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ラグビー日本、タックルを練習 流参加せず、FW陣は団結

 【トゥールーズ(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で1次リーグD組の日本代表は2日、8強入りを懸けてアルゼンチン代表と対戦する最終第4戦(8日・ナント)に向けてトゥールーズで練習し、報道陣に公開された約15分間ではタックルを繰り返した。ふくらはぎを痛めて第3戦を欠場したSH流(東京SG)は参加せず、近くで見守っていた。

アルゼンチン戦に向け、タックル練習をする堀江(右)=トゥールーズ(共同)
アルゼンチン戦に向け、タックル練習をする堀江(右)=トゥールーズ(共同)

 FW陣は、伝統的に強力なスクラムで知られるアルゼンチンに団結して対抗するため、兄弟愛を意味する「ブラザーフッド」をキーワードに決めたという。埼玉所属のプロップ2人が記者会見し、ミラーは「お互いのためにハードワークしていくことが重要」と語った。バルは「8人の力(を合わせること)を意識したい」と強調した。
 日本はアルゼンチンと2勝1敗の勝ち点9で並び、勝てば準々決勝進出が決まる。対戦成績は日本の1勝5敗。

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