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テーマ : 藤枝市

囲碁入門 最善手は「楽しむ」 藤枝で教室 児童、団体戦ワイワイ

 囲碁の普及と子どもの健全育成を目指す愛好家団体「あすなろ囲碁県連合会」は20日、囲碁入門教室を藤枝市立朝比奈第一小で開いた。未経験の2年生11人がルールの基礎を学び、実際に対局を楽しんだ。

真剣な表情で対局する児童=藤枝市立朝比奈第一小(写真の一部を加工しています)
真剣な表情で対局する児童=藤枝市立朝比奈第一小(写真の一部を加工しています)

 児童は同会の渡辺浩事務局長から囲碁の道具や基本的なマナー、ルールを学んだ後、黒板を使ってマグネット付きの碁石で団体戦を行い、ゲームの勝敗に一喜一憂。個人戦では簡易的に楽しめる「9路盤」を使い、真剣な表情で盤上を見つめて最善の一手を考えていた。
 大石稜久君(7)は「囲碁の楽しさを知ることができた。これからも家族や友達とやってみたい」と笑みを浮かべた。
 同会は、県内の小学校を巡回する企画「こどもと囲碁がつなぐ東海道五十三次」の一環で入門教室を開催。渡辺事務局長は「囲碁の文化を残さなければならない。子どもの笑顔を通じて普及させたい」と話した。
 (藤枝支局・青木功太)

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