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スクラム新器具に好感触 姫野「すごく面白い」

 ラグビー日本代表は19日、今秋開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会に向けて千葉県浦安市で行っている合宿を報道陣に公開し、FW第3列の姫野(トヨタ)は新たに導入した器具によるスクラム練習について「すごく面白い。対人のようなイメージでできる」と好感触を口にした。

ラグビー日本代表合宿で、新たに導入されたスクラム練習の器具=千葉県浦安市
ラグビー日本代表合宿で、新たに導入されたスクラム練習の器具=千葉県浦安市
取材に応じる姫野=19日、千葉県浦安市
取材に応じる姫野=19日、千葉県浦安市
ラグビー日本代表合宿で、新たに導入されたスクラム練習の器具=千葉県浦安市
取材に応じる姫野=19日、千葉県浦安市

 日本で多く流通しているものと違い、空気圧で押し返してくるため負荷が高くなる。選手同士で組むよりけがのリスクが少なく、FW全体で押す力を養うのが狙い。スクラム担当の長谷川コーチは「特にFW第2、3列の足腰をしっかり鍛えたい」と説明した。
 2週目に入った合宿ではハードな練習が続く。バックスの松島(東京SG)は「強度が高い分、集中力も上がる。これだけきつい練習をやって、試合で(成果を)出せなかったらもったいない」と充実感を漂わせた。

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