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NZ、南ア選手が意気込み ラグビーW杯、29日早朝決勝

 【パリ共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会決勝は28日午後9時(日本時間29日午前4時)から行われる。27日に記者会見が開かれ、ニュージーランドのSOモウンガは、ともに最多更新となる4度目の優勝が懸かる南アフリカ戦へ「歴史をつくり、母国に優勝杯を持ち帰りたい」と意気込んだ。

ラグビーW杯フランス大会決勝を前に、記者会見する南アフリカのコルビ=27日、パリ郊外(共同)
ラグビーW杯フランス大会決勝を前に、記者会見する南アフリカのコルビ=27日、パリ郊外(共同)

 8トライで1大会最多記録に並ぶWTBジョーダンは「素晴らしい機会で、わくわくしている」と話し、フォスター監督は「セットプレーは非常に重要だ」と鍵を挙げた。FBのB・バレットらが先発メンバー入り。準決勝から先発で1人を変更。ロックのレタリックが名を連ね、2011、15年大会優勝メンバーのホワイトロックは控えに回った。
 大会後はリーグワンの東京SGでプレーする南アフリカのWTBコルビは「両チームは常に素晴らしいライバル関係にある。非常に大きな試練になるが、全員が待ち望んでいる」と引き締まった表情で話した。同じく4年前の優勝に貢献し、リーグワンの横浜に所属するSHデクラークも先発出場する。
 両チームが決勝で顔を合わせるのは、開催国の南アフリカが勝った1995年大会以来。

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