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日本、サモア戦へ練習公開 ラグビーW杯、堀江ら抱負

 【トゥールーズ(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会の日本代表は25日、トゥールーズで28日(日本時間29日)の1次リーグD組第3戦、サモア戦に向けた練習を報道陣に公開した。敗れた第2戦の強豪イングランド戦はスクラムで奮闘し、フッカーの堀江(埼玉)は「あれより強いスクラムを組めるようにしたい」と抱負を述べた。

サモア戦に向け、ラインアウトの練習をするリーチ(上)ら日本代表の選手たち=トゥールーズ(共同)
サモア戦に向け、ラインアウトの練習をするリーチ(上)ら日本代表の選手たち=トゥールーズ(共同)
サモア戦に向けた練習後、記者会見する堀江=25日、トゥールーズ(共同)
サモア戦に向けた練習後、記者会見する堀江=25日、トゥールーズ(共同)
サモア戦に向け、ラインアウトの練習をするリーチ(上)ら日本代表の選手たち=トゥールーズ(共同)
サモア戦に向けた練習後、記者会見する堀江=25日、トゥールーズ(共同)

 日本とサモアはともに1勝1敗の勝ち点5。4大会連続出場のベテラン堀江は「次の試合に全てを懸けられるようにしたい」と気合を入れた。個々の当たりの激しさを誇るサモアに対し、プロップの具(神戸)は「最近はスクラムもすごく強い」と警戒した。
 前戦ではメンバー外の選手たちが仮想イングランドとして練習相手になり、具は「試合よりプレッシャーがかかるような組み方をしてくれた」と仲間に感謝した。担当の長谷川コーチも代表のスローガンを引き合いに「本当に『Our Team』(私たちのチーム)という、いいチームになってきた」と一体感を強調した。

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