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1枠は日本、アルゼンチンの争い ドローならボーナス点影響

 ラグビーW杯フランス大会の1次リーグD組はイングランドの1位通過が決まり、ベスト8による決勝トーナメントに進出できる残り1枠は、最終戦で対戦する日本とアルゼンチンが争うことになりそうだ。

日本の決勝トーナメント進出シミュレーション
日本の決勝トーナメント進出シミュレーション

 日本は勝ち点9で最終戦に臨む。アルゼンチンは同4だが2試合を残す。30日に対戦するチリとは実力差が大きく、勝利する可能性が高い。4トライ以上でボーナス点を獲得するかによって、勝ち点8か9で日本戦を迎えることになる。
 勝ち点9で並んで対戦した場合は勝てば文句なしで突破。引き分けは4トライ以上のボーナス点の有無が影響し、勝ち点が同じになれば総得失点差などで決まる。アルゼンチンが勝ち点8のケースでは、日本がボーナス点を与えずに引き分けたりしても突破となる。
 勝ち点6のサモアは、最終戦でイングランドを相手に大番狂わせを演じても11までしか伸ばせない。突破の可能性は残っているが、厳しい状況となった。(共同)

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