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大麻所持や譲渡疑いで逮捕 京都成章ラグビー元部員ら

 京都府警は12日までに、大麻を所持したり譲渡したりしたとして、大麻取締法違反の疑いで、京都市などに住むいずれも職業不詳、18~19歳の男5人を逮捕した。捜査関係者によると、うち3人は強豪で知られる京都成章高(京都市)ラグビー部の元部員。同校は昨年12月~今年1月の全国高校ラグビー大会でベスト4に入った。
 元部員の男(18)の逮捕容疑は3月30日、京都市内の運転免許試験場でポリ袋に入った大麻草約1・7グラムを所持した疑い。
 他に逮捕された元部員の男(19)には3月25日、京都市内でこの男から大麻草約1・3グラムを5千円で譲り受けた疑いが持たれている。
 府警によると、5人はいずれも容疑を認め「食事がおいしくなった」「音楽の聞こえが良くなった」などと話している。
 府警は、元部員3人とは別の男(19)が大麻を入手し、仲間の4人に譲渡していたとみている。
 京都成章高は取材に「プライバシー保護の観点から、一切答えられない」としている。

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