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日本、１８日早朝イングランド戦　ラグビーＷ杯、主将姫野が復帰

　【ニース（フランス）共同】ラグビーのワールドカップ（Ｗ杯）フランス大会で１次リーグＤ組の日本は１７日午後９時（日本時間１８日午前４時）開始予定の第２戦で前回準優勝のイングランドと対戦する。１５日に登録メンバーを発表し、初戦のチリ戦をけがで欠場したナンバー８姫野和樹主将（トヨタ）が先発入り。試合会場で記者会見し「１００％の準備をしてきた。あとはやるだけ」と気合をみなぎらせた。

イングランド戦を前に、記者会見する姫野＝１５日、ニース（共同）

イングランド戦を行うスタジアムで、グラウンドを確認する姫野（中央）と福井（左）ら＝ニース（共同）

姫野和樹主将

イングランド戦を前に、記者会見する姫野＝１５日、ニース（共同）

イングランド戦を行うスタジアムで、グラウンドを確認する姫野（中央）と福井（左）ら＝ニース（共同）

　１５日は試合会場で軽めに調整した。２０１９年Ｗ杯日本大会は第２戦で優勝候補のアイルランドを破って勢いに乗っただけに、ＣＴＢ中村亮土は「非常に大事な試合」と位置づける。ＷＴＢ松島幸太朗（ともに東京ＳＧ）は「負けていい試合は一つもない。目の前の相手に集中する」と気を引き締めた。
　フランカーのリーチ・マイケル（ＢＬ東京）は初戦でトライを奪った。４大会連続出場のベテランは「タックル、ボールキャリー（ボールを持って前に出るプレー）でいい貢献ができるようにしたい」と決意を示した。
　前回達成したベスト８を上回る成績を目指す日本は１０日にチリを下し、勝ち点５を獲得。２８日（日本時間２９日）にサモア、１０月８日にアルゼンチンと戦う。

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