テーマ : ラグビー

静岡市職員の野田さん インドネシアでラグビー指導 9月から海外協力隊員、抱負語る 

 国際協力機構(JICA)の海外協力隊員として、9月からインドネシアのジャカルタでラグビー指導に取り組む静岡市職員の野田一聡さん(28)がこのほど、市役所静岡庁舎で大長義之副市長と面会し、派遣に向けた意気込みを語った。

インドネシアでの活動の抱負を語る野田さん=静岡市役所静岡庁舎
インドネシアでの活動の抱負を語る野田さん=静岡市役所静岡庁舎

 インドネシアのラグビー協会からの要請を受け、同国のコーチへの助言や代表選手の指導、ジュニア世代や女性への普及促進などに取り組み、競技の発展を目指す。派遣期間は2025年3月までで、この間は市職員を休職するという。
 野田さんは小学校から大学までラグビーを続け、社会人になってからも子どもへの指導を行うなど競技に携わっている。「自分を成長させてくれたラグビーをインドネシアでも広めていきたい」と抱負を述べた。
 大長副市長は「日本とインドネシアの文化交流の架け橋になってもらいたい。帰国したら経験を職場で生かしてほしい」と激励した。

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