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台風情報=気象庁(位置)

 令和5年 台風第15号に関する情報 第19号 (位置)
 2023年10月12日午後9時50分
 気象庁 発表
 
 大型で猛烈な台風第15号は、小笠原近海を1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。
 
 【本文】
 大型で猛烈な台風第15号は、12日21時には小笠原近海の北緯22度35分、東経144度10分にあって、1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は900ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートル、最大瞬間風速は85メートルで中心から半径120キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の北東側560キロ以内と南西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風の中心は、12時間後の13日9時には父島の東南東約480キロの北緯25度05分、東経146度30分を中心とする半径45キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルが予想されます。予報円の中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
 24時間後の13日21時には南鳥島近海の北緯28度20分、東経149度55分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルが予想されます。予報円の中心から半径250キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
 48時間後の14日21時には日本のはるか東の北緯37度25分、東経161度05分を中心とする半径155キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径440キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
 台風はこの後、温帯低気圧に変わり、
 72時間後の15日21時にはアリューシャンの南の北緯44度25分、東経176度40分を中心とする半径300キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は952ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径750キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
 なお、台風や温帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
 今後の台風情報にご注意ください。

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