆手で逆転して3連勝とした。若元春は翔猿を寄り切って白星先行。 「前より落ち着き」 熱海富士 成長実感 21歳の熱海富士(伊勢ケ浜部屋、熱海市出身)は今場所も好調だ。先場所は最後ま
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⚾社会人野球代表 ヤマハ相羽選出
日本野球連盟は14日、台湾で12月3~10日に開催される第30回BFAアジア選手権に出場する日本代表「侍ジャパン」社会人代表のメンバーを発表した。県勢はヤマハの相羽寛太内野手(静岡高出)が選出された。
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ホームゲーム無敗継続中【三遠ネオフェニックス・コラム】
三遠ネオフェニックスは13日現在、12勝2敗で中地区2位の好位置につけています。ホームゲームでは負け知らずの8連勝中で、昨季勝利できなかった浜松アリーナでも開幕2連勝を飾り、浜松のブースターにも勝利を届けることができました。引き続きチーム一丸となり戦いますので、選手たちに熱い応援をよろしくお願いします。 次のホームゲームは、12月6日の川崎戦。同地区で上位を争う強敵を豊橋市総合体育館で迎え撃ちます。また、浜松アリーナでの開催は12月23、24日の信州戦です。観戦チケットはBリーグチケットサイトで販売中です。連勝を伸ばせるよう、ぜひ会場で皆さまの熱いブーストをお願いします。
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⚾広島5位赤塚健利投手 故郷磐田に「1軍で躍動する姿見せたい」 市長にプロ入り報告
プロ野球ドラフト会議で、広島から5位指名を受けた中京学院大の赤塚健利投手(22)=磐田市出身=が14日、市役所を訪れ、草地博昭市長らにプロ入りを報告した。赤塚投手は故郷への思いを胸に「1軍に上がって、磐田市民のみなさんに躍動する姿を見せたい」と抱負を語った。 195センチの長身を生かした速球が持ち味。直球は最速153キロを誇る。指名を受けた時を「うれしくて過呼吸になりそうだった」と振り返り、「周囲から声をかけてもらったり、取材を受けたりして日に日に(指名された)実感が湧いてきた」と笑顔をみせた。 小学1年で軟式野球を始めた。小学校時代は福田本町スポーツ少年団に所属し、中学校では、硬式野球
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バスケW杯効果 B1に波及 観客動員 最多更新相次ぐ
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の観客動員が好調だ。10月のシーズン開幕以来、多くの会場がファンで埋まり、昨季もB1だったクラブのうち11球団(仙台、茨城、宇都宮、群馬、A東京、横浜BC、富山、FE名古屋、京都、島根、広島)が今季、レギュラーシーズンの主催試合の最多入場者数を更新。日本がパリ五輪出場権を獲得した夏のワールドカップ(W杯)の盛り上がりが国内リーグにも波及している。 特に目立つのが日本代表選手が出場した試合の盛況ぶりだ。群馬は10月15日にW杯で活躍した河村が所属する横浜BCを迎えた一戦で新記録となる5546人を動員。仙台は11月11日、日本代表の馬場が在籍する長崎との
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熱海富士に激励メッセージ集「次は優勝を!」 市が後援会に託す ファン132人分
熱海市は13日、大相撲秋場所で優勝争いを演じる活躍を見せ、九州場所に臨んでいる同市出身の熱海富士(伊勢ケ浜部屋)宛てのメッセージカード集を地元後援会に託した。市役所でメッセージを募ったところ、市内外のファン132人が激励文を寄せた。 熱海富士は11勝4敗で終えた秋場所で、優勝決定戦に挑んで敗れたものの、初の三賞となる敢闘賞を獲得した。市は秋場所後の9月末から2週間、熱海富士に送るメッセージカードの記載台と回収箱を市役所に設置。子どもからお年寄りまで幅広い年代のファンが訪れ「次は優勝を目指して」「横綱になるまで頑張れ」などと一言を記した。 132人分のメッセージカードは、一つの冊子にまとめ
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⚽U―18代表 FW船橋京汰(磐田ユース)選出
日本サッカー協会は12日、スペイン遠征(12~22日)に臨むU―18(18歳以下)日本代表の選手変更を発表した。県勢はFW船橋京汰(磐田ユース)が新たに選ばれた。
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⛳全部門プレーオフ決着 ゴルフ静岡県アマチュアシニアチャンピオンシップ
第16回県アマチュアゴルフシニアチャンピオンシップ(県ゴルフ連盟主催、静岡新聞社・静岡放送後援)は13日、静岡市清水区の富嶽カントリークラブ(パー72、6486ヤード)で行われた。 シニアの部(55歳以上)は川島泰則(静岡CC島田GC)が松浦安洋(静岡市)とのプレーオフを制し、初の県タイトルを獲得した。 6255㍎のミッドシニアの部(65歳以上)は小沢順一(レイク浜松CC)が3人のプレーオフの末、連覇した。グランドシニアの部(70歳以上)も鈴木一(ミオス菊川CC)がプレーオフを制し、初優勝した。 各部門優勝者は来年の県アマチュアゴルフ選手権決勝のシード権を獲得した。 「2打目重視」
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祝!ジュビロ磐田、J1昇格 市役所に横断幕
磐田市は13日、サッカーJ2ジュビロ磐田がJ1昇格を決めた喜びを市民と分かち合おうと、祝福の横断幕を市役所本庁舎1階に掲出した。 横断幕は縦0・8メートル、横3・5メートル。12日のリーグ最終戦直後に喜びを爆発させたジュビロの選手やスタッフらの写真とともに「ジュビロ半端ないって」「1年で見事昇格」などのメッセージを印刷した。横断幕のデザインは、市HPのトップページにも掲載した。 草地博昭市長は「補強禁止など苦しいシーズンだったが、チーム一丸となって戦い抜いてくれた。市民も本当に喜んでいる」と述べ、来季に向けては「J1残留はもちろん、一つでも上位を狙い、ホームタウンに感動を届けてほしい」と
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⚽大逆転2発! 歓喜のジュビロ磐田 劇的最終節、J1復活決めた
明治安田J2リーグは12日、最終節を行い、前節まで3位だった磐田が栃木を2-1で下し、自動昇格圏の2位に滑り込んだ。 ②カンセキ(磐田2勝)▽観衆10741人 磐 田 21勝12分け9敗(75) 2(1―1 1―0)1 栃 木 10勝14分け18敗(44) ▽得点者【磐】ドゥドゥ(9)松本(9)【栃】大島(7) 【評】磐田は栃木に逆転勝ちした。 序盤から押し気味に試合を進めていたが、前半24分、左サイドからのロングボールを中央で決められて先制を許した。だが、41分にショートコーナーからドゥドゥがミドルシュートを放ち同点に追い付いた。 試合を振り出しに戻して攻勢に転じ、後半16分、松原
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⚽ジュビロ磐田 横内監督続投へ 1年でJ1復帰に導く
J2磐田を1年でJ1復帰に導いた横内昭展監督(55)が来季もチームの指揮を執ることが12日、関係者への取材で分かった。フロントはワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表コーチから転身1年目で磐田をJ1に押し上げた手腕を高く評価している。 就任1年目の横内監督は開幕当初は勝ちが続かなかったが、若手を積極的に起用して夏場以降、自動昇格圏争いに加わり、最終節で逆転での自動昇格を決めた。 福岡県出身の横内監督は東海大五高(現東海大付属福岡高)卒業後、1986年にJ1広島の前身マツダに入団。1995年の引退後は指導者として広島や世代別日本代表のコーチを歴任した。
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⚽清水エスパルスに悪夢、1点に泣く 水戸とドロー J2最終節
明治安田J2リーグは12日、最終節を行い、前節まで2位だった清水は水戸と1-1で引き分け、最終的に4位でプレーオフへ進むことになった。プレーオフは25、26日に準決勝、12月2日に決勝を行い、清水は5位の山形と25日にアイスタ日本平で対戦する。 ②Ksスタ(2分け)▽観衆9219人 水 戸 11勝14分け17敗(47) 1(0―0 1―1)1 清 水 20勝14分け8敗(74) ▽得点者【水】安藤(9)【清】チアゴサンタナ(12) 【評】清水は終盤の反撃で勝ち越せず、水戸と引き分けた。 前半は相手に球を保持される時間が長く、守勢に回った。セットプレーを中心とした相手の攻勢には耐えたが、
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⚽藤枝MYFC 最後まで超攻撃 昇格1年目12位 J2最終節
明治安田J2リーグは12日、最終節を行い、藤枝は2-4でいわきに敗れて12位となった。 ②藤枝サ(1勝1敗)▽観衆3425人 いわき 12勝11分け19敗(47) 4(1―0 3―2)2 藤 枝 14勝10分け18敗(52) ▽得点者【い】近藤慶2(3)山口(4)永井(2)【藤】矢村(PK)(9)大曽根(1) 【評】藤枝は退場者が響き、いわきに2-4で敗れた。 前半は前線から素早いプレスを見せたが、13分にクロスから失点。40分にFWアンデルソンが危険なタックルで一発退場し、数的不利になった。 後半はミス絡みで7分、35分、38分に失点した。しかし、攻撃的選手を次々投入し、攻勢に出た。
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バスケBリーグ B1・三遠 茨城に快勝 B2・ベルテ静岡、奈良に敗れる
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は12日、CNAアリーナ★あきたなどで行われ、三遠は茨城に96-62で快勝して12勝2敗とした。A東京が秋田に76-67で勝ち、10連勝で13勝目(1敗)を挙げた。川崎は群馬を71-61で退けた。 SR渋谷は横浜BCを81-69で下して4勝目(10敗)。11日まで3試合連続で30点以上をマークしていた横浜BCの河村は25得点だった。 ▽1部 三遠 12勝2敗 96(20―17 23―15 29―21 24―9)62 茨城 1勝13敗 FE名古屋 7勝7敗 82―72 三河 7勝7敗 川崎 12勝2敗 71―61 群馬 5勝9敗 名古屋D 1
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⚽決めた!J1昇格 磐田が栃木に2ー1、逆転で2位 清水は4位でプレーオフに
サッカーJリーグ2部(J2)は12日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎなどで最終節11試合を行った。ジュビロ磐田は栃木SCを2-1で下して2位となり、逆転でJ1自動昇格を決めた。磐田のJ1復帰は2022年以来2季ぶり3度目。 磐田は前半24分に先制されたが、同41分にMFドゥドゥのミドルシュートで同点。さらに後半16分、MF松本昌也が頭で合わせて勝ち越した。 清水エスパルスは水戸ホーリーホックに1-1で引き分けに終わった。最終的に4位でプレーオフに進み、5位モンテディオ山形と25日にIAIスタジアム日本平(静岡市清水区)で対戦する。 ジュビロ磐田の沿革 1972年創部のヤマハ発動機サ
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「タフチョイス」実る 静岡聖光2年ぶりV、東海大翔洋振り切る 全国高校ラグビー静岡県大会
第103回全国高校ラグビー静岡県大会(静岡新聞社・静岡放送後援)は12日、エコパスタジアムで決勝を行った。5年連続の同一カードは、聖光が東海大翔洋を19―12で破り、2年ぶり8度目の頂点に立った。聖光は大阪府の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。 聖光は前半2分にラインアウトモールからフッカー鈴木然が先制のトライ。同10分にはCTB畔柳颯が相手の間を縫いトライを決め、14―0とリードを広げた。その後は反撃を受け苦しんだが、後半26分にWTB土屋嘉之介が右サイドでトライを奪い突き放した。 翔洋は後半12分にゴール前のラックからプロップ鈴木凱大のトライで一時は2点差まで詰め寄ったが、
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【写真特集】ジュビロ磐田、歓喜の瞬間捉えた! 大逆転でJ1昇格
栃木―磐田 勝利を決め喜び合う磐田イレブン J1昇格を果たし、サポーターと記念写真に納まるジュビロ磐田の選手 J1昇格を果たし、喜び合うジュビロ磐田の選手 栃木―磐田 前半41分、磐田・ドゥドゥ(右)がミドルシュートを決める 栃木―磐田 後半、空中で相手と競り合う磐田・鈴木海(奥右)ら 栃木―磐田 後半16分、磐田・松本(奥右)がヘディングシュートを決め逆転する 栃木―磐田 後半16分、逆転ゴールを決め、チームメートと喜ぶ磐田・松本(中央) 選手に指示
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静岡県中学駅伝 男子は浜松開誠館が連覇 女子は御殿場が4年ぶりV
静岡県中学駅伝(静岡新聞社・静岡放送後援)は12日、エコパスタジアム周辺コースで行われ、6区間19・4キロの男子は浜松開誠館が1時間1分43秒で2年連続3回目、5区間13・5キロの女子は御殿場が46分57秒で4年ぶり9回目の頂点に立った。両校は12月17日の全国大会(滋賀)に出場する。 男子の浜松開誠館は、3区関口海翔の6人抜きで首位に立ち、逃げ切った。2位は浜松笠井。西部地区大会1位の浜松北浜は3位だった。女子の御殿場は4区猪頭心花の区間賞などで差を開き、リードを守った。昨年覇者の浜松細江は2位、3位には浜松北浜が入った。 男子・浜松開誠館2連覇 エースが真価発揮、6人抜き エースが
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バスケ全国高校選手権・静岡県予選 女子、浜松開誠館が8年連続V
バスケットボールの全国高校選手権静岡県予選は12日、県武道館で女子決勝を行い、浜松開誠館が69―57で沼津市立を下し、8年連続8度目の優勝。静岡県内高校公式戦141連勝、静岡県大会(新人、総体、選手権)21連覇を果たした。 ▽女子準決勝 浜松開誠館 79―63 浜松学院 沼津市立 89―61 浜松聖星 ▽同決勝 浜松開誠館 69(20―15 14―10 19―15 16―17)57 沼津市立 (11、12日実施分) 競り勝つも球際で後手、女王に危機感 1度もリードを許さず8連覇しても女王に危機感が漂う。浜松開誠館は今季圧倒していた沼津市立に競り合いに持ち込まれた。地力で押し切
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バレーボール男子は浜松修学舎が初Ⅴ 女子は富士見が11連覇 全日本高校選手権静岡県予選
第76回全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)静岡県予選は12日、草薙このはなアリーナで男女の決勝を行った。男子は浜松修学舎が聖隷クリストファーを3―1で退け、初優勝を飾った。女子は富士見が三島南にストレートで勝ち、11連覇を成し遂げた。 男子の浜松修学舎は組織的な守備で粘り強くつなぎ、赤堀悠人、扇谷暉琉、関屋幸馬の3人が2桁得点するなど多彩な攻撃で相手に的を絞らせなかった。女子の富士見は福元さやかと八田舞花を軸に着実に得点を重ねた。 ▽男子決勝 浜松修学舎 3(25-23 21-25 25-16 28-26)1 聖隷クリストファー ▽女子決勝 富士見 3(25-20 25-1
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⚽ホンダFC、4年ぶりの優勝 日本フットボールリーグ
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は12日、第28節4試合を行った。2位のソニー仙台がラインメール青森に1-3で敗れたため、2節を残して勝ち点差7で首位のホンダFCの優勝が決まった。4連覇した2019年以来4年ぶり10度目。 ホンダFCは、今季就任した小林秀多監督のもと、立ち上がりに圧力をかけて主導権を握る新たなスタイルを確立。開幕7試合で1勝と苦戦したが、シーズン中盤に7連勝するなど巻き返した。27、28節に連勝して14勝8分け5敗の勝ち点50とし、王座奪還を果たした。
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聖光が2年ぶり8度目の優勝 全国高校ラグビー静岡県大会
第103回全国高校ラグビー静岡県大会が12日、エコパスタジアムで行われ、聖光が19―12で東海大翔洋を下し、2年ぶり8度目の優勝を飾った。
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伊藤(磐田ユース出)、同点弾の起点 浅野は途中交代、独1部
【ボーフム(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグで11日、シュツットガルトの伊藤洋輝(磐田ユース出)はホームのドルトムント戦にフル出場した。0―1の前半42分にロングパスで同点ゴールの起点をつくり、2―1の逆転勝ちに貢献した。 ボーフムの浅野拓磨は本拠地のケルン戦で後半36分までプレー。試合は1―1で引き分けた。
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卓球Tリーグ男子の静岡ジェード ホーム初勝利わずかに届かず 彩たまに2―3
卓球のノジマTリーグ男子に今季参入した静岡は11日、静岡市駿河区のグランシップで彩たまと対戦し、2-3で敗れ、先日に続きホーム初勝利を逃した。 第1試合のダブルスを落として迎えたシングルスで森薗政崇が高木和卓を、坂井雄飛が英田理志(島田商高出)をいずれも3-1で破って逆転したが、第4試合で三木隼が曽根翔に1-3で敗れて2勝2敗。1ゲーム制のビクトリーマッチは坂井が高木和を追い上げたが、8-11で競り負けた。 静岡は12日に同会場で岡山と対戦する。 ▽男子 彩たま(11) 3―2 静岡(18) 琉球(29) 3―2 東京(28) ▽女子 神奈川(28) 4―0 九州(3) 善戦も
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⛳今平が単独首位 ゴルフ・太平洋マスターズ第3日 御殿場
三井住友VISA太平洋マスターズ第3日(11日・太平洋クラブ御殿場=7262ヤード、パー70)、前日から持ち越された第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、今平周吾が通算12アンダーの198で単独首位に立った。2打差の2位は吉田泰基、さらに3打差の3位は杉山知靖。 今平は第2ラウンドで66、第3ラウンドも65と伸ばした。宮里優作が通算6アンダーの4位で、金谷拓実は4アンダーの11位。 前年覇者の石川遼は3アンダーの13位、賞金ランキング1位の中島啓太はイーブンパーの31位につけた。(第3ラウンド出場66選手=アマ2、曇り、気温10・9度、北の風2・0メートル、観衆7661人) 吉田
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バスケBリーグ B1・三遠11勝目 B2・ベルテ静岡7勝目
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は11日、千葉県の船橋市総合体育館などで行われ、中地区の三遠は87―64で茨城を下し、11勝2敗とした。今季昇格した佐賀が千葉Jを95-76で破り、6勝7敗とした。千葉Jは7勝6敗となった。 東地区首位のA東京は秋田に78-48で快勝し、12勝1敗。西地区では琉球は島根に80-77で競り勝ち、10勝目(3敗)を挙げた。島根は8勝5敗。中地区では川崎が勝って11勝目とした。横浜BCの河村がSR渋谷戦で35点を挙げ、3試合連続で30得点以上をマークした。 三遠 11勝2敗 87(17―15 21―13 28―17 21―19)64 茨城 1勝12敗
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⚾東海大翔洋高女子硬式野球部 巨人女子チームに善戦
東海大翔洋高女子硬式野球部と読売ジャイアンツ女子チームの交流試合が11日、静岡市の松前球場で行われ、東海大翔洋は強敵相手に善戦したが、0―3で敗れた。高校女子選抜に選出された先発手塚凜が1回を三者凡退、後を受けた遠藤さくらも2イニングを完璧に抑えた。その後四回に3点を許したが、救援の垣崎瑠依が3回2/3を無失点と好投した。 東海大翔洋 0000000―0 0003000―3 巨人女子チーム (※特別ルール) 投手陣踏ん張り来春選抜へ弾み クラブチームでトップレベルに君臨する相手に、敗れたものの投手陣が踏ん張った。6投手を投入し、被安打はわずか4。「投手が逃げずに攻めていた。目
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⚽J3アスルクラロ沼津 YS横浜下す 愛媛が優勝、J2昇格
J3リーグは11日、4試合が行われ、沼津はYS横浜に1-0で競り勝った。首位の愛媛が今治に1-0で勝ち、J3優勝とJ2昇格を決めた。愛媛のJ2復帰は3季ぶり。2位の鹿児島は琉球に0-2で敗れて同58のまま。残り3試合で逆転優勝の可能性が消えた。 最下位の北九州は岩手に6-1で大勝した。日本フットボールリーグ(JFL)の結果により、今季のJ3最下位は自動降格がなくなり、入れ替え戦に回る可能性がある。 ②ニッパツ(沼津2勝)▽観衆1178人 沼津 15勝6分け14敗(51) 1(1―0 0―0)0 YS横浜 13勝9分け13敗(48) ▽得点者【沼】ブラウン(12) ②ミクスタ(北
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静岡学園2年ぶりV 高校サッカー選手権静岡県大会
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は11日、袋井市のエコパスタジアムで決勝を行い、静岡学園が藤枝東に2―1で勝利し、2年ぶり14度目の全国切符を手にした。
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⚽静岡学園、勝る個人技 藤枝東はパスに高さ 全国高校サッカー静岡県大会、11日決勝
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は11日午後1時からエコパスタジアムで決勝を行い、静岡学園と藤枝東が激突する。静岡学園は2年ぶり14度目、藤枝東は8年ぶり26度目の全国切符を狙う。 プレミアリーグ西地区3位の静岡学園に対し、藤枝東はプリンスリーグ東海6位。実力と経験値は静岡学園が上回るが、藤枝東も伝統のパスワークに高さを生かした戦術を加え意地を見せたい。攻撃に特長があるチーム同士の対戦で、好ゲームが期待される。 静岡学園は来季J1川崎入団が決まっているエース神田ら主力数人をけがで欠くが、J2徳島入りするMF高田を軸に選手層は厚く
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沢田結弥(浜松市立高)米進学意向 U20世界陸上 女子1500で6位
陸上中距離で昨年のU20(20歳未満)世界選手権女子1500メートル6位の沢田結弥(17)=浜松市立高=が、米ルイジアナ州立大に進学する意向を固めたことが10日、分かった。同大陸上部が交流サイト(SNS)で発表していて、関係者によると、所定の語学試験に合格すれば正式に入学が決まるという。 沢田は同選手権で日本高校歴代2位の4分12秒87をマークし入賞した。関係者によると、その後、複数の米国の大学からオファーがあり、競技環境や指導者の人柄などから同大を選んだという。 今季は故障もあって全国高校総体を欠場したが、4日の県高校駅伝はアンカー5区で区間新記録をマークし2年ぶりの全国出場を決めた。
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⚽藤枝MYFC 負傷離脱から復帰の大曽根「最終節でゴール」 決意胸に
「このままじゃ終われない」。今季けがに泣いたJ2藤枝のMF大曽根広汰(24)が12日のホームいわき戦に意欲を燃やしている。「ゴールを決め、数字を残したい」。決意を胸に、最終節に臨む。 開幕ゲームのアウェーいわき戦に先発して勝利に貢献したが、第2節長崎戦で左足首の靱帯(じんたい)を損傷した。4月末の金沢戦で復帰したが、左太もも裏の肉離れを起こして再び離脱。最初のけがで体のバランスを崩したせいか、その後も練習中に2回、同じ左太もも裏を故障。「肉離れ自体初めてだったが、こんなにけがが続いたことはなかった」と苦笑する。 長期離脱を経験し、体との向き合い方を見直した。練習前後のケアに時間をかけ、「
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⚾ヤマハ、初戦で日本通運に1-4 社会人日本選手権 古田島に苦戦、あと一打が出ず
社会人野球の日本選手権第3日は10日、京セラドーム大阪で1回戦3試合が行われた。今夏の都市対抗大会準優勝のヤマハは日本通運(埼玉)に1-4で敗れた。日本通運のほかホンダ熊本(熊本)、信越硬式野球クラブ(長野)が2回戦に進んだ。 ヤマハは先発九谷青孝がピンチを最少失点で抑え、4投手の継投で接戦に持ち込んだ。日本通運の先発古田島成龍に抑えられていた打線は、2点を追う四回に指名打者の大本拓海の本塁打で1点を返した。八回には川辺健司、鈴木光の連打で無死一、二塁の好機をつくり古田島を降板させたが、あと一打が出なかった。 ▽1回戦 日本通運(埼玉) 001100002―4 000100000―1 ヤ
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卓球Tリーグ男子 今季参入の静岡ジェード、ホーム初勝利ならず 東京に1-3
卓球のノジマTリーグ男子に今季参入した静岡は10日、静岡市駿河区のグランシップで東京と対戦し、1-3で敗れてホーム初勝利はならなかった。 第1試合のダブルスで森薗政崇・龍崎東寅組が大島祐哉・篠塚大登組に0-2で完敗し、第2試合のシングルスも坂井雄飛(愛知・愛工大名電高)が世界ランク6位のリン・ユンジュと打ち合いながら1-3で競り負けた。第3試合は森薗がストレートで及川瑞基を退けたが、第4試合で三木隼(山口・野田学園高)が0-3で篠塚に敗れた。 静岡は11日に彩たま、12日に岡山と同会場で対戦する。 ▽男子 東京(27) 3―1 静岡(17) 高校生・坂井 格上に果敢 静岡のホーム初
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馬場馬術、林選手が日本一目指す 御殿場市で全日本大会開幕 12日まで
第75回全日本馬場馬術大会2023Part1(日本馬術連盟主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が10日、御殿場市の市馬術・スポーツセンターで開幕した。12日まで。 演技の正確性や美しさを競う競技で、難易度別の6クラスに全国から約150人馬がエントリーした。最高難度の競技である全日本馬場馬術選手権には、10人馬が出場。静岡県勢では御殿場市のアイリッシュアラン乗馬学校に所属し、東京五輪でも活躍した林伸伍選手が日本一を目指す。 選手たちは巧みに手綱をさばき、馬がリズミカルなステップを披露した。息の合った演技が終了すると、来場者からも温かい拍手が起きた。
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⚾オリ紅林、1票に泣く プロ野球Gグラブ、阪神最多5人
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が10日に発表され、1985年以来2度目の日本一に輝いた阪神から、3年連続3度目の近本光司外野手ら両リーグ最多の5人が選ばれた。坂本誠志郎捕手と大山悠輔一塁手、中野拓夢二塁手、木浪聖也遊撃手は初選出となった。 セはDeNAから東克樹投手が初受賞し、宮崎敏郎三塁手と桑原将志外野手が2度目の栄誉。中日の岡林勇希外野手は昨季に続いて選ばれた。広島の菊池涼介二塁手は中野に3票及ばず、連続受賞は10年で途切れた。 パはリーグ3連覇のオリックスの山本由伸投手と宗佑磨三塁手は3年連続で、若月健矢捕手が初選出。ソフトバンクからは近藤健介外野手と中村
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⚽SSUボニータ 小川監督が退任 サッカー女子なでしこ1部
サッカー女子なでしこリーグ1部の静岡SSUボニータは10日、小川貴史監督(46)が今季限りで退任すると発表した。就任2年目の小川監督は昨季2部で優勝して初の1部昇格に導いたが、今季は4勝5分け13敗で12チーム中11位に終わった。後任は未定で、今月開幕する皇后杯は安浪貴之コーチが暫定的に指揮を執る予定。 小川監督は「勝ち点を伸ばせず苦しい1年となったが、ボニータが認知されているのを実感するシーズンとなった」とコメントを寄せた。
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熱海富士、初日は妙義龍 大相撲九州場所 翠富士は湘南乃海
日本相撲協会は10日、大相撲九州場所(12日初日・福岡国際センター)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。先場所で優勝争いに絡んだ熱海富士(熱海市出身)は妙義龍、翠富士(焼津市出身)は湘南乃海と初日に当たる。 先場所優勝の大関貴景勝は初日に小結北勝富士、2日目に正代と対戦する。ともに先場所で敗れた難敵を迎え撃つ。横綱照ノ富士は腰痛で3場所連続休場となった。他の2大関は霧島が初日に宇良、2日目に小結阿炎戦。豊昇龍は正代、宇良と顔を合わせる。3関脇は大栄翔が明生、若元春が高安、琴ノ若が翔猿と初日に当たる。 朝乃山が休場 左脚負傷途中出場も 元大関で東前頭筆頭、朝乃山(29)=本
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⚽清水エスパルス 2桁トリオ、昇格導く 前節ゴールそろい踏み 乾、チアゴサンタナ、カルリーニョス
J2清水のMF乾貴士(35)が前節大宮戦で今季10得点目を挙げ、FWカルリーニョス・ジュニオ(29)、FWチアゴサンタナ(30)に続く2桁ゴールに乗せた。前節はカルリーニョス、チアゴサンタナも得点し、攻撃をけん引してきた3人がそろい踏み。弾みをつけて、自動昇格を懸けた12日の最終節に向かう。 乾は2009年のC大阪(当時J2)時代以来、14年ぶりに大台に乗せた。チームトップのアシスト数も前節で10に到達する快挙。「2桁取れたのは良かったが、勝つことが全て」と個人の記録にはこだわりを見せず、昇格に王手をかけた前節の勝利を素直に喜ぶ。 チーム最多の15得点目となったカルリーニョスは、得点場
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岩崎亜久竜(清水町出身)、凱旋で好プレー 太平洋マスターズゴルフ 国内メジャー初Vでたくましく
25歳の新鋭がメジャータイトルを引っさげて静岡に帰ってきた。10月に男子プロゴルフ国内三大大会、日本オープン選手権でツアー初優勝を飾った岩崎亜久竜(清水町出身)が、9日に御殿場市の太平洋クラブ御殿場で開幕した三井住友VISA太平洋マスターズ(静岡新聞社・静岡放送後援)で凱旋(がいせん)。快挙の余韻が残る中での地元戦で好プレーを見せ、ギャラリーを沸かせた。 ルーキーイヤーの昨季に賞金ランク3位に入って挑戦権を得た欧州ツアーは15戦で予選通過3度だけ。時差や芝、食事の違いに苦しみ、海外勢のプレーに打ちのめされたが、「攻め方や技術で足りない部分が分かった」と泥くさく自己を見つめ直した。昨季は2位
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⚽松村(静岡学園高出)らU―22代表 18日アイスタ、アルゼンチン戦-サッカー
日本サッカー協会は9日、来夏のパリ五輪出場を目指すU-22(22歳以下)日本代表に藤田譲(シントトロイデン)鈴木唯(ブレンビー)ら26人を選出した。18日に静岡市のIAIスタジアム日本平でU-22アルゼンチン代表と親善試合を行い、21日にも非公開で練習試合を実施する。 昨年3月に始動したチームにとって、国内では初めての試合。大岩監督(清水商高出)は東京都内で記者会見し「観客の皆さんに、わくわくしてもらえる試合にしたい」と話した。19歳の福田(ボルシアMG)が初招集され、主力が参加しなかった杭州アジア大会のメンバーから佐藤(ブレーメン)らも入った。 来年4~5月には五輪アジア最終予選を兼ね
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「開幕戦から連勝を」静岡ブルーレヴズ 磐田市長に抱負
磐田市を拠点に活動するラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの矢富勇毅選手と桑野詠真選手が9日、市役所に草地博昭市長を訪ね、2023―24年シーズン開幕に向けた意気込みを語った。 昨シーズンは、開幕戦から連敗が続く苦しい展開となった。一方、リーグ終盤では、公式戦47戦無敗の埼玉パナソニックワイルドナイツを破る金星を挙げた。12月9日に東京都で迎える今シーズン初戦や、17日のホーム初戦を前に矢富選手は「開幕から連勝して良い流れをつかむ。市民やファンの期待を裏切らない、感動できる試合をしたい」と意気込んだ。 10月下旬から約2週間、宮崎県で行われた合宿について、桑野選手は「精神的にも肉体的
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⛳増田 逆転V ゴルフ静岡県アマ選手権
セキスイハイム東海CUP第52回県アマチュアゴルフ選手権(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)決勝は9日、静岡カントリー浜岡コース高松コース(6590ヤード、パー72)で最終日のラウンドを行った。 首位と2打差でスタートした増田圭介(静岡C浜岡C)が4バーディー5ボギーの1オーバーにまとめ、通算2アンダーで逆転優勝した。学生に有力選手が多い中、社会人の戴冠は6年ぶり。初日5アンダーだった園田昂生(大熱海国際G)は終盤失速し、通算1アンダーで2位に終わった。3位には通算イーブンパーの前田高志(朝霧ジャンボリー)が入った。 最終ホール 10メートルパットで決めた 圧巻のウイニングパッ
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⚽磐田ユース出の上田が引退発表 JFL新宿
JFLクリアソン新宿は9日、MF上田康太(37)=磐田ユース出=が今季限りで現役を引退すると発表した。 東京都出身の上田は2005~10年と15~17年に磐田に在籍した。J1通算203試合で10得点、J2通算194試合で15得点、JFLでは43試合で1得点を記録した。 チームを通じて「クリアソンでは仕事をしながらサッカーをさせていただいた。両立を目指すことでサッカーの持つ可能性や魅力を感じることができた。本当に幸せなサッカー人生だった」とコメントを寄せた。
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岩崎亜久竜(清水町出身)、2勝目狙う 太平洋マスターズゴルフ、御殿場で開幕
男子プロゴルフツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」(静岡新聞社・静岡放送後援)は9日、御殿場市の太平洋クラブ御殿場コース(7262ヤード、パー70)で開幕した。10月に国内三大大会の日本オープン選手権でツアー初優勝を飾った岩崎亜久竜(25)=清水町出身=が凱旋(がいせん)し、地元で2勝目を狙う。 岩崎はスタートの10番でラフからきっちりパーセーブ。11番では豪快なティーショットを見せてギャラリーを沸かせた。 粘って4バーディ― 首位と5打差 国内メジャー「日本オープン」でのツアー初優勝から初めて迎えた地元戦。岩崎はショットが安定せず5ボギーと苦しみながらも、4バーディーを奪った。首
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静岡県勢力士、飛躍の1年締めくくり 2人の富士、賜杯今度こそ 12日から大相撲九州場所【しずスポ】
霊峰「富士」をしこ名に抱く2人の県勢力士が、角界の頂に迫っている。ともに飛龍高出身で伊勢ケ浜部屋の翠富士(本名・庵原一成)が春場所、熱海富士(本名・武井朔太郎)が秋場所で優勝争いを演じた。そろって番付を上げて迎える九州場所は12日が初日。飛躍の1年を締めくくる土俵で県勢初の賜杯に手を掛けるか。 技と闘志光る小兵 翠富士 出身地焼津での大相撲秋巡業で大声援を受けた翠富士=市総合体育館(写真部・坂本豊) 幕内最軽量115キロながら卓越した技術と闘争心で大型力士と渡り合う。小兵・翠富士の相撲は好角家の心をつかむ。進化を示したのが春場所だ。初日から破竹の10連勝。そこから5連敗で優勝には
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W杯から1年 さらに上へ【ペナルティ・ヒデ FooTALK!/SBSラジオ番外編】
日本がドイツ、スペインの強豪を撃破して世界を驚かせたワールドカップ(W杯)カタール大会から1年がたちます。カタール大会は日本サッカー界にとって、「転換期」と言えるものだったと思っています。ドーハの悲劇、そしてJリーグ発足から約30年のタイミング。これまでやってきたことは間違いない、と証明された出来事だったのではないでしょうか。 大会ではベスト16でまたも涙をのみましたが、戦い方や成長も見えてきて、自信につながったはず。そして実際に、大会後からの戦いぶりがすごすぎる。9月に再戦したドイツに快勝し、現在国際親善試合6連勝中。今のメンバーで戦えばさらに上にいけるのではないかと思うほどです。 カ
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⚾社会人野球日本選手権 ヤマハ、10日に日本通運と初戦 新人コンビの機動力に期待
社会人野球の日本選手権が8日、京セラドーム大阪で開幕し、今夏の都市対抗大会を準優勝したヤマハは10日の1回戦で日本通運と対戦する。相手は10月のドラフト会議でオリックスに指名された古田島ら好投手を擁する優勝候補。室田監督は「先を見る余裕はない。一つ一つ戦う」と初戦突破に注力する。 ヤマハは都市対抗と同様に犠打や足を絡めて積極的に次の塁を狙い、1点を取りにいく。舟久保、宮崎の新人コンビの機動力に期待がかかる。投手も都市対抗の時のように小刻みな継投を想定する。近藤、波多野ら中継ぎ陣は状態がいいだけに、先発投手の出来が鍵を握りそうだ。
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⚽サッカーW杯アジア2次予選 伊藤洋ら代表26人
日本サッカー協会は8日、今月からスタートする2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦(16日・パナソニックスタジアム吹田)シリア戦(21日・ジッダ=サウジアラビア)に臨む日本代表に三笘(ブライトン)久保(レアル・ソシエダード)伊藤洋(シュツットガルト、磐田ユース出)ら26人を選出した。 10月の活動で選外だった鎌田(ラツィオ)堂安(フライブルク)が復帰。けがの板倉(ボルシアMG)中村(スタッド・ランス)らは外れた。東京都内で記者会見した森保監督は「厳しい戦いが始まるなと、身の引き締まる思い」と意気込んだ。 日本のB組は北朝鮮を加えた4チーム。9組に分かれた2次予選は来
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園田5アンダーで首位 ゴルフ静岡県アマ選手権決勝が開幕
セキスイハイム東海CUP第52回県アマチュアゴルフ選手権(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)決勝は8日、静岡カントリー浜岡コース高松コース(6590ヤード、パー72)で開幕した。 有力とみられた学生らのスコアが伸びない中、園田昂生(大熱海国際G)が7バーディー2ボギーの5アンダーで首位に立った。2位は3アンダーの増田圭介(静岡C浜岡C)で、伊藤俊行(静岡C浜岡C)、前田高志(朝霧ジャンボリー)までがアンダーパーで3、4位に続いた。 シード権保持者や2次予選通過者ら131人が出場し、2日間36ホールのストロークプレーで争う。 ショートアイアン 絶好調 得意のショートアイアンがさえ
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⚾センバツ21世紀枠候補に浜松城北工 静岡県高野連が推薦
静岡県高野連は8日までに、来春の第96回選抜高校野球大会の21世紀枠候補校に浜松城北工を推薦すると発表した。同校は1897年に創立した浜名郡蚕業学校が前身。野球部は1955年に創部した。今秋の県大会では16強に進出した。 推薦理由は、他部と共有するグラウンドで効率的に練習するため、個人練習に時間を割くなど工夫を凝らし好成績につなげたことなどを挙げた。多種多様な資格取得を目指した勉学にも励み、ヤマハ発動機と協力したグラウンド整備車の研究開発事業に関わっていることも評価した。
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アーチェリーアジア選手権 杉本や山内ら団体、パリ決められず 女子2回戦敗れる
アーチェリーのアジア選手権は8日、バンコクで行われ、リカーブ団体の女子で野田紗月、杉本智美=浜松商高出=(ともにミキハウス)山内梓(近大職、浜松商高出)の日本は2回戦でタイに0-6で敗れ、優勝が条件だった今大会でのパリ五輪出場枠獲得を逃した。野田は個人での五輪出場は決めている。 男子で古川高晴(近大職)中西絢哉(シーアール物流)斉藤史弥(日体大)の日本は2回戦でカザフスタンに3-5。男子団体の日本は既に五輪出場枠を得ている。
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⚽U-18代表に中村(静岡学園高)ら 日本サッカー協会
日本サッカー協会は8日、スペイン遠征(12~22日)に臨むU-18(18歳以下)日本代表のメンバー23人を発表した。静岡県勢は静岡学園高のGK中村圭佑と、JFAアカデミー福島のFW花城琳斗が選ばれた。
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⚽常葉大の金賢祐 J2大分に来季加入
J2大分は8日、韓国出身で常葉大のFW金賢祐(22)が来季加入すると発表した。
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卓球Tリーグ 静岡「地元戦初勝利を」 プレーオフ圏3位以内へ 10日から3連戦
卓球Tリーグ男子の静岡は10~12日、グランシップ(静岡市駿河区)で東京、彩たま、岡山との3連戦に臨む。チームはここまで5勝5敗、3位岡山と同じ勝ち点17の4位でシーズン前半を折り返した。8月の開幕週以来となるホーム戦へ、監督兼任の森薗は「勝って(上位3チームが進む)プレーオフ戦線に食い込んでいく」と地元初勝利を誓う。 参戦初年度は3連敗スタートから4連勝。その後2連敗したが、5日に金沢を下して勝率を5割に戻した。「前半戦は想定以上。今後もこの戦いを続けられるかがポイント」と森薗。シーズン後半の幕開けにもなる地元戦は試金石になる。 鍵を握るのは森薗・龍崎のダブルス。ここまで7勝1敗。フッ
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12日号砲 静岡県中学駅伝 24校、全国切符懸け熱戦
静岡県中学駅伝(静岡新聞社・静岡放送後援)は12日、袋井市の小笠山総合運動公園で行われる。男女ともエコパスタジアム周辺の周回コースで、男子は6区間19・4キロ、女子は5区間13・5キロ。男女とも地区大会上位8校の計24校が出場し、優勝校が全国大会(12月17日、滋賀)の出場権を得る。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 開誠館と北浜が2強 男子 浜松開誠館と浜松北浜が激しく争う。 連覇を狙う浜松開誠館は県中学3000メートルランク6位の関口を筆頭に武藤、斎藤、岩崎の4人が昨年の全国大会を経験。西部大会は浜松北浜に12秒差で敗れたが、浜松地区大会で雪辱した。浜松北浜
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ゴルフ・岩崎亜久竜(清水町出身)が“凱旋” 御殿場で9日から太平洋マスターズ
国内有数のゴルフトーナメント「三井住友VISA太平洋マスターズ」(静岡新聞社・静岡放送後援)が9~12日、御殿場市板妻の太平洋クラブ御殿場コースで開かれる。10月の日本オープン選手権でツアー初優勝を飾った岩崎亜久竜選手(清水町出身)もエントリーしていて、市民らの熱気が一層高まっている。 1972年に始まった伝統ある大会。今回は昨年大会を制し、大会公式アンバサダーとなった石川遼選手ら87人の精鋭が集う。岩崎選手はツアー優勝後初の県内でのプレーとなる。 市内では大会開催の機運醸成として、JR御殿場駅周辺や会場へのアクセス道路に大型看板や装飾などを設置。7日には石川選手を起用した大会ポスターや
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⚾オータムフレッシュリーグ 24日開幕 静岡県勢選手 交流戦へ意欲
静岡県内の高校、大学と東京六大学リーグなど県外の大学による野球の交流試合「第6回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が24日から3日間、草薙、清水庵原、西ケ谷の3球場で開催される。出場選手や大会実行委員が7日、静岡市役所静岡庁舎で会見した。 今年の参加は大学が県内4校と東京六大学リーグ6校、筑波大、中京大の計12校。法大が初参戦で東京六大学がそろうのは初めて。高校は静岡市内の5校となった。選手は1、2年生中心。 会見には早大2年の渋谷泰生内野手(静岡高出)、東大2年の臼井捷翔内野手(静岡高出)、法大2年の吉本匠満内野手(清水東高出)、静岡大2年の金高祐津紀投手(清水東高出)ら本県ゆ
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⚽富士通沼津が優勝 1部、2位は浜松シティ 静岡県社会人サッカーリーグ
静岡県社会人サッカーリーグがこのほど、富士通沼津グラウンドなどで行われ、1部は富士通沼津の優勝が決まった。2位は浜松シティ。 2チームは東海リーグ昇格を懸け東海社会人トーナメント大会(12月9、10日・愛知県)に出場する。 ▽1部 富士通沼津(30) 2―1 オーラン袋井(27) 静岡市役所清水(20) 3―2 芙蓉ク(12) ▽2部 静岡銀行(3) 3―2 マイルドイレブン(4) 中部電力(15) 3―3 SJファナン(14) 静大ク(10) 3―0 ウィスタリア藤枝(12) (棄権) ▽3部 ラソス(7) 4―2 浜松SVN(19) カメリア(6) 4―0 ベアーズ(1
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⚽清水エスパルス 12日敵地水戸戦、パブリックビューイング開催
J2清水は6日、勝てば昇格が決まる12日の敵地水戸戦のパブリックビューイング(PV)をアイスタ日本平で開催すると発表した。スタジアムの大型ビジョンに試合映像を流し、来場者はバックスタンドで観戦する。午後1時キックオフで、開場は正午。入場無料で事前申し込み不要。
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⛳社会人の意地か学生か 8日から静岡県アマチュアゴルフ選手権
セキスイハイム東海CUP第52回静岡県アマチュアゴルフ選手権(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)決勝は8、9の両日、静岡カントリー浜岡コース高松コースで行われる。シード権保持者や2次予選通過者ら137人がエントリーし2日間36ホールのストロークプレーで争う。 優勝争いは今夏の国体県代表メンバーの学生と、6月の県社会人選手権を初めて制した金森祐介(富士チサンCC)、同大会2位の前田高志(朝霧ジャンボリー)らの実力者。風に左右される難コースでの戦いに注目が集まる。 【セキスイハイム東海CUP第52回県アマチュアゴルフ選手権大会第1日組み合わせ】 ◇…アウト・スタート
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⚾オリックス紅林(駿河総合高出)が日本代表辞退 左手けが、代役に日ハム・野村
オリックスの紅林弘太郎内野手(駿河総合高出)が左手の関節炎のため、アジアプロ野球チャンピオンシップ(16日開幕・東京ドーム)日本代表を辞退したことが6日、発表された。代わって日本ハムの野村佑希内野手が選出され、7日に宮崎市での代表キャンプに合流する予定。 紅林はクライマックスシリーズで左手首に違和感を訴えた。5日まで行われた阪神との日本シリーズでは全7試合に出場し、打率4割で敢闘選手に選ばれた。
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亡き友・横田さんにささげる日本一 阪神同期・岩崎(清水東高出)、岩貞投手 「一番いい報告を」
早世した仲間へささげる日本一となった。7月に、元プロ野球阪神外野手の横田慎太郎さんが脳腫瘍のため28歳で死去した。2014年に阪神に同期入団した岩崎優投手(32)=清水東高出=や岩貞祐太投手(32)は、特別な思いを胸に戦ってきた。 横田さんは鹿児島実高からドラフト2位で入団。将来の主軸候補と目されていたが、17年の春季キャンプで体調不良を訴えて治療に専念。回復後も本来のプレーは取り戻すことができず、19年限りで現役を引退した。長い闘病の末、今年7月18日に亡くなった。 真摯(しんし)に野球に取り組む姿勢で、多くの人に愛された横田さん。突然の訃報に、チームは悲しみに包まれた。岩崎は「今でも
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バスケB2・ベルテックス静岡、越谷に延長競り負け 83ー89
バスケットボールBリーグ2部(B2)は5日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は延長の末に83―89で越谷に連敗し、通算6勝5敗となった。 静岡は粘り強い守備で競り合いに持ち込んだが、インサイドの攻防で後手に回って押し切られた。53―59の第4クオーター(Q)にトーマス・ブロープレーの3点シュートなどで追い上げ、岡田雄三のブザービーターで延長に持ち込んだ。延長は岡田、加納誠也の3点シュートなどで一時リードしたが、ゴール下で連続失点した。 ▽2部 越谷 8勝3敗 89(20―19 18―21 21―13 16―22 延長 14―8)83 静岡 6勝5敗 攻守に死力も あと一歩 インサイ
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東レ、ホームで今季初黒星 名古屋に1ー3 バレーボールⅤ1男子
バレーボールのVリーグは5日、三島市民体育館などで行われ、V1男子の東レは地元戦でWD名古屋に1―3で敗れ、通算3勝5敗となった。東レは立ち上がりの連続4失点で波に乗れず、第1セットを失った。第2セットはパダル・クリスティアンのブロックが要所で決まって取り返した。第3、4セットも序盤に先行を許す展開となり、攻撃力のある中国出身のアウトサイドヒッター徐克を投入したが、主導権を握ることはできなかった。 ▽男子 名古屋 4勝2敗 3(25―17 23―25 26―24 25―21)1 東レ 3勝5敗 守備にほころび 高橋不在も響く 前年覇者を相手に連勝とはならなかった。フルセットで撃破した
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バスケ・B1 三遠、宇都宮に惜敗
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は5日、千葉県の船橋市総合体育館などで10試合が行われ、三遠は宇都宮に73―75で敗れ、2敗目(9勝)を喫した。昨季準優勝の千葉Jは三河を101-90で退けて6勝5敗と白星を先行させた。昨季王者の琉球は大阪を94-76で下して8勝3敗とした。大阪は9勝2敗。 ▽1部 宇都宮 8勝3敗 75(18―15 18―30 21―14 18―14)73 三遠 9勝2敗
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市町対抗駅伝まで1カ月 賀茂6チームが南伊豆で合同練習
12月2日に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、賀茂地域の6市町が5日、南伊豆町の青野川ふるさと公園周辺で合同練習に取り組んだ。 下田市と南伊豆、河津、松崎、西伊豆、東伊豆町の代表候補約70人が集った。6市町は2022年大会で、人口1万5千人未満の市町1位に授与される「ふるさと賞」を南伊豆が、「敢闘賞」を松崎と河津が受けた。賀茂地域全体で底上げを図り、大会1カ月前に選手の士気を上げる狙いで6市町の合同練習を初めて企画した。 選手たちは区間別に1・8~6キロの距離を走り、タイムを計測。本番に向けて調整した。東伊豆稲取小6年の千島陽菜斗君は
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⚽J2・東京V勝ち 清水と1差
明治安田J2リーグは5日、各地で第41節の残り4試合が行われ、東京Vは栃木を1-0で下し、勝ち点72で4位をキープした。最終節を残してJ1自動昇格圏内の2位清水とは勝ち点1差で、2008年以来のJ1復帰に可能性を残した。 千葉は群馬に2-1で逆転勝ちし、勝ち点67でJ1昇格プレーオフ出場圏内の5位とした。優勝を決めている町田は山口を2-0で下した。 ②正田スタ(千葉1勝1分け) 千葉 19勝10分け12敗(67) 2(0―0 2―1)1 群馬 14勝15分け12敗(57) ▽得点者【千】田中(2)呉屋(PK)(5)【群】中塩(3) ②味スタ(東京V2勝) 東京V 20勝12分け
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駒大V4 青学大2位 陸上・全日本大学駅伝
全日本大学駅伝は5日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで争われ、駒大が5時間9分0秒で2度目の4連覇を達成した。歴代最多だった優勝回数を16度に更新。青学大が3分34秒差の2位、国学院大が3位だった。 大学三大駅伝の2戦目。10月の出雲全日本大学選抜駅伝を制し、史上初の2季連続「3冠」を狙う駒大は1区の赤津勇進で先頭に立ち、2区の佐藤圭汰が区間新記録の力走。その後も6区の安原太陽らが区間賞を獲得するなどして独走した。 4位は中大、5位は城西大、6位は創価大、7位は大東大、8位は東京国際大で、ここまでが来年のシード権を獲得。今大会はオープン参加二つを
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4回転決め 住吉が3位 復帰の鍵山も銅 フィギュアGPフランス大会
【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フランス大会最終日は4日、アンジェで行われ、男子で左足首故障から2季ぶりにGP復帰の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は合計273・14点で3位だった。ショートプログラム(SP)3位で、フリーは4位。 SP2位のアダム・シアオイムファ(フランス)がフリー1位の合計306・78点で2連覇。第1戦スケートアメリカ優勝のイリア・マリニン(米国)が2位に入り、ファイナル(12月・北京)進出を決めた。島田高志郎(木下グループ)は10位、片伊勢武アミン(関大)は12位に終わった。 女子はSP5位の住吉りをん(オリエ
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青山 4度目優勝 オートレース 日本選手権
オートレースの第55回日本選手権(SG)最終日は5日、浜松オートレース場で優勝戦(5100メートル、10周)が行われ、38歳の青山周平(伊勢崎)が2分51秒5(上がり3秒363)で優勝した。2年連続4度目の制覇で、賞金1820万円を獲得。8月のグランプリに続いてSG連勝となった。 青山は、スタートで飛び出した永井大介(川口)を落ち着いてかわし、逃げ切った。追い上げた鈴木圭一郎(浜松)が2着で、3着に永井が入った。 払戻金は2連単が①-⑤で240円、3連単が①-⑤-③で750円。
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阪神 「岡田流」で頂点 プロ野球・SMBC日本シリーズ2023 第7戦
SMBC日本シリーズ2023は5日、京セラドーム大阪で第7戦が行われ、阪神がオリックスに7-1で快勝し、対戦成績を4勝3敗として1985年以来38年ぶり2度目の日本一に輝いた。 セ・リーグを18年ぶりに制した阪神は四回にノイジーの2戦連続本塁打となる3ランで先制。五回に森下と大山、ノイジーの3連続適時打で3点を加えた。先発の青柳が五回途中まで無失点の好投を見せ、救援陣も反撃を1点に抑えた。パ・リーグ3連覇のオリックスは先発宮城が五回途中5失点と打ち込まれ2年連続日本一を逃した。シリーズ最高殊勲選手(MVP)には阪神の近本が選ばれた。 ◇第7戦=阪神4勝3敗(18時34分、京セラドーム大阪、
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⚾ハヤテ223、トライアウト2次選考 池谷(静岡高出身)ら56人参加
プロ野球の2軍ウエスタン・リーグに、来季から参入が内定している静岡市拠点の「ハヤテ223(ふじさん)」は4日、清水庵原球場でトライアウトの2次選考を行った。3日の1次選考を通過した選手に、NPB経験者7人を加えた計56人が実戦形式のメニューに臨んだ。 DeNAを戦力外となった左腕、池谷蒼大(静岡高出)も参加した。ここ2年間は横手にしていた腕の位置を上げてシート打撃に登板し、打者4人を無安打、1奪三振と好投。「安打を打たれず、四球も出さなかったところが良かった。結果が少し出て自信になった」と振り返った。 ハヤテ223は所属初年度からNPBのドラフトの対象になる。受験者で最年少の柳ケ浦高(大
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⚽ジュビロ磐田一筋 GK八田が引退セレモニー「つらい方が多かったが、最高のサッカー人生」
磐田一筋で19年間プレーし、現役引退を表明した37歳のGK八田(磐田ユース出)は、ホーム最終戦となった水戸戦後に行われたセレモニーで「つらい方が多かったサッカー人生でしたが、最高でした」と時折言葉を詰まらせながら、感謝の思いを語った。 最近は少なくなった、一つのクラブに在籍し続けた「ワンクラブマン」だった。磐田一筋を貫いた理由について「タイミングや運もある。仲間が移籍していく中、試合に出るチャンスが来る。ベンチになってもタイミング良く結果を残し続けられたから」と話した。 近年、出場機会が少なくなっても試合への準備を怠らないその姿勢に、慕う若手も多かった。今後については「サッカーに携わる
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⚾紅林弾!オリ逆王手 3番起用、一発回答 プロ野球・SMBC日本シリーズ第6戦 オリックス5-1阪神
SMBC日本シリーズ2023は4日、京セラドーム大阪で第6戦が行われ、パ・リーグ3連覇のオリックスが18年ぶりにセ・リーグを制した阪神に5-1で快勝し、対戦成績を3勝3敗として第7戦に持ち込んだ。 2年連続6度目(阪急時代含む)の日本一を目指すオリックスは山本が1失点完投、シリーズ新記録の1試合14奪三振の力投で日本シリーズ初白星を挙げた。打線は1点を先制された直後の二回に若月の適時打と中川圭の犠飛で逆転。五回に紅林(駿河総合高出)の2点本塁打、八回は頓宮のソロで加点した。1985年以来2度目の頂点に挑む阪神は村上が5回4失点と崩れた。 第7戦は5日に京セラドーム大阪で開催。先発はオ
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決めた、都大路! 男子は浜松日体9度目V 女子は浜松市立が2年ぶり頂点 静岡県高校駅伝
第74回、女子第36回県高校駅伝は4日、袋井市のエコパスタジアムを発着点に行われ、浜松日体と浜松市立が都大路(京都)への切符を手にした。 男子(7区間42・195キロ)の浜松日体は1区古井海成が2位発進。2区佐藤瑞城で先頭に出て、5区竹下諒の区間新でリードを広げ2時間10分4秒で2年ぶり9度目の優勝を飾った。韮山は1区片岡晴哉ら3人が区間賞で2年連続2位。浜松開誠館が3位だった。 女子(5区間21・0975キロ)の浜松市立は3区鈴木しえるで首位に立ち、4区鳥居夕里佳、5区沢田結弥の連続区間新でエコパコース初の1時間11分台(1時間11分46秒)で2年ぶり2度目の頂点に立った。浜松工は1
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⚽清水エスパルス 大宮に勝利、自動昇格に王手 J2第41節
明治安田J2リーグは4日、第41節の6試合が行われ、2位の清水は大宮を4―0、3位の磐田も水戸を5―0で下した。勝ち点は清水73、磐田72で自動昇格圏争いは最終節までもつれることになった。5日に栃木と対戦する4位東京Vにも自動昇格の可能性が残っている。清水に敗れた大宮は自動降格圏の21位が確定した。 ②アイスタ(清水2勝)▽観衆18431人 清水 20勝13分け8敗(73) 4(2―0 2―0)0 大宮 11勝6分け24敗(39) ▽得点者【清】チアゴサンタナ(11)カルリーニョス(15)岸本(3)乾(10) 【評】清水は大宮を攻守で上回り、快勝した。 前半2分、チアゴサンタナがゴール前
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⚽J2岡山の河井陽介(藤枝東高出)が契約満了
J2岡山は4日、MF河井陽介(34)=藤枝東高出=との来季の契約を更新しないと発表した。河井は大卒で加入した清水で10季プレーし、昨季から岡山に所属していた。
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Vリーグ 東レが名古屋に競り勝つ
バレーボールのVリーグは4日、三島市民体育館などで行われた。V1男子の東レは地元戦で昨年覇者のWD名古屋に3-2で競り勝ち、ホーム3連勝とした。東レは5日も三島市民体育館でWD名古屋と対戦する。 第1セットを18-25で落とした東レは第2、3セットを連取。第4セットはジュースで失いフルセットに持ち込まれたが、最終セットを15-11で奪った。パダル・クリスティアンが32得点、富田将馬(沼津市立高中等部出)が16得点と強打でけん引。西本圭吾ら5人で計10本のブロックを決めた。 ▽男子 東レ 3勝4敗 3(18―25 25―22 25―21 27―29 15―11)2 名古屋 3勝2敗
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【写真特集】静岡県高校駅伝 男子は浜松日体、女子は浜松市立がV
男子・浜松日体 2年ぶり9回目の優勝を決め喜ぶ浜松日体の選手=エコパスタジアム 浜松日体1区の古井(右)からたすきを受け取る2区の佐藤=小笠山運動公園 浜松日体3区の山本(左)からたすきを受け取る4区の小川=小笠山運動公園 浜松日体5区の竹下(左)からたすきを受け取る6区の小野=小笠山運動公園 浜松日体6区の小野(左)からたすきを受け取るアンカーの原田=小笠山運動公園 ゴールする浜松日体のアンカー・原田隆之介。2年ぶり9回目の優勝を決めた=4日午後、袋井市のエコパスタジアム
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男子は浜松日体、女子は浜松市立が優勝 静岡県高校駅伝
静岡県高校駅伝競走大会は4日、袋井市のエコパスタジアムを発着点に行われ、7区間42・195キロの男子は浜松日体、5区間21・0975キロの女子は浜松市立が優勝した。男女の優勝校は12月24日に行われる全国高校駅伝(京都・都大路)に出場する。
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⚾ハヤテ223がトライアウト、96人挑む 20人程度選考へ、赤堀監督「可能性十分」
プロ野球の2軍ウエスタン・リーグに、来季から参入が内定している静岡市拠点の「ハヤテ223(ふじさん)」は3日、清水庵原球場でトライアウトの1次選考を行った。独立リーグや社会人野球経験者など全国から96人が参加。このうち48人が4日の2次選考に進んだ。 選手は遠投、50メートル走などの運動能力を測定した後、投手はブルペンで投球、野手はノックやフリー打撃でアピールした。選手の動きをチェックした赤堀元之監督(静岡高出)は「素晴らしい選手もいて、可能性を十分感じる。強い気持ちを持った選手が欲しいと思っている」と期待。山下大輔GM(清水東高出)は「注目度も高い。監督を中心にまずは育成を。若く活気のあ
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富士通4連覇 太田直希(ヤクルト、浜松日体高出)区間賞獲得 陸上・東日本実業団対抗駅伝
東日本実業団対抗駅伝は3日、埼玉県庁から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場までの7区間、76・9キロで行われ、富士通が3時間41分6秒の大会新記録で4年連続6度目の優勝を果たした。全日本大会で2連覇中のホンダが1分34秒差の2位、ロジスティードが3位。1区(11・6キロ)では太田直希(ヤクルト、浜松日体高出)が33分31秒で区間賞を獲得した。 10月15日に行われたパリ五輪日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権獲得者が所属する富士通など8チームは、今回完走すれば全日本大会(来年1月1日・群馬)の出場資格を得られる。規定の12位までに加え、13位のコニカミノルタ、1
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駒大は7区にエース・鈴木芽吹(熱海泉中出) 陸上・全日本大学駅伝
全日本大学駅伝(5日・名古屋市熱田神宮-三重県伊勢市伊勢神宮=8区間、106・8キロ)の区間ごとのエントリー選手が3日に発表され、大会4連覇が懸かる駒大はエースの鈴木芽吹(熱海泉中出)を7区、杭州アジア大会5000メートル6位の佐藤圭汰を2区に起用した。篠原倖太朗は交代要員に回った。 昨年2位の国学院大は平林清澄を鈴木と同じ7区に据えた。2018年以来の優勝を目指す青学大は黒田朝日を2区、山内健登を5区にそれぞれ配置した。順大はエースの三浦龍司を2区に置いた。中大は吉居大和を3区、弟の駿恭を1区に登録。選手は5日朝まで交代要員と3人まで入れ替えることができる。
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⚾プロ野球日本シリーズ きょう4日、第6戦
SMBC日本シリーズ2023は4日に京セラドーム大阪に舞台を移して第6戦が行われ、対戦成績3勝2敗で1985年以来2度目の日本一にあと1勝としているセ・リーグ覇者の阪神と、本拠地で巻き返しを期すパ・リーグ3連覇のオリックスが対戦する。 試合がなかった3日は両チームとも全体練習を行わず、一部の選手が調整した。発表された第6戦の予告先発は第1戦と同じエース対決となり、阪神の村上は甲子園球場でキャッチボールなどに取り組み、オリックスの山本は大阪市内の球団施設で汗を流した。第1戦では村上が7回2安打無失点と好投し、山本は六回途中7失点だった。 2年連続6度目(阪急時代を含む)の頂点を目指すオリッ
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卓球・伊藤(スターツ、磐田市出身)8強入り
卓球の世界ツアー、チャンピオンズ・フランクフルトは2日、ドイツのフランクフルトで行われ、シングルス2回戦で男子の張本智和(智和企画)はヨナタン・グロート(デンマーク)を3-0で下し、8強入りした。 女子の伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)はニナ・ミテルハム(ドイツ)に3-2で競り勝ち、準々決勝に進出した。
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中心街でスポーツ楽しむ バスケットやセパタクロー、親子連れが体験 浜松市中区でフェス
浜松市の中心街でスポーツを楽しむ「まちなかスポーツフェスティバル」(同実行委主催)が3日、中区の市ギャラリーモールソラモで開かれた。 親子連れなどがアスリートの指導を受けながら、バスケットボールや野球のほか、足や頭を使ってボールを相手のコートに蹴り込むセパタクローなどのスポーツに触れる場所を提供した。 俊敏性を高める運動「アジリティー」は、常葉大(北区)吉田ゼミの学生らが担当した。パネルが指示した色のコーンに触るトレーニングに参加した中区の中谷衣央莉さん(8)、陽葵さん(5)姉妹は「とても楽しかった」と声をそろえた。 同大の吉田早織准教授(47)は「脳や頭のパフォーマンスアップは子ど
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⚽J2清水、「エスパルスニュース」2024年1月号で廃刊へ
サッカーJリーグ2部(J2)清水エスパルスが、クラブ創生期から発行していた月刊の公式情報誌「S-PULSE NEWS(エスパルスニュース)」を2024年1月号を最後に廃刊する。 エスパルスニュースは1997年1月号から発行を開始。タブロイド判からA4判冊子へと形は変えながら、選手へのインタビューやOBコラム、下部組織の情報などを手厚く取り上げてきた。後援会員への配布のほか、書店などで販売。2021年3月号からは紙媒体での提供をやめ、デジタルブックに移行していた。 クラブは読者数の減少を廃刊の背景に挙げ、今後は公式アプリにコンテンツを集約してアプリの価値向上を図るという。
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⚽ホンダFC、4戦未勝利 Vへ正念場 2位と4差「自力で引き寄せる」 サッカーJFL
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)で首位のホンダFCが、4年ぶりの優勝に向けてシーズン最終盤で正念場を迎えている。4戦未勝利と足踏みが続き、残り3試合で試合数が一つ少ない2位ソニー仙台との勝ち点差は4。重圧が増す中、小林秀多監督は「最後は勝ちたいという闘志をどれだけ出せるか。自力で優勝を引き寄せたい」と選手に奮起を求める。 今季は、立ち上がりに圧力をかけて背後を狙う新戦術が浸透し、勝ち点を伸ばした。しかし、第23、24節に公式戦として7年ぶりの連敗を喫し、直近2試合は引き分け。「最初から低い位置で構えるなど、対策されてきた」(FW岡崎優希)と、各チームの対応に苦戦している。 「
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⚽J3アスルクラロ沼津 5日ホームで宮崎戦 菅井選手「先手大事に」
サッカーJ3アスルクラロ沼津は5日、ホームの愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)で18位のテゲバジャーロ宮崎と対戦する。前節の長野とのアウェー戦は、0-3で敗北を喫した。MF菅井拓也選手は「先手が大事。いい入りをしたい」と闘志を燃やす。 前節はボールを所持する時間は長かったが、相手の守備に阻まれてシュート数は2本にとどまった。序盤にフリーキックから先制を許し、前半のうちに追加点を奪われた。追加時間に再びセットプレーからダメ押しの3点目を決められた。 1日の沼津市内での練習では、ミニゲームでポジション取りなどを確認した。中山雅史監督は「最終局面でのミスが多い」と前節を振り返り、「グラウンドで
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⚽高校サッカー8強激突 3日、決勝トーナメント準々決勝
第102回全国高校サッカー選手権県大会(静岡県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は3日、決勝トーナメント準々決勝を草薙総合運動場陸上競技場、清水総合運動場陸上競技場で行う。準決勝は5日午前10時、決勝は11日午後1時から、ともにエコパスタジアムで実施する。 準々決勝のカードは次の通り(第1試合は午前10時半、第2試合は午後1時半)。 ▽草薙総合運動場陸上競技場①静岡学園-磐田東②藤枝明誠-浜名▽清水総合運動場陸上競技場①常葉大橘-浜松開誠館②富士市立-藤枝東
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静岡県高校駅伝、4日号砲 エコパスタジアム発着点に熱戦へ
静岡県高校駅伝競走大会は4日、エコパスタジアムを発着点に行われる。男子は7区間42.195キロに40校(34チーム)、女子は5区間21.0975キロに33校(27チーム)が出場する。男女の優勝校が12月24日の全国高校駅伝(京都・都大路)の出場権を得る。上位6校は東海高校駅伝(11月26日、エコパ周回コース)に進み、第35回記念大会となる女子は各県の優勝校を除く最上位校が東海地区代表として全国出場する。 男子 3本柱の開誠館リード 上位陣が拮抗(きっこう)する中、エース級を3人そろえる浜松開誠館が一歩リードか。5000メートル14分30秒台の辻本、岡元、14分40秒台の2年栗田を軸に初
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リム、静岡ブルーレヴズに加入 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は1日、CTB兼WTBのハンター・リム(20)が新加入すると発表した。オーストラリア出身で191センチ、95キロ。スピードとダイナミックなアタックに加え、堅守も武器としている。クラブを通じ「新しい挑戦を楽しみにしている。チームメートから学び、一緒に練習できることに興奮している」とコメントした。
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静岡県パラスポーツ運動会 誰もが熱く!戦う場 青木隆太アナ【SBSマイクリレー】
10月22日、静岡市で「県パラスポーツ運動会2023」が開催され、「みなスポ」チームとして参加しました。競技は三つ。「ボッチャ」「車いすポートボール」「車いすリレー」です。どれもシンプルなルールだけれども、奥深さがあるんです。 ボッチャは目標のボールにどれだけ近づけるかを競う、投げるカーリングのような競技です。しかし、シンプルなルールだからこそどこに投げるかという頭脳戦。そして、ここに投げれば良いと頭でわかっていても、狙いを定めて投げることの技術的な難しさ。チームメートのDJ Roniさんが目標のボールにぴったりくっつくようなミラクルショットを投げたときは大盛り上がり。一緒にプレーする楽し
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⚾阪神サヨナラ 2勝2敗 プロ野球・SMBC日本シリーズ2023 第4戦
SMBC日本シリーズ2023は1日、甲子園球場で第4戦が行われ、セ・リーグを18年ぶりに制した阪神がパ・リーグ3連覇のオリックスに4-3でサヨナラ勝ちし、対戦成績を2勝2敗の五分に戻した。 阪神は3-3の九回1死から四球と2暴投に乗じて攻め、満塁から大山が左前に殊勲打を放った。3-1の七回に追い付かれても、湯浅らの好救援で勝ち越しを許さず、4時間6分の熱戦の劇的勝利につなげた。 第5戦は2日に甲子園球場で行われ、予告先発は阪神が大竹、オリックスは田嶋と発表された。 ◇第4戦=2勝2敗(18時1分、甲子園、41050人) オリックス 010000200―3 110010001x―4 阪
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⚽34年W杯 サウジ開催へ
【ロンドン共同】サッカーの2034年ワールドカップ(W杯)がサウジアラビアで初開催される見通しとなった。国際サッカー連盟(FIFA)が10月31日に招致の意思表示を締め切り、サウジアラビアが唯一立候補した。来年のFIFA総会で正式に決まる。 34年W杯の開催地選びは急速に動いた。10月4日のFIFA理事会で、大陸ローテーションを基にアジアとオセアニアからの立候補を受け付けることを確認。サウジ協会がすぐに名乗りを上げると、アジア連盟や日本協会も支持を表明した。 招致の意向を示す期限は、理事会から4週間足らずの10月末に設定された。準備期間が極端に短く、可能性を検討したオーストラリアは締め切
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伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)ら2回戦へ 卓球
卓球の世界ツアー、チャンピオンズ・フランクフルトは31日、ドイツのフランクフルトでシングルス1回戦が行われ、男子は張本智和(智和企画)が張禹珍(韓国)に3-2で競り勝ち、2回戦に進んだ。女子は伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)がエジプト選手を3-1で退けた。
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⚽なでしこ最終予選へ 首位通過 ベトナムに2―0 サッカー・女子パリ五輪アジア2次予選
【タシケント共同】サッカー女子のパリ五輪アジア2次予選C組は1日、タシケントで最終第3戦が行われ、日本代表「なでしこジャパン」はベトナムを2-0で下して同組首位となり、来年2月の最終予選進出を決めた。日本は3連勝で勝ち点9、ベトナムは同3。 世界ランキング8位の日本は前半に清水(ウェストハム)が先制。後半に守屋(INAC神戸、JFAアカデミー福島出)が加点し、世界ランク34位のベトナムを退けた。 アジアの五輪出場枠は「2」。最終予選はホームアンドアウェー方式で争われる。 ▽C組 日本(9) 2(1―0 1―0)0 ベトナム(3) ▽得点者【日】清水、守屋 【評】日本は長短のパスで
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⚽森保氏、AFC最優秀監督
アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式が10月31日、ドーハで開かれ、ワールドカップ(W杯)カタール大会でドイツとスペインを破って16強入りを果たした日本代表の森保一監督が男子の最優秀監督に初めて選ばれた。 最優秀ユース選手に男子は松木玖生(FC東京)、女子は浜野まいか(チェルシー)が選出された。最優秀国際選手の候補だった三笘薫(ブライトン)は落選した。最優秀選手は男子がサウジアラビアのS・ドサリ(アルヒラル)で、日本代表主将の熊谷紗希(ローマ)が候補に入っていた女子はオーストラリアのカー(チェルシー)が選ばれた。 新型コロナウイルスの影響で、年間表彰式が開催されるのは2019年以来
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⚽ジュビロ磐田 ジャーメイン離脱の緊急事態 チーム救うFW現れるか 大混戦の昇格争い
J2磐田のFWが最終盤で緊急事態に見舞われている。前節東京V戦で今季チーム最多9得点をマークしていたジャーメイン良(28)が足を痛めて負傷交代し、次節4日のホームでの水戸戦出場は絶望的な状況。J1昇格が懸かる残り2試合。チームを救うストライカーは現れるか。 東京V戦の前半9分、ジャーメインの代役に指名されたのは18歳の後藤啓介(磐田ユース出)だ。急きょ回ってきた出番で豊富な運動量を発揮。DF裏への抜け出しを狙ったが、シュートゼロに終わった。献身的な守備でも貢献したものの「何もできなかった。どんな形でもシュートを狙う」と雪辱を誓う。 4月23日の金沢戦以来、右太ももの大けがで戦列を離れてい
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陸上中長距離 木村(静岡籠上中出) 新天地へ覚悟の移籍 実業団所属 クラブチーム拠点
陸上女子中長距離の木村友香(静岡籠上中出)は8月、28歳で資生堂から積水化学に移籍した。「年齢も30代に入ろうとする中で、甘えている部分がすごく多い」と感じたことが大きな要因。実業団に所属しながらクラブチーム「TWOLAPS」を練習拠点とする形で再出発を切った。 静岡籠上中から筑紫女学園高(福岡)へ進み、卒業後に実業団入り。資生堂時代の2019年に日本選手権の5000メートルを制し、世界選手権に出場。だが、その後はけがもあり東京五輪など世界大会から遠ざかった。「自分の存在価値がない」と引退を考えた時期もあった。 苦悩の日々から抜け出すきっかけは、世界で活躍する日本選手の姿だった。今年1月
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⚽清水エスパルス DF 山原怜音 2【J's HERO】
普段の練習から積極的に攻撃に参加し、ゴールに向かうという意識を持つことで、試合の中でも点が取れる選手になれると思っています。 残りのシーズンでは、他クラブの試合結果はもちろん気になりますが、それよりも僕たちが勝ち続ければ必ず昇格できるはずです。とにかく目の前の試合に向けてしっかり準備をする。そして週末の試合に勝つ。そうすれば必ず良い結果が待っていると思うので、一日一日を大事にしていきたいです。
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⚾オリックス連勝 甲子園黙らす プロ野球・SMBC日本シリーズ2023 第3戦
SMBC日本シリーズ2023は31日、甲子園球場で第3戦が行われ、パ・リーグ3連覇のオリックスがセ・リーグ王者の阪神に5-4で競り勝ち、2連勝で対戦成績を2勝1敗とした。オリックスは0-1の四回に頓宮のソロ本塁打で同点。五回に宗の2点二塁打などで3点を勝ち越した。六回は若月の犠飛で加点。七回に阪神の森下の2点打で1点差に追い上げられたが、宇田川の好救援などで逃げ切った。阪神は1985年以来2度目の日本一を目指し、オリックスは2年連続6度目(阪急時代を含む)の頂点を狙う。関西勢による頂上決戦は64年以来2度目。第4戦は11月1日に甲子園球場で行われる。先発は阪神が才木、オリックスが山崎福と発表
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サッカー最優秀選手バロンドール メッシ 最多8度目受賞
【パリ共同】サッカー専門誌フランス・フットボールが選定する2022~23年シーズンの最優秀選手賞「バロンドール」の表彰式が30日、パリで行われ、昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会を制したアルゼンチン代表のFWメッシ(マイアミ)が2年ぶり、史上最多を更新する8度目の受賞を果たした。 36歳での受賞は1956年に41歳で受賞した元イングランド代表のマシューズに次ぐ年長記録。2位はノルウェー代表FWハーランド(マンチェスター・シティー)で、3位はフランス代表FWエムバペ(パリ・サンジェルマン)だった。 女子はW杯初制覇のスペイン代表からMFボンマティ(バルセロナ)が初受賞した。候補入りし
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ジョーンズ氏辞任発表 豪ラグビー協会
【シドニー共同】オーストラリア・ラグビー協会は31日、ワールドカップ(W杯)フランス大会でオーストラリア代表を率いたエディー・ジョーンズ監督(63)が辞任すると発表した。1月に就任し、地元でW杯が開催される2027年まで契約を結んでいたが、1年に満たず今年11月25日付で退任となる。 ジョーンズ氏は23年大会でオーストラリア初の1次リーグ敗退となった後も続投に意欲を示していたが、本人が辞任を申し出た。関係者によると、日本代表ヘッドコーチの後任候補として名前が挙がり、今後の行方が注目される。 W杯でジョーンズ氏は03年に母国のオーストラリアを準優勝、15年には日本を南アフリカ戦金星など歴史
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静岡県選抜、静岡市選抜V 男女混合400リレー 全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」は30日、鹿児島県内で最終日の競技を行い、閉幕した。本県選手は3日間で7競技に出場し、金35個を含む計72個のメダルを獲得した。 最終日の陸上は、男女混合400メートルリレーで県選抜と静岡市選抜が優勝した。立ち幅跳びでは、井戸杏香(伊東市)が大会タイ記録で栄冠を手にした。走り幅跳びで五十嵐稔季(伊豆の国市)、ソフトボール投げで秋山愛子(静岡市)、1500メートルで松永大護(同)も頂点に立った。水泳は池田伊吹(藤枝市)が50メートルバタフライで連覇を果たした。 静岡県選抜、バトンパス一番の出来 陸上の男女混合400メートルリレーで県選抜は、
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シャンソン、地元連勝 バスケ女子Wリーグ
バスケットボール女子Wリーグは30日、県武道館で行われ、シャンソン化粧品が78-60で三菱電機を下し地元戦を2連勝で飾った。 シャンソンは内外を使い分け着実に得点を重ねた。第1クオーター(Q)は吉田舞衣、白崎みなみ、鷹のはし公歌(沼津市立高出)の3点シュートなどで先行し、第2Q以降は188センチのイゾジェ・ウチェがゴール下で確実に決めて競り合いを抜け出した。57-45で迎えた第4Qは開始から吉田、白崎、ウチェの連続得点で試合を決めた。 シャンソン化粧品 5勝1敗 78(18―15 19―17 20―13 21―15)60 三菱電機 1勝5敗 多彩な攻撃で圧倒 新加入の白崎けん引
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翠富士(焼津市出身)、熱海富士(熱海市出身)ともに番付上げる 大相撲九州場所番付
日本相撲協会は30日、大相撲九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)の番付を発表し、ともに飛龍高出身の翠富士(伊勢ケ浜部屋、焼津市出身)が西前頭5枚目、熱海富士(同、熱海市出身)が西前頭8枚目に上がった。ともに高校横綱の実績がある22歳の北の若とロシア出身で24歳の狼雅、日大出身の美ノ海、東洋大出身の東白龍が新入幕となった。新入幕4人は2013年夏場所以来。 秋場所を11勝4敗で制し、4度目の優勝を果たした大関貴景勝は東。成績と内容次第で横綱昇進の話題が浮上する可能性がある。2場所連続休場中の横綱照ノ富士は東、霧島と豊昇龍の両大関は西だった。 小結は2場所ぶりの阿炎が東、21場所ぶ
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⚽なでしこ連勝 ウズベクに2-0 千葉(藤枝順心高出)1ゴール 女子パリ五輪アジア2次予選
サッカー女子のパリ五輪アジア2次予選C組は29日、タシケントで第2戦の2試合が行われ、日本代表「なでしこジャパン」は地元ウズベキスタンを2-0で下し、2連勝とした。前半に南(ローマ)のゴールなどで2点を奪った。 世界ランキングで日本は8位、ウズベキスタンは50位。もう1試合は、ベトナムが3-1でインドに勝ち、1勝1敗とした。インドは2連敗。 日本は11月1日の最終戦でベトナムと戦う。A~Cの各組1位と、2位のうち成績上位の1チームが来年2月の最終予選に進む。 ▽C組 日本(6) 2(2―0 0―0)0 ウズベキスタン(3) ▽得点者【日】南、千葉 【評】日本は序盤に効率よく2得点
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⚽静岡学園、開誠館 順当8強 高校サッカー選手権静岡県大会決勝トーナメント
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメント1回戦が29日、草薙陸上競技場などで行われ、ベスト8が決まった。第1シードの静岡学園、浜松開誠館、藤枝明誠、藤枝東は全て順当勝ち。第2シードは明暗が分かれ、富士市立と浜名は8強入りしたが、清水桜が丘は常葉大橘に、清水東も磐田東に敗れた。 ▽決勝トーナメント1回戦 静岡学園 5(3―0 2―0)0 沼津東 浜松開誠館 1(1―0 0―0)0 日大三島 藤枝明誠 3(0―0 1―1 延長 0―0 2―0)1 飛龍 藤枝東 6(4―0 2―0)0 オイスカ浜松国際 常葉大橘 1
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秋空、市民ランナー6800人駆ける しまだ大井川マラソン 松井さん、山内さんV
市民ランナーが大井川沿いを駆け抜ける「第15回しまだ大井川マラソンinリバティ」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が29日、島田市内で開かれた。フルマラソン男子は松戸市陸協の松井俊介さん(32)=さいたま市=が2時間22分34秒、同女子はスマイリーエンジェルの山内菜摘さん(31)=島田市=が3時間0分16秒でそれぞれ優勝した。 10キロの部と合わせて国内外から6847人が参加した。フルマラソン出場者は島田第三小前をスタートし、市中心部や川越し街道、大井川沿いのコース「リバティ」などを走り、ゴールの市陸上競技場を目指した。初参加の松井さんは「勝利にこだわった。景色もよく走りやすかった」
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⚽藤枝順心12連覇 高校女子サッカー静岡県大会 常葉大橘とのPK戦制す
第32回全日本高校女子サッカー選手権静岡県大会は29日、藤枝順心高グラウンドで決勝を行った。藤枝順心がPK戦の末に常葉大橘を下し、12連覇を達成した。藤枝順心が先行した試合は後半に常葉大橘の連続ゴールで2―2の同点に。20分間の延長戦で決着はつかず、PK戦で藤枝順心が4―3と競り勝った。両チームは全国大会出場を懸けて、11月5日から岐阜県で始まる東海大会に出場する。 ▽決勝 藤枝順心 2(1―0 1―2 延長 0―0 0―0)2 常葉大橘 (PK4―3) ▽得点者【藤】藤原2(辻沢、なし)【常】小島(浅倉)中村(望月) 女王の意地 GK菊地、PK連続セーブ 藤枝順心はPK戦までも
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河津でトライアスロン 300人が出場
第8回河津フラワートライアスロン大会(実行委主催)が29日、河津町で開かれた。約300人がゴールを目指し、鍛錬の成果を競い合った。 水泳1・5キロと自転車40キロ、ランニング10キロのコース。個人の部に約250人、2人か3人一組で出場する「リレーの部」に20チームがエントリーした。河津浜海岸を出発した出場者は第1種目の水泳でリードを広げようと勢いよく入水。指定のコースを3周して陸上に上がり、町内を巡るコースを疾走した。 河津桜観光交流館では「河津フードマルシェ」が開かれ、特産のワサビを使ったおにぎり「河津泣きめし」などが注目を集めた。
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李ハナ ツアー初制覇 ゴルフ 樋口久子・三菱電機レディース最終日
8位から出た22歳の李ハナ(韓国)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算9アンダーの207で並んだ山下美夢有、仁井優花とのプレーオフを制してツアー初優勝を果たした。賞金は1800万円。 1打差の4位は川岸史果で、さらに1打差の5位に岩井千怜が入った。原英莉花は通算6アンダーの6位。前日首位の鈴木愛は80と崩れて19位だった。(出場53選手、曇り時々晴れ、気温18・4度、北の風5・3メートル、観衆5629人) POでアプローチミス 山下、自らを責める プレーオフで敗れた昨季年間女王の山下は「内容が良くない」と沈痛な面持ちだった。一度はトップに立ちながらも崩れた自分を責めた。ボギー
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プレーオフ制し 宮本勝昌が優勝 ゴルフ 福岡シニアOP
男子ゴルフのシニアツアー、福岡シニアオープンは29日、福岡CC(6588ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、62と伸ばした宮本勝昌(熱海市出身、御殿場市在住)が通算12アンダー、132で並んだ片山晋呉とのプレーオフを制して優勝した。
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山本 悲願GP初優勝 女子は坂本圧勝 フィギュア スケートカナダ
【バンクーバー共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は28日、バンクーバーで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の山本草太(中京大)がフリー3位ながら合計258・42点でGP初優勝を果たした。 SP4位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)がフリーはトップの合計257・89点で2位、友野一希(上野芝ク)は245・12点で4位だった。 女子は世界選手権2連覇中の坂本花織(シスメックス)がSPに続いてフリーも1位となり、今季世界最高の合計226・13点でGP通算4勝目。2位金采衍(韓国)に約25点差と圧勝した。 松生理乃(中京大)がS
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38歳の峰、初優勝 ボートレースダービー
第70回ボートレースダービー(SG)最終日は29日、愛知県蒲郡市のボートレース蒲郡で優勝戦(1800メートル、3周)が行われ、38歳の峰竜太(佐賀)が1分46秒5で初優勝した。SG制覇は6度目で、賞金4千万円を獲得した。 1コースの峰は好スタートを決めて1周1マークで先頭に立ち、そのまま逃げ切った。2着は3コースの桐生順平(埼玉)、3着は地元の吉田裕平(愛知)が入った。 払戻金は2連単が①-③で330円、3連単は①-③-④で1520円。
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ハンド男子 パリ五輪切符 ハンドボール 男子アジア予選
ハンドボールのパリ五輪男子アジア予選最終日は28日、カタールで決勝が行われ、日本は32-29でバーレーンに勝ち、開催国枠以外では1988年ソウル五輪以来の出場権を獲得した。 日本は前半に18-13とリード。後半は中村(豊田合成)らGKが好セーブを連発するなど堅守が光り、相手の追い上げを振り切った。司令塔の安平(RKバルダル)が攻撃の軸となり、得点も量産した。 日本は開催国枠で出場した一昨年の東京五輪で1勝4敗の11位に終わった。継続した強化を実らせ、五輪出場1枠を争った今大会は1次リーグを4戦全勝で突破。準決勝で韓国に快勝し、決勝では1次リーグに続いてバーレーンを退けた。これまで苦杯をな
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男子は二階堂 女子高梨が優勝 スキー 全日本ジャンプラージヒル
ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は29日、札幌市大倉山ジャンプ競技場でラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、男子は二階堂蓮(日本ビール)が147・5メートル、140・5メートルの合計282・3点で初優勝を果たした。女子は高梨沙羅(クラレ)が133メートル、139・5メートルの248・7点で3連覇を果たした。 男子は中村直幹(フライングラボラトリー)が263・9点で2位、内藤智文(山形県スポーツ協会)が247・1点で3位。51歳の葛西紀明(土屋ホーム)は243・2点で4位だった。 女子は伊藤有希(土屋ホーム)が241・1点で2位、丸山希(北野建設)が208・2
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山下の11位が最高 ゴルフ アジア太平洋アマチュア選手権
【メルボルン共同】男子ゴルフのアジア太平洋アマチュア選手権は29日、メルボルンのロイヤルメルボルンGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、日本勢は山下勝将(近大)が3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算9オーバーの293で首位と8打差の11位となったのが最高だった。 ジャスパー・スタッブス(オーストラリア)が通算1オーバーの3人によるプレーオフを制し優勝した。
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畑岡11位、勝17位 ゴルフ 米女子
【クアラルンプール共同】米女子ゴルフのメイバンク選手権は29日、クアラルンプールのクアラルンプール・クラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、5位から出た畑岡奈紗は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず、通算14アンダー、274でトップと7打差の11位に終わった。 70で回った勝みなみが通算11アンダーの17位。笹生優花は67で10アンダーの20位となった。古江彩佳は9アンダーの29位、西村優菜は7アンダーの38位だった。渋野日向子は1オーバーの60位。 セリーヌ・ブティエ(フランス)が通算21アンダーで並んだアタヤ・ティティクル(タイ)とのプレーオフを9ホール目で制して
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羽根田 五輪代表 5大会連続、リオ「銀」 カヌー アジア選手権兼NHK杯
カヌーのパリ五輪予選を兼ねたアジア選手権兼NHK杯全日本スラローム大会は29日、東京都江戸川区のカヌー・スラロームセンターで決勝が行われ、男子カナディアンシングルで羽根田卓也(ミキハウス)が優勝し、5大会連続となる五輪代表に決定した。 女子の日本勢は岡崎遥海(戸田建設)の4位が最高だった。 優勝した国・地域には五輪出場枠が与えられ、日本カヌー連盟の規定により枠を獲得した選手が五輪代表に決まる。 36歳の羽根田は2016年リオデジャネイロ五輪で、カヌーで日本勢初の表彰台となる銅メダルを獲得。21年東京五輪は10位だった。 百戦錬磨ベテラン 重圧下で本領発揮 今大会で優勝しなければパリ五
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イクイノックス 連覇 中央競馬 天皇賞・秋
第168回天皇賞・秋(29日・東京11R2000メートル芝11頭、G1)は、天皇、皇后両陛下が観戦される中で行われ、1番人気のイクイノックス(クリストフ・ルメール騎乗)が1分55秒2の日本レコードで優勝し、史上3頭目の2連覇で1着賞金2億2千万円を獲得した。G1は5連勝で5勝目。 ルメール騎手はこのレース2連覇で5勝目、木村哲也調教師は昨年に続く2勝目。 好スタートから3番手を進んだイクイノックスは、最後の直線の残り400メートルを過ぎたあたりで先頭に立ち、6番人気で2着のジャスティンパレスに2馬身半差をつけた。さらに1馬身¼差の3着は3番人気のプログノーシスだった。負傷し
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フットソフトボール 静岡県代表は準優勝 全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」第2日の29日、南九州市知覧平和公園陸上競技場で行われた知的障害者フットソフトボール。2018年の福井大会以来の出場となる静岡県代表は決勝で熊本県代表に4―7で敗れ、準優勝となった。 同点で迎えた三回表に相手打者に満塁本塁打を許して勝ち越されたが、その裏には長沢知也(24)=函南町=、榛葉紘介(22)=島田市=の連打と山中天護(16)=藤枝市=、角皆翔大(20)=静岡市=の二塁打で3点を返し1点差に迫った。しかし、四回に2点を追加され、惜しくも力尽きた。主将の榛葉は「負けはしたが、チーム全員で声を出してプレーできた」と充実感をにじませた。
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三遠8勝目 バスケ男子Bリーグ
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は29日、各地で行われ、中地区の三遠は秋田に81-79で競り勝ち、8勝1敗とした。A東京も京都に89-59で大勝して8勝目(1敗)を挙げた。 広島は横浜BCに90-65で勝ち、3勝6敗。横浜BCは4勝5敗。 ▽1部 三遠 8勝1敗 81(20―26 25―17 18―16 18―20)79 秋田 2勝7敗 仙台 4勝5敗 81―65 信州 2勝7敗 A東京 8勝1敗 89―59 京都 1勝8敗 島根 7勝2敗 94―91 北海道 1勝8敗 広島 3勝6敗 90―65 横浜BC 4勝5敗 宇都宮 7勝2敗 70―67 名古屋D 7
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渡辺は7得点 バスケット NBA
【フェニックス共同】米プロバスケットボールNBAは28日、各地で行われ、サンズの渡辺雄太は本拠地フェニックスでのジャズ戦に途中出場し、今季最長となる20分32秒プレーして7得点、4リバウンド、2スチールだった。チームは126-104で勝ち、2勝1敗とした。 美技で沸かせる ○…サンズの渡辺はダイナミックなプレーで観客を沸かせた。 第4クオーターにこぼれ球に素早く反応して拾うと、そのまま自ら攻め込み、目の前にいた相手を自身の背後を通すドリブルでかわす。一気にゴールに迫り、最後は跳び上がってから空中で相手をかわし、左手でレイアップを決めた。鮮やかな動きに「体が勝手に反応した」と
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名城大、最多7連覇 1区に米沢奈々香(浜松北浜中出) 陸上・全日本大学女子駅伝
全日本大学女子駅伝は29日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の6区間、38・0キロで行われ、名城大が2時間4分29秒で頂点に立ち、史上最多の連覇を7に伸ばした。8度目の優勝。 1区の米沢奈々香(浜松北浜中出)が2位でつなぎ、3区の石松愛朱加が区間賞の走りでトップに。その後は先頭を守り、最終6区は谷本七星が区間賞で逃げ切った。 52秒差の2位に大東大が入り、最多10度優勝の立命大が3位。城西大、日体大、大院大、関大、東北福祉大まで上位8校が来年の出場権を獲得した。 ①名城大(米沢、力丸、石松、藪谷、原田、谷本)2時間4分29秒②大東大2時間5分21秒③立命大2時間5分21秒④城西大2時間
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喜田、鈴木 種目別2冠 新体操 全日本選手権
新体操の全日本選手権最終日は29日、東京都の調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、種目別決勝の女子個人で8月の世界選手権に出場した喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)がフープを30・650点、クラブを29・200点で制した。鈴木菜巴(アリシエ兵庫)はボール29・600点、リボン29・100点で2冠。 個人総合覇者の鶴田芽生(愛知・名古屋女大高)はクラブ2位で種目別は無冠。団体のフープは兵庫・日ノ本学園高、リボン・ボールは東金RGが優勝した。男子個人は尾上達哉(花園大)が2種目を制した。 男子団体は青森大が3連覇した。 喜田は名誉挽回 喜田が名誉挽回の舞いを披露した。長い手足を
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シャンソン、2季ぶり地元白星 バスケ女子Wリーグ
バスケットボール女子Wリーグは29日、県武道館などで行われ、今季初の県内開催となったシャンソン化粧品は79-48で三菱電機を下し、地元で2季ぶりの白星を挙げた。 シャンソンは前半で大量リードを奪った。第1クオーター(Q)からイゾジェ・ウチェのインサイドプレー、吉田舞衣の3点シュートなどで26-15と主導権を握り、第2Qは強度の高い守備で13-0と圧倒した。初の地元戦となった鷹のはし公歌(沼津市立高出)は3点シュート2本を含む8得点。守っても三菱電機のエース渡辺を自由にさせなかった。 シャンソンは30日も同会場で三菱電機と対戦する。 シャンソン化粧品 4勝1敗 79(26―15 13―
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静岡県勢18人優勝 水泳「金」ラッシュ 全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」第2日は29日、鹿児島県内で各競技を行った。静岡県選手は7競技に出場し、水泳で7人が金メダルを獲得するなど18人が優勝を果たした。 水泳は50メートル自由形で小梁ひなの(焼津市)と前田龍佑(静岡市)、加藤真吾(浜松市)、永井さやか(浜松市)がそれぞれ頂点に立った。50メートル平泳ぎで池田伊吹(藤枝市)と大島史也(静岡市)、50メートル背泳ぎで森晴毅(三島市)も栄冠を手にした。小梁と森、大島は2連覇、池田は3連覇をそれぞれ達成した。 アーチェリーの繁田一紀(静岡市)は大会新記録で優勝した。知的障害者フットソフトボールは準優勝を飾った。 本番ア
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⚾中日、1日からキャンプ
中日は29日、秋季キャンプを11月1~20日の日程で名古屋市で行うと発表した。8、11、16日が休日で、バンテリンドームナゴヤ、ナゴヤ球場、熱田愛知時計120スタジアムを使用する。昨秋は春季キャンプと同じ沖縄県で行われた。
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⚾オリックス 零封返し タイ勝 プロ野球・SMBC日本シリーズ2023(第2戦)
SMBC日本シリーズ2023は29日、京セラドーム大阪で第2戦が行われ、パ・リーグ3連覇のオリックスがセ・リーグ王者の阪神に8-0で快勝し、対戦成績を1勝1敗とした。オリックスは三回に西野の適時三塁打で先制し、四回は野口と広岡、中川圭の3連続適時打で3得点。七回は代打ゴンザレスの3点二塁打で突き放した。先発の宮城は6回4安打無失点と好投。阪神先発の西勇は4失点で四回途中に降板し、打線は4安打で零敗した。阪神は1985年以来2度目の日本一を目指し、オリックスは2年連続6度目(阪急時代を含む)の頂点を狙う。関西勢による頂上決戦は64年以来2度目。30日は試合がなく、31日の第3戦は舞台を甲子園球
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⚾豊川(愛知2位)が初優勝 秋季高校野球東海大会
高校野球の秋季東海大会最終日は29日、岐阜長良川球場で決勝が行われ、豊川が8-7で逃げ切って愛工大名電との愛知勢対決を制し、初優勝を果たした。豊川は東海地区代表として11月の明治神宮大会に出場する。 大会成績は来年の選抜大会の重要な選考資料となる。一般選考枠の見直しがあり、東海地区からは1増の3校が出場する。 ▽決勝 豊 川(愛知2位) 600200000―8 愛工大名電(愛知1位) 000002023―7 (豊)鈴木爽、中西、本田、平野―高橋 (愛)古谷、礒田、伊東、大泉―板倉、板野
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⚾Dバックス 第2戦制す 1勝1敗 大リーグ ワールドシリーズ
【アーリントン時事】米大リーグの今季王者を決めるワールドシリーズ(7回戦制)は28日、テキサス州アーリントンで第2戦が行われ、ナ・リーグを制したダイヤモンドバックスが、ア・リーグ覇者のレンジャーズに9-1で勝ち、1勝1敗とした。第3戦は30日にアリゾナ州フェニックスで開催される。 ダイヤモンドバックスは四回にモレノのソロなどで2点を先制。終盤に集中打で大量点を挙げ突き放した。マルテはプレーオフ新記録となる18試合連続安打とした。 ▽第2戦・アーリントン(1勝1敗) ダイヤモンドバックス(ナ・リーグ) 000200232―9 レンジャーズ(ア・リーグ) 000010000―1
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⚾早大、慶大 30日に優勝決戦 東京六大学野球
東京六大学野球リーグの最終週第2日は29日、神宮球場で早慶戦の2回戦が行われ、慶大が早大に4-0で快勝して1勝1敗とした。30日の3回戦で勝った方が優勝となる。慶大は4季ぶり40度目、早大は6季ぶり47度目の制覇が懸かる。 慶大は1年生の竹内が6回3安打無失点と好投。打線は一回に栗林泰の適時打など集中打で2点を先行。七回も2点を加えた。 ◇2回戦=1勝1敗 早 大 000000000―0 慶 大 20000020×―4 [勝]竹内7試合2勝2敗 [敗]伊藤樹7試合4勝1敗 ▽三塁打 宮崎▽二塁打 吉川▽暴投 前田浩 ▽試合時間 2時間22分
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⚾立野ら戦力外 日本ハム プロ野球
日本ハムは29日、立野和明投手(25)、松岡洸希投手(23)、梅林優貴捕手(25)、山田遥楓内野手(27)に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。
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⚽冨安が初得点 伊藤はフル出場 サッカー海外各リーグ
【ロンドン共同】サッカーの海外各リーグは28日、各地で行われ、イングランド・プレミアリーグでアーセナルの冨安健洋はシェフィールド・ユナイテッド戦の後半21分から出場し、同ロスタイムにゴールを決めた。加入3季目で初得点。チームは5-0で快勝した。 ドイツ1部でアウクスブルクの奥川雅也はウォルフスブルク戦で後半33分からプレーし今夏の移籍後初出場を果たした。3部に降格したビーレフェルトから加わったが、膝を痛めて出遅れていた。試合は3-2で勝った。シュツットガルトの伊藤洋輝(磐田ユース出)はホッフェンハイム戦にフル出場し、チームは2-3で敗れた。 フランス1部でスタッド・ランスの伊東純也はロリ
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⚽川崎と柏 引き分け J1リーグ
明治安田J1リーグは29日、千葉・三協フロンテア柏スタジアムで第31節の残り1試合が行われ、9位の川崎は柏と1-1で引き分け、勝ち点43とした。16位の柏は勝ち点30。 (時事) ②三協F柏(川崎1勝1分け)▽観衆12540人 柏 6勝12分け13敗(30) 1(1―0 0―1)1 川崎 12勝7分け12敗(43) ▽得点者【柏】山田雄(2)【川】橘田(2) (共同)
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⚽アスルクラロ沼津 長野に0―3 J3第33節
J3リーグは29日、各地で第33節の7試合が行われ、沼津は長野に0―3で敗れた。2位鹿児島が福島を1-0で下し、勝ち点を57に伸ばした。富山は岐阜と1-1で引き分け、同53の3位。4位今治は岩手に0-1で敗れ、同50のまま。 ②長野U(1勝1敗)▽観衆4162人 長野 11勝8分け14敗(41) 3(2―0 1―0)0 沼津 14勝6分け13敗(48) ▽得点者【野】船橋(4)山本(6)高橋(1)
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立候補希望者複数 日本サッカー協会会長
日本サッカー協会は29日、臨時評議員会を開き、次期会長予定者選出管理委員会のこれまでの活動を報告し、現時点で会長立候補希望者が複数いることを明らかにした。評議員による投票は12月24日で確定。最終任期の田嶋幸三会長(65)は来年3月で退任する。立候補希望者は10月30日~11月25日に評議員16人以上の推薦を集めれば、正式な会長候補者となり、12月24日の選挙で投票対象となる。
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南ア 守り抜いた世界一 史上2チーム目の連覇、最多4度目V 頂上決戦で伝統の「壁」発揮 2023ラグビーW杯フランス大会
【サンドニ(フランス)共同】ラグビーの第10回ワールドカップ(W杯)フランス大会最終日は28日、パリ郊外サンドニで決勝が行われ、南アフリカがニュージーランドを12-11で振り切り、2大会連続で単独史上最多4度目の優勝を果たした。 2連覇は第8回までのニュージーランドに続いて2チーム目。南半球勢の制覇は5大会連続9度目となった。 南アフリカは前半にSOポラードの4PGで12-6とリード。後半は押されたが1点差で逃げ切った。前半にフランカーのケーン主将がレッドカードで退場したニュージーランドは追い上げが実らず、頂点を逃した。 1大会最多に並ぶ8トライを挙げたニュージーランドのWTBジョーダ
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ボッチャ大会 住民の輪広がる 浜松市北区引佐町
浜松市北区引佐町の引佐総合体育館で29日、「第1回ふれあいボッチャ大会」が開かれた。ボッチャの普及活動を通じて地域住民の交流の輪を広げようと、引佐地区社会福祉協議会(秋山淳一郎会長)が初開催し、子どもと高齢者が一緒になってユニバーサルスポーツを楽しんだ。 同社協は昨年から、静岡ボッチャ協会の北沢和寿さん(同町出身)を講師に迎えるなどして、引佐地区のサロンや子ども会でボッチャの体験会を重ねてきた。 大会には23チーム69人が出場し、サロンと子ども会に分かれて予選を行った。1位のチーム同士が決勝で対戦し、金指14区子ども会が優勝した。同子ども会の内山潤風君(12)=金指小6年=は「優勝できて
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決勝は東海大翔洋-聖光 全国高校ラグビー静岡県大会
第103回全国高校ラグビー静岡県大会(静岡新聞社・静岡放送後援)は28日、袋井市のエコパ補助競技場で準決勝を行い、聖光と東海大翔洋が決勝に進んだ。 聖光はWTB戸倉星多のハットトリックを含め12トライを挙げて80―12で清水南に快勝した。昨年覇者の東海大翔洋はCTB高野準が3トライを挙げるなど40―26で浜松工に競り勝った。 5年続けて同じ顔合わせとなる決勝は11月12日午後1時半からエコパスタジアムで行われ、SBSテレビが生中継する。 ▽準決勝 聖光 80(33―7 47―5)12 清水南 東海大翔洋 40(26―7 14―19)26 浜松工 新スタイルで12トライ 聖光 聖光が
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バスケ男子・Bリーグ 1部・三遠、2部・静岡 ともに勝利
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は28日、大阪市のおおきにアリーナ舞洲などで12試合が行われ、三遠ネオフェニックスは秋田を88―74で破り、7勝1敗とした。 また、Bリーグ2部(B2)、ベルテックス静岡は福島を81―59で破り、5勝3敗とした。 ▽1部 三遠 7勝1敗 88(14―19 29―18 24―18 21―19)74 秋田 2勝6敗 川崎 7勝1敗 79―74 大阪 7勝1敗 群馬 3勝5敗 79―72 茨城 8敗 宇都宮 6勝2敗 90―68 名古屋D 7勝1敗 横浜BC 4勝4敗 80―76 広島 2勝6敗 A東京 7勝1敗 75―55 京都 1勝7敗
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静岡県勢10選手が「金」 全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」が28日開幕し、鹿児島市の白波スタジアムで開会式が開かれた。初日はジャベリックスローの井戸杏香(伊東市)、立ち幅跳びの森下実咲(御前崎市)ら県勢10選手が優勝した。 井戸は6連覇、森下は2連覇をそれぞれ達成。陸上200メートルでは増田嶺(吉田町)が2連覇を果たし、松永大護(静岡市)も優勝した。1500メートルでは久松昴琉(富士市)と増田吏峯(吉田町)が男女の各部門を制した。 水泳は小梁ひなの(焼津市)と加藤真吾(浜松市)が25メートル自由形で頂点に立ち、森晴毅(三島市)は25メートル背泳ぎで2連覇した。フライングディスクは本間明文(袋井市)
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鷹のはし(沼津市立高出)V奪還へ新戦力 Wリーグ・シャンソン静岡県内2連戦
バスケットボール女子Wリーグのシャンソン化粧品は29、30日、静岡県武道館で三菱電機と今季初の地元戦を行う。ここまでアイシン、羽田に3勝1敗。羽田の第2戦こそ落としたが、大型補強の成果も現れ始めた。2季連続ベスト4の壁を越え、18季ぶりの王座奪還へ、昨季プレーオフで死闘を繰り広げた三菱電機との2連戦は序盤のポイントになる。 シャンソンは今季、鷹のはし(沼津市立高出)、白崎の両SGを獲得。鷹のはしは羽田の5シーズンで平均11・52点、白崎は昨季新規参入の姫路で平均23・15点を挙げ得点王と新人王に輝いている。2人の加入で、得点力は確実にアップした。主将で司令塔の小池も「5人でバランス良く点を
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⚽藤枝MYFC DF中川、統率力で残留確定へ意欲 8戦ぶり先発狙う
持ち前の統率力を発揮し、J2藤枝のDF中川創(24)がチームをJ2残留確定に導く。「公式戦で実力を示し、もう一皮むけたい」。磐田から今季途中に期限付き移籍したCBは次節ホーム水戸戦で8試合ぶり先発を狙う。 藤枝で初先発した9月初めの栃木戦は0―2で敗れ、チームは次節熊本戦で4連敗8戦勝ちなしの泥沼を抜けた。自身は先発を外れて上昇気流に乗り損ね、「苦い経験だった。今も嫌な思い出が消えていない」と振り返る。 前節大宮戦は1点リードの後半27分からピッチに入ったが、2失点して逆転負け。「相手の圧力に押し込まれ、『ゲームを締める』という役割を果たせなかった」と反省する。 次節はDFの鈴木と小笠
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ハヤテ本拠地の庵原球場 プロ野球仕様に改修へ 静岡市清水区
静岡市は、日本野球機構(NPB)の2軍ウエスタン・リーグに新規球団として参加が内定した「ハヤテ223(フジサン)」の本拠地となる清水庵原球場(同市清水区)の改修に着手する方針を固めた。一般会計11月補正予算案に約3千万円を計上し、プロ野球の公式戦開催に必要な改修を実施する。27日までの関係者への取材で分かった。 周辺住民や観客、施設利用者の安全確保につなげ、スポーツを通じた地域の魅力創出、地域経済活性化を図る。 関係者によると、実施するのはNPBから改善を求められた箇所の改修。具体的には、球場の敷地外への飛球対策として三塁側場外への防球フェンスの新設、内野観覧席の飛球対策のため内野スタン
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⚾ハヤテ223監督に赤堀氏、GMに山下氏 プロ野球2軍新球団
プロ野球の2軍ウエスタン・リーグに、来季から参入が内定している静岡市拠点の新球団「ハヤテ223(ふじさん)」は27日、監督に元近鉄投手の赤堀元之氏(53)=静岡高出=、ゼネラルマネジャー(GM)に元横浜(現DeNA)監督の山下大輔氏(71)=清水東高出=が就任すると発表した。 赤堀氏は藤枝市出身。静岡高2年夏に甲子園に出場した。近鉄では抑えを担い最優秀救援投手を5度受賞。引退後はオリックスなどでコーチに就き、独立リーグの新潟アルビレックスBCなどで監督を務めた。山下氏は静岡市清水区出身。慶大を経て大洋(現DeNA)で遊撃手として活躍し、8年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。引退後は横浜の監督
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⚾10月28日準決勝 藤枝明誠、愛工大名電戦 秋季高校野球東海大会
来春の選抜大会につながる第76回秋季高校野球東海大会は28日、岐阜県の長良川球場で準決勝を行い、藤枝明誠(静岡1位)は愛工大名電(愛知1位)と対戦する。来春から東海地区の選出枠が3校になるため、勝てば出場に大きく前進する。 初戦の準々決勝で県岐阜商(岐阜2位)と対戦した藤枝明誠は、スクイズで先制し、その後は全て2死から5得点と好機を確実にものにした。守備でも日吉、山田の2投手が計13安打を浴びたものの無四球と丁寧な投球で反撃を許さず。左翼坂上の好プレーなどバックももり立てた。 愛工大名電は初戦の日大三島(静岡3位)戦で11安打、2本塁打と攻撃力があり、藤枝明誠の投手陣がどれだけ失点を抑え
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⚾清水庵原球場の命名権 協定締結 静岡市とハヤテ223
静岡市清水区の清水庵原球場を本拠地とする「ハヤテ223(フジサン)」は26日、同球場への命名権(ネーミングライツ)導入に関する基本協定を締結した。命名権の販売収入は折半することを基本としつつ、同社の初期投資リスクの軽減や経営の安定化のため、最初の5年間は配分割合を両者の協議で決められるようにした。 命名権導入は、同球場の維持管理費の財源確保や市のスポーツ振興に役立てる目的がある。命名権の契約期間は3~5年とし、愛称には地域名や企業・商品名に「球場」や「スタジアム」を付ける形などを想定する。使用する地域名は、26日から11月17日までウェブアンケートを実施して市民の意見を取り入れる。11月下
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12人が決勝進出 ゴルフ 静岡県アマチュア選手権2次予選敗者復活戦
セキスイハイム東海CUP第52回静岡県アマチュアゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)の2次予選敗者復活戦が26日、御前崎市の静岡カントリー浜岡コース(6500ヤード、パー72)で行われた。50人がエントリーし、上位12人が決勝に進出した(同スコアはマッチングスコアカード方式で順位を決定)。 ①森和行79②野寄礼我、若林秀樹、八巻朋義=以上80⑤塩沢錠司、田村嘉宏=以上81⑦永田剛士、榊紀之、杉本圭、竹田純二、松谷英樹=以上82⑫植野暁彦83
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⚽U-16女子代表候補に静岡県勢4人
日本サッカー協会は26日、U-16(16歳以下)日本女子代表候補合宿(30日~11月3日、福島)のメンバー28人を発表した。静岡県勢は常葉大橘高のFW松浦芽育子と、JFAアカデミー福島のMF榊愛花、福島望愛、FW花城恵唯が選ばれた。
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児童900人 陸上競技競う 浜松市中区で大会
浜松市小学校陸上大会(市小学校体育連合、市教育委員会主催)がこのほど、中区の四ツ池公園陸上競技場で開かれた。市内の児童約900人が出場し、100メートル走やハードル競技、リレー、ボール投げなど9種目で日頃の練習の成果を競った。 新型コロナウイルス感染症の影響で、保護者ら観客を入れての開催は4年ぶり。昨年は無観客だった。選手たちは真剣な表情で競技に臨み、好記録が出た時や、競り合うレース展開に対して観客から大きな歓声が湧いた。
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⚽J1自動昇格、残り1枠 清水、磐田、東京Vの三つどもえの様相
明治安田J2リーグは22日の第39節で首位町田が3試合を残して自動昇格圏の2位以内を確定させ、来季のJ1昇格を決めた。自動昇格の枠は残り一つ。争いは2位清水、3位磐田、4位東京Vの三つどもえの様相を呈している。 第39節で清水はいわきに、磐田は徳島にそれぞれ敵地で快勝。清水と磐田の勝ち点差は2のままで、磐田は得失点差で3位に浮上した。東京Vも5位千葉との直接対決を劇的に制し、磐田と勝ち点で並んでいる。千葉は清水との勝ち点差が9となり、自動昇格は極めて厳しくなった。 残りの対戦カードを見ると、清水は全て下位チームとの戦いとなる。ただ、次節の熊本はまだJ2残留を決めておらず、次々節の大宮は
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バスケットボール・B2 ベルテックス静岡 愛媛下し、連勝
バスケットボールBリーグ2部(B2)は25日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は99-72で愛媛を下し2連勝で、通算4勝3敗とした。 ▽2部 静岡 4勝3敗 99(30―21 31―13 18―17 20―21)72 愛媛 2勝5敗 静岡は序盤から高い守備強度で主導権を握った。前半だけで61-34。岡田雄三を起点にハイプレスを仕掛け相手のパスワークを寸断。加納誠也やトーマス・ブロープレーの3点シュート、ジョン・ハーラーのインサイドプレー、山田安斗夢の速攻など内外自在に得点を重ね、後半も追い上げを許さなかった。 静岡は28、29日に沼津市総合体育館で福島と対戦する。 愛媛を圧倒 99―
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10月28日からプロ野球日本シリーズ 投手力互角 カギは打線
プロ野球の日本シリーズ(7試合制)は28日、京セラドーム大阪で開幕する。独走でリーグを制したセの阪神、パのオリックスが頂上決戦では初対決。オリックスは2連覇、阪神は38年ぶりの日本一を狙う。 12球団屈指の投手陣を擁するオリックス。先発は投手4冠のエース山本や3年連続2桁勝利の宮城に加え、自己最多の11勝を挙げた山崎福、夏場以降に台頭した東らが控える。救援は宇田川や山崎颯、平野佳らが中心。山岡の配置転換で厚みはさらに増した。誰が投げても得点を奪うのはそう簡単ではない。 悩みの種は打線だ。杉本、紅林(駿河総合高出)は故障でシリーズ出場が不透明。首位打者に輝いた頓宮もクライマックスシリーズ(
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⚽U―17W杯代表 清水Yの矢田ら 11月開幕
日本サッカー協会は25日、インドネシアで11月10日に開幕するU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)へ臨む日本代表にMF佐藤(FC東京ユース)やFW道脇(熊本)ら21人を選出した。静岡県勢は清水ユースのMF矢田龍之介(17)が選ばれた。森山監督は東京都内の記者会見で「(1次リーグは)余力を持ち、決勝トーナメント1回戦で一つピークが来るようにしたい」と話し「ファイナリスト」を目標に掲げた。 予選を兼ねたU-17アジア・カップで優勝した日本は、1次リーグD組でポーランド、アルゼンチン、セネガルと対戦する。各組2位以内と、3位の上位4チームが決勝トーナメントに進む。 U-17W杯は新型コ
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バスケットボール・B2ベルテックス静岡とWリーグ・シャンソン 28~30日に地元戦
バスケットボールのBリーグ2部(B2)静岡と、女子Wリーグのシャンソン化粧品の地元戦が28~30日、静岡県内各地で開催される。 静岡は28、29日、沼津市総合体育館で福島と対戦する。B2初陣ながら、昨季までB1に所属した新潟に連勝。敗れた試合も競り合いに持ち込むなど健闘している。静岡市中央体育館以外でのホーム戦は今季初。昨季B3プレーオフで劇的勝利を飾った沼津で勢いに乗りたい。 シャンソンは29、30日に県武道館で三菱電機と対戦する。リーグ戦は4試合で3勝1敗。大幅に選手が入れ替わる中、初めて昨季8強以上のチームとぶつかる今節は今後を占う試金石だ。鷹のはし公歌(沼津市立高出)は移籍後初の
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⚾強肩強打の鈴木叶捕手(常葉大菊川高)「楽しみ」 吉報届け 26日ドラフト会議
26日に迫ったプロ野球・ドラフト会議。常葉大菊川高の鈴木叶捕手は、下級生とグラウンドで汗を流しながらその時を待っている。「楽しみな気持ちが大きい」。12球団から調査書が届き、いよいよと実感が湧いてきた。 抜群の強肩と、長打力が魅力の捕手として早くから注目されてきた。3年春には選抜を経験して攻守でスケールアップ。順調な成長曲線を描いてきた。 だが今夏は悔しさが残った。静岡大会初戦直前の練習試合で左手首を痛め、万全とは程遠い状態に。3回戦から強行出場したが、準々決勝で敗れ「チームに申し訳ない気持ちだった」。 部活動引退後は手首の治療に時間を割き、同時に走り込みなど基礎的な体作りに専念。けが
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⚽清水エスパルス 前節、北爪と岸本ゴール 交代選手の勢い期待
J2清水は前節いわき戦でDF北爪、岸本が得点し、途中出場の選手が13試合ぶりに結果を出した。秋葉監督は常に5人の交代枠を使い切り、メンバーを入れ替えながら試合を進めている。残り3試合でも交代で出た選手が勢いをもたらせるか。 前節は後半15分にピッチに立った北爪がチーム6点目を挙げ、同19分に投入された岸本は終了間際にCKからとどめを刺す7点目を決めた。北爪と同時に出場したFW北川は2アシストを記録。途中から出た選手のゴールは7月16日の第26節千葉戦のMFコロリ以来だった。 これまでの試合では終盤の展開によってむやみに攻撃的に出られないこともあり、「もどかしさがあった」と北爪は言う。前節
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⚾井端ジャパンに紅林(駿河総合高出) プロ野球アジアCSへ若侍26人 「選手成長する大会に」
野球日本代表の井端弘和監督が24日、東京都内で、初陣となるアジアプロ野球チャンピオンシップ(11月16日開幕・東京ドーム)の日本代表に牧秀悟(DeNA)、紅林弘太郎(オリックス、駿河総合高出)両内野手ら26人を発表した。代表初選出の選手が多くを占め「今後の野球界を背負って立ってほしいという人選。選手が成長する大会にしたい」と述べた。 大会は原則24歳以下かプロ入りから3年以内の若手主体で争う。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表からただ一人選んだ牧については早くも4番起用を明言し「いい時も悪い時も(姿勢が)変わらないのが素晴らしい。若い選手をどんどん引っ張ってほしい」と期
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鈴木(聖隷高出)100メートル自由形「金」【杭州アジアパラ大会】
杭州アジアパラ大会第3日は24日、車いすテニスの男子シングルスで世界ランキング1位の小田凱人(東海理化)が初戦の2回戦でマレーシア選手を6-2、6-0で下して白星発進し、準々決勝へ進んだ。女子シングルスの上地結衣(三井住友銀行)は4強入り。 柔道女子では57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)が決勝で中国選手に勝って金メダルを獲得した。70キロ級(全盲)の土屋美奈子(シンプレクス・ホールディングス)は銀メダル。 競泳男子は100メートル自由形(運動機能障害S4)で東京パラリンピック金メダルの鈴木孝幸(ゴールドウイン、聖隷クリストファー高出)が金メダルを獲得した。400メートル自由
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⚽清水エスパルス 加藤と森重負傷で今季絶望
J2清水は24日、FW加藤拓己(24)が左膝前十字靱帯(じんたい)損傷で全治10カ月、FW森重陽介(19)が右腓骨(ひこつ)骨折で全治3カ月の見込みとそれぞれ診断されたと発表した。2人は今季中の復帰が絶望的となった。プロ2年目の加藤は9月3日の練習試合中に負傷し、手術を行った。同じ部位の負傷は一昨年、昨年に続き3度目となる。プロ1年目の森重は今月18日の練習中に負傷した。
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⚾26日プロ野球ドラフト会議 ヤマハ・相羽寛太(静岡高出)「指名待つだけ」 静岡県勢屈指の遊撃手
社会人野球のヤマハ3年目の相羽寛太内野手(21)=静岡高出=が、26日に控えたプロ野球・ドラフト会議での指名を待つ。今季は5月に左太ももの肉離れで戦線離脱。準優勝した7月の都市対抗大会は途中出場にとどまったが、現在は11月8日開幕の日本選手権での先発出場を見据えて状態を上げている。 高校時代から世代屈指の遊撃手として注目され、社会人1年目で遊撃の定位置を勝ち取り、都市対抗大会に先発出場した。その守備力にも、さらに磨きが掛かった。「高校では手堅く堅実にと心がけた。社会人では厳しい打球に対して勝負してアウトを取るプレーを身に付けた」 非力だった打撃にも力強さが加わった。入部当時の打撃コーチ
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静岡県勢奮闘 燃ゆる、かごしま国体 写真と動画で振り返ります【TRY!ANGLE】
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」が7日から17日まで鹿児島県内で開かれた。静岡県の成績は天皇杯(男女総合)19位、皇后杯(女子総合)20位。静岡の代表として奮闘した選手の活躍を写真で追った。 同大会は次回から国民スポーツ大会「国スポ」と名称を変更。「国体」としては今年が最後の大会となった。来年は佐賀県を舞台に開催する予定。 (写真部・宮崎隆男)
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一輪車巧みに疾走 沼津で全国大会 5部門に450人
全日本一輪車競技大会(日本一輪車協会主催)のトラックレース部門が15日、沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で開かれた。 静岡県内外から約450人が参加した。400メートルレースや片足走行50メートルレースなど5部門で、年齢、男女別に分かれて競った。リレー部門以外の決勝は、年齢を問わず各種目の上位男女別で実施した。 選手は雨の中、バランスを保ちながら素早く巧みにペダルをこぎ、熱戦を繰り広げた。
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⚾日本シリーズへ調整 オリックス・紅林「手首大丈夫」 10月28日開幕
阪神は28日開幕の日本シリーズに向け23日、甲子園球場で全体練習を行った。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦で先発した大竹は5回7安打2失点の内容を「力みすぎていた」と反省。第3戦以降での先発が予想され「力みは体の使い方からくる。1週間で改めて修正していきたい」と決意を新たにした。 ソフトバンク時代に頂上決戦を経験。2018年に中継ぎで登板。「今は試合を任されているので、しっかり投げたい」と語った。 オリックスは京セラドーム大阪で全体練習。CSファイナルステージ第4戦で、左足首を痛めて途中交代した杉本は、グラウンドには現れなかった。やや足を引きずりながらも自力で歩いて
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自転車女子 杉浦(掛川出身)が銀メダル【杭州アジアパラ大会】
【杭州共同】杭州アジアパラ大会第2日は23日、競技が本格化し、陸上男子200メートル(義足・機能障害T64)で井谷俊介(SMBC日興証券)がアジア新記録となる22秒99で制し、金メダルを獲得した。大島健吾(名古屋学院大)は2位。女子砲丸投げ(知的障害)は堀玲那(岡山陸協)が11メートル93のアジア新で優勝した。 カヌーの女子カヤックシングル200メートル(運動機能障害KL1)で瀬立モニカ(江東区協会)が今大会の日本勢メダル第1号となる銀を獲得。自転車トラック種目で女子3000メートル個人追い抜き(運動機能障害C1~3)の杉浦佳子(総合メディカル、掛川市出身)は2位だった。 競泳は女子20
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⚽女子サッカー ちびっこ「なでしこ」熱戦 長泉で大会
長泉なでしこサッカー大会(長泉町サッカー協会、長泉ロータリークラブ、県サッカー協会東部支部共催、静岡新聞社・静岡放送後援)が22日、同町の竹原グラウンドで開かれた。 静岡県内外から5チームが出場し、12歳以下と10歳以下の部に分かれて、リーグ戦で熱戦を繰り広げた。華麗なドリブルで相手を抜いたり、シュートを決めたりすると、仲間同士で拍手をして喜び合った。 主な結果は次の通り。 【U12】①長泉なでしこFC(長泉町)②酒匂カラーズSC(神奈川県)③FCパッセロ相模原(同)【U10】①酒匂カラーズSC②長泉なでしこFC③FCパッセロ相模原 4チームが出場する一般女子の部は、11月26日に開
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⚾藤枝明誠4強 堅守と集中力 秋季高校野球東海大会
第76回秋季高校野球東海大会は22日、岐阜県で準々決勝を行った。藤枝明誠(静岡1位)は平口貴一に適時三塁打、一瀬友希に適時打2本が飛び出し、県岐阜商(岐阜2位)に勝利。2年ぶりの選抜を目指した日大三島(静岡3位)は愛工大名電(愛知1位)に競り負けた。大会第3日は28日、長良川球場で準決勝を行い、藤枝明誠は愛工大名電と対戦する。 ▽準々決勝(長良川第1試合) 藤枝明誠(静岡1位)010310100―6 県岐阜商(岐阜2位)001200000―3 ▽三塁打 平口(藤)寺前(県)▽二塁打 皆川2、梶田(藤) ▽試合時間 2時間3分 【評】藤枝明誠は投打がかみ合い、県岐阜商に競り勝った。
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川野将虎(御殿場南高出)20キロで大会新V 全日本競歩高畠大会
陸上の全日本35キロ競歩高畠大会が22日、山形県高畠町で行われ、男子20キロは8月の世界選手権35キロ銅メダルの川野将虎(旭化成、御殿場南高出)が1時間18分52秒の大会新記録で優勝した。 1時間19分26秒で2位に入った高橋和生(ADワークスグループ)とともに日本陸連が定める来夏のパリ五輪の派遣設定記録(1時間19分30秒)を突破し、来年2月に行われる代表選考会(神戸市)に弾みをつけた。 女子20キロで世界選手権35キロ7位の園田世玲奈(NTN)は体調不良で欠場した。 代表へ弾み「最低限まとめられた」 世界選手権の35キロ競歩で2大会連続のメダルを獲得した男子の川野にとって、種目変
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三遠ネオフェニックス 浜松で連勝 バスケ・Bリーグ1部
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は22日、第3節11試合を浜松アリーナなどで行った。三遠は群馬を95―78で下し、浜松開催のホーム戦で連勝した。通算成績を5勝1敗とし、中地区2位につけた。昨季王者の琉球は、ワールドカップ(W杯)日本代表の河村が所属する横浜BCを88-70で下し、5勝目(1敗)を挙げた。横浜BCは3勝3敗。 名古屋Dは信州に101-75で、大阪は茨城に93-85で勝ち、ともに開幕6連勝とした。2部(B2)から初昇格の長崎はSR渋谷を91-74で破り、5勝1敗とした。 ▽1部 三遠 5勝1敗 95(25―18 25―27 25―17 20―16)78 群馬 2勝
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東レアローズ、地元三島で連勝 バレーボールVリーグ
バレーボールのVリーグは22日、三島市民体育館などで行われた。V1男子の東レは地元戦でヴォレアスを3-1で下し、連勝を飾った。 東レは日本代表のミドルブロッカー高橋健太郎が今季、初出場を果たし、要所で6本のブロックを決めた。 セッター酒井啓輔(浜松商高出)は、ミドルを積極的に使って相手守備に的を絞らせず、終盤は攻撃力のあるパダル・クリスティアンにトスを集めて得点につなげた。 ▽男子 東レ 2勝2敗 3(25―22 25―20 21―25 25―22)1 ヴォレアス北海道 2敗 パナソニック 2勝 3―0 東京GB 4敗 ジェイテクト 1勝1敗 3―0 名古屋 1勝1敗 日本製
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⚽アスルクラロ沼津快勝、ジーコさん観戦
サッカー元日本代表監督で、J1鹿島のクラブアドバイザーを務めているジーコさんが22日、沼津市足高の愛鷹広域公園多目的競技場で、J3沼津の試合を観戦した。 沼津には初の訪問。鹿島で育成部長を務めた高島雄大社長らとのつながりで訪れたという。「負けられない試合だと思うが、彼らの試合をしてほしい」と、選手の粘り強い奮闘を見届けた。沼津のブラジル人選手らに「ピッチで貢献を」と期待を寄せた。
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⚽アスルクラロ沼津 松本に快勝、攻め合い制す J3第32節
J3リーグは22日、各地で第32節の8試合が行われ、沼津は3-1で松本を下した。 ②愛鷹(沼津2勝)▽観衆3657人 沼津 14勝6分け12敗(48) 3(1―1 2―0)1 松本 13勝7分け12敗(46) ▽得点者【沼】津久井(2)ブラウン(11)附木(1)【松】小松(18) 粘り強くチーム一丸 互いに攻め合う中、粘り強く戦った沼津が制した。ホームでの連敗を4で止め、勝ち点を48に伸ばした。 序盤、沼津はテンポよくパスをつないで好機をつくった。前半17分、FW津久井がゴール前で相手を揺さぶり、右サイドからシュートを放って先制。「キーパーがクロスを警戒しているのが見えて、
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⚾日大三島、愛工大名電に競り負け 秋季高校野球東海大会
第76回秋季高校野球東海大会は22日、岐阜県で準々決勝を行った。藤枝明誠(静岡1位)は平口貴一に適時三塁打、一瀬友希に適時打2本が飛び出し、県岐阜商(岐阜2位)に勝利。2年ぶりの選抜を目指した日大三島(静岡3位)は愛工大名電(愛知1位)に競り負けた。大会第3日は28日、長良川球場で準決勝を行い、藤枝明誠は愛工大名電と対戦する。 ▽準々決勝(カヤバ第1試合) 日大三島(静岡3位) 000100300―4 愛工大名電(愛知1位)00001402×―7 ▽本塁打 板倉、石見(愛) ▽三塁打 富塚(日)▽二塁打 三崎2(日)宍戸(愛)▽暴投 関野(日)大泉(愛) ▽試合時間 2時間
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⚽ジュビロ磐田3発、3位浮上 徳島を完封 J2第39節
明治安田J2リーグは22日、鳴門・大塚スポーツパークなどで第39節が行われ、4位の磐田は徳島に3―0で勝利した。来季からJ1は20チームに拡大。J1最下位が自動降格し、J2から2チームが自動昇格。もう1枠を3~6位チームによるプレーオフで争う。 ②ポカリ(1勝1敗)▽観衆7828人 磐田 19勝11分け9敗(68) 3(2―0 1―0)0 徳島 9勝17分け13敗(44) ▽得点者【磐】ドゥドゥ(7)上原(6)松本(7) 【評】磐田は効果的に加点して徳島に完封勝ちした。 序盤から押され気味だったが、前半7分、ジャーメインが球を奪いカウンターからドゥドゥがゴールを決めて先制。
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マウンテンバイク国際大会 伊豆で熱戦 五輪コース駆け抜ける
伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで22日、国際大会「ジャパン・マウンテンバイク・カップ」が開かれた。国内外の選手が東京五輪で使用した伊豆MTB(マウンテンバイク)コースで競った。 東京五輪のレガシー(遺産)継承を目的とした国際自転車競技連合の公認レース。年齢で分けた4部門に海外招待選手ら約90人が出場した。選手は声援を受けながら起伏に富んだコースを駆け抜けた。
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【写真特集】⚽ジュビロ磐田 徳島に3-0 J2第39節
【得点 ドゥドゥ、上原力也、松本昌也】 前半7分、先制ゴールを決める磐田・ドゥドゥ(左) 前半7分、先制ゴールを決める磐田・ドゥドゥ(右) 前半7分、先制ゴールを決めて喜ぶ磐田・ドゥドゥ(左)と松原 前半13分、左足を振り抜き、追加点を奪う磐田・上原(中央) 前半13分、追加点を奪って喜ぶ磐田・上原(中央) 前半13分、追加点を奪って喜ぶ磐田・上原(左から2人目) 後半2分、頭でチーム3点目のゴールを決める磐田・松本(左端) 後半2分、チーム3点目のゴールを決めて駆けだす磐田・松本(手前) 後半2分、チーム3点目のゴールを決めて駆けだす
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【写真特集】⚽藤枝MYFC、大宮に2-3逆転負け J2第39節
前半、先制ゴールを決める藤枝・久富 前半、先制ゴールを決める藤枝・久富(左から2人目) 前半、先制ゴールを決める藤枝・久富(中央右) 前半、先制ゴールを決める藤枝・久富 前半、先制ゴールを決め喜ぶ久富(中央)ら藤枝イレブン 前半、先制ゴールを決め祝福を受ける藤枝・久富(中央) 後半、ゴールを決め祝福を受ける藤枝・矢村(右) 後半、レッドカードを受ける藤枝・小笠原(中央) 相手選手のFKをしのぐ藤枝イレブン 試合終了間際、大宮に決勝ゴールを許し肩を落とす藤枝イレブンとサポーター 試合終了間際に決勝ゴールを許し、大宮に敗れた藤枝イ
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伊藤(磐田ユース出)途中出場 サッカー海外各リーグ
サッカーの海外各リーグは21日、各地で行われ、ドイツ1部でフライブルクの堂安律はボーフム戦で0-1の前半26分に今季初得点し、後半37分に退いた。試合は2-1で勝った。ボーフムの浅野拓磨はフル出場で1アシスト。シュツットガルトの伊藤洋輝(磐田ユース出)はウニオン・ベルリン戦で後半24分から出場した。試合は3-0で快勝。 2部、デュッセルドルフの田中碧はカイザースラウテルン戦にフル出場して今季初ゴールを含む2点を挙げ、4-3の勝利に貢献した。 イングランド・プレミアリーグでブライトンの三笘薫は1-2で敗れたマンチェスター・シティー戦にフル出場。アーセナルの冨安健洋は2-2で引き分けたチェル
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V争い 早慶に絞られる 東京六大学野球
東京六大学野球リーグ第7週は22日、神宮球場で2回戦2試合が行われ、明大は法大に敗れて4季連続制覇の望みを絶たれた。優勝争いは勝ち点4の慶大と同3の早大に絞られ、28日からの早慶戦で勝ち点を挙げたチームが優勝となる。 ◇2回戦=1勝1敗 法 大000600030―9 明 大410000000―5 [勝]塙12試合1勝1敗 [敗]高須3試合1敗 ▽三塁打 武川▽二塁打 木本、小島河、今泉、姫木、堀内、中津▽盗塁 姫木、藤森康、飯森▽失策 武川、今泉、姫木、上田▽暴投 尾崎、塙 ▽試合時間 2時間40分 ◇2回戦=立大2勝 東 大000200000―2 立 大30000100×―
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男子A A.S.A.Iが連覇/女子 アオヤマクV4 テニス・静岡県クラブ対抗トーナメント
第40回県クラブ対抗テニストーナメント(県テニス協会、静岡新聞社・静岡放送主催)が22日、草薙庭球場で行われ、県内の44チームがレベルや年代別の男女5種目でダブルス団体戦のトーナメントを戦った。男子AはA.S.A.I(西部地区代表)が前回大会に続いて優勝し、女子はアオヤマクラブ(西部)が4連覇を達成した。 決勝でA.S.A.IはパルケSC(西部)を3―0で下し、アオヤマクラブはグリーンヒル(中部)に2―1で競り勝った。男子BはTFT(西部)、男子45歳以上はNWTC(西部)、女子45歳以上はマインドサン(西部)がそれぞれ頂点に立った。 ▽男子A決勝 A.S.A.I 3―0 パルケSC
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パラスポーツ「運動会」熱戦 静岡で県内16チーム180人
静岡県は22日、障害者スポーツの魅力発信を目的とした「県パラスポーツ運動会」を静岡市駿河区の県草薙総合運動場体育館「このはなアリーナ」で開いた。県内の障害者スポーツ団体や企業などから16チーム約180人が参加し、交流しながら心地よい汗を流した。 ボッチャ、車いすポートボール、車いすリレーの3種目を行い、合計得点で順位を競った。ジャックボールと呼ばれる白球に向けて持ち球を投げてどれだけ近づけられるかを競うボッチャでは、好プレーが飛び出すと参加者はチームメートと声を上げて喜び合った。 東京パラリンピックの記念事業として開催していて今年で3回目。ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアムのロゴマ
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1300人が秋の湖畔力走 湖西で浜名湖マラソン
秋空の下で湖畔を走る「第15回浜名湖マラソン」(湖西市スポーツ協会など主催、静岡新聞社・静岡放送協力)が22日、同市新居町のボートレース浜名湖周辺で開かれた。県内外のランナー1355人がエントリーし、潮風を浴びながら健脚を競った。 親子ペアが走る1・5キロと個人参加の3、5、10キロの計4コースで、性別や年代別に計25部門を設けた。出場者は号砲を合図にボートレース浜名湖前をスタートし、浜名湖を間近に感じる道路を力走した。幅広い年代のランナーが入り交じる中、出場者は自己ベスト記録や完走など、各自の目標に向かって懸命な走りを見せた。 会場では、参加賞としてウナギを使った郷土料理「ぼく飯」のも
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⚾浜松開誠館、完敗 2季連続甲子園絶望的 秋季高校野球東海大会
第76回秋季高校野球東海大会は21日、岐阜県で開幕し、1回戦4試合を行った。2季連続の甲子園を目指した浜松開誠館(静岡2位)は中京(岐阜3位)に投打で圧倒され、初戦で敗退した。大会第2日は22日、準々決勝4試合を行い、藤枝明誠(静岡1位)が県岐阜商(岐阜2位)、日大三島が愛工大名電(愛知1位)と対戦する。 【評】浜松開誠館は投打ともに力を発揮できず、中京に完敗した。 浜松開誠館の先発松井は三回までゼロを並べたが、四回に二つのバッテリーミスで無安打ながら先制を許した。さらに五回には2点本塁打で突き放され、六回にも連打を許して3点を失った。 打線も相手の先発桑田の緩急に翻弄(ほんろう)さ
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⚾日大三島 7点快勝、準々決勝へ 秋季高校野球東海大会
第76回秋季高校野球東海大会は21日、岐阜県で開幕し、1回戦4試合を行った。2年ぶり出場の日大三島(静岡3位)は綱島健太の先制の適時三塁打など12安打を集め、鈴鹿(三重2位)に勝利。大会第2日は22日、準々決勝4試合を行い、藤枝明誠(静岡1位)が県岐阜商(岐阜2位)、日大三島が愛工大名電(愛知1位)と対戦する。 【評】日大三島が効率良く得点を重ね、鈴鹿に快勝した。 日大三島は初回、綱島の中越え適時三塁打で先制すると、続く市川の犠飛で2点目を奪った。その後も打線がつながり、三回には内野ゴロの間に1点を加え、五回にも市川、佐野の連続適時打で加点した。 先発関野は初回に1点を失ったものの、
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沼津東高サッカー部「部活の在り方変える」 選手権県大会で旋風 初の決勝T進出
自主性を重んじる沼津東高サッカー部が全国高校サッカー選手権静岡県大会で旋風を巻き起こしている。県内指折りの進学校は創部76年目で初めて、29日から始まる決勝トーナメント(T)進出を決めた。「部活動の在り方を変えたい」。同校OBで選手として国体成年で県代表の経験がある増山大介監督(50)から試合先発メンバーの決定まで託された選手たちは自ら考え、自らの足で目標を達成しようと奮闘している。 ⇒⚽静岡学園と沼津東1回戦で激突 高校サッカー選手権静岡県大会決勝T 組み合わせ決定 既に3年生が大学受験のため引退し、1、2年生で臨んだ今大会。1次Tでは格上の第4シード科学技術高、第5シード静清
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侍ジャパン井端監督ら 守備のこつ伝授 静岡で指導者向け野球教室
元プロ野球選手による「三井ゴールデン・グラブ野球教室静岡教室」(三井広報委員会主催)が21日、静岡市駿河区の草薙球場で開かれた。野球日本代表の新監督で元中日の内野手井端弘和さんらが、県内の少年野球指導者ら約130人に守備のこつや効果的な練習方法を伝授した。 県内開催は初めて。井端さんのほか、元中日の投手今中慎二さん、元ロッテの捕手里崎智也さん、元ヤクルトの外野手飯田哲也さんが講師を務めた。いずれもゴールデングラブ賞を獲得した守備の名手。 井端さんは捕球時の構えやスローイングなどの基本動作を解説。自ら守備練習を実演し、里崎さんのノックを受けた。今中さんはキャッチボールのポイントを教え、「山
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⚽清水エスパルス 止まらぬ7発、ピッチ支配 J2リーグ第39節
明治安田J2リーグは21日、ハワイアンズスタジアムいわきで第39節1試合が行われた。2位の清水がいわきに7―1で大勝し、2連勝で勝ち点を70に伸ばした。 ②ハワスタ(清水2勝)▽観衆4801人 清水 19勝13分け7敗(70) 7(3―1 4―0)1 いわき 11勝11分け17敗(44) ▽得点者【清】中山2(7)原(1)山原(1)白崎(3)北爪(4)岸本(2)【い】谷村(7) 【評】清水は7得点を挙げていわきに圧勝した。 立ち上がりは相手の圧力を受けたが、前半11分に中山が抜け出して先制に成功。30分に再び中山が決めると、2分後にはCKから原がこぼれ球に合わせて3点差に広げた
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⚾日大三島快勝、浜松開誠館は初戦敗退 秋季高校野球東海大会開幕
第76回秋季高校野球東海大会は21日、岐阜県で開幕し、1回戦4試合を行った。2年ぶり出場の日大三島(静岡3位)は綱島健太の先制の適時三塁打など12安打を集め、鈴鹿(三重2位)に勝利。2季連続の甲子園を目指した浜松開誠館(静岡2位)は中京(岐阜3位)に投打で圧倒され、初戦で敗退した。大会第2日は22日、準々決勝4試合を行い、藤枝明誠(静岡1位)が県岐阜商(岐阜2位)、日大三島が愛工大名電(愛知1位)と対戦する。 21日の結果(1回戦、静岡県勢) ▽カヤバスタジアム 日大三島7―1鈴鹿 中京6―0浜松開誠館 22日の試合(準々決勝) ▽長良川球場 藤枝明誠10:00県岐阜商 岐阜第一1
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三遠ネオフェニックス 2季ぶり浜松で勝利 群馬に93―68 Bリーグ
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は21日、第3節12試合を浜松アリーナなどで行った。中地区の三遠は東地区の群馬に93―68で快勝し、ホーム・浜松での開幕戦を白星で飾った。通算成績は4勝1敗とした。 ワールドカップ(W杯)日本代表の河村を擁する横浜BCは今季のホーム初戦で昨季王者の琉球を89-66で破り、3勝2敗とした。15日の試合まで3戦連続30得点以上をマークしていた河村は、17得点、5アシストだった。琉球は今季初黒星で4勝1敗。西地区の名古屋Dは信州を72-64で、大阪は茨城を100-83で下し、ともに開幕5連勝。 攻撃的守備で主導権 最後まで攻守につけいる隙を与えなかった
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東レアローズ、地元で今季初白星 バレーボールVリーグ
バレーボールのVリーグは21日、三島市民体育館などで行われた。V1男子の東レは今季初の地元戦で、V2から昇格したばかりのヴォレアス北海道と対戦し、3-1で勝って今季初勝利を挙げた。日本代表から復帰した富田将馬(沼津市立高中等部出)を中心にレシーブを安定させ、粘り強く得点につなげた。サーブで緩急を付けたりコースを狙ったりして相手の守備を崩し、計17本のブロックが決まった。 女子は1部が開幕して2試合が行われ、2季ぶりの優勝を狙う久光が3-1で埼玉上尾に勝って白星発進した。3季ぶりの頂点を目指すJTは3-0でトヨタ車体に勝った。12チームが2回戦総当たりでレギュラーラウンドを争い、上位6チーム
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静岡ブルーレヴズ立て直しへ 藤井監督「4強目指す」就任会見 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は21日、新監督に就任した前日本代表ナショナルチームディレクター藤井雄一郎氏(54)の記者会見を浜松市内で開いた。藤井新監督は新リーグ発足から2季連続で8位に低迷するチームの立て直しへ、「どれだけ頑張って上のチームを倒すか。トップ4に入れるチームをつくる」と抱負を述べた。 藤井氏はリーグワン前身のトップリーグ・サニックスで14年間監督を務めた後、2019年のワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表強化委員長として初の8強進出に貢献。現場復帰を決めた理由について「次は監督をやりたかった。いくつか話はもらったが、一番好きなチームに決めた」と語った。 昨季までチーム
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⚾トラ・トラ・トラ 3連勝 阪神がファイナル突破 いざ日本シリーズ
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は20日、セ、パ両リーグのファイナルステージ(6試合制)第3戦が行われ、セは阪神が広島を4―2で下して3連勝とし、リーグ優勝による1勝のアドバンテージを加えて対戦成績4勝で、2014年以来7度目の日本シリーズ進出を決めた。 パはオリックスがロッテに2―0で勝ち、アドバンテージを加えて対戦成績3勝1敗。21日の第4戦で勝つか引き分ければ、3年連続の日本シリーズ進出が決まる。 日本シリーズは28日にパの球団の本拠地で開幕する。 ◇第3戦=阪神3勝(18時、甲子園、42642人) 広 島 000110000―2 00020110×―4 阪
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⚽藤枝MYFC 自分の100%出し切る FW岩渕からFW矢村へ【J's HERO】
FW矢村健選手、通称「やむけん」は毎日ピッチで自分の100%を出し切ることができる選手です。 試合に勝ったりゴールを決めたりしてもすぐ次を見据える、たとえ試合に負けたとしても下を向かずサポーターと向き合うことのできる数少ない選手だと思います。僕は彼に選手としてリスペクトの念を抱いています。 加入当初から彼の取り組みについていろんな質問をしたのを覚えています。常に何かしてくれそうな表情で、仲間として本当に頼もしい存在です。 シーズンオフになったら一緒に飲みに行きたいです。 (FW8 岩渕良太) ※随時掲載。リレー形式で毎回、選手がチームメートを紹介します。
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「前に進めてくれると信じている」 井端「侍」新監督にエール 栗山氏が松崎で講演
今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を世界一に導いた栗山英樹前監督(62)が20日、松崎町で講演し、自身の後任に決まった井端弘和新監督(48)について「いい形で(チームを)前に進めてくれると信じている」と述べた。報道陣の取材に答えた。 井端新監督は4日に就任した。世界一の後任として重責を担うが、栗山前監督は「日本代表というのは野球にとってすごく大事(な存在)」とし、期待した。 松崎町環境改善センターで開かれた講演会には大勢の町民が詰めかけた。深沢準弥町長から熱烈な要請を受けたといい「とてもすてきな町で、もう少し年を取ったら住んでみたい」と聴衆を沸かせた。話の途中で
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初勝利へ バレーボール・東レアローズ選手が来場呼びかけ 三島で21日ホーム開幕
三島市を拠点とするバレーボールVリーグ1部(V1)男子の東レアローズは19日、ヴォレアス北海道との本拠地開幕戦(21、22日、三島市民体育館)に向け、JR三島駅と沼津駅の周辺で来場を呼びかけた。 今季初勝利を目指す選手14人が練習の合間をぬって街頭に立ち、仕事や学校帰りの通行人に直接応援を依頼した。チームや選手の紹介、リーグ戦日程が書かれたチラシを配り「ぜひ来て下さい」とPRした。来場者からは「頑張ってください」などと声をかけられた。 本拠地戦開催日は午前10時から、地元農家による野菜の直売をはじめ、キッチンカーなど10~15店舗が出店し雰囲気を盛り上げる。 試合は午後2時から。来場者
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日本オープンゴルフV 役場に懸垂幕 岩崎選手応援 清水町が一丸
清水町は19日、同町出身の岩崎亜久竜選手の日本オープンゴルフ選手権優勝を祝う懸垂幕を町役場東側壁面に飾った。選手権翌日の16日に出入り口に掲げた横断幕や立て看板とともに、地元の応援ムードを高めている。 懸垂幕は岩崎選手の優勝が決まったと同時に作成を決め、発注したという。町職員や関義弘町長らが壁面に掲げた。関町長は「町民みんなで応援していきたい。次の活躍を期待している」と述べた。
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春高バレー静岡県予選 男子/3冠狙うが聖隷中心 女子/V11へ富士見リード 28日開幕
バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)静岡県予選は28日、開幕する。男子74校、女子90校が出場し、11月12日に草薙このはなアリーナで決勝を行う。男女とも優勝校が全国大会(来年1月4日開幕、東京体育館)の出場権を得る。 男子は昨年覇者で、全国総体16強の聖隷クリストファーが中心。新人、総体に続く県3冠が懸かる。県総体2位の浜松修学舎、同4強の島田樟誠と浜松日体が食らい付きたい。 女子は富士見が11連覇を狙う。静岡県大会(新人、総体、春高県予選)も11連続優勝中で夏の全国総体は8強入りした。3大会続けて決勝で敗れている三島南、県総体4強の聖隷クリストファーと浜松商が対抗できるか。
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選抜枠「3」へ 秋季高校野球東海大会21日開幕 岐阜県の球場
来春の選抜大会につながる第76回秋季高校野球東海大会は21日、岐阜県で開幕する。静岡、愛知、岐阜、三重の4県から代表各3校が出場する。静岡県代表は県大会優勝の藤枝明誠が準々決勝から登場し、県岐阜商(岐阜2位)-豊橋中央(愛知3位)の勝者と対戦する。初出場の浜松開誠館(静岡2位)は中京(岐阜3位)と、2年ぶりの日大三島(静岡3位)は鈴鹿(三重2位)と1回戦でぶつかる。来春の選抜の東海地区出場枠は3校に増え、静岡県勢は5年連続出場を狙う。決勝は29日、長良川球場で行われる。 ■藤枝明誠(静岡1位) 鉄壁守備で投手援護 藤枝明誠は今夏の静岡大会4強の経験者を軸に先発を組む。一瀬、井手尾の二遊
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⚽清水エスパルス・白崎凌兵 運命の4戦へかじ取り役の決意 J1昇格、2位浮上で再び圏内【しずスポ】
1年でのJ1復帰を期して今季を戦っているJ2清水で、キーマンと言える役割を果たしているのがMF白崎凌兵(30)だ。「ピッチではボランチに全権がある」と秋葉監督がかじ取りを託すポジションで、主力としてプレー。“旗振り役”としての使命を全うし、チームに歓喜をもたらす決意だ。 4月に就任した指揮官は、試合中の選手たちの判断を尊重する考えを常々口にしている。その中心にいるのが心臓部を担うボランチ。白崎にはリーダーとしての振る舞いが求められている。 元々、「自分が中心となって攻守を動かす」と強い自覚を持つ司令塔だが、今は重みをより感じている。「試合の流れを読んで、何が必要
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バスケット高校選手権静岡県予選21日開幕 男子、藤枝明誠軸に争い 女子、群抜く浜松開誠館
バスケットボールの全国高校選手権静岡県予選は21日、開幕する。藤枝明誠の東海高校総体優勝により全国切符が2枚となる男子は110校が4組に分かれてトーナメントを行い、各組1位が決勝リーグを行う。女子は92校がトーナメントで争い、優勝校が全国出場する。男子の最終戦、女子の決勝は11月12日に県武道館で行う。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 【男子】全国総体8強の藤枝明誠が頭一つ抜け、2枠目を浜松開誠館、浜松学院、飛龍が争う展開か。藤枝明誠は赤間、ロードプリンスの2本柱に加え、シューター小沢ら力のある選手が並ぶ。県総体2位の浜松開誠館はエース山下が軸。浜松学院は県総体3位だったが
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サッカー国際親善試合、U-22代表は米国に敗れる
サッカーのU-22(22歳以下)日本代表は17日、米アリゾナ州フェニックスで行われた国際親善試合でU-22米国代表に1-4で敗れた。日本は前半早々に失点。松木(FC東京)のゴールで追い付いたが、その後に勝ち越し点を奪われて前半を1-2で折り返した。後半は2失点して突き放された。 来年のパリ五輪出場を目指すU-22日本代表は、14日にフェニックスでU-22メキシコ代表に4-1で快勝。米国遠征を1勝1敗で終えた。 目をそらさずに 大岩剛U-22日本代表監督(清水商高出)の話 選手たちも当然いろんなことを感じたと思う。目をそらさずに、次に向けていいレッスンにしようと選手たちには話した。
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熱海富士、秋巡業奮闘 九州場所へ貪欲 霧島を寄り切る
大相撲の秋巡業は18日、大津市で行われ、秋場所で優勝同点の11勝を挙げた幕内熱海富士(熱海市出身)が朝稽古で大関霧島を寄り切るなど奮闘した。活躍が期待される九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)へ「勝ち越しを目指すと8番で終わってしまう。いっぱい勝てればいい」と貪欲だった。 霧島の指名を受けると、得意の右四つで圧倒した。次の相撲は熱戦の末に敗れたものの、地力がついてきたことを証明。21歳のホープは「2番しかやっていないが、大関との稽古はうれしい」と初々しかった。 再入幕で幕内2場所目だった先場所の躍進により、各地でひときわ大きな声援を浴びる。「自分を見てもらえてうれしい。行ったこ
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静学3選手、Jクラブ入り内定 神田(川崎)、中村(東京V)、高田(徳島)
静岡学園高サッカー部3年のFW神田奏真(17)がJ1川崎、GK中村圭佑(18)はJ2東京V、MF高田優(18)もJ2徳島へ、来季加入がそれぞれ内定した。18日に各クラブが発表した。 U―18(18歳以下)日本代表FWの神田は大阪府出身で178センチ、72キロ。今季、高校年代国内最高峰のプレミアリーグ西地区で12得点を挙げている。 GK中村は埼玉県出身で187センチ、85キロ。神田と同じくU―18日本代表経験があり、同部主将を務める。高田は清水エスパルスSS出身で179センチ、67キロ。SBSカップ国際ユースサッカーで静岡ユースに選ばれ、U―18韓国代表戦で得点を決めた。 神田は「小さい
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⚽ジュビロ磐田の鹿沼、徳島戦雪辱誓う 同級生旗手から刺激
J2磐田のMF鹿沼直生(25)=静岡学園高出=が次節22日の敵地での徳島戦へ意欲を見せている。前節清水に敗れ4位に転落した磐田にとって、自動昇格を目指す上で残り4試合は一つも落とせない状況。8月以降、ボランチで定位置をつかみ先発出場を続ける万能プレーヤーは「チームが勝つのが最優先。攻守でボールに関わりたい」と覚悟を示す。 J3相模原を経て磐田移籍2年目の昨季は11試合にとどまったが、今季は徐々に横内監督の信頼を勝ち取り、ここまで28試合に出場。プロ入り後は技術偏重になっていたというが、運動量や球際の強さを重視する指揮官の就任で、本来の持ち味を取り戻した。最終ラインに警告がかさんでいることも
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中大・石田(静清高出)集大成の完封勝利 プロ入りへ弾み 東都大学野球
東都大学野球1部リーグ・中大4年の石田裕太郎投手(静清高出)が集大成の秋を迎えている。今秋のリーグ戦は主に2回戦の先発を任された。「チームが勝つために腕を振る」と自身を鼓舞。18日の東洋大戦は今季初の完封勝利を飾りプロ入りへ弾みを付けた。 大学1年秋のリーグ初戦に中継ぎでデビュー。2年春は2回戦の先発、2年秋は1回戦の先発を任され、2度の完封勝利を挙げて最優秀防御率(1・11)を記録。大学日本代表候補にも選ばれた。 直球は140キロ台中盤で武器は抜群の制球力。変化球とのコンビネーションで打たせて取る。東都には150キロ超の投手が珍しくないが、その中で生き抜く道を追求してきた。「球が速い投
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⚽J3アスルクラロ沼津 22日にホームで松本戦 昇格戦線へ連勝狙う
サッカーJ3アスルクラロ沼津は22日、6位の松本山雅FCとホームの愛鷹広域公園多目的競技場で対戦する。富山との前節では、同点に追いつかれるも終了間際に勝ち越しゴールを決め、2―1で4試合ぶりの勝利を収めた。このまま勢いに乗り、再び昇格戦線に食らいつきたい。 前節、前半20分にクロスのこぼれ球を拾ったMF持井響太選手が右足でシュートを放って先制。同26分には富山のフリーキックから同点ゴールを許したが、追加時間に相手GKがはじいた球を途中出場のMF鈴木拳士郎選手が蹴り込んで、決勝点を決めた。 鈴木選手は「意識的にゴール前に行くようにしていたら目の前にボールがきた」と振り返り、「連敗が続いてい
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熱海富士が奮闘、霧島を寄り切る 秋巡業、九州場所へ貪欲
大相撲の秋巡業は18日、滋賀県大津市で行われ、秋場所で優勝同点の11勝を挙げた幕内熱海富士(伊勢ケ浜部屋、熱海市出身)が朝稽古で大関霧島を寄り切るなど奮闘した。活躍が期待される九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)へ「勝ち越しを目指すと8番で終わってしまう。いっぱい勝てればいい」と貪欲だった。 霧島の指名を受けると、得意の右四つで圧倒した。次の相撲は熱戦の末に敗れたものの、地力がついてきたことを証明。21歳のホープは「2番しかやっていないが、大関との稽古はうれしい」と初々しかった。 再入幕で幕内2場所目だった先場所の躍進により、各地でひときわ大きな声援を浴びる。「自分を見てもらえ
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水素エンジン搭載車でダカール・ラリー参戦 ヤマハ発、スズキなどの組合 開発課題抽出へ
ヤマハ発動機やスズキなど国内二輪大手4社が設立した水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE=ハイス)は、2024年1月5~19日にサウジアラビアで開催されるダカール・ラリーに、研究中の水素燃料エンジンを搭載した車両「HySE-X1」で初参戦する。ラリーを通じて開発課題を抽出し、基盤技術構築の加速化を図る。 1978年から毎年開かれているダカール・ラリーは砂漠や山岳地帯など厳しい環境下を走行し、世界一過酷なモータースポーツとされる。ハイスは水素エンジンや電動など脱炭素に向けた次世代車両を対象にした新設部門に出走し、千キロの走破を目指す。全世界で注目されるラリーを通じてハイスの取り組みを
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【写真特集】⚽サッカー国際親善試合 日本、チュニジアに快勝
前半、先制ゴールを決める古橋(11) 前半、先制ゴールを決める古橋(右) 前半、先制ゴールを決めて喜ぶ古橋(中央)。右は久保、左は中山 前半、攻め込む久保(中央)。右から2人目は旗手 後半、競り合う旗手(24) 後半、シュートを放つ久保(左) 後半、チーム2点目のゴールを決めた伊東(左)はアシストの久保とタッチを交わす (撮影=写真部・小糸恵介)
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⚽サッカー国際親善試合 日本、チュニジアに快勝 2―0 主導権握る
サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップは17日、神戸市のノエビアスタジアム神戸で行われ、日本はチュニジアに2-0で勝った。前半に古橋(セルティック)が先制ゴールを決め、後半に伊東(スタッド・ランス)が加点した。 11月から始まる2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を前に、最後の実戦を白星で飾った。世界ランキング19位の日本は、同29位のチュニジアとの対戦成績を5勝1敗とした。来年1月には、2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指してアジア・カップに臨む。 日本 2(1―0 1―0)0 チュニジア ▽得点者【日】古橋(前43分)伊東(後24分) ▽観衆 26529人
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鹿児島国体 静岡県最終成績 男女総合19位、女子総合は20位 前年下回る
17日に閉幕した国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の静岡県の最終成績は、天皇杯(男女総合)順位を昨年から二つ落として19位、総得点は1065・5点だった。皇后杯(女子総合)は627点の20位で、前回より三つ下げた。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 静岡県の競技別天皇杯・皇后杯の得点と順位 優勝は5で前回から7減。その中で自転車は寺田吉騎(シマノレーシング、磐田北高出)が成年男子スクラッチを制し、少年男子スプリントで大塚城(星陵高)が2連覇を達成した。競技別成績は4位だった。馬術少年リレーは浅川駿萬(聖光高)、川村颯太(藤枝明誠高)組が1位で同種目2年連続の優勝を果たした
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⚽旗手(静学出身)先発起用へ サッカー代表、17日チュニジア戦
サッカー日本代表は17日午後7時10分から、ノエビアスタジアム神戸で行われる国際親善試合でチュニジア代表と対戦する。11月から始まる2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選前の最後の強化試合になる。 日本は16日、試合会場で最終調整した。カナダ戦からはメンバーを入れ替え、GKは鈴木(シントトロイデン)、手薄となった左サイドハーフには旗手(セルティック、静岡学園高出)を起用する方針。記者会見に臨んだ森保監督は「チーム力を落とさずに、自信を持って戦いに挑めればと思う」と述べた。 国際連盟(FIFA)ランキングは、日本が19位、チュニジアが29位。0-3で完敗した昨年6月以来の顔合わせで
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高1永田、チャンピオンフライト初優勝 静岡県女子アマゴルフ ミッドは谷藤初V
ヤマハCUP第37回県女子アマゴルフ選手権(静岡新聞社・静岡放送、県ゴルフ連盟主催、ヤマハ、ヤマハリゾート協賛)は16日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース(パー72)で4部門を行った。 6247ヤードのチャンピオンフライト(年齢制限なし、ハンディキャップ15以下)は1オーバーで3人が並び、永田愛梨(浜松学芸高)がプレーオフを制して初の頂点に立った。永田は11月8、9日に開催される県アマチュア選手権決勝(静岡C浜岡C)の出場権を得た。 5415ヤードでハンディキャップ36までのミッドフライト(20歳以上)は谷藤あおば(小山町)が2オーバーで初優勝。シニアフライト(50歳以上)は甲斐るみ子
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陸上成年女子 小林(駿河総合高出)走り幅跳び5位/少年女子やり投げ 貴家(伊豆中央高)7位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第10日は16日、鹿児島県内各地で行われ、静岡県勢は陸上で成年女子走り幅跳びで小林聖(SMILEY、駿河総合高出)が5位、少年女子Aやり投げで貴家ありさ(伊豆中央高)が7位だった。 小林、足の痛み忘れ 納得の6メートル12 成年女子走り幅跳び5位の小林は、追い風参考ながらシーズンベストに並ぶ6メートル12をマーク。夏の大会で右足首を負傷し、万全ではなかったが「アドレナリンで痛みを忘れられた。思うような跳躍ができない中で迎えた試合だったが、結果を出せてうれしい」と充実感をにじませた。 風を頭に入れつつ、ピッチが速くなりすぎないよう地面を捉える助走を意識
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⚽サッカー少年女子 東京破り3位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第10日は16日、鹿児島県内各地で行われ、静岡県勢はサッカー少年女子が昨年決勝で敗れた東京に3位決定戦で勝利した。 ▽少年女子3位決定戦 静 岡(選抜) 1(0―0 1―0)0 東 京(選抜) ▽得点者【静】松浦 【評】静岡は攻めの姿勢を崩さず東京に1-0で勝利した。 前半は、岩田からのパスで松井がゴールを狙うなど好機はつくったが互いに譲らず0-0で折り返した。均衡を破ったのは、後半24分。松浦が弟子丸の右CKを頭で押し込み、今大会初得点。後半だけでシュート5本と最後まで攻撃の手を緩めなかった。 松浦が有終弾「最後は笑顔で」 昨年の雪辱果たす
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岩崎亜久竜(清水町出身)ら推薦出場 ZOZOゴルフ
米男子ゴルフ、ZOZOチャンピオンシップ(19~22日、千葉・アコーディア習志野CC)の主催者は16日、日本ゴルフツアー機構の推薦で岩崎亜久竜(清水町出身)、久常涼、大西魁斗、堀川未来夢の出場が決まったと発表した。岩崎は15日までの日本オープンでツアー初優勝。久常は9月に欧州ツアーで初勝利を挙げた。 日本オープン選手権終了時に賞金ランキング上位の中島啓太、宋永漢(韓国)、蟬川泰果、永野竜太郎、平田憲聖、石川遼、稲森佑貴、今平周吾の出場も確定した。
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⛳岩崎亜久竜 静岡育ちの若武者、ツアー初V ゴルフ関係者歓喜「後進の励みに」
静岡育ちの若武者のメジャー制覇に県内ゴルフ界が沸いた。清水町出身の岩崎亜久竜(25)が15日、国内三大大会、日本オープン選手権(大阪府茨木CC)で国内ツアー初優勝を飾った。「夢を見させてくれる」「ジュニア世代の目標」。8歳でゴルフを始めてから大学卒業まで静岡で腕を磨いた「地元の星」のビッグタイトル獲得に、関係者から歓喜の声が上がった。 清水町立清水中時代から静岡県アマチュア選手権に出場。日大国際関係学部(三島市)4年時に3度目の優勝を果たし「大人に応援してもらい、成長させてもらった」。プロの世界に羽ばたいた青年を、多くの関係者がわが子のように見守ってきた。 「(上位に付けた)前日からみん
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⛳ツアー初優勝の岩崎亜久竜「人生で一番幸せ」「夢なんじゃないか」
ゴルフ国内三大大会最終戦の日本オープン選手権最終日(15日・大阪府茨木CC=7315ヤード、パー70)は、25歳の岩崎亜久竜[あぐり](清水町出身)が7位から6バーディー、1ボギーの65で回り、通算8アンダーの272で初優勝した。ツアー初勝利で、5年シードと賞金4200万円を獲得。 3位から68で回った石川遼が2打差の2位。堀川未来夢、前日首位の平本世中ら5人が通算3アンダーで3位となった。賞金ランキング2位の中島啓太は1アンダーで10位、賞金トップの金谷拓実は2オーバーで27位だった。前回覇者の蟬川泰果は36位。(出場64選手=アマ3、晴れ、気温22・8度、北西の風6・4メートル、観衆7
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藤曲14位、木村17位 MGC、パリ五輪マラソン代表選考会・静岡県勢
来年のパリ五輪日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」は15日、東京・国立競技場発着で行われ、静岡県勢は藤曲寛人(トヨタ自動車九州、加藤学園高出)の14位が最高。35キロまで2位集団で粘った木村慎(ホンダ、浜松日体高出)は17位だった。大石港与(トヨタ自動車、富士東高出)が33位、山口武(スズキAC)が36位、下田裕太(GMOインターネットグループ、加藤学園高出)が45位。浜松市で活動するプロランナーの神野大地(セルソース)は56位だった。 木村 35キロまで粘る パリ五輪切符には届かなかったが収穫はあった。木村(ホンダ、浜松日体高出)は35キロ過ぎまで、川内(A
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⚽アスルクラロ沼津 3位富山破る J3リーグ
明治安田J3リーグは15日、8試合が行われ、沼津は3位の富山に2―1で勝ち、連敗を3で止めた。首位の愛媛は1-0で最下位の北九州を退け、4試合ぶりの白星で勝ち点を58に伸ばした。2位の鹿児島は八戸に1-2で敗れ、同51のまま。 ②富山(沼津2勝)▽観衆2368人 沼津 13勝6分け12敗(45) 2(1―1 1―0)1 富山 15勝4分け12敗(49) ▽得点者【沼】持井(7)鈴木(2)【富】マテウスレイリア(2)
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バスケB2・ベルテックス静岡 新潟に競り勝ち連勝
バスケットボールの男子Bリーグ2部(B2)の静岡は15日、静岡市中央体育館で新潟と対戦し、72―70で競り勝ち、今季初の連勝を飾った。静岡は第3クオーターで最大17点差をつけた。第4クオーターに追い上げを許し、同点に追い付かれたが、最終盤の攻防を制して逃げ切った。通算成績は2勝2敗。 ▽2部 静岡 72(16―16 18―11 19―16 19―27)70 新潟 ベンチワークで突き放す 静岡が最終盤の攻防を制して今季初の連勝を飾った。昨季までB1だった新潟相手の連勝に、副主将の岡田は「相手の修正力が高い。勝ち切れたのは大きい」と接戦をものにした充実感に浸った。 第3クオーターで47―
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⚽サッカー少年女子PKで涙、3位決定戦へ 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第9日は15日、鹿児島県内各地で行われ、静岡県勢はサッカー少年女子が準決勝で鹿児島にPK戦の末敗れ、3位決定戦へ回った。 ▽少年女子準決勝 鹿児島(選抜) 2(1―0 1―2)2 静岡(選抜) (PK4―3) ▽得点者【鹿】山野、安田【静】松井、榊 【評】静岡は鹿児島と競り合い、2-2でPK戦にもつれた末に3-4で敗れた。序盤から圧力をかけられ、パスコースを封じられた。前半20分に先制を許し、後半1分にも追加され0-2。決定機はあったが、決めきれなかった。後半は18分に松井、24分に榊がネットを揺らし食い下がったが、及ばなかった。 今大会
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⚾軟式野球 静岡ガス、準決勝で強豪・愛知に1―3 鹿児島国体
▽準決勝 愛知(和合病院) 000000201―3 静岡(静岡ガス) 000000001―1 (愛)山口―市川 (静)安藤、播磨―増田 ▽本塁打 市川(愛) 好投安藤 七回に痛恨の失点 静岡ガス単独チームで出場した軟式野球の静岡は、天皇賜杯優勝の相手に中盤までは0-0の接戦を演じたが、最後は相手の圧に屈した。先発で好投した左腕安藤は七回の失点を悔やみ「先に点を取られないことだけを意識したが、踏ん張りきれなかった」と唇をかんだ。 強豪・和合病院の選手で構成する愛知に対し投手戦は想定通り。安藤は初回、二回と3人で抑える順調な立ち上がりだった。だが、七回2死二塁から下位打線に連打を
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陸上400リレー 成年・少年男女が予選通過 女子バトンミスも巻き返す 鹿児島国体
男子 39秒台、飯塚中心に盤石 2年連続出場の飯塚(ミズノ)を中心に盤石の成・少年男子共通400メートルリレーは、他を圧倒し余裕を持って1着通過した。「予選の段階で39秒台はあまりないので良い感じ。リレーへの思いが強い選手が集まっている」と飯塚。目指す頂点へ順調な滑り出しだ。 1走の安藤(御殿場西高)が力強くスタートを切り、2走飯塚、3走中村(東洋大)の成年コンビが突き放した。アンカーを任された浜松工高1年の間木は1位でバトンを受け「(チームメートは)力のある選手ばかり。自分は前を向いて最後まで走るだけ」と個人種目同様に快足を飛ばした。 昨年は途中棄権で涙をのんだ。雪辱を期して臨む今
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藤曲選手、下田選手に声援「地域の誇り」 小山町明倫地区でマラソン五輪代表選考会PV
小山町明倫地区の区長会と明倫校友会、体育振興会は15日、マラソンのパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」のパブリックビューイング(PV)を同町の明倫小で開いた。同小の卒業生の藤曲寛人選手(トヨタ自動車九州)、下田裕太選手(GMOインターネットグループ)に声援を送った。 同地区の住民ら約30人がスティックバルーンや応援タオルなどを手に地元出身の2選手を応援した。参加者は最終盤まで順位の読めないレース展開に興奮した様子で見入った。藤曲選手が14位、下田選手が44位でゴールすると、会場に「お疲れさま」とねぎらいの声や温かい拍手が響いた。 同小は現在、全校児童数が127人。区長
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馬術少年トップスコア 岡村考真(常葉大菊川高)が3位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第9日は15日、鹿児島県内各地で行われ、県勢は連覇が期待されたアーチェリー成年女子団体が準決勝で広島に敗れた。バスケットボール少年男子も決勝に進出できなかった。馬術は少年トップスコアで岡村考真(常葉大菊川高)が3位入賞。柔道成年男子は3位決定戦で佐賀に敗れ4位だった。
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岩崎亜久竜(清水町出身)メジャー初優勝 ゴルフ日本オープン選手権
ゴルフの国内三大大会、日本オープン選手権最終日は15日、大阪府茨木CC(7315ヤード、パー70)で行われ、岩崎亜久竜[あぐり](25)=清水町出身=が通算8アンダーの272でツアー初優勝を飾った。6バーディー、1ボギーの65で回り、首位と3打差の7位から逆転した。 岩崎は8歳でゴルフを始め、日大を卒業した2020年にプロ転向。国内ツアー初参戦の昨季は賞金ランク3位と活躍し、今季は欧州ツアーにも参戦していた。
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⚽U-22日本代表 メキシコに快勝 国際親善試合
【フェニックス(米アリゾナ州)共同】サッカーのU-22(22歳以下)日本代表は14日、米アリゾナ州フェニックスで行われた国際親善試合でU-22メキシコ代表に4-1で快勝した。前半に細谷(柏)の2ゴールで先行。後半に1点を返されたが、終盤に内野航(筑波大)らの得点で突き放した。 来年のパリ五輪出場を目指すU-22日本代表は、17日(日本時間18日)にフェニックスでU-22米国代表と対戦する。 分析通りの展開 大岩剛(清水商高出)U-22日本代表監督の話 おおむね、みんな積極的にやってくれた。分析通りに試合を進めることができたので、ポジティブなところが多かった。
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【写真特集】マラソンのパリ五輪代表選考会(MGC) 女子選手の様子
雨中のレース序盤、集団で力走する女子マラソンの選手。右端は優勝した鈴木優花、左端は2位の一山麻緒=東京・日本橋 ゴールする一山麻緒。2位に入りパリ五輪の女子マラソン代表に内定した=国立競技場 ゴールする鈴木優花。優勝しパリ五輪の女子マラソン代表に内定した=国立競技場 ゴールする一山麻緒。2位に入りパリ五輪の女子マラソン代表に内定した=国立競技場 ゴールする鈴木優花。優勝しパリ五輪の女子マラソン代表に内定した=国立競技場 (撮影=写真部・二神亨)
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【写真特集】マラソンのパリ五輪代表選考会(MGC) 男子選手の様子
男子マラソン代表に内定した赤崎暁(右から2人目)、小山直城(同4人目)=東京・日本橋 レース序盤の強い雨の中、力走する男子マラソンの選手=東京・日本橋 ゴールに向かう大迫傑。3位に入った=国立競技場 レース序盤、独走する川内優輝。4位に入った=東京・日本橋 ゴールする赤崎暁。2位に入りパリ五輪の男子マラソン代表に内定した=国立競技場 4位でゴールする川内優輝=国立競技場 33位でゴールする大石港与=国立競技場 レーズ序盤、集団から遅れる神野大地=東京・日本橋 レーズ序盤、集団の中で力走する藤曲寛人(中央)。14位に入った=東京・日本橋
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陸上成年男子 清川(東海大)やり投げ2位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第8日は14日、鹿児島県内各地で行われ、陸上では成年男子やり投げで清川裕哉(東海大、小山高出)が準優勝した。 清川、渾身の77メートル64 自己新 自己ベストを3メートル近く更新する大投てきで、清川(東海大)が成年男子やり投げで準優勝を手にした。順位よりも全力を尽くそうと臨んだ初の国体。「静岡チームの雰囲気が良く、背中を押してもらい記録が出せた」と喜んだ。 1投、2投と調子を確かめるように投てきし、4投目にダイナミックなフォームから渾身(こんしん)の力を込め77メートル64をたたき出した。 小山高3年時に全国総体で優勝、今年の全日本インカレで3
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サッカー少年女子 静岡猛攻5ゴール、準決勝へ 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第8日は14日、鹿児島県内各地で行われ、サッカー少年女子は宮崎に快勝し準決勝へ駒を進めた。 ▽少年女子準々決勝 静 岡(選抜) 5(4―2 1―0)2 宮 崎(選抜) ▽得点者【静】松井3、岩田、鈴木【宮】森、田中 【評】静岡はシュート14本の猛攻で宮崎を5―2で下した。 前半8分、松井の右足で口火を切った。パスミスから立て続けに2失点したが、攻撃を緩めず24分に松井が再び押し込み同点。29分には岩田が逆転弾を決めた。 松井は34分にも得点し、ハットトリック。後半22分には鈴木がダメ押しの5点目を奪った。 松井ハット 少年女子のMF松
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バスケWリーグ開幕 新生シャンソン化粧品 白星発進
バスケットボール女子のWリーグは14日、宇都宮市体育館などで7試合が行われて開幕し、昨季途中に選手や監督の大量退団問題が起きたシャンソン化粧品はアイシンに92-65で大勝した。 2連覇を目指すENEOSはアランマーレに85-67で勝った。トヨタ自動車は姫路に105-53で、デンソーは山梨に96-50で快勝した。トヨタ紡織は東京羽田を80-69で下した。 レギュラーシーズンは14チームの2回戦総当たりで争い、上位8チームがプレーオフに進出。2024~25年シーズンの2部制移行を控え、今季の上位8チームが1部、下位6チームが2部に振り分けられる。 シャンソン化粧品 1勝 92(24―22
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バスケB2・ベルテックス静岡 新潟下し、リーグ初白星
バスケットボールの男子Bリーグ2部(B2)の静岡は14日、静岡市中央体育館で新潟と対戦し、91-75で下してB2リーグでの初白星を挙げた。劣勢の展開を第2クオーターでひっくり返すと、その後も優位に試合を運んでリードを守り切った。通算成績は1勝2敗。15日も同体育館で新潟と戦う。 ▽2部(静岡市中央体育館、1842人) 静岡 91(26―29 27―12 17―20 21―14)75 新潟 「自分たちはやれる」歴史的1勝 全員守備で流れつかむ B2挑戦1年目の静岡が本拠地で新たな歴史を刻んだ。開幕3戦目での待望の初勝利。この日も1842人が客席を埋めた会場は熱気に包まれ、万歳三唱で観
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Vリーグ 東レ、黒星発進 日鉄堺に1―3
バレーボールのVリーグ男子1部は14日、大阪府の箕面市民体育館などで開幕して2試合が行われ、東レは日本製鉄堺に1-3で敗れた。2季ぶりの優勝を狙うサントリーが3-1で東京GBに勝って白星発進した。 14、15日に予定されていた2カード計4試合は8日閉幕したパリ五輪予選に出場した選手の休息期間が不十分と国際バレーボール連盟(FIVB)に指摘されたため、延期が決まっている。 レギュラーラウンドは10チームが4回戦総当たりで争い、6位までがプレーオフへ。決勝は来年3月31日。女子は21日に始まる。 ▽男子 日本製鉄堺 1勝 3(25―22 20―25 29―27 25―23)1 東レ 1敗
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伊藤洋(磐田ユース出) サッカー日本代表離脱 17日チュニジア戦へチーム調整
サッカー日本代表は14日、国際親善試合のチュニジア戦(17日、ノエビアスタジアム神戸)に向けて、新潟市内で調整した。左足を痛めた中村敬(スタッド・ランス)は宿舎で調整。腰に張りのある伊藤洋(シュツットガルト、磐田ユース出)はチームから離脱した。 4-1で勝った13日のカナダ戦に先発した南野(モナコ)らは、ジョギングなど軽めの内容で汗を流し、控えに回った守田(スポルティング)らがシュート練習などをこなした。 GK陣 顔触れ一新 新候補 大迫ら台頭 昨年のワールドカップ(W杯)から、GK陣は顔触れが一新した。24歳の大迫(広島)が1番手となりつつあり、新たな候補が台頭している。 カタール
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⚽J2藤枝MYFC 圧巻のゴールラッシュ、今季最多5得点で群馬に完勝
明治安田J2リーグは14日、8月に雷雨のため中止となった第32節の1試合が行われ、藤枝は5-1で群馬を下した。 ②藤枝サ(藤枝1勝1分け)▽観衆3121人 藤 枝 13勝9分け16敗(48) 5(1―0 4―1)1 群 馬 13勝15分け10敗(54) ▽得点者【藤】横山(6)アンデルソン(PK)(3)中川風(2)矢村2(7)【群】畑尾(4) 【評】藤枝が持ち前の攻撃力を発揮し群馬に5―1で完勝した。 前半11分の矢村のシュートはポストに阻まれたが、22分にアンデルソン、矢村とゴール前で短いパスをつなぎ最後は横山が詰めて先制した。 後半9分にはアンデルソンが榎本のスルーパスで自ら
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大塚(星陵)全力先行でV2 自転車少年男子スプリント 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は14日、鹿児島県で相撲を行い、自転車競技で少年男子スプリントで大塚城(星陵高)が頂点に立ち、2連覇を達成した。 高校総体4位の雪辱 自転車少年男子スプリントの大塚(星陵高)が2連覇を果たした。競技歴3年目にして盤石の強さを見せるが、全国高校総体では4位に甘んじた。雪辱を誓った舞台で、再び栄冠をつかんだ。 11日の予選で大会新をたたき出し、自信を持って迎えた決勝。「100%の力でペダルをこいだ」と先行逃げ切りのレースを展開し、相手を寄せ付けなかった。全国総体で負けた悔しさをバネに、これまで以上に励んだ練習の成果が表れた。 競輪選手である父の姿を
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国次、高校横綱倒す 飛龍魂、熱海富士の勇姿力に 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は14日、鹿児島県で相撲を行い、少年男子個人で国次晃輔(飛龍高)が優勝した。 攻め抜く自分の取組で最高の輝きを放った。相撲少年男子個人で悲願の全国初制覇を成し遂げた国次は「はっきり言って信じられない」と驚きを隠せない様子。県勢として成年、少年通じ初めての優勝という快挙を手にし、充実感をにじませた。 前日から調子が良く順調に勝ち星を重ねた。決勝はジュニア世代の世界チャンピオンで高校横綱の西出(和歌山)が相手。「自分から思い切りぶつかろう」と気合を入れて臨んだ。立ち会いでは押し込まれたがすぐに左の上手を取り、横に振りながら前へ出ての寄り倒し。会心の内容に
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国次(飛龍高)優勝、相撲少年男子個人/大塚(星陵高)2連覇、自転車少年男子スプリント 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は14日、鹿児島県で相撲を行い、少年男子個人で国次晃輔(飛龍高)が優勝した。自転車競技では少年男子スプリントで大塚城(星陵高)が頂点に立ち、2連覇を達成した。
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国次(飛龍高)が優勝 国体相撲少年男子個人
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は14日、鹿児島県奄美市で相撲を行い、少年男子個人で国次晃輔(飛龍高)が優勝した。
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⚽藤枝MYFC 攻守バランス修正で上位へ 群馬戦【見どころ】
前節大敗して14位に後退し、14日ホームに迎えるのは10位群馬。攻守の連動性とバランスを修正し、再び上昇機運をつかみたい。 「ボール保持にこだわりすぎた」とDF川島は長崎戦を反省し、「ハイプレス前提で、状況に応じて中央をロックする。選手間の距離をコンパクトに保ちたい」と古巣との試合をイメージ。DF久富も群馬に在籍歴があり、「速攻と遅攻を使い分け、最後のパス、シュートの質で勝負したい」と意欲を示す。 勝ち点を重ねた前々節まで4試合の流れをつなぐため、先発に大きな変更はなさそう。MF横山は「相手は守備が堅い。カウンタープレスの意識を共有し、積極的にゴールへ向かいたい」と誓う。
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大塚(星陵高)が2連覇 国体自転車少年男子スプリント
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は14日、鹿児島県南大隅町で自転車競技を行い、少年男子スプリントで大塚城(星陵高)が優勝して2連覇を達成した。
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寺田(磐田北高出)優勝 国体・自転車成年男子スクラッチ 今大会県勢初、馬術もV
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第6日は13日、鹿児島県各地で行われ、県勢は自転車競技の成年男子スクラッチで寺田吉騎(シマノレーシング、磐田北高出)が頂点に立った。今大会の県勢の優勝第1号。 馬術は少年リレーで浅川駿萬(聖光高)、川村颯太(藤枝明誠高)組が優勝。少年リレーの制覇は2年連続となった。サッカー少年女子はPK戦の末、福岡に辛勝。少年男子は大阪に3―4で敗れ、2年連続の初戦敗退となった。
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馬術少年リレー浅川・川村 絶妙の〝バトンタッチ〟 鹿児島国体、静岡「8秒差」圧勝
鹿児島国体・馬術少年リレーの静岡は、2年連続の頂点に立った。川村(藤枝明誠高)と浅川(聖光高)はペアを組むのは初めてながら、息の合った〝バトンタッチ〟を見せ、2位と約8秒差をつけて圧勝した。 2人で各6個の障害を跳び越え、合計タイムを競った。川村は「早くゴールして他の選手にプレッシャーを与えたかった」と、障害の高さすれすれを越える妙技を披露した。最後の障害を越えて着地する瞬間に合わせ、浅川がスタートダッシュを決めた。「タイミングがばっちりはまった」とフィニッシュまで駆け抜けた。 勝利できたのは、2人の信頼関係があったから。川村は「(浅川は)馬の扱いが上手。自分が走り終えた後に勝ちを確信で
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沢田(浜松市立高)及ばず9位 鹿児島国体・陸上 3000メートル決勝
少年女子A3000メートルで昨年準優勝だった沢田(浜松市立高)は本来の力を発揮できず、9位に終わった。 6月ごろから左すねを痛め、本格的な試合は東海総体以来。1カ月前から練習を再開し今大会に備えた。だが体力の衰えは想像以上で、「思い切って前にいこう」と意識したが密集の中から抜け出せず。レース中盤からは先頭から大きく引き離され、入賞を狙った最後の直線でも「気持ちと体がついていかなかった」。 ただ、久々の大きな舞台に立ち、走る喜びを再認識した。8分56秒43で優勝したドゥータ(青森)には目の前でハイレベルな走りを見せつけられ、闘志もかき立てられた。「ああいう選手とも互角に戦い、将来は勝ち切る
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寺田(磐田北高出)序盤から独走 成年男子スクラッチ 鹿児島国体・自転車
「まさか勝てるとは」。自転車成年男子スクラッチで優勝した寺田は目標の入賞を上回り、自身も驚く栄冠を手にした。「調子はすごくよかった。でもこんなにうまくいくことは想像していなかった」と会心の走りを喜んだ。 ロードが専門の寺田。トラックには慣れていないが、決勝では序盤で集団を抜け出すと、ほとんどの時間帯を先頭で独走。得意なスタイルに持ち込み、後続の追い上げを振り切った。 夏過ぎからフォームが安定し始め、レースの中で状態が上がっていくのを感じていたという。「足だけでなく、体全体が連動してペダルを回せている」のが好調の要因だ。 磐田北高卒業後はプロを目指して単身フランスへ渡り、2年間
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⚽サッカー少年男子が初戦敗退 鹿児島国体・静岡県勢
▽少年男子2回戦 大 阪(選抜) 4(4―2 0―1)3 静 岡(選抜) ▽得点者【大】当野、中積、中島、久永【静】土居、泉、中野 【評】静岡は序盤から、大阪と激しいシュートの打ち合いを展開した。攻めの姿勢を崩さなかったが決めきれず、守備で後手に回り、競り負けた。 前半は土居が先制弾を決めた直後に返されるなど4失点した。後半はプレスを強化する戦略で無失点。中野の追加点で食らい付いたが、一歩及ばなかった。 2年連続で苦汁 サッカー少年男子の静岡は、ことしも苦汁をなめる結果となった。昨年初戦敗退の雪辱を果たすべく臨んだ一戦だった。粘り強いプレーで得点を重ねるが、それ以上の猛攻を大阪
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浜松湖南監督 暴言で謹慎 学生野球審査室会議
日本学生野球協会は13日の審査室会議で高校10件、大学1件の処分を決めた。高校では小林西(宮崎)が部員の部内いじめで10月4日から来年1月3日までの対外試合禁止処分を科された。 我孫子東(千葉)の監督は飲酒運転により6月23日から謹慎1年。浜松湖南の監督は、部員に対し暴言を吐いたとして5月30日から6カ月間の謹慎となった。同校の駒月茂教頭は「精神的につらい思いをさせてしまった生徒に申し訳ない。重く受け止め、このようなことを二度と起こさないよう指導を徹底していく」とコメントした。
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⚽日本4発、カナダに快勝 サッカー国際親善試合
サッカーの国際親善試合、みずほブルードリームマッチは13日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、日本はカナダに4-1で快勝した。前半に田中(デュッセルドルフ)中村(スタッド・ランス)のゴールなどで3点を奪い、GK大迫(広島)はPKを止めた。後半早々にも田中が加点したが、終盤に失点した。 世界ランキング19位の日本は、同44位のカナダとの対戦成績を3勝1敗とした。 17日にはノエビアスタジアム神戸でチュニジアと顔を合わせ、11月から2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む。 日本 4(3―0 1―1)1 カナダ ▽得点者【日】田中2(前2分、後4分)OG(前40分
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⚽常葉大のMF古長谷、J2ロアッソ熊本へ
J2熊本は13日、常葉大のMF古長谷千博(21)が来季加入すると発表した。
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翠富士と熱海富士が凱旋 地元に感謝、来場所へ意欲 大相撲巡業焼津場所
4年ぶりに焼津市で開催された12日の大相撲巡業焼津場所には、幕内の翠富士(伊勢ケ浜部屋、焼津市出身)、熱海富士(同、熱海市出身)が参加した。熱海富士が静岡県勢初優勝に迫り、翠富士も10勝を挙げた秋場所直後の凱旋(がいせん)とあって2700人のファンが来場。両関取は「声援が多く、地元の温かさを感じた」と喜んだ。 熱海富士は平幕ながら千秋楽まで優勝を争った先場所を「一番一番いろいろな経験をさせてもらった。これからにつながる」と振り返った。稽古では優勝決定戦で敗れた大関貴景勝に胸を借りて力強くぶつかり、来場所へ「目の前の相手に集中しながら結果が付いてくれば」と意欲を示した。地方巡業では、中学時代
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フェンシング代表 沼津合宿スタート 14日、練習一般公開
フェンシングサーブル種目の日本代表合宿が12日、沼津市のフェンシング施設「F3BASE」で始まった。世界選手権2連覇を果たした江村美咲選手ら男女29選手が20日まで、パリ五輪の出場権獲得に向けて練習を積む。 初日は選手とコーチ21人が沼津に到着し、同施設で関係者の出迎えを受けた。フェンシングのまち沼津推進協議会の杉沢教人会長は「沼津の食を堪能してパリ五輪につなげてほしい」と激励し、缶入りの沼津茶を手渡した。同施設での合宿は初めてという江村選手は「沼津で合宿すると、良い結果を残せると聞いた。私たちも流れに乗りたい。パリ五輪でメダルを獲得して戻って来ることができたら」と意気込みを語った。 突
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ボウリング 成年女子団体2人戦準優勝 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第6日は12日、鹿児島県各地で行われ、ボウリング成年女子団体2人チーム戦で鈴木波流(常葉大)、久松美穂(順天堂大医学部付属静岡病院)組が準優勝、同4人チーム戦も3位に入った。
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馬術 少年標準障害飛越で川村3位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第6日は12日、鹿児島県各地で行われ、馬術は少年標準障害飛越で川村颯太(藤枝明誠高)が3位、成年男子スピードアンドハンディネスで川口大輔(富士ファーム)が5位に入った。 ▽成年男子国体総合馬術第1日(馬場馬術=減点法) ⑰浅川晴央(ルーニー)42・5点 ▽同スピードアンドハンディネス ⑤川口大輔(サムライブルー)1分9秒55 ▽少年標準障害飛越(減点法) ③川村颯太(ハーベスト)0点、1分6秒93 ▽少年団体障害飛越1回戦(減点法) 鹿児島(日高、原田) 0―12 静岡(浅川、岡村) 川村「集中」冷静な騎乗 馬術少年標準障害飛越で藤枝明誠高
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自転車男子 チームスプリント3位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第6日は12日、鹿児島県各地で行われ、静岡県勢は自転車の男子チームスプリントが3位入賞を果たした。 ▽成年男子スプリント1回戦 「2組」①井出晃太郎(中大)11秒124=準々決勝進出 ▽同ポイントレース予選(1万6000メートル) 「1組」⑭山田潤(京産大)▲38点=落選 ▽同スクラッチ予選 「1組」①寺田吉騎(シマノレーシング)=決勝進出 ▽男子チームスプリント3位決定戦 ③静岡(熊谷、丸山、大塚)1分2秒395 ▽同順位 ③静岡(熊谷、丸山、大塚) ▽女子スクラッチ予選 「2組」②鈴木奈央(日本競輪選手会)=決勝進出 ▽少年
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⚽清水エスパルスに市船橋FW郡司加入内定
J2清水は12日、市船橋高のFW郡司璃来(18)の来季加入が内定したと発表した。 千葉市出身の郡司は名門の10番を背負う身長176センチのストライカー。今夏の全国総体ではチームの8強入りに貢献し、U-18(18歳以下)日本代表としてSBSカップにも出場した。 清水には8月に練習参加。関係者によると、複数のJクラブから誘いがあった中、清水入りを決めたという。クラブを通じて「小さい頃からの夢だったプロサッカー選手を伝統ある清水でスタートでき光栄」とコメントした。 清水の来季加入内定者は3人目。
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JFAアカデミー福島の吉岡がマイナビ仙台へ サッカー女子WEリーグ
日本サッカー協会は12日、JFAアカデミー福島のDF吉岡心(18)が女子WEリーグのマイナビ仙台に加入すると発表した。
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前田ら311人がプロ野球志望届 静岡県関係者は常葉大菊川高・鈴木ら
日本高野連と全日本大学野球連盟は12日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」提出を締め切り、午後5時の時点で311人(高校139人、大学172人)が公表された。26日のドラフト会議で指名対象となる。 高校生の投手では大阪桐蔭の前田悠伍が注目を集める。U-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)では精度の高い変化球を武器に日本の初優勝に貢献した。同じ左腕では仙台育英(宮城)の仁田陽翔、履正社(大阪)の福田幸之介が150キロの直球を投げる。右腕では沖縄尚学の東恩納蒼、打力も非凡な霞ケ浦(茨城)の木村優人の評価が高い。 野手は広陵(広島)のスラッガー真鍋慧、仙台育英の遊撃手、山田脩
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4年ぶり大相撲焼津場所 ファン熱視線 静岡県出身力士の取り組みに拍手
大相撲の秋巡業「焼津場所」(同実行委員会主催)が12日、焼津市保福島の市総合体育館で開かれた。市内で4年ぶりとなる巡業に市民ら約2700人が訪れ、熱のこもった取り組みや稽古に声援を送った。 先場所優勝争いを引っ張った熱海市出身の熱海富士、焼津市出身の翠富士ら静岡県出身者を含む力士ら計約180人が参加。熱海富士対朝乃山、翠富士対宇良の地元勢と人気力士の対決、琴ノ若、若元春、貴景勝の三役力士の争いと熱のこもった取り組みに、ファンはくぎ付けとなった。静岡県出身力士のしこ名が呼ばれると、場内からはひときわ大きな拍手が起こった。 2人の力士が相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する「初っ切り」なども行わ
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ラグビー女子 静岡1勝2敗で予選プール敗退 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第5日は11日、鹿児島県各地で行われ、2016年に正式種目となって以来初めて出場したラグビー女子の静岡は、予選プール2敗で決勝トーナメント進出を逃した。 ▽女子(7人制)予選プール3プール 京都(選抜) 19(5―0 14―0)0 静岡(選抜) 福岡(選抜) 24(12―14 12―7)21 静岡(選抜) 静岡(選抜) 27(10―0 17―0)0 北海道(選抜) アザレア選手で臨んだ初の国体 福岡戦は惜敗「経験、次へ」 静岡はアザレア・セブンの選手で構成し、つかんだ舞台だったが、目標の8強入りはならず。横山監督兼選手は3点差で惜敗した福岡戦を悔やみ
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個ではなくチームで戦う 東レ開幕照準、優勝の方程式 14日バレーVリーグ1部【しずスポ】
一人一人がかけ算で 何倍にもなれるように パワーや高さで上回る相手にどう対抗するか。バレーボールVリーグ1部(V1)男子・東レアローズの戦略は、世界で戦う日本代表と重なる。「個ではなくチームで戦う。一人一人が“かけ算”で何倍にもなれるように」。アウトサイドヒッター小沢宙輝は14日のリーグ戦開幕を前に、チームの仕上がりに手応えを感じている。 昨季は5位、おととしは4位でプレーオフ進出を逃した。2年連続で、最終週まで上位争いに絡みながら、あと一歩で敗退した。 今季に向けて主将の峯村雄大を中心に「あと一歩」を突き詰め、チーム力を意識してきた。攻撃の連係と組織的な守備。「
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社会人野球日本選手権 ヤマハは日本通運と11月10日に初戦
社会人野球の日本選手権の組み合わせが11日に決まり、前回大会覇者で、7月の都市対抗大会を制したトヨタ自動車は、1回戦で日本製鉄鹿島と対戦する。 都市対抗大会で準優勝だったヤマハは日本通運と顔を合わせる。全日本クラブ選手権王者のショウワコーポレーションは三菱自動車岡崎と初戦。 今大会は32チームが参加。大阪市の京セラドーム大阪で11月8日に開幕し、19日に決勝が行われる。
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静岡学生野球リーグの3選手 プロ志望届提出
静岡学生野球リーグ・日大国際の伊藤駿内野手、伊部直彦内野手、東海大静岡の佐藤真拓投手(下田高出)が11日までに、全日本大学野球連盟にプロ志望届を提出した。
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⚾中込主将(日大国際)が最高殊勲 静岡学生野球秋季リーグ
静岡学生野球秋季リーグは11日、清水庵原球場で閉会式を行った。5季ぶり27度目の優勝を飾った日大国際の中込大雅主将(4年)が最高殊勲賞、同大4年の杉田健投手(日大三島高出)が最優秀投手賞と最優秀防御率(0・26)に輝いた。首位打者は同大1年の大豆生田優輝外野手が打率4割3分9厘で獲得した。 ベストナインと各賞の受賞者は次の通り。 【ベストナイン】投手 見目大弥(静岡産大2年、掛川東高出)▽捕手 倉沢豪(常葉大浜松3年、駿河総合高出)▽一塁手 伊部直彦(日大国際4年)▽二塁手 足立海輝(日大国際3年)▽三塁手 永島周(静岡大2年、静岡高出)▽遊撃手 伊藤駿(日大国際4年)▽外野手 大豆生田
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⚽藤枝MYFCのFW中川風 移籍後初得点に笑顔 課題見つめスタメン狙う
持ち味が凝縮したゴールだった。J2藤枝のFW中川風希(28)は7日のアウェー長崎戦で移籍後初得点を決め、「早く1点ほしかった。心の余裕ができた」と笑顔を見せた。 6試合ぶりの出場で後半開始からピッチに入ると、攻撃を活性化させた。点差を広げられて敗色濃厚だったが後半41分、同時期に今季途中加入したMF田中からのクロスを頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。DFのマークを外してフリーでラストパスを待ち受け、「得意な形。考えてポジションを取り、いいところにボールが来た」と振り返った。 高い技術を持ち、ゴール前で多彩なアイデアを発揮するストライカー。須藤監督も「危険なエリアに入ると仕事をする」と実
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⚽藤枝MYFC 志高く感性光るプレー GK岡西からFW岩渕へ【J's HERO】
背番号8、岩渕良太選手は技術が高いだけでなく、これまでの経験や独特な感性によって表現するプレーでサポーターをワクワクさせ、藤枝で替えのきかない選手です。話していると志が高く、同い年なのにたくさんの刺激をもらいます。 プライベートでは子煩悩な一面があり、優しいパパです。在籍年数も長く、どうすればこのクラブが良くなるかを客観的に考えて行動し、チームを支えてくれています。 残りのシーズンもゴールでスタジアムを歓喜の渦に巻き込んでくれるはずです。 (GK1 岡西宏祐) ※随時掲載。リレー形式で毎回、選手がチームメートを紹介します。
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静岡県アマチュアゴルフ選手権 38人が決勝進出 2次予選
セキスイハイム東海CUP第52回静岡県アマチュアゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)の2次予選が11日、朝霧ジャンボリー(6980ヤード、パー72)で行われた。126人が出場し上位38人が決勝に進んだ(同スコアはマッチングスコアカード方式で順位を決定)。 ①堀内芳洋70②園田昂生71③犬飼泰我72④丸山泰輝、森昌俊=以上75⑥仲西郷、鈴木朝登=以上76⑧渡辺一久、西嶋輝将、加藤至康、北本辰雄=以上77⑫日吉一智、大村桃葉、井口学、佐藤栄祐、金子未来=以上78⑰勝亦弘明、望月翔太、芹沢浩二、中野将貴、田村径、大川知巳、加藤忠男、山本喜伸、丸山大、佐藤優也、杉山祥二=以上
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少年馬場馬術 浅川が3位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第5日は11日、鹿児島県各地で行われ、馬術は少年馬場馬術で浅川駿萬(聖光高)が3位、成年女子二段階障害飛越の川口飛鳥(富士ファーム)が7位に入った。 自転車男子チームスプリントは1分1秒793で大会記録を更新。だが上位2チームも記録を塗り替えたため3位決定戦に回った。
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ボウリング成年女子 久松が自己最高4位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第5日は11日、鹿児島県各地で行われ、ボウリング成年女子個人は久松美穂(順天堂大医学部付属静岡病院)が4位に入った。 ▽成年女子団体(4人チーム)予選(3ゲーム) ③静岡2271点(鈴木568、小川601、木村555、久松547)=決勝進出 ▽同団体(2人チーム)予選(3ゲーム) ②静岡A1160点(鈴木582、久松578)⑩静岡B1109点(小川552、木村557)=落選 ▽同個人決勝(9ゲーム) ④久松美穂1720点(予選1195、決勝525) 第2ゲーム ターキーから意地 ボウリング成年女子個人の久松(順天堂大医学部付属静岡病院)は7度
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セーリング 少年女子ILCA6級で出口5位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第5日は11日、鹿児島県各地で行われ、セーリングは風の影響でレース中止となったものの、前日までの成績で少年女子ILCA6級の出口美帆(磐田南高)が5位となった。 ▽少年男子420級最終成績 (23)静岡(土屋、ワッカール)80点 (第6レース中止のため、10日の第5レースまでの成績で順位決定) ▽同ILCA6級最終成績 ⑲武井太陽(東海大静岡翔洋中)44点 (第5、6レース中止のため、10日の第4レースまでの成績で順位決定) ▽少年女子ILCA6級最終成績 ⑤出口美帆(磐田南高)11点 (第5、6レース中止のため、10日の第4レースまでの成績で
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3冠狙う駒大 熱海泉中出身の鈴木ら登録 全日本大学駅伝
全日本大学駅伝(11月5日・名古屋市熱田神宮-三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106・8キロ)に出場するチームのエントリー選手が11日に発表され、9日の出雲全日本大学選抜駅伝を制し、史上初となる2年連続の大学駅伝3冠を狙う駒大は主将の鈴木芽吹(熱海泉中出)や杭州アジア大会代表の佐藤圭汰らが登録された。 8月の世界選手権の3000メートル障害代表で順大の三浦龍司や、中大の吉居大和らも名を連ねた。
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J最終盤 心熱く頭冷静に【ペナルティ・ヒデ FooTALK!/SBSラジオ番外編】
Jリーグは終盤戦に入りましたが、J2リーグ第37節で藤枝が清水に勝利。これぞまさにダービーの怖さ、サッカーの面白さが詰まっていた。藤枝のポテンシャルがあって上位の清水に2―0で勝てるならば、こういう試合をダービー以外でも、もっともっとやれるはず。清水のサポーターにとっては悔しい。どちらも最後まで諦めずにやってほしいです。 「国内最高峰」の清水-磐田のダービーは乾貴士選手の経験が左右しましたね。残り4試合。まだまだ昇格争いは分からない状況です。ここまで来たら技術的な大きな差はない。相手の手の内や間合いは分かってくる。技術ではないハートの戦いになってくるでしょう。 話は変わりますが、アジア大
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⚾藤枝明誠は準々決勝から/開誠館は中京、日大三島は鈴鹿と初戦 秋季高校野球東海大会
来春の選抜大会につながる第76回秋季高校野球東海大会(21日開幕、岐阜県)の組み合わせが10日、決まった。静岡県大会優勝の藤枝明誠は準々決勝から登場し、県岐阜商(岐阜2位)―豊橋中央(愛知3位)の勝者と対戦する。県2位の浜松開誠館は中京(岐阜3位)、県3位の日大三島は鈴鹿(三重2位)と1回戦でぶつかる。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 大会は静岡、愛知、岐阜、三重の代表各3校が出場。決勝は29日午前10時から、長良川球場で行う。県勢の選抜出場は、コロナ禍で中止となった2020年の加藤学園(明治神宮枠)、21年の三島南(21世紀枠)、22年の日大三島、今春の常葉大菊川と4年連
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ソフトボール 少年男子 準々決勝 愛媛に惜敗 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第4日、ソフトボール少年男子は初戦不戦勝を経て臨んだ準々決勝で愛媛に敗れた。 (南九州市知覧平和公園多目的球場ほか) ▽少年男子1回戦 静岡(飛龍高) 不戦勝 宮崎(選抜) ▽同準々決勝 静岡(飛龍高) 0100000―1 000301×―4 愛媛(選抜) (静)三枝、竹内―三堀 (愛)高野、吉田―石村 ▽本塁打 三堀(静)井上、石村(以上愛) 三堀本塁打 序盤はリード ソフトボール少年男子の静岡は、準々決勝で愛媛と対戦。三堀(飛龍高)の本塁打やエース三枝(同)の好投で、序盤はリードを奪った。しかしその後は打線がつながらず、逆転で敗れ
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クライミング 少年女子リード3位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第4日は10日、鹿児島県各地で行われ、スポーツクライミング少年女子は永嶋美智華(静岡西高)、狩野凪(浜松天竜中)組がリードで3位、ボルダーで5位に入った。ボウリング成年女子個人の久松美穂(順天堂大医学部付属静岡病院)は決勝に進出。ボクシング成年男子ライト級の藤田葵夢(東農大)、ウエルター級の牧野蓮(中大)はそれぞれ準決勝に駒を進めた。 (南さつま市加世田特設会場) ▽成年男子リード予選 ⑩静岡(原、鈴木)=落選 ▽少年女子ボルダー予選 ⑥静岡(永嶋、狩野)=決勝進出 ▽少年女子リード決勝 ③静岡(永嶋、狩野) ▽同ボルダー決勝 ⑤静岡(永嶋、狩
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⚽静岡SSUボニータ、最終節飾れず なでしこリーグ1部残留
サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部は9日、磐田市のゆめりあなどで最終節となる第22節6試合を行った。静岡SSUボニータはホームでスフィーダ世田谷と対戦し2―4で敗れた。ボニータは4勝5分け13敗の勝ち点17で入れ替え戦に回る11位となったが、2部2位のJFAアカデミー福島が1部加盟基準を満たしていないため、入れ替え戦が実施されず、ボニータの残留が決まった。 最終節でボニータは前半、FW小池真理の2得点で2度追い付いたが、後半2失点で突き放された。 バニーズ群馬 1(0―0 1―1)1 オルカ鴨川 ニッパツ横浜FC 1(1―1 0―0)1 ASハリマ 伊賀 2(1―0 1―0)0
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体操世界選手権 芦川(常葉大常葉高出)女子平均台5位 橋本は大会3冠
体操の世界選手権最終日は8日、ベルギーのアントワープで種目別決勝が行われ、男子鉄棒は東京五輪金メダルの橋本大輝(順大)が15・233点で初制覇し、団体総合、個人総合と合わせて今大会3冠を達成した。千葉健太(セントラルスポーツ)は12・700点で7位。 平行棒は初出場の杉本海誉斗(相好ク)が15・000点で銅メダルを獲得した。萱和磨(セントラルスポーツ)は14・733点で4位。ルーカス・ダウザー(ドイツ)が初優勝した。 女子平均台で2021年大会覇者の芦川うらら(日体大、常葉大常葉高出)は14・066点で5位だった。シモーン・バイルス(米国)が3大会ぶり4度目の優勝。バイルスは床運動も制し
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⚽なでしこ 杉田(藤枝順心高出)ら22人選出 五輪2次予選代表
日本サッカー協会は10日、パリ五輪アジア2次予選に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」に熊谷(ローマ)や杉田(ソーンズ、藤枝順心高出)ら22人を選んだと発表した。 2大会連続の五輪出場を目指す世界ランキング8位の日本はウズベキスタンで集中開催されるC組に入り、26日に61位のインド、29日に50位のウズベキスタン、11月1日に34位のベトナムと対戦する。全選手が8強入りした今夏の女子W杯メンバーで、千葉市内で記者会見した池田監督は「中2日、短期間で行うこともあり、戦術理解がある程度進んでいるメンバーでやるのが一つの狙いだ」と説明した。 2次予選は12チームが3組に分かれて1回戦総当たりで
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ホーム開幕戦 選手後押しを【三遠ネオフェニックス・コラム】
いよいよ開幕したBリーグ2023―24シーズン。ワールドカップでの日本代表の活躍もあり、8シーズン目となるBリーグへの注目度はより一層高まっています。三遠ネオフェニックスのホーム開幕戦は14、15日の京都戦。会場は豊橋市総合体育館です。 ホーム開幕戦では、「祭り」をテーマにしたさまざまなイベントブースを用意します。ヨーヨーすくいやスーパーボールすくいなど、子ども連れも楽しめる企画を準備中です。試合前からホームゲームを存分に楽しみ、選手への後押しをよろしくお願いします。 浜松開幕戦は21、22日。浜松アリーナの観客席をフェニックスのブースターで埋め尽くし、会場を盛り上げましょう。
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⚽JFAアカデミー福島V 清水ジュニアユース2位 サッカー・静岡国際ユースU―15大会
静岡国際ユース(U-15)サッカー大会(県サッカー協会など主催、静岡新聞社・静岡放送後援、スルガ銀行特別協賛)は最終日の9日、エコパスタジアムで2試合を行った。清水エスパルスジュニアユースが2-0でJFAアカデミー福島U-15を、全北現代モータースU-15(韓国)が1-0でチームFFF(静岡県代表U-15)をそれぞれ下した。 大会は3日間かけてリーグ戦方式で実施。3チームが2勝1敗で並んだが、総得点の差でJFAアカデミー福島が優勝した。県勢は清水ジュニアユースが2位、3敗のチームFFFが4位。海外チームを招いての開催は4年ぶりとなった。 清水ジュニアユース 2(1―0 1―0)0 JFA
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ラグビー・アルゼンチン戦総括「ミスからの失点痛かった」 静岡ブルーレヴズ育成・普及担当/久保晃一氏
勝てば決勝トーナメント進出の大一番でアルゼンチンに競り負けた桜戦士。日本代表で19キャップの経験を持つ久保晃一氏(47)は「後半途中まではプラン通りの良い形。だがミスからの失点が重なったことが痛かった」と試合を総括した。 強豪国相手に、常に追う展開は想定内。前半から点を取られても食らいつき、1点差の理想的な形で折り返した。それだけに、タックルミスが目立ったことに触れ「崩されて失点したというよりも、自分たちからきっかけをつくり、引き離されてしまった」と敗因を分析し、残念がる。 ただ、フィジカルが突出している相手にもスクラムは互角以上に渡り合った。また、FBレメキのドロップゴールやゴール前で
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空手の少年女子組手、本條が4位入賞/フェンシング少年女子フルーレは敗退 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第3日は9日、鹿児島県各地で行われ、静岡県は空手の少年女子組手個人で本條雪華(御殿場西高)が4位入賞。スポーツクライミング少年女子ボルダリングの永嶋美智華(静岡西高)、狩野凪(浜松天竜中)組は決勝進出を決めた。セーリングの少年女子ILCA6級は出口美帆(磐田南高)が2位に付けている。 およそ20年ぶりに出場したフェンシング少年女子フルーレは、決勝トーナメントに進出できなかった。テニスの少年女子は二宮と藤本の浜松市立ペアが初戦の2回戦で躍動し、鳥取との接戦を制して3回戦に進出した。 沼津の3人 悔し涙糧に フェンシング少年女子フルーレ フェンシング少年
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焼津の子どもたちに バスケの楽しさ伝える 3人制「CITYユナイテッド」
焼津市の3人制バスケットボールチーム「焼津CITYユナイテッド」が9日、市総合体育館(同市保福島)で活動報告会を開いた。小学生を対象にしたバスケットボール教室やプロチームを招待してのエキシビションマッチなどを通じて、選手たちが地域の子どもたちと交流を深めた。 午前中に行われた小学生を対象にしたバスケットボール教室には焼津市を中心に270人の児童が参加した。子どもたちは最初、笛を合図に瞬時にグループを作ったり、じゃんけんをして勝敗ごとに大きなリアクションをしたりするゲームに挑戦。チーム競技に不可欠なコミュニケーションの大切さについて学んだ。その後、選手たちも加わり、ドリブルしながらの鬼ごっ
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出雲大学駅伝 駒澤大学5度目V アンカー・鈴木芽吹(熱海泉中出)安定した走り
「大学三大駅伝」の初戦、出雲全日本大学選抜駅伝は9日、島根県の出雲大社前から出雲ドーム前までの6区間45・1キロで行われ、駒大が大会新記録となる2時間7分51秒で2年連続5度目の優勝を果たした。 昨季3冠を達成した駒大は1区の篠原倖太朗がトップでつなぎ、2区の佐藤圭汰も区間賞。同じく区間1位となった最終走者の鈴木芽吹(熱海泉中出)まで安定した走りをそろえて快勝した。 創価大が1分43秒差の2位。城西大が3位で続き、国学院大が4位、青学大が5位だった。 ①駒大(篠原、佐藤、山川、伊藤、安原、鈴木)2時間7分51秒=大会新②創価大2時間9分34秒③城西大2時間10分35秒④国学院大2時間
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【写真特集】杭州アジア大会 16日間の熱戦に幕 閉会式の様子
(撮影=8日夜、中国・杭州 静岡新聞社臨時支局・二神亨)
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バレーボール 善戦も昨年の雪辱ならず ブレス浜松勢食い下がる 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第2日、バレーボール成年女子の静岡は昨年、初戦で敗れた石川と対戦。早川(ブレス浜松)や若泉(同)の活躍で第2セットを奪うなど食い下がったが、雪辱を果たせなかった。 (いちき串木野市総合体育館ほか) ▽成年女子1回戦 石川(選抜) 3(25―15 23―25 25―21 25―23)1 静岡(選抜) 静岡はVリーグ2部・ブレス浜松の選手を軸に構成。相手の石川はVリーグ1部・PFUの選手が中心の強豪だ。バックアタックを織り交ぜた早川の攻撃や若泉のパワーを生かしたスパイクで第2セットを奪った。早川は「速いテンポで攻めることができた」と振り返る。だが第
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空手 岡崎 成年女子・組手4位/倉岡 少年女子・形5位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第2日は8日、鹿児島県各地で行われ、本県は空手成年女子組手の岡崎愛佳(近大、御殿場西高出)が4位、少年女子形の倉岡穂乃花(御殿場西高)が5位でそれぞれ入賞を果たした。トライアスロン成年女子の石田凪帆(深谷スポーツクラブ浜松)は8位に入った。 (薩摩川内市総合体育館) ▽成年男子組手個人軽量級1回戦 山口由真(長野・日大) 9―6 小田峻也(袋井市役所) ▽同組手個人中量級2回戦 石川雅貴(群馬・国士舘大) 3―2 横井仁勇(菊川市消防本部) ▽同組手個人重量級2回戦 山下僚也(佐賀・SAGAスポーツピラミッド) 3―3内容勝ち 河守唯全
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静岡県勢24のメダル 自転車や団体競技で奮闘 パリ五輪へ期待感 杭州アジア大会
【杭州=静岡新聞社臨時支局・山本一真】パリ五輪の前年開催となった杭州アジア大会が8日、閉幕した。静岡県勢は金14、銀5、銅5の計24個のメダルを獲得。選手層の底上げを図った団体競技や静岡県東部が拠点の自転車競技が活躍し、来夏への期待を感じさせた。 男女とも若手主体で挑んだサッカーは女子が金、男子が銀メダルを獲得。女子はワールドカップ(W杯)組から唯一、参戦した千葉玲海菜(千葉、藤枝順心高出)がチーム最多タイの7得点。ともに高校生でJFAアカデミー福島に所属する谷川萌々子、古賀塔子も存在感を示した。 【サッカー女子】 金メダルのサッカー女子 金メダルのサッカー女子 U―22(22
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ボクシング・成年男子フライ級 小林、念願の初勝利 カウンターでリズム 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第2日、ボクシング成年男子フライ級の小林(日体大、浜松工高出)が念願の全国初勝利を果たした。初戦で敗退した高3以来2度目の国体。「もうチャンスはないと思っていたが出場できたので、絶対に勝ちたいと練習してきた。1勝できてうれしい」と笑顔を見せた。 情報のない相手に対し、コンパクトにカウンターを狙う作戦が第1ラウンドではまり、リズムに乗った。最終ラウンドでは体力を消耗し、被弾する場面もあったが「最後は気持ち」と、相手の反撃に耐えた。 4年の小林は今大会を最後に競技を離れるという。次戦は優勝候補山口(大阪、駒大)との対戦だが「最後に手を合わせられるのを誇り
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鈴木聡美、50メートル平泳ぎで日本新 水泳・静岡招待スプリント
岩崎恭子CUP第37回静岡招待スプリント選手権水泳競技大会(静岡県水泳連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)が8日に静岡県富士水泳場で開かれた。全種目50メートルで、女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス)が30秒10の日本新で優勝した。同大会での日本記録更新は21年ぶり。 男子自由形は松本周也(ひまわりNW、伊東高出)が22秒85で頂点に立った。女子バタフライは相馬あい(ミキハウス)が25秒81の大会新で制し、高校2年の大沢千依(袋井SC)が27秒59の県高校新で2位に入った。 「まだ成長」静岡で歴史 「まだ成長できる」。女子平泳ぎで32歳のベテラン鈴木(ミキハウス)が9月下旬のアジア大会で出
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⚾静岡学生秋季リーグ 日大国際5季ぶり優勝
静岡学生野球秋季リーグは8日、浜松球場などで最終週の2回戦4試合を行った。日大国際が静岡産大に7―0、8回コールドで勝って13勝1敗とし、2021年春以来5季ぶり27度目の優勝を決めた。日大国際は打線がつながり12安打で7得点。一回1死一、三塁の場面で中込大雅の適時打で先制。八回2死二、三塁は伊部直彦の内野安打で7点目を挙げ、サヨナラコールドで決着した。先発林京平は8回を散発3安打で零封した。日大国際と2位の静岡産大は東海地区秋季選手権(21、22日、浜松球場)に出場する。 春3位から投打躍進 今季の戦いぶりを象徴する会心の試合運びだった。日大国際は投打がかみ合い最終戦を快勝で締めくくった
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「諦めない大切さ教わった」 御殿場でPV 市民応援 2023ラグビーW杯フランス大会
ラグビーワールドカップ(W杯)2023フランス大会で、日本代表が決勝トーナメント進出をかけてアルゼンチン代表と戦った8日、御殿場市役所原里支所でパブリックビューイング(PV)が開かれた。日本代表のユニホームを身に着けた市民ら約150人がエールを送り、惜しくも敗れた日本代表の健闘をたたえた。 ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズに所属する日野剛志選手と伊東力選手がゲストで参加。「日本はディフェンスが素晴らしい。ファウルを少なくして粘ればチャンスは生まれる」などと試合の見どころを解説した。参加者たちは試合開始前から日本コールを合わせて心を一つにすると、桜戦士たちの好プレー一つ一つに大きな拍
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「ワンチームで王座奪還を」 吉田町チーム結団式【市町対抗駅伝】
静岡市で12月2日に行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委員会は7日夜、結団式を町内で開いた。選考を通過した選手らが集まり、健闘を誓い合った。 町の部連覇を狙った前回大会。町の過去最高タイムを記録したが、大会新を打ち立てた清水町に惜しくも敗れた。選手一人一人が意気込みを語り、キャプテンの鈴木拓己さん(40)は「ワンチームで大会に臨み、1位奪還を目指したい」と言葉に力を込めた。 今後、週に1回のペースで練習会を行う。選手団の最終打ち合わせは11月25日に行う。田村典彦町長は「代表選手に選ばれたことを誇りに思い、町民に勇気を与える走りができるよ
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声援力にたすきつなぐ リレーマラソン開催 浜松市西区
第16回遠州リレーマラソン(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が8日、浜松市西区の浜名湖ガーデンパークで開かれた。県内の93チーム、計約1300人が健脚を競った。 新型コロナの影響で開催は4年ぶり。コースは、パーク内にある1周約3キロのサイクリングロードを周回する14区間計42・195キロ。1チーム7~14人でたすきをつなぎ、参加者はチームメートや家族からの声援を受けて懸命な走りを見せた。 主な結果は次の通り。 ①カワセミ・スペシャル(森町)②Blacker’s(東区)③浜松市役所JC(南区)④浜松ホトニクスB(天竜区)⑤天竜連合(同)
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【写真特集】サッカー男子 決勝 中国・杭州アジア大会第15日
【サッカー男子 決勝】 松村優太(鹿島、静岡学園高出)、吉田真那斗(鹿屋体大、浜松開誠館高出)、関根大輝(拓大、静岡学園高出)出場 「最強」韓国に1-2 銀メダル 入場する日本イレブン 国歌斉唱する日本イレブン 試合前の記念撮影をする日本イレブン 前半、シュートを放つ吉田 前半、相手選手と競り合う松村 前半、攻め込む松岡⑥ 前半、ゴールを決める内野 前半、先制ゴールを決めた内野⑲を祝福する日本イレブン 前半、先制ゴールを決め祝福を受ける内野⑲ 前半、先制ゴールを決め雄たけびを上げる内野(右から3人目)ら日本イレブン 前半、先
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⚽「昇格」と「誇り」天王山 声援 1万8000人超 熱狂 J2静岡ダービー
サッカーJリーグ2部(J2)の清水エスパルスとジュビロ磐田が7日、J1自動昇格圏を懸けて、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で激突した静岡ダービーは、1―0で清水に軍配が上がった。両チームのサポーターは終盤戦で迎えた大一番に大きな声援を送り、熱戦を盛り上げた。 入場券は販売直後に完売する人気ぶりで、今季同スタジアム最多となる1万8871人が集結した。 清水のサポーターが大部分を埋めたスタンドは、選手入場時にチームカラーのオレンジと紺色の紙で染め上げられ、ゴール裏の2階席には「勝利」の文字が浮かび上がった。 藤枝市出身で30年来のサポーターの沢崎貴将さん(42)は「ダービーは特別」と北
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【写真特集】⚽激しい競り合い、両サポーター熱狂 静岡ダービー
前半、競り合う両チームの選手 前半、磐田・ジャーメイン(中央)と競り合う清水・鈴木(右) 清水・磐田の両サポーターで埋め尽くされ今季の最多入場者数を更新したIAIスタジアム日本平 後半、磐田の攻撃を防ぐ清水の選手ら 後半、競り合う清水・乾(右から2人目)と磐田・山田(同3人目) 選手を鼓舞する清水サポーター 前半、前線へパスを出す磐田・山田(右) 静岡ダービーで選手に声援を送る磐田サポーター 後半、清水の厳しいマークに合う磐田・古川(中央) 後半、決定機を決められず天を仰ぐ磐田・古川 後半、磐田・後藤(中央)が頭でゴールを狙うが清
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⚽静岡ダービー J2清水が1―0で磐田に勝利 自動昇格圏2位に再浮上
サッカーJリーグ2部(J2)で清水エスパルスとジュビロ磐田が対戦する今季2度目の静岡ダービーが7日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で行われた。J1昇格に向けた両チームにとっての大一番は清水が1―0で磐田を下し、磐田と入れ替わってJ1自動昇格圏の2位に再浮上した。清水のMF乾貴士(35)が決勝点を挙げた。 清水の勝ち点は67で首位町田との勝ち点差は4。磐田は4位に転落して勝ち点は65のまま。静岡県内3クラブが激突する三国決戦の最終戦だった。試合は静岡新聞社・静岡放送の総合メディアアプリをPRする「@S+(アットエスプラス)・シズサカマッチ」として開催された。 ②アイスタ(清水1勝1分
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⚽沼津東は初、オイスカは7年ぶり 決勝T進出 高校サッカー選手権静岡県大会
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は7日、1次トーナメント(T)最終戦11試合を行った。ノーシードの沼津東が第5シードの静清を3ー1で下し、1972年に決勝T方式が採用されて以来初めて決勝T進出を果たした。第5シードのオイスカ浜松国際は7年ぶりに1次Tを突破した。 決勝Tは1次Tを勝ち抜いた11チームとプレミアリーグの静岡学園、プリンスリーグ東海の藤枝明誠、浜松開誠館、藤枝東、富士市立の計16チームで29日から始まる。 ▽4回戦 常葉大橘 3(1―0 2―0)0 浜松工 清水桜が丘 5(3―0 2―0)0 磐田北 磐田東 6(3
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⚾静岡産大、日大国際破る 優勝決定持ち越し 静岡学生野球リーグ
静岡学生野球秋季リーグは7日、浜松球場などで最終週の1回戦4試合を行った。静岡産大が日大国際に2-1で勝って11勝目を挙げ、日大国際が12勝1敗となったため、優勝争いは8日の2回戦(第1試合午前9時半開始)に持ち越しとなった。日大国際と静岡産大の2位以上が確定し、両校の東海地区秋季選手権(21、22日、浜松球場)への出場が決まった。 ◇1回戦=静岡産大1勝 日大国際 000001000―1 静岡産大 00020000×―2 (日)勝間田、堤、杉田、石黒―中込 (産)見目―加藤 ▽二塁打 岡野(産) ◇1回戦=東海大静岡1勝 静岡大 000001000―1
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⚽サッカー 日本男子、銀 韓国に1―2 杭州アジア大会
【杭州=本社臨時支局・山本一真】杭州アジア大会は7日、中国浙江省杭州市でサッカー男子決勝を行い、日本は1―2で韓国に敗れ、3大会ぶり2度目の優勝はならなかった。日本は1―1の後半11分に勝ち越された。 静岡県勢は松村優太(鹿島、静岡学園高出)、吉田真那斗(鹿屋体大、浜松開誠館高出)、関根大輝(拓大、静岡学園高出)が出場した。 最強韓国と互角 松村 ドリブルで好機 U―22(22歳以下)の日本が、U―24にオーバーエージも加えた最強の韓国と渡り合った。パリ五輪予選に出場した主力組と完全別編成のチームが“2軍”との評価を一蹴。アジアを戦い抜いてたくましさを増し、来夏に向
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⚽J2藤枝MYFC、もろさ顔出し大敗 長崎戦
明治安田J2リーグは7日、各地で第38節の4試合が行われ、藤枝は長崎に1―5で敗れて13位に順位を下げた。 ②トラスタ(1勝1敗)▽観衆5221人 長崎 16勝10分け12敗(58) 5(2―0 3―1)1 藤枝 12勝9分け16敗(45) ▽得点者【長】中村(3)フアンマ2(23)櫛引(6)OG【藤】中川風(1) 試合運びの課題露呈 攻撃的スタイルはまらず もろさが再び顔を出した。藤枝は再整備したミドルブロックを敷く戦いに満足せず、攻撃的スタイルで上位の長崎に挑んだが、1―5で大敗した。 ボール保持率を上げ攻撃に厚みを出そうとしたが、試合運びの課題を露呈した。ハイプレスを掛けた後
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レスリング男子山本(自衛隊、飛龍高出)準々決勝敗退 杭州アジア大会
男子フリースタイルで74キロ級の木下貴輪(クリナップ)は4試合を制して進んだ決勝でイラン選手に敗れ、銀メダルだった。 86キロ級の白井勝太(クインテット)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も屈した。97キロ級の石黒峻士(新日本プロレス職)と125キロ級の山本泰輝(自衛隊、飛龍高出)はともに準々決勝で敗退。 ▽男子フリースタイル125キロ級1回戦 山本泰輝(自衛隊) 7―5 サレム(シリア) ▽同準々決勝 ラヒモフ(ウズベキスタン) 5―0 山本泰輝 世界の壁 越えられず 【杭州=本社臨時支局・大沼雄大】国内で無類の強さを誇る男子フリースタイル125キロ級の山本(自衛隊、飛龍高出)の前に
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鹿児島で国体開会 静岡県選手団「富士」掲げ
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は7日、天皇、皇后両陛下をお迎えし、鹿児島市の白波スタジアムで総合開会式を行った。 静岡県選手団は21番目に登場。旗手の山本みなみ(ラグビー成年女子、鈴与)を先頭に本部役員や選手ら40人が、富士山の絵柄のタオルを頭上に掲げて行進した。 来年から「国民スポーツ大会」に改称となるため、「国体」として最後の開催。17日まで熱戦が繰り広げられる。31競技で、本県は選手と監督、コーチ、本部役員ら計448人(会期前競技を除く)が参加する。
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浜松商高出身山内、杉本のアーチェリー女子リカーブ 準々決勝敗退 アジア大会
リカーブ団体で、日本の男女はともに準々決勝で敗退した。古川高晴(近大職)中西絢哉(シーアール物流)斉藤史弥(日体大)の男子は韓国に1-5で敗れた。野田紗月、杉本智美=浜松商高出=(ともにミキハウス)山内梓(近大職、浜松商高出)の女子はインドに2-6で屈した。 ▽女子リカーブ団体準々決勝 インド 6―2 日本(野田、杉本、山内) ▽男子リカーブ団体準々決勝 韓国 5―1 日本(古川、中西、斉藤) 山内「細かい部分にずれ」杉本「流れを良くできず」 【杭州=本社臨時支局・大沼雄大】パリ五輪の出場枠獲得へ試金石になる一戦で日本は終始流れをつかめなかった。リカーブ女子団体準々決勝でイ
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【写真特集】サッカー女子 決勝 中国・杭州アジア大会第14日
【日本 4(1―1 3―0)1 北朝鮮】 ▽得点者【日】中嶋、大沢、谷川、千葉 2大会連続3度目の優勝を果たし金メダルを手に喜ぶ日本イレブン 入場する両チームイレブン 円陣を組む日本イレブン 前半、攻め込む千葉 前半、先制ゴールを決める中嶋 前半、中嶋の先制ゴールを喜ぶ日本イレブン 前半、同点ゴールを許す日本イレブン 後半、チーム3点目のゴールを決めて大沢(左)と喜ぶ谷川 半、チーム3点目のゴールを決める谷川 後半、勝ち越しゴールをヘディングで決める大沢 後半、勝ち越しゴールを決める中嶋(手前)と抱き合い喜ぶ大沢 後半、チー
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バスケット・ベルテックス静岡連敗 B2の洗礼
バスケットボールの男子Bリーグ2部(B2)の静岡は6日、静岡市中央体育館で神戸と対戦し、82-87で競り負けて開幕2連敗となった。第3クオーターに一度は逆転に成功したが、地力に勝る神戸に最終盤に振り切られた。次節は14、15の両日、ホームで新潟と対戦する。 ▽2部 神戸 87(18―15 19―17 20―27 30―23)82 静岡 連夜の接戦 第4Q逆転許す 前夜と同じく最終盤まで息詰まる接戦を演じながら、静岡はあと一歩及ばなかった。スタンドを埋めた大観衆の期待に応えられず、ミュラー監督は「勝つチャンスはあったが…。B2は難しい(リーグ)と今日で分かった」と肩を落とし
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サッカー日本女子、組織力で圧倒 千葉(藤枝順心高出)とどめの4点目 アジア大会
杭州アジア大会は6日、中国浙江省杭州市でサッカー女子決勝を行い、日本が4―1で北朝鮮を破り、2大会連続3度目の金メダルに輝いた。 ▽女子決勝 日本 4(1―1 3―0)1 北朝鮮 ▽得点者【日】中嶋、大沢、谷川、千葉【北】キム・ギョンヨン 【杭州=本社臨時支局・山本一真】決勝は過去1勝2敗。2大会前に優勝を阻まれた北朝鮮を若き日本が大量4発で圧倒した。同時期に国際親善試合が組まれたため実質的な“B代表”。規定で「なでしこジャパン」の愛称も名乗れないチームがアジア連覇で選手層の厚さを見せつけた。 強靱(きょうじん)な身体能力と個人技で押し込まれたが、
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⚽静岡ダービー7日キックオフ 清水エスパルスージュビロ磐田 自動昇格圏懸け大一番
J2清水と磐田がぶつかる今季2度目の静岡ダービーが7日午後2時から、アイスタ日本平で行われる。J1自動昇格圏を懸け、2位磐田と3位清水が勝ち点1差で激突する一戦は、今後を左右する大一番。リーグ戦通算成績は磐田が25勝8分け20敗とリードしているが、カップ戦含め直近10試合は清水が6勝2分け2敗と優位。両チームは6日、ともに非公開で調整した。 清水、3試合ぶり白星へ 試される修正力 磐田戦に向けて戦い方を確認する清水の選手たち=三保グラウンド 前節で連続無敗試合が14で止まり、J1自動昇格圏から転落した清水。勝てば再び2位に浮上できる宿敵との対決は、「昇格争いを占う大きなターニングポ
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サッカー女子 2大会連続「金」4―1で北朝鮮を破る 杭州アジア大会
杭州アジア大会は6日、中国浙江省杭州市でサッカー女子決勝を行い、日本が4―1で北朝鮮を破り、2大会連続3度目の金メダルに輝いた。 静岡県勢は千葉玲海菜(千葉、藤枝順心高出)、山本柚月(日テレ東京V、掛川JFC出)ら5人が先発出場。前半10分には山本のロングパスに中嶋淑乃(広島)が走り込んで先制し、1―1の後半21分にCKから大沢春花(千葉)のヘッドで勝ち越した。
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⚽J2藤枝MYFC ボール保持し連勝狙う 長崎戦【見どころ】
前節清水戦で静岡三国決戦初勝利を挙げた勢いを駆り、7日に7位長崎との敵地戦に臨む。上位相手に連勝し、12位からの浮上を目指したい。 相手FWフアンマには警戒が必要。DF小笠原は「コンパクトな守備で仕事をさせない。先に失点しなければ、相手に焦りが出るはず」と展開を読む。 須藤監督は「ボール保持率を上げ、優位に試合を進めたい」と今週の練習で攻撃的戦術を確認した。「相手が引けばポゼッションし、圧力が来れば背後を狙い、柔軟に対応する」とMF水野はチームの進化に自信を示す。 前節決勝点のFW矢村は2戦連発を狙い、「どんな形でもいい。決めて自分もチームも波に乗りたい」と誓う。
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静岡学生野球L 3選手プロ志望
静岡学生野球リーグ・静岡理工科大の稲垣喜紀捕手(袋井高出)、常葉大浜松の大橋宥斗外野手(磐田北高出)と山口悠外野手(常葉大橘高出)が6日までに、全日本大学野球連盟にプロ志望届を提出した。
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長谷部途中出場 サッカー 欧州カンファレンスリーグ
サッカーの欧州カンファレンスリーグは5日、各地で1次リーグ第2戦が行われ、E組でAZアルクマール(オランダ)の菅原由勢はレギア・ワルシャワ(ポーランド)戦にフル出場した。チームは1-0で勝って1勝1敗とした。B組でヘント(ベルギー)の渡辺剛は2-0で勝ったマカビ・テルアビブ(イスラエル)戦にフル出場。G組でアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)の長谷部誠=藤枝東高出=はPAOK(ギリシャ)戦の後半終了間際から出場し、試合は1-2で敗れた。
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長谷川監督 続投 J1名古屋
J1名古屋は6日、長谷川健太監督(58)=清水東高出=が就任3年目となる来シーズンも指揮を執ると発表した。今季はリーグ戦で29試合を終えて6位につけ、YBCルヴァン・カップはベスト4に残っている。天皇杯は準々決勝で敗退。
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【スライドショー】杭州で輝く静岡県のアスリート 中国・アジア大会
中国・杭州で8日まで、熱戦が続くアジア大会。40競技481種目を繰り広げ、五輪競技はもちろん、クリケットなどアジア諸国で人気の高い競技も実施される。開会式では花火の打ち上げが恒例だが、環境への影響に配慮してデジタル演出となった。アスリートの活躍を中心に、ここまでの大会を振り返る。 (静岡新聞社臨時支局・二神亨)
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【写真特集】マラソン 定方、大西、和久 中国・杭州アジア大会第13日
【男子マラソン 定方俊樹 4位】 4位でゴールする定方俊樹 4位でゴールした定方俊樹 【女子マラソン 大西ひかり 5位】 5位でゴールする大西ひかり 5位でゴールした大西ひかり 【女子マラソン 和久夢来 13位】 13位でゴールする和久夢来 13位でゴールした和久夢来 (写真:静岡新聞社臨時支局・二神亨)
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⚽J2藤枝MYFC 強心臓の「ダイナモ」、ボランチ西矢 チームに上昇気流 夏移籍で定位置奪取
強心臓のダイナモ、J2藤枝に夏移籍したMF西矢健人(23)がボランチで定位置をつかみ、攻守で貢献している。先発の座をつかんだ熊本戦からチームは2勝2分けと負けなしで残留争いから抜け出し、上昇気流に乗ってリーグ戦終盤へ。「残り全勝して上を目指す」と決意を固める。 6千人以上が来場して満席になった前節ホーム清水戦はMF水野とコンビを組んで中盤を固め、相手キーマンだった乾に仕事をさせなかった。前所属のJ3FC大阪は昨年までJFL。スタジアムの7割近くを埋めた清水サポーターからブーイングを浴びたが、「あんな熱狂的な応援の中でプレーしたのは初めてで幸せだった。楽しむ余裕があった」と笑顔で振り返る。
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⚾エース杉田(日大国際)開花の時 静岡学生野球リーグVとドラフトに照準
未完の大型右腕が大学ラストイヤーで開花の時を迎えようとしている。静岡学生野球リーグ秋季リーグ戦、12戦無敗の首位で7日に最終週を迎える日大国際をけん引するのは、189センチのエース杉田健(22)=日大三島高出=。今季5試合に先発し、32回を投げてわずか1失点。リーグ優勝と、26日のプロ野球ドラフト会議での指名に照準を合わせる。 最後の秋、首位・日大国際けん引 「夏は死に物狂いで練習して秋に懸けてきた」。最速152キロの直球を軸に変化球とのコンビネーションで今季31奪三振。足を上げるタイミングやスピードを変えるなど投球フォームを自在に操り、打者と駆け引きする。春は力でねじ伏せようとして打ち込
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世界の泳ぎ静岡に 望月ら今夏選手権出場10選手 8日、富士で招待スプリント
岩崎恭子CUP第37回静岡招待スプリント選手権水泳競技大会(県水泳連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)が8日に県富士水泳場で行われ、A招待選手12人らが出場する。 招待選手のうち、今夏の世界選手権出場者は女子自由形の望月絹子(鈴与、清水桜が丘高出)=写真=をはじめ10人。同大会に同平泳ぎで50メートル7位、100メートル8位の鈴木聡美(ミキハウス)、男子200メートル背泳ぎ8位の柳川大樹(イトマン港北)、同200メートル個人メドレー8位の小方颯(イトマン港北)も名前を連ねた。 県勢は日本選手権男子200メートル個人メドレー3位の松本周也(ひまわりNW、伊東高出)が背泳ぎで、東京オリンピック代
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大林GM、川勝知事訪問 国体とVリーグに意気込み 女子バレー「ブレス浜松」
浜松市を拠点にするバレーボールVリーグ女子2部ブレス浜松のゼネラルマネジャー(GM)を務める大林素子さんらが5日、静岡県庁に川勝平太知事を訪ね、7日に開幕が迫った鹿児島国体と28日に始まる今季Vリーグへの意気込みを語った。 5月にGMに就任し、チームや選手の意識改革に取り組んでいるという大林さんは「浜松から世界へ羽ばたくチームをつくっていきたい」と述べ、来年新設される国内リーグ最高カテゴリー「SVリーグ」参入を目指して「選手を後押ししたい」と話した。国体については、昨年の大会で敗れた石川県代表との再戦に向けて健闘を誓った。 静岡県のスポーツに関し、「これまで客観的に見てきたが、静岡県は選
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伊藤美誠(磐田市出身)の冠大会開催へ 小中学生対象、卓球
東京五輪の卓球で金銀銅計3個のメダルを獲得した伊藤美誠(磐田市出身)が所属するスターツは5日、24年3月に長野県で伊藤の名を冠した大会を開催すると発表した。小学5年から中学2年の男女が対象で、各都道府県の推薦を受けた選手や招待選手ら約250人が参加予定。 世界での活躍を目指す子どもを応援することが目的で、伊藤は「私の経験が世界を目指して頑張っている子どもたちのお役に立てるよう、小さい頃を楽しく思い出しながらアイデアを練り、大会を大きくしていきたい」とコメントした。
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池田(島田高出)、苦い代表デビュー 男子マラソン6位 杭州アジア大会
男子マラソンの池田耀平(花王、島田高出)は2時間15分4秒で6位だった。先頭集団でレースを進めたが、残り5キロから優勝した何傑(中国)らに突き放された。 ラスト5キロ「踏ん張れなかった」 【杭州=本社臨時支局・山本一真】初めて日の丸を背負った42・195キロで国際大会の厳しさを知った。男子マラソンの37キロ過ぎ。池田(花王、島田高出)は中国勢の仕掛けに食らい付けなかった。「誰もが国の威信を懸けて走る中で、自分には一番きついところで踏ん張る力がなかった」。2時間15分4秒の6位に沈み、ふがいなさをかみしめた。 5キロラップが16分台で推移するスローペース。初マラソンで2時間6分53秒をマー
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バスケB2・ベルテックス静岡 開幕戦、強豪神戸に熱戦も惜敗
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の静岡は5日、今季リーグ開幕戦を迎え、静岡市中央体育館で神戸と対戦し、89―92で惜敗した。新加入のブロープレーを起点に前半から食らいついたが、試合巧者の神戸から主導権を奪えず、あと一歩で屈した。静岡は6日も同会場で神戸と対戦する。 昨季3位に善戦 初勝利一歩届かず 最終盤までもつれる大熱戦も及ばず、静岡は3点差で神戸に惜敗した。会場を埋め尽くした2027人の観衆にB2初勝利を届けることはできなかったが、昨季B2で3位の強豪をあと一歩まで追い詰めた。ミュラー監督は「エネルギーいっぱいで戦った。選手はすごく頑張ってくれた」と振り返った。 序盤は苦
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【写真特集】男子マラソン 池田耀平(花王、島田高出) 中国・杭州アジア大会第13日
【男子マラソン 池田耀平(花王、島田高出) 6位】 スタートする池田耀平(中央) 力走する池田耀平(左から4人目)。左から2人目は定方俊樹 レース後半、川沿いを力走する池田耀平 川沿いを力走する男子マラソンの選手 川沿いを力走する男子マラソンの選手 レース後半、川沿いを力走する池田耀平(中央) レース終盤、力走する池田耀平 6位でゴールする池田耀平 6位でゴールした池田耀平 (写真:静岡新聞社臨時支局・二神亨)
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47人が決勝進出 ゴルフ・静岡県アマチュア選手権2次予選
セキスイハイム東海CUP第52回県アマチュアゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)の2次予選が5日、静岡カントリー島田ゴルフコース(6646ヤード、パー72)で行われた。165人がエントリーし、上位47人が決勝に進出した(同スコアはマッチングスコアカード方式で順位を決定)。 ①野寄翼、宮本高一=以上74③庄司龍右、川島泰則、柳原史=以上76⑥佐藤歩、黒田誠司、山下明史、井出務、岡本康幸=以上77⑪中野雅文、高坂信一郎、星野純一郎=以上78⑭伊藤丈詞、遠藤信一、黒滝昭友、飯田治幸=以上79⑱吉岡祐史、小山武、堀大吾、加藤高士、鈴木一成、落合秀樹、恵川峰夫、亀沢直久、清水慎
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レスリング 鈴木(飛龍高出)「銀」/ボクシング 坪井(浜松工高出)「銅」 杭州アジア大会
【杭州=本社臨時支局・山本一真】杭州アジア大会は4日、中国浙江省杭州市で行われ、レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級の鈴木絢大(レスターホールディングス、飛龍高出)が銀メダル、ボクシング男子51キロ級の坪井智也(自衛隊、浜松工高出)が銅メダルを獲得した。 鈴木は決勝で、世界選手権2連覇のジョラマン・シャルシェンベコフ(キルギス)に敗れた。坪井はリオデジャネイロ五輪「金」のハッサンボーイ・ドゥスマトフ(ウズベキスタン)との準決勝に敗れ、今大会でのパリ五輪内定はならなかった。 非五輪種目のソフトテニスで、尾上胡桃(日体大、浜松市出身)が女子団体の金メダルを手にした。
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鈴木、ねじ伏せられ「銀」 杭州アジア大会 レスリング・グレコ60キロ級
【杭州=本社臨時支局・大沼雄大】杭州アジア大会第12日の4日、レスリング競技が始まり、男子グレコローマンスタイルで60キロ級の鈴木絢大(レスターホールディングス、飛龍高出)は決勝で世界王者のジョラマン・シャルシェンベコフ(キルギス)に屈して2位だった。 投げ技を狙った隙 痛恨のフォール奪われ 世界王者と真っ向勝負を繰り広げた。男子グレコローマンスタイル60キロ級の鈴木は、決勝で世界選手権2連覇のシャルシェンベコフを一時6-2とリードした。互いに投げ技を狙った末に一瞬の隙でフォールを奪われ「勝てた試合。悔しい」と唇をかんだ。 鈴木が出場を逃した先月の世界選手権。シャルシェンベコフは東京五
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沸かすぜB2 ベルテックス静岡 10月5日初戦
より激しく より速く 止まらぬ進化で旋風起こす より激しく、よりスピーディーに-。築き上げた「堅守速攻」と「全員バスケ」をさらに進化させ、バスケットボールのベルテックス静岡がBリーグ2部(B2)に乗り込む。5日に昨季3位の神戸を静岡市中央体育館に迎えて始まる新たな挑戦。ワールドカップ(W杯)で高まったバスケ熱も追い風に、日本人最年長34歳の主将加納誠也は「ベルテのスタイルは不変。B2の舞台で戦っていけることを示すのが使命」と静岡を沸かせる決意だ。 昨季の平均失点はB3で3番目に少ない70・37点。体を張った守備から速攻に転じて準優勝した。ただ、そのままで勝てるほどB2は甘くない。最大の課題
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阪神の岩崎(清水東高出) 最多セーブ王「みんなのおかげ」 プロ野球セ・リーグ全日程終了
セ・リーグは4日、レギュラーシーズン全日程が終了して個人タイトルが確定し、岡本和(巨人)が41本塁打で2年ぶり3度目の本塁打王に輝いた。宮崎(DeNA)が打率3割2分6厘で6年ぶり2度目の首位打者。牧(DeNA)が103打点で打点王になり、164安打で中野(阪神)とともに最多安打を分け合った。 村上(阪神)が防御率1・75で最優秀防御率、東(DeNA)が16勝で最多勝に輝いたほか、勝率8割4分2厘で13勝以上が対象となる勝率第1位を手にした。 近本(阪神)が28盗塁で2年連続4度目の盗塁王。174三振を奪った今永(DeNA)が最多奪三振をつかんだ。島内(広島)が42ホールドポイントで最優
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サッカー親善試合日本代表 静岡県勢は伊藤洋輝と旗手怜央 13、17日へ26人選出
日本サッカー協会は4日、国際親善試合のカナダ戦(13日・デンカビッグスワンスタジアム)とチュニジア戦(17日・ノエビアスタジアム神戸)に臨む日本代表に、南野(モナコ)三笘(ブライトン)久保(レアル・ソシエダード)ら26人を選出した。南野の復帰は昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会以来。 伊藤洋輝(シュツットガルト、磐田ユース出)旗手怜央(以上セルティック、静岡学園高出)やGK前川(神戸)鈴木(シントトロイデン)も選ばれ、堂安(フライブルク)と鎌田(ラツィオ)はコンディション不良のため外れた。 千葉市内で記者会見した森保監督は11月のW杯アジア2次予選、来年1月開幕のアジア・カップを見
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⚽ジュビロ磐田 古川、ダービーで昨年の雪辱期す 7日清水戦「得点に絡みたい」
J2磐田のMF古川陽介(20)=静岡学園高出=が7日の清水との静岡ダービーに向けて並々ならぬ決意で調整を進めている。昨年10月のダービーでは試合終了間際、決定機のシュートを外し、勝ち越せず悔しい引き分け。「去年の雪辱を果たす。チャンスがあれば得点に絡みたい」。ドリブラーは相手守備陣を切り裂くイメージを膨らませている。 昨年、J1降格危機で迎えたダービーでは、残り10分余りで局面打開の切り札として投入された。最終盤の絶好機でゴール前に詰めたが、大きく枠を外して試合後に泣き崩れた。直後のG大阪戦で敗れてJ2降格が決まり「最後のシュートを外して降格してしまった。責任がある」。 昨季は7試合にと
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「銅」の坪井、狂った間合い 世界王者に雪辱ならず 杭州アジア大会・ボクシング男子51キロ級
【杭州=本社臨時支局・山本一真】杭州アジア大会第12日の4日、ボクシング男子51キロ級準決勝で坪井智也(自衛隊、浜松工高出)は世界選手権覇者のドゥスマトフ(ウズベキスタン)に判定で敗れ、銅メダルで今大会での五輪出場権獲得はならなかった。 五輪内定は持ち越し 男子51キロ級に君臨する絶対王者を前にはやる心が、坪井の距離感をわずかに狂わせた。160センチの自身より、3センチ低いドゥスマトフ(ウズベキスタン)に対し「スピードが上がる中で、半歩近づきすぎた」と相手の間合いに。第1ラウンド(R)序盤に被弾して流れを失い、最速でのパリ五輪内定を逃した。 相手はリオデジャネイロ五輪金メダリストで5月
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熱海富士「敢闘賞」 21歳 成長の裏には… 滝沢悠希アナウンサー【SBSマイクリレー】
「気は優しくて力持ち」。そんな力士なんだそうだ。 9月の大相撲秋場所で、熱海市出身の熱海富士が11勝4敗の好成績で自身初の三賞となる「敢闘賞」を受賞。勝敗で並んだ、貴景勝との優勝決定戦に敗れはしたものの、画面越しに見た大関に勇ましく突っ込む姿に胸を打たれた。 「稽古が足りなかったっすね。勝ちたかったっすね」と悔しさをにじませる様子に21歳の等身大の一面を感じたが、「なぜこの若さでこれほどの強さを誇るのか」は非常に気になるところ。そこで、高校3年間、熱海富士の指導を務めた、母校・飛龍高の相撲部顧問、栗原大介さんにお話を伺った。 栗原大介さん 栗原さんいわく、熱海富士は「優しくて明
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【写真特集】ボクシング 男子51キロ級 準決勝 坪井智也(自衛隊、浜松工高出) 中国・杭州アジア大会第12日
【ボクシング 男子51キロ級 坪井智也(自衛隊、浜松工高出) 準決勝】 男子51キロ級準決勝 1R、ウズベキスタン選手の右パンチを浴びる坪井智也(左) 男子51キロ級準決勝 2R、ウズベキスタン選手を攻める坪井智也(左) 男子51キロ級準決勝 3R、ウズベキスタン選手を攻める坪井智也 男子51キロ級準決勝 3Rを戦い終え、厳しい表情の坪井智也 男子51キロ級準決勝 3Rを戦い終え、厳しい表情の坪井智也 男子51キロ級準決勝 3Rを戦い終え、厳しい表情の坪井智也 男子51キロ級準決勝 ウズベキスタン選手に判定で敗れた坪井智也(左) 男子51キロ級準
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鹿児島国体 7日開幕 本県選手団を発表
静岡県スポーツ協会はこのほど、鹿児島県で開催される国民体育大会「燃ゆるかごしま国体」(7~17日)に出場する本県選手団を発表した。大会は7日に総合開会式を行い、入場行進の旗手は、2016年に正式種目になって以来初出場となるラグビー成年女子の主将山本みなみ(鈴与)が務める。 ◇…本部役員…◇ 団長 川勝平太(県スポーツ協会会長)▽副団長 中谷多加二、庄司政史、佐々木禎、鈴木啓久、松井和子、丹生敬人、長沢滋文(以上県スポーツ協会副会長)鈴木学(県スポーツ・文化観光部理事兼スポーツ局長)▽総監督 石川惠一朗(県スポーツ協会専務理事)▽総務 大村文孝(県スポーツ振
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【写真特集】女子やり投げ4位 斉藤真理菜(スズキAC) 杭州アジア大会第11日
(撮影 中国・杭州=静岡新聞社臨時支局・二神亨)
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マラソン神野大地「200%の状態」でMGCへ 10月15日「上りで仕掛ける」
10月15日に都内で開催される2024年パリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場するプロランナーの神野大地(30)が3日、合宿中の長野県内からオンライン取材に応じた。 神野は約1カ月前に股関節を痛めたものの、現在は完治。五輪出場が内定する2位以内へ、「試合当日には200%の状態で迎えることができそう」と手応えを口にした。 青学大時代の箱根駅伝で、上り坂での圧倒的な強さを発揮した「山の神」は、今回のMGCでも勝負どころをラスト5キロにある上りに置く。ペースメーカーがいないMGCではスローペースを想定し、「ゴールしたときに100%の力を出し切ることが大事。市ケ
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芦川うらら(常葉大常葉高出)活躍 体操日本女子団体、五輪切符 世界選手権
【アントワープ(ベルギー)共同】体操の世界選手権第3日は2日、ベルギーのアントワープで女子予選が終了し、日本は団体総合で4種目合計158・497点の8位となり、昨年3位以内の米国、英国、カナダを除く上位9チームに与えられる来夏のパリ五輪出場権を獲得した。日本は4日(日本時間5日)の決勝に進んだ。 宮田笙子(順大)岸里奈(戸田市SC)深沢こころ(筑波大)芦川うらら(日体大、常葉大常葉高出)畠田千愛(セントラルスポーツ)の日本は、段違い平行棒や平均台で落下があったが、芦川が平均台で14・000点をマークするなど踏ん張り、5大会連続の五輪出場を決めた。 史上最多の7連覇を狙う米国が首位通過した
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なでしこ決勝進出 中国に4―3 杭州アジア大会・女子サッカー
杭州アジア大会第11日の3日、サッカー女子準決勝で2連覇を目指す日本は中国に4-3で競り勝ち、5大会連続で決勝に進んだ。もう1試合は2大会ぶりの優勝を狙う北朝鮮がウズベキスタンに8-0で大勝。両チームは6日の決勝で顔を合わせる。 ▽女子準決勝 日本 4(4―1 0―2)3 中国 ▽得点者【日】中嶋、谷川、千葉、古賀【中】汪琳琳、張琳艶、楊莉娜 少ない好機 確実に加点 【杭州=静岡新聞社臨時支局・大沼雄大】地元中国の攻撃を受ける時間が長く続いた試合で、日本の決定力が光った。日本は前半、少ないチャンスで4点を仕留め、相手の猛追を1点差でしのぎきった。 スタンドはほぼ中国サポーターで埋ま
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アーチェリーの杉本、準々決勝敗退 杭州アジア大会
リカーブ個人の女子準々決勝で世界選手権3位の野田紗月(ミキハウス)は中国選手に0-6で敗れた。杉本智美(ミキハウス、浜松商高出)も中国選手に3-7で屈した。 攻めきれず アーチェリーの女子リカーブ個人の準々決勝で、杉本は熱い声援を受ける地元中国の選手に敗れた。勝負どころで競り負け「思ったより攻めきれなかった。悔しい」と言葉少なだった。 2018年ジャカルタ大会では混合団体で金メダルを獲得。今大会も好調を実感していたが、この日は本来の力を発揮できずに終わった。
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斉藤、悔しい4位 杭州アジア大会陸上・女子やり投げ
1投目61メートル10には手応え 【杭州=静岡新聞社臨時支局・山本一真】7月のアジア選手権に続く2冠とはならなかった。杭州アジア大会第11日の3日、陸上女子やり投げの斉藤(スズキAC)は1投目に61メートル10を投げて首位に立ったが、その後は記録を伸ばせず4位。予選敗退の世界選手権からは立て直したが、「1投目が良かったので、さらに伸ばそうと気持ちばかりが前に出てしまった」と悔しさをにじませた。 世界選手権は規定内のスパイクピンを運営側のミスで取り換えられた。動揺があったか1投目はファウル。最後の3投目も58メートル95と伸ばしきれなかった。 「絶対に勝つ」と雪辱を期した今大会。2投目以降
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陸上女子やり投げ斉藤真理菜(スズキAC) 世界一の北口を「突っ走らせない」 杭州アジア大会4位
【杭州=静岡新聞社臨時支局・山本一真】けがを乗り越え、4年ぶりに代表復帰した陸上女子やり投げの斉藤真理菜(27)=スズキAC=が充実のシーズンを送っている。7月にアジア選手権を制覇。3日の中国・杭州アジア大会は4位だったが、北口榛花(JAL)に次いでパリ五輪に手が届く位置につける。「北口さんだけを突っ走らせない」。日本人で初めて世界選手権を制した第一人者を追う 6年ぶりに挑んだ8月の世界選手権。規定内のスパイクピンを取り換えられるハプニングに見舞われ予選敗退した。後に運営側のミスと分かっても結果は変わらない。「言い表すことができない」悔しさをかみしめ、北口の快挙を見届け、闘志を燃え上がら
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ボクシング坪井(自衛隊、浜松工高出)が4強入り パリ五輪に王手 杭州アジア大会第11日
杭州アジア大会第11日の3日、ボクシング男子51キロ級の準々決勝が行われ、坪井智也(自衛隊、浜松工高出)はキルギス選手に5―0で判定勝ちした。4日の準決勝に勝てばパリ五輪代表に決まる。 大一番への仕上がりを確かめるように、男子51キロ級の坪井(自衛隊、浜松工高出)がきっちり4強に進んだ。長身サウスポーのキルギス選手に戦いにくさを感じながらも5―0の完勝。パリ五輪切符を懸けたドゥスマトフ(ウズベキスタン)との世界王者決戦へ駒を進め、「明日が本番」と表情を引き締めた。 5人全員のフルマークを確信した第1ラウンドで、2人が相手を支持。だが、「そういうこともある」と笑みを浮かべ、第2ラウンドで勝
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【写真特集】ボクシング 男子51キロ級 坪井智也(自衛隊、浜松工高出) 中国・杭州アジア大会第11日
【ボクシング 男子51キロ級 坪井智也(自衛隊、浜松工高出) 準々決勝】 男子51キロ級準々決勝 1R、キルギスタン選手を攻める坪井智也(左) 男子51キロ級準々決勝 2R、キルギスタン選手を攻める坪井智也 男子51キロ級準々決勝 2R、キルギスタン選手からダウンを奪い、拳を上げる坪井智也 男子51キロ級準々決勝 2R、キルギスタン選手からダウンを奪い、ポーズをとる坪井智也 男子51キロ級準々決勝 3R、キルギスタン選手と打ち合う坪井智也(左) 男子51キロ級準々決勝 3R、キルギスタン選手を激しく攻める坪井智也
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群馬大医学部の竹内 プロ野球志望届 静岡高出の24歳
北関東地区大学準硬式野球連盟に所属する群馬大の竹内奎人投手(24)=静岡高出=が3日までに、全日本大学準硬式野球連盟にプロ志望届を提出した。竹内は静岡高では2017年の選抜に出場。群馬大医学部に進学し、学業と両立しながら準硬式で野球を続けてきた。今春のリーグ戦ではエース右腕として完封3回、最速147キロをマークした。来年2月の医師国家試験は受験する予定だが卒業後は初期研修に進まず、硬式で野球を続ける道に挑戦するという。
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プロ野球・DeNA 田中健二朗(常葉菊川高出)、池谷(静岡高出)が戦力外
DeNAは3日、田中健二朗投手(34)=常葉菊川高出=、宮国椋丞投手(31)、平田真吾投手(34)、笠原祥太郎投手(28)、池谷蒼大投手(24)=静岡高出―ヤマハ出身=、田中俊太内野手(30)、育成選手の加藤大投手(21)、スターリン・コルデロ投手(25)、東出直也捕手(20)、大橋武尊外野手(22)と来季の契約を結ばないと発表した。 田中健は2008年に高校生ドラフト1巡目で入団。16、17年は2年続けて60試合以上に登板するなど、通算274試合に登板した。
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陸上・飯塚さん「好きなことやり続けて」 母校御前崎第一小で講話
8月に開催されたブダペスト世界陸上で男子200メートルに出場した飯塚翔太さん(32)が2日、母校の御前崎市立第一小でキャリア講話を行った。6年生約100人に向け、「好きなことをやり続けることで、自分のやりたい仕事や目標が見つかる」と継続の大切さを訴えた。 陸上を小学3年から始めた飯塚さんは当時から、記録を伸ばすために走るフォームや練習方法を熱心に調べていたと振り返り、「考える力が自分自身の成長につながった」と語った。物事を深く考えて課題解決に導く力は、授業や学習だけでなく好きな事に熱中することで養われると指摘。「考える事を習慣化すれば、スポーツだけでなく仕事や人生のあらゆる場面で必ず役に立
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アーチェリー リカーブ女子団体、8強入り/杉本、個人でも準々決勝へ 杭州アジア大会第10日
杭州アジア大会第10日の2日、静岡県勢は、アーチェリーの女子リカーブ団体に杉本智美(ミキハウス、浜松商高出)、山内梓(近大職、浜松商高出)が出場し、決勝トーナメント1回戦でモンゴルを下して8強入りした。杉本は個人でも準々決勝に進んだ。陸上男子800メートルの川元奨(スズキAC)は1分52秒93で予選3組5位に終わり決勝進出を逃した。 【杭州=本社臨時支局・山本一真】リカーブ女子団体の日本が順当に8強入りした。ともに浜松商高出身の杉本(ミキハウス)と山内(近大職)に同じ近大の後輩、野田(ミキハウス)を加えた布陣でモンゴルに快勝。杉本は個人でもきっちり準々決勝に進んだ。 団体のパリ五輪枠を
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陸上男子800の川元(スズキAC)「力みすぎ」失速、決勝逃す 杭州アジア大会第10日
【杭州=静岡新聞社臨時支局・大沼雄大】フィニッシュと同時に険しい表情で首をかしげた。杭州アジア大会第10日の2日、陸上男子800メートルの川元奨(スズキAC)は本来の力を出し切れず1分52秒93で予選3組5位に終わり、予選敗退。「力みすぎた。何もできず終わってしまった」と悔しさをにじませた。 スタートから先頭に立ってレースを主導。500メートルまではプラン通りだった。だが「前半に力んでしまったせいで体が動かなくなった」。後続に次々とかわされると、食らい付く余力もなく突き放された。 今季は日本選手権を5年ぶりに制覇。自身が持つ日本記録(1分45秒75)に迫る1分46秒18をマークして30年
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Vリーグ1部男子の東レ 山田(清水桜が丘高出)ら3選手内定
バレーボールVリーグ1部男子の東レは2日、アウトサイドヒッター山田大貴(22)=早大、清水桜が丘高出=、リベロ武田大周(22)=明大=、セッター小野寺瑛輝(21)=国際武道大=の3選手の来年4月の入社が内定したと発表した。 山田は函南町出身。清水桜が丘高ではエースとして同校初の全日本高校選手権(春高)出場に導いた。191センチの長身を生かした高い打点からの強打が魅力。高1からユース代表に選ばれ、高3夏のU19(19歳以下)世界選手権では最多得点をマークした。
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【写真特集】アーチェリー 女子リカーブ団体/個人 中国・杭州アジア大会第10日
【アーチェリー 女子リカーブ団体 1回戦】 杉本智美(ミキハウス、浜松商高出) 山内梓(近大職、浜松商高出)出場 モンゴルを下し8強入り 女子団体1回戦 モンゴル戦を前に練習する(右から)杉本智美、山内梓、野田紗月 女子団体1回戦 的を狙う杉本智美 女子団体1回戦 的を狙う杉本智美 女子団体1回戦 的を狙う山内梓 女子団体1回戦 的を狙う山内梓 女子団体1回戦 的を狙う野田紗月 女子団体1回戦 的を狙う野田紗月 女子団体1回戦でモンゴルに勝利し、笑顔の(右から)杉本智美、山内梓、野田紗月 女子団体1回戦でモンゴルに勝利し、ポーズをとる
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陸上女子七種 山崎メダル届かず/サッカー男子4強、松村が決勝PK アジア大会第9日
杭州アジア大会第9日の1日、静岡県勢は、陸上は女子七種競技の山崎有紀(スズキAC)が5616点の5位で、2大会連続の表彰台はならなかった。サッカー男子は2-1で北朝鮮との準々決勝を制し4強入り。松村優太(鹿島、静岡学園高出)、吉田真那斗(鹿屋体大、浜松開誠館高出)が先発し、松村が決勝点を挙げた。 女子七種・山崎 最終種目「800メートル」で猛追も5位 【杭州=静岡新聞社臨時支局・山本一真】アジアでは安定してメダル圏内で戦ってきた女子七種競技の山崎(スズキAC)が思わぬ結果に終わった。5616点の5位。パリ五輪出場を見据え、自身の日本記録更新を狙っていた一戦で力を発揮できず「一番いい状
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⚽ジュビロ磐田 自動昇格圏2位返り咲き 次節3位清水と静岡ダービー J2第37節
明治安田J2リーグは10月1日、各地で第37節の残り7試合が行われ、磐田は長崎に1ー0で勝利した。 ②ヤマハ(1勝1敗)▽観衆10102人 磐田 18勝11分け8敗(65) 1(1―0 0―0)0 長崎 15勝10分け12敗(55) ▽得点者【磐】山田(4) 【評】磐田は前半の1点を守り、長崎に完封勝ちした。 磐田は相手のパワープレーをしのいで好機を待った。前半34分、鈴木雄の縦パスに山田が抜け出して先制。直後にもスルーパスに反応したジャーメインが決定機をつくったが、ポストにはじかれた。 後半は押し込みながらも、ゴール前の精度を欠いた。20分にドゥドゥが放ったシュートはポス
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守護神・岩崎(清水東高出)セーブ王 プロ野球・阪神、リーグV支え初タイトル
◇最終戦=阪神15勝9敗1分(14時、マツダスタジアム、31209人) 阪 神 001130100―6 002010002―5 広 島 [勝]岡留8試合1勝 [S]岩崎59試合3勝2敗35S [敗]床田24試合11勝7敗 [本]小園6号②(馬場)佐藤輝23号③(床田) ▽三塁打 秋山▽二塁打末包、森下▽盗塁 大山(3)▽失策 上本2、坂倉▽暴投アンダーソン▽与死球 大瀬良(森下) ▽試合時間 3時間40分 【評】阪神が連敗を3で止めた。2番手の岡留がプロ初勝利、岩崎(清水東高出)が35セーブ目を挙げた。打線は1-2の四回に近本の適時打で同点。五回に佐藤輝の3ランで勝ち越し、七回にも加点し
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「混成のスズキ」系譜継ぐ 陸上女子七種競技の山崎有紀、憧れの先輩からバトン パリ挑戦へ闘志 杭州アジア大会
【杭州=静岡新聞社臨時支局・山本一真】「混成のスズキ」の系譜は受け継ぐ。1日の中国・杭州アジア大会陸上女子七種競技に出場した山崎有紀(28)=スズキAC=は、男子十種競技で一時代を築いた右代啓祐(現国士舘ク)と中村明彦に憧れ、入社した。右代が同社を離れ、中村が引退した今、日本のクイーン・オブ・アスリートは「混成といえばスズキと言われ続けるように」との決意を胸に、パリ五輪を目指す。 6月の日本選手権混成競技。脚を痛めながら最後の1500メートルを走る中村の姿に、山崎の胸中にはこみ上げるものがあった。五輪と世界選手権に2度ずつ出場した先輩は「存在そのものが心の支え。明彦さんがいたから頑張れた
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大沢(磐田農)、奥(飛龍)ら2冠 競泳・静岡県高校新人大会最終日
競泳の静岡県高校新人大会の最終日は10月1日、県立水泳場で男女16種目のタイムレース決勝を行った。女子200メートルバタフライの大沢千依(磐田農)が2分18秒54、男子200メートル背泳ぎの奥大輝(飛龍)が2分8秒04で、ともに前日の100メートルとの2冠を達成した。女子800メートルリレーは飛龍が8分28秒82の大会新で制した。男子200メートル自由形の鈴木颯(新居)と女子50メートル自由形の野崎由夏(飛龍)、女子800メートル自由形の高遥香(城南静岡)も個人2種目優勝を果たした。 「楽しく」泳ぎ戻った自信 女子200バタ大沢 泳ぐ楽しさを思い出した磐田農の大沢が女子200メートルバタ
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【写真特集】⚽サッカー男子 大岩ジャパン4強 中国・杭州アジア大会第9日
日本―北朝鮮 前半、攻め上がる吉田(右)と松村 日本―北朝鮮 前半後半、攻め込む松村(右) 日本―北朝鮮 後半、先制ゴールを決める内野(右) 日本―北朝鮮 後半、ライン際で相手選手と競り合う松村 日本―北朝鮮 試合前、整列する大岩監督(左端)ら 日本―北朝鮮 試合に臨む選手に声援を送る北朝鮮応援団 日本―北朝鮮 国歌斉唱をする日本イレブン=中国・杭州 日本―北朝鮮 後半、勝ち越しのPK を決め祝福を受ける松村(11) 日本―北朝鮮 後半、相手GKに倒される西川。PKを獲得した 日本―北朝鮮 試合後、審判に詰め寄る北朝鮮イレブン 日本―北朝鮮 試合後、ス
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【写真特集】女子七種競技・山崎有紀選手 中国・杭州アジア大会第9日
女子七種競技、幅跳びの試技を終え笑顔の山崎 女子七種競技 やり投げで試技に入る山崎 女子七種競技 100メートル障害でハードルを越える山崎 女子七種競技 砲丸投げで試技に入る山崎 女子七種競技 走り幅跳びで跳躍する山崎 女子七種競技 やり投げで試技に入る山崎 女子七種競技 200㍍で力走する山崎 女子七種競技、やり投げの試技を前に声援を求める山崎 女子七種競技 やり投げの試技に入る山崎 女子七種競技 200メートルで力走する山崎 女子七種競技 砲丸投げの試技の合間、集中する山崎 女子七種競技 午前の競技を終え引き揚げる山崎 (撮影・静岡新聞社臨時支
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⚽アスルクラロ沼津 ホーム4連敗 岩手に勝ち越し許す J3第29節
J3リーグは10月1日、各地で第29節の残り7試合が行われ、沼津は岩手に1―2で敗れた。 ②愛鷹(岩手1勝1分け)▽観衆2113人 岩手 11勝6分け12敗(39) 2(1―1 1―0)1 沼津 12勝6分け11敗(42) ▽得点者【岩】オタボー(4)加々美(4)【沼】森(5) 裏取られ勝ち越し許す 試合終了とホーム4連敗を告げる長い笛に、沼津の選手はうなだれた。一度は追い付きながら勝ちを許したのは、前節と同じ展開。出場停止明けのMF持井は「苦しい時期。球際でしっかり戦い、ラストパスなど最後の質を突き詰めたい」と悔しさをにじませた。 沼津は序盤、右サイドのクロスからヘディング
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14億人率いる国家主席 アジア大会開会式で歓声【記者コラム 杭州小話】
習近平国家主席が観客の声に手を上げて応えながら登場すると、ひときわ大きな歓声がこだました。アジア大会開会式の最中、会場となったスタジアムの大型スクリーンには、何度もその姿が映し出された。 歓声がとりわけ大きくなった場面はほかにも。地元中国はもちろん、香港、マカオ、台湾の選手団入場で盛り上がりは一層増した。中国国旗の小旗を振る観客は熱狂していた。 さまざまな地域とのあつれきを抱える中国。スタッフの若い中国人女性に尋ねると、「彼(習氏)のことは大好きです」と無邪気に答えた。違和感を覚えるとともに、14億人をけん引する最高指導者の影響力に触れ、体が震えた気がした。 2時間の式典は盛況のまま幕
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浜松中学野球選抜 石垣島遠征「7勝1敗」 試合の感想や目標発表
沖縄県石垣島に遠征した第33回浜松市中学野球強化事業(浜松選抜選手団、NPO法人静岡ジュニアスポーツアカデミー主催、静岡新聞社・静岡放送後援)に参加した市の選抜チームの報告会が30日夜、中区のホテルで開かれた。選手が遠征の感想や今後の目標を語った。 遠征は8月14~18日に行われた。選抜チームは市内の中学校からセレクションに合格した選手40人で編成し、2チームに分かれて現地の中学生と8試合を戦った。松本闘志監督(中郡中教諭)が率いるチームは3勝1敗、平野大輔監督(丸塚中教諭)のチームは4勝で負けがなかった。 選手は報告会で「高いレベルの中で試合ができた」「チームワークの大切さを知った。高
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⚽焼津中央、科学技術 敗退 全国高校サッカー選手権県大会1次トーナメント3回戦
▽1次トーナメント3回戦 富士宮北 2(1―1 1―1)2 袋井(PK4―3) 御殿場西 3(1―0 2―0)0 静岡大成 浜名 6(2―0 4―0)0 浜松南 日大三島 1(0―0 1―0)0 加藤学園 袋井商 3(2―0 1―1)1 駿河総合 磐田北 3(1―0 2―1)1 浜松北 浜松西 2(1―1 1―0)1 焼津中央 浜松商 0(0―0 0―0)0 桐陽(PK5―4) 静岡北 7(4―0 3―0)0 池新田 飛龍 2(2―0 0―0)0 浜松湖東 常葉大橘 7(2―0 5―0)0 富士見 清水東 7(3―0 4―0)0 湖西 東海大翔洋 2(1―0 1―0)0 暁秀 清水桜が丘
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⚽藤枝MYFC 清水エスパルスに完勝 静岡三国決戦で初白星 J2第37節
明治安田J2リーグは30日、各地で第37節の4試合が行われ、藤枝が清水に2ー0で勝利し、今季の静岡県勢対決で初白星を挙げた。 ②藤枝サ(1勝1敗)▽観衆6288人 藤枝 12勝9分け15敗(45) 2(0―0 2―0)0 清水 17勝13分け7敗(64) ▽得点者【藤】矢村(5)横山(5) 【評】効果的に得点した藤枝が清水に完勝した。 開始早々から横山が切り込んでゴールを脅かすなど、藤枝が勢いよく試合に入った。相手の攻撃の圧力に耐えながら好機をうかがい、後半9分に結実。矢村の豪快なミドルシュートで先制に成功した。同25分にはバックパスした相手の隙を横山が突いて加点した。 清水は乾
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自転車伊豆拠点、成果の兆し トラック11種目中10でV 杭州アジア大会
【杭州=本社臨時支局・大沼雄大】東京五輪を契機に、サイクルスポーツセンター(伊豆市)に日本自転車競技連盟の強化拠点「HPC(ハイパフォーマンスセンター)」が整備されたトラック種目。中国・杭州アジア大会では出場11種目のうち、男女合わせて10種目を制した。東京五輪では「金」ゼロに終わったが、HPCが「至上命令」と位置づける来年パリ五輪での金メダルに向け、国際大会で成果が見え始めている。 英国グラスゴーで8月に行われたトラックの世界選手権。2018年から三島市に住み、HPCで練習を積んできた窪木一茂選手(34)=ブリヂストン=が男子スクラッチで2年連続の銀メダルを手にした。アジア大会でも男子
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バスケ男子 韓国下し3連勝、予選首位通過 アジア大会第8日
杭州アジア大会第8日の30日、静岡県勢はバスケットボール男子が予選リーグ最終戦で韓国を83―77で破り、3連勝で首位通過を決めた。市川真人(B2静岡)は競り合いの第3クオーター(Q)に立て続けに3点シュートを沈めるなど9得点した。卓球男子ダブルスの松下大星(Tリーグ静岡)・及川瑞基(木下グループ)組は準々決勝でイランペアにストレート負けしメダルを逃した。 ▽男子1次リーグD組 日本(6) 83(23―17 20―20 18―16 22―24)77 韓国 (5) 日本―韓国 第1クオーター、ゴールを決める川島=中国・杭州(本社臨時支局・二神亨) 【杭州=本社臨時支局・大沼雄大】互
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体操 世界選手権 女子 3日予選開幕 芦川(日体大、常葉大常葉高出)出場
世界選手権団体総合で来夏のパリ五輪出場権獲得を目指す日本女子が29日、アントワープの試合会場で練習し、エースの宮田笙子(順大)は「ミスはあったけど、コンディションは悪くない。自信を持って臨みたい」と抱負を語った。 初代表で16歳の岸里奈(戸田市SC)は跳馬で着地した際に右ふくらはぎを痛めたが、その後も練習を続け「大丈夫。予選までにいい感じに上がってくると思う」と気丈に振る舞った。 床運動で成功すれば名前が付く可能性のある「片足水平立ち3回ターン」に挑戦する予定の畠田千愛(セントラルスポーツ)は「2回ターンをきれいにやり、もしそのままいければというつもりでやりたい」と話した。 盛り上げたい
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奥(飛龍)、大沢(磐田農)、高(城南静岡)が連覇【競泳 静岡県高校新人大会】
競泳の静岡県高校新人大会は30日、県立水泳場で開幕し、男女14種目のタイムレース決勝を行った。男子100メートル背泳ぎの奥大輝(飛龍)が57秒34、女子100メートルバタフライの大沢千依(磐田農)が1分1秒04で、ともに大会新記録で連覇を達成。女子400メートル自由形の高遥香(城南静岡)も昨年に続く優勝を果たした。 貫禄V 満足せず 女子400自の高 全国女王を狙う泳ぎは今大会も貫禄十分だった。女子400メートル自由形で連覇を達成した城南静岡の高は2位との差を4秒以上離してフィニッシュ。だが昨年自身が樹立した大会記録の4分20秒12を更新することはできず「20秒切りを目標としていたので悔し
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⚽ジュビロ磐田 3試合ぶり白星狙う 1日長崎戦【見どころ】
1日にホームで前節6位長崎を迎え撃つ。前節岡山戦で今季初の逆転負けを喫したが、辛うじて3位のまま。是が非でも連敗だけは避け、3試合ぶりの白星で自動昇格圏返り咲きを狙いたい。 長崎は前節町田に0―6で大敗しているが、前線に強力な外国人選手をそろえて攻撃力はあなどれない。横内監督は「スペースや時間を与えると苦しくなる。与えないようにしたい」と気を引き締める。高さのある選手が多く、ロングボールへの対応にも注意が必要だ。 5月の前回対戦は終了間際に勝ち越されて競り負けた。その試合で得点を挙げているFWジャーメインは決勝点につながったクリアミスを反省し「失った勝ち点を取り戻したい」と意気込む。
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⚾プロ野球2軍参入内定ハヤテ 11月トライアウト 清水庵原球場
日本野球機構(NPB)の新規球団として2軍ウエスタン・リーグへの参加が内定した静岡市を拠点とする「ハヤテ223(ふじさん)」は11月3、4の両日、清水庵原球場で選手のトライアウトを実施する。 3日の1次テストは30メートル走や遠投などの体力測定に加え、投手は投球練習、野手は守備、打撃練習を行う。1次テストの合格者が参加できる4日の2次テストは主にシート打撃を実施する。 書類選考での通過が参加条件。応募要項やエントリー情報は近日中に公開される。
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杉山さん(川根高)カヌー国体出場 「良い結果持ち帰る」 川根本町
川根高カヌー部3年の杉山歩羽花[ふうか]さん(17)が7月に愛知県で開かれた東海大会を突破し、10月に開催される鹿児島国体への出場を決めた。藤枝市出身の杉山さんは親元を離れて同校の寮に入り、3年間練習に励んできた。「支えてくれた人のためにも良い結果を持ち帰りたい」と意気込む。 直線で着順を競うカヌースプリントの少年女子シングルカヤック部門に出場する。大会には全国から24人が参加し、200メートルと500メートルそれぞれトーナメント制で争う。 奥大井接岨湖カヌー競技場(川根本町)で練習に取り組んでいる。広大なエメラルドグリーンの湖は、流れが少なくカヌー競技に最適という。四季折々の風景も楽し
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平山君 組手全国3位 型でもベスト8 空手大会の結果 下田市長に報告
下田稲生沢小3年の平山奏颯[かなで]君(NPO法人日本空手松濤連盟伊豆南支部)が空手の全国大会で3位に輝いた。29日に市役所へ松木正一郎市長を訪ね、結果を報告した。 平山君が出場したのは7月に国立代々木競技場(東京都)で開かれた第24回松濤連盟全国空手道選手権大会。組手部門で3位となり、型部門でもベスト8入りを果たした。前年は1回戦負けだったといい、雪辱を果たした格好。幼稚園年長から競技を始め、現在は週5回の鍛錬に励んでいる。 松木市長は「競技を通じて強くなるだけでなく、優しい人間になってほしい」と期待を寄せた。平山君は「今度は日本一になりたい」とはにかんだ。
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⚽藤枝MYFCー清水エスパルス 30日、静岡三国決戦【見どころ】
J2藤枝と清水の静岡県勢対決が30日、藤枝総合運動公園サッカー場で行われる。15位の藤枝はさらなる浮上、2位の清水はJ1自動昇格圏維持と首位猛追を期してぶつかる一戦。両チームは29日、最終調整した。 藤枝 歴史的1勝を 今季最後の静岡勢対決に決意 4連敗の後、ここ3試合1勝2分けで残留争いから一歩抜け出た藤枝は、憂いなく真っ向勝負を挑む。清水、磐田にはまだ未勝利で、須藤監督は「静岡の序列を変えると言い続けてきた。クラブ史に残る1勝になる」と今季最後の三国決戦に強い決意を示す。 ミドルブロックを敷き柔軟に試合を進める戦い方が浸透しつつあり、先発は前節の布陣が基本になりそう。ボランチの水
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【写真特集】卓球男子 松下大星(Tリーグ静岡)/卓球女子 平野美宇 中国・杭州アジア大会第7日
▽男子ダブルス3回戦 松下大星(Tリーグ静岡) 及川瑞基(木下グループ) 3(11―7 11―8 11―8)0 安宰賢 パク・ガンヒョン(韓国) ▽女子シングルス3回戦 早田ひな (日本生命) 4(11―4 11―2 11―8 11―8)0 ゾウ(シンガポール) ピョン・ソンギョン(北朝鮮) 4(11―7 7―11 12―10 4―11 11―5 11―8)2 平野美宇(木下グループ) ▽女子ダブルス2回戦 陳夢 王芸迪(中国) 3(11―8 11―3 11―7)0 平野美宇 長崎美柚(木下グループ) 男子ダブルス3回戦 韓国組を破った松下(手前)、及川組=中国・杭州 男子
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ハヤテ2軍参入内定 プロ野球オーナー会議承認 静岡本拠地、来季から
日本野球機構(NPB)は29日、来シーズンからのプロ野球2軍戦に静岡市に本拠地を置く「ハヤテ223(ふじさん)」の新規参入を内定した。都内で開かれたオーナー会議で承認した。ウエスタン・リーグに加わる。11月22日のオーナー会議で最終決定する。 ハヤテとともに「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」のイースタン・リーグ参加も内定した。ウエスタンは6球団、イースタンは8球団となる。 オーナー会議の議長を務めた西武の後藤高志オーナーは、会議後の記者会見で「野球のすそ野が拡大し、地域が発展していくことに期待している」と述べた。 2軍戦のみに参加する新規球団を募集した今回の公募には、3球団が
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「減点法」の戦術 チーム完成の証拠 清水南高・村上勇監督【ラグビーW杯 静岡県内関係者の視点】
サモアとの一戦は日本が僅差で逃げ切った。清水南高ラグビー部の村上勇監督(52)は、強豪を倒すために「思い切ったプレー(=加点法)」をしてきたこれまでとの変化を指摘する。「出来る事を確実にやり続ける『減点法』の戦い方をしたのはチームが完成した証拠」 前半に流れを引き寄せた。大きく重いサモアをキックで下がらせ、カウンターアタックを我慢。反則に気を付け無理にジャッカルに入らない姿勢が際立った。タックルに自信があるからこそ遂行できるゲームプランだった。 大きかったのは後半の勝負どころで「意図的に取ったペナルティー」。スタメンではないフロントロー(FW最前列)がスクラムで計画的に相手のミスを誘発し
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静岡市、清水庵原球場改修へ 「ハヤテ」プロ野球2軍参入 受け入れ準備本格化
「ハヤテ223」のプロ野球2軍リーグ参入が29日に内定したことを受け、ハヤテ223と包括連携協定を結ぶ静岡市は、チームが本拠地とする市清水庵原球場(清水区)の改修など、受け入れ準備を本格化させる。 ハヤテ側は球場の設備について内外野のフェンスの強化や、ナイターに支障が生じないよう照明機能の向上などを求めている。市はシーズンが始まる2024年3月までのスケジュールを念頭に、早急に検討する。 駐車場の確保と交通渋滞対策も課題に挙がる。同球場の駐車場は200台分で、第2球場に約400台分の臨時スペースを設けたとしても週末などの試合では不足する可能性が高い。市の担当者は「渋滞対策は基本、興行側の
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静岡にプロ球団「喜び」ハヤテ2軍参入 静岡県内、期待と不安の声
日本野球機構(NPB)の新規球団として2軍ウエスタン・リーグへの参加が29日に内定した、静岡市を本拠地とする「ハヤテ223(ふじさん)」。静岡県内野球関係者からは、静岡県野球界の活性化につながるとして期待、歓迎の声が大勢を占めた。一方、2軍だけで球団経営が継続できるのかなど不透明な見通しを指摘する声もあり、今後の具体的な動きに注目が集まる。 県野球連盟の森村謙司専務理事(78)は「甲子園で活躍したスターらプロのプレーを間近で見られる。子どもたちにとって喜ばしいこと」と歓迎。選手やフロントを本県関係者中心に組織するなどして「地域密着で皆さんが応援できる球団になってほしい」と期待する。県野球協
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ラグビー人気 もっと広く、ずっと熱く 静岡県内関係者 普及強化へ再奮起
フランスで8日に開幕し、熱戦が続くラグビーワールドカップ(W杯)。日本代表は29日、サモアに勝利し、1次リーグ2勝1敗とした。2019年の日本大会では、日本がエコパスタジアム(袋井市)で強豪アイルランドを破った「静岡ショック」が大きな話題になるなど、国内開催を機に子どものラグビー人口は増加した。競技普及に奔走する県内のラグビー関係者は、今大会がラグビー熱を根付かせるチャンスと、日本の活躍に期待を寄せている。 御殿場市の会社員斎藤亮さん(42)一家は日本大会をきっかけにラグビーにのめり込んだ。エコパでのオーストラリア―ジョージア戦を家族で初めて生観戦。長男匠君(11)=御殿場東小6年=は迫力
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浜松出身、W村松 ボートレーサーに 養成所修了、11月デビュー
浜松市出身の村松将平さん(22)と村松遥輝さん(19)が11月、ボートレーサーとしてプロデビューする。福岡県柳川市でこのほど、ボートレーサー養成所の第133期修了式が行われ、決意を新たにした。 志願者千人を超える難関試験を突破し、昨年10月に養成所に入所した2人。1年間の厳しい訓練を乗り越え、25人の仲間とともに修了式を迎えた。この日は、実践形式の修了記念競走も行われ、保護者が見守る中、成果を発揮した。 2人は「厳しくて苦しいこともあったが、人として成長することができた」と訓練生活を振り返った。将平さんは「まずは無事故完走でレースに臨み、感謝の気持ちを忘れず、トップレーサーを目指して妥協