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「守備の安定が収穫」ラグビーリーグワン ブルーレヴズ社長ら静岡新聞社で今季報告

 ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長とフッカーの日野剛志選手が9日、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長に、8位に終わったシーズンの結果を報告した。

シーズン終了の報告をする静岡ブルーレヴズの山谷社長(右)と日野選手(左から2人目)=静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館
シーズン終了の報告をする静岡ブルーレヴズの山谷社長(右)と日野選手(左から2人目)=静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館

 今季は5勝2分け9敗で昨季に続く順位となった。山谷社長は「(勝ち星がなかった)開幕からの5戦が痛手だった。1トライ差や引き分けの試合を勝ちきっていればチャンスはあったと思う」と回想。要所での得点、個人技での打開が来季の鍵になると分析した。
 ただ、上位チームと互角の戦いも随所で見せ、第15節ではリーグ戦首位の埼玉に44―25で勝利。公式戦47戦負けなし(不戦敗を除く)を誇ったチームにセットプレーで圧倒した。日野選手は「力を出し切ればチャンピオンを取るようなチームにも勝てると証明できた。あとはいかにコンスタントに続けられるかが課題」と語った。
 日野選手は、守備の安定感が増したことは今季の収穫とし、「試合が崩れなくなり、最後まで勝敗が分からない試合を続けられたのは自信になった。築いてきたものをさらに積み上げ、階段を上っていければ」と来季へ意気込んだ。

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