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タグラグビー 全国大会出場 磐田の小学生クラブが健闘誓う

 磐田市の小学生チーム「磐田タグラグビークラブEARTH」がタグラグビー小学生東海大会で優勝し、25日に埼玉県で開幕する全国大会への出場を決めた。17日、出場報告会が市役所で開かれ、選手らが山本敏治教育長に意気込みを語った。

山本教育長に全国大会での意気込みを語った児童ら=磐田市役所
山本教育長に全国大会での意気込みを語った児童ら=磐田市役所

 新型コロナ禍の影響で大会の中止が続き、全国出場は3年ぶり。同チームは昨年12月の県大会で6連覇し、1月下旬の東海大会に進出。三重、愛知、岐阜の各県代表に勝利し、全国への切符を手にした。NPO法人磐田タグラグビークラブの木船英雄理事長によると、今年の全国大会は勝ち負けのない「交流会」と位置づけられているという。
 報告会では選手8人が「スピードを生かしてプレーしたい」「一つでも多く勝利したい」など、出場がかなわなかった先輩の思いを胸に、熱い目標を山本教育長らに語った。富士見小6年の梅田勝成主将(12)は「声を出してチームを勝利に導きたい」と意気込んだ。
 山本教育長は「磐田市民にとって誇り。胸を張って自分の力を出し切り、大会を楽しんで」と激励した。
 タグラグビーはタックルの代わりに腰に付けたタグを取ることで攻撃と守備を交代するなど、安全性を高めたスポーツ。

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