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NZはB・バレットら先発 ラグビーW杯、21日準決勝

 【パリ共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会準決勝で20日(日本時間21日)に対戦するニュージーランドとアルゼンチンの登録メンバーが18日に発表され、2大会ぶり4度目の頂点を目指すニュージーランドはFBのB・バレットやナンバー8サベアらが先発となった。

アルゼンチン戦に向け練習するニュージーランドのB・バレット=18日、パリ近郊(AP=共同)
アルゼンチン戦に向け練習するニュージーランドのB・バレット=18日、パリ近郊(AP=共同)

 難敵のアイルランドを倒した準々決勝から先発2人を変更。規律違反で外れていたWTBテレアと2011、15年大会優勝メンバーでロックのホワイトロックが入った。
 初の決勝進出を狙うアルゼンチンはウェールズに勝った準々決勝からSHだけ変わり、ベルトラノウが先発。ボフェリ、M・カレーラスの両WTBも名を連ねた。
 過去の対戦成績はニュージーランドの33勝1分け2敗で、フォスター監督は「さらにパフォーマンスを良くしないといけない」と油断なく話した。アルゼンチンのチェイカ監督は「われわれ次第で歴史は変えられる。最善の準備をしてきた」と意欲的だった。

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